人狼議事


241 線路上の雪燕

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視点:


【独】 手伝い クラリッサ

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41

(-2) 2015/12/01(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 21項目 ―

『19時41分』

『……白いフードの男の子は、
 ペラジー・デュランテって言う名前なんだって。
 異国の名前って、不思議な響きね。
 スウェルグについたら、お店にくるかも!

 売店で東の国の人? と赤毛の女の子とおはなしをしたわ。
 お土産、迷ったから、東の国の人に「どっちがいい?」ってきいて
 選んでもらったのよ。

 戦争でおじいちゃんは帰ってこなかったから
 おばあちゃんは、もしかしたら東の国の人、
 恨んでるかもしれないけど。
 でも、その人はとても素敵な紳士だったのよ。

 あとは……赤毛の子とその人と、一緒に雪燕まで走って
 ……なんだか、とても楽しかった!』

(6) 2015/12/01(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


〔くぅ、とお腹が減ったことに気がついたのは、
 その記録を書き終えた頃。
 男の子に「ごはんちゃんとたべてね」と
 いわれたことを思い出した。

 晩御飯にはほんの少し遅い時刻だった。
 一人でご飯、というのも怖いなぁと思った平凡な小娘は、
 畏れ多くも一等車両、
 教えてもらった部屋にちらりと顔を覗かせて

 そこにルーカスの姿が見えたならば>>3

  あのう……一緒に、お茶、いかがかしら?

〔などと声をかけたかもしれない。
 彼がいなかったなら、そっと扉をしめただろう。**〕

(8) 2015/12/01(Tue) 00時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/12/01(Tue) 01時頃


【人】 手伝い クラリッサ


  ええ。実はそうなの。
  夜はちょっぴり怖いわ。
  ――ああでも、もうお済ませになったならその、

〔最後は小声で、済ませたなら付き合わせるのも悪い、
 といいかけた。

 けれどベッドの上から立ち上がったルーカスが、
 少々、といったものだから、

 ――本当は気を使ってそういってくれたのかもしれない
 と危惧しつつも、
 恐る恐るエスコートの為に差し出された掌を見た。>>14

 畏れ多い、とは思ったものの、
 「お手を」と言われ、そっと彼の手をとりついていく。〕

  ……何かありましたか?

(26) 2015/12/01(Tue) 07時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

〔ご友人でもいらっしゃるのかしら。と声をあげたのは、
 彼が或る部屋で立ち止まったから。
 覗くのを咎めることもないが、
 彼が諦めるならそのままついて行っただろう。

 既に夕食を食べ終えた人が多いのか、
 食堂は混雑していなかった。
 シェリーは、ルーカスにありがとう、と告げながらも、
 砕けた口調に、まあ、とくすくす笑った。

 けれどシェリーは予想だにしていなかった。
 男性の前で食事を頼む事の気恥ずかしさを。

 逡巡し結局頼んだのは
 一杯の紅茶と無難なサンドイッチであった。
 ルーカスもまた食事を摂り始めたのは幸いであった。〕

(27) 2015/12/01(Tue) 07時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

  汽車を使ってスウェルグに行くのは初めてだから、
  いろんな発見があって面白いの。
  駅に楽器を弾く人がいたり、
  ……あとね、すっごく大柄な女の人も見たわ。

 夢中になりすぎてニズでは雪燕まで走ることになったわ。
  ルーカスさんも、何か面白いもの見た?

〔そんな事をざっくばらんに話す様子は、
 まるで家族と話しているようだが――
 シェリーは生まれてこの方家族以外の男性と食事を摂る、
 なんてことが初めてだから、それは仕方のない事だった。

 ちなみに、
 大柄の女の正体が目の前に居る事は
 一ミリも気づいていない。〕

 ルーカスさんは、どうしてスウェルグを目指しているの?

〔そんな風に尋ねることもあっただろう。**〕

(28) 2015/12/01(Tue) 07時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/12/01(Tue) 07時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

─ 回想 ─

〔貴公子の優しげな笑みは崩れない。
 遠慮せずとも──とは言われつつ
 サンドイッチを頼めば彼も同じものを頼んだので、何だかランチですねと笑った。
 自分の分は自分で支払った。

 何処かの席に座っているかもしれない大柄の女性を思い浮かべ、そういえば列車の中では見かけないわね、なんて柔らかなパンを嚥下してから相槌。

 興味本位で彼に旅の目的を尋ねた。
 返ってきた言葉に眉根を寄せて〕

(57) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  あら。そうだったの……。
  それは残念ね。
  ご家族の体調がよくなりますように。

〔彼以外の全員が病気とは──風邪でも引いたのだろうか。
 シェリーは静かに彼の家族の健康を祈る。
 彼の妹もまた彼と同じく、華やかな人なのだろうと勝手に想像した。

 それから、どうして? と聞かれたので
 おばあちゃんの家を訪ねるの、と心なしか嬉しそうに応えただろう。

 穏やかな時間はゆるりと過ぎ去り、
 食事を終えたなら、ルーカスに再三ありがとうを伝え、二等車に戻ったことだろう*〕

(58) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

─深夜二時─

「ねえ、パパ。どうして虫を殺しちゃうの?」

「それはね。折角成った実を食べちゃうからだよ」

「一つの木だけ虫にあげることはできないの?」

「あいつらは遠慮ってものを知らない。
 ──一つあげたら。全部食われてしまうんだよ」

「ふぅん……」

(59) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 
 (なんだか、それって。)
 (人間もいっしょね。)
 (お父さん)
 

(60) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

〔 身じろぐ小さな命の悲鳴は、届かない。

 指先で潰されて逝く虫の体内から滴り落ちた黄色い体液の色がいつまでもいつまでも脳裏にこびりついて

 幼い少女は、
 冷めた冷めた目で父親を見ていた。

 今、シェリーは。

 同じような冷めた目で
 鉄道警察の目を見ている。〕

(61) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  確かにそんな子はみました。
  三時ごろに三等車で。
  だけど、走ってどこかに行っちゃったわ。

〔家出少年の捜索だという。
 けれど少年のみすぼらしい姿と、警察が彼を家出少年の捜索として探しに来る現状が釣り合わなくて、シェリーは怪訝そうな顔をしていた。

 こんな真夜中に叩き起こされた事も不機嫌の一端を担っている。
 さらに言えば、──これは完全に八つ当たりだが、シェリーの部屋の扉をノックした警察官の顔が父親に似ていたのも気に食わなかった。〕

  疑うなら、荷物でもなんでも漁るといいじゃない。

〔つん、とした態度を逆に白ととったのか、去っていく彼らを扉の前で見送って、

 それから、静かに雪燕の床に視線を落とした。〕

(62) 2015/12/01(Tue) 18時頃

【人】 手伝い クラリッサ


  ……あの子、大丈夫かな。**
 

(63) 2015/12/01(Tue) 18時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/12/01(Tue) 18時頃


【独】 手伝い クラリッサ

/*
2

(-22) 2015/12/01(Tue) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

〔一体、何が起きているのか。
 窓を開ければ夜風が吹き荒ぶ。
 全ての景色が近づいては過っていく中、
 星の流れだけが酷く緩やかだ。

 見上げれば、欠けぬ望月>>1が煌々と煌めく。〕


  ……おばあちゃん。月が。


   綺麗だわ。


  怖いくらいに。

〔こんな夜には早く寝ないと魔物が来ると
 寝る前に言った母も、今は遠く、故郷の地。

 からり、窓を閉めた。〕

(88) 2015/12/01(Tue) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ


〔にわかに騒がしくなった車内で、
 シェリーは二等車の廊下を歩いていく。

 なんだか落ち着かなかった。*〕

(89) 2015/12/01(Tue) 21時頃

クラリッサは、ペラジーのことをふと思い出したが、また俯き廊下を歩きだした。

2015/12/01(Tue) 21時半頃


【独】 手伝い クラリッサ

/*
トヨタさんがかわいい(もはやボットと化している)

(-30) 2015/12/01(Tue) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

〔そうして、>>94聞こえた声にふと視線を上げた。
 共に列車まで走った赤毛の少女だ。

 気持ちが沈んでいたシェリーは、
 彼女の姿を見てなんだか嬉しくなった。〕

  う、うん……! 私のところにもね、さっき来たよ。
  家出の子を探してるんだって……。

〔思わず、友達にするように彼女の袖をきゅっと掴み、
 ほんのり不安そうな顔でうちあけた。〕
 
  でも、こんな夜中に叩き起こすなんて、
  よっぽど大事な子なのかしら。
  その子を昼に見かけたけど、
  良い所のおぼっちゃんみたいな感じじゃ、なかったし。

〔不穏よね、と呟いて、
 それから彼女の袖を握っていた事に気づき、
 慌てて離した。〕

(100) 2015/12/01(Tue) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  ……あ! ごめんね。つい。
  ちょっと不安で。寝れなくなっちゃって。

〔眉を下げて謝り、それから。〕

  これからラウンジで
  温かいものでも飲もうと思ってるの。
  貴女も、どう?

〔そんな誘いをしてみたけれど、どうだっただろう。
 返事がどうであれ、シェリーはラウンジへと向かう。

 ……ホットミルクでも飲めば落ち着いて眠れる筈だ。*〕

(101) 2015/12/01(Tue) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― ラウンジ ―

〔さて、彼女はついてきてくれたかどうか。
 一緒に来たなら、
 自分の名前はシェリーだという事くらいは話しただろう。

 ラウンジには深夜だというのに結構な人が居た。
 きっと、皆警察に起こされて寝付けないのだろう。
 ……幾人かずっと飲んだくれている連中もいるようだが。

 シェリーは、見覚えのある背中を見つけると、〕

  あら。素敵な紳士さん。
  貴方も起こされたのね?

〔などと言って、寂寥がにじむ背中を
 戯れにつんつん突いた後、
 席についてホットミルクを頼んだ**〕

(103) 2015/12/01(Tue) 22時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/12/01(Tue) 22時頃


【人】 手伝い クラリッサ

〔少女の言葉には、眉を下げた。
 大丈夫ではなかったというか、なんというか。
 勝手にシェリーが気を揉んでいるだけかもしれないが――

 少女も”家出少年”を見たと聞いて、こくこくと頷く。
 直後、彼女の袖を掴んでいることに気づき謝った。

 一緒に来てくれる、それだけで嬉しかった。
 じゃあ、行きましょう、と少女>>116を誘い、
 シェリーはラウンジ車へと歩いていった。*〕

(121) 2015/12/01(Tue) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

― ラウンジ車 ―

 ええ。そうよ。

〔覚えてくれてて嬉しいわと軽く頷く。>>109

 ……あら。

〔彼は騒ぎの前から起きていたらしい。
 どうして? と問う前に付けたしがあった〕

  お仕事なの。故郷の?
  大変ね……そりゃあ、怒っていいと思うわ!

〔仕事で疲れきった頃に押し入る警察たち。
 自分ならば怒ってしまうだろう、と、
 表情を変えない(ように見える)男性の代わりに
 ぷうと頬を膨らませた。〕

(123) 2015/12/01(Tue) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

〔東の国の人だから、酷い目に逢っているんじゃないかとか
 そこまでの想像力を働かせるには、
 ちょっと頭が足りなかったけれど。〕

   温かいものでも飲んで、寝るに限るわね。

〔そうしてキャロライナ>>122の向かいに座り、
 ホットミルクを頼む。
 適度に冷まさずに飲んだ結果、
 「あつっ!」と小さく悲鳴をあげた。*〕

(125) 2015/12/01(Tue) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  えっ。
  本当?

〔なぁに、そんなのってないわ、と言ったのは
 >>132キャロライナが買った聖アントニなんとかが
 隠れ蓑の疑いを向けられたと聞いたからだ。

 疑念を抱いて相手をみれば即ちそのように見える…
 とはいえ、見境なさすぎでしょうと、ほんのり警察に呆れる。
 彼が笑ったのは良かったけれど。>>135

 耐え切れずホットミルクを飲んだ結果、
 舌に走る感覚に悲鳴をあげた。
 笑われてしまった。ちょっぴり恥ずかしい。
 痛がりながらミルクの湖面を睨みつけた。>>134

(146) 2015/12/02(Wed) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  そうなの? 
  ……そういえばお母さんがそんなこと言ってた気がする。

〔蜂蜜を入れたら、体が温まるんだっけ?
 そんな独り言を零しながら、キャロライナを見守る。
 追加でいれてもらえると聞いて、シェリーも嬉しくなった。〕

  やったぁ!
  ふふ。蜂蜜いれて飲むなんて初めて。

(147) 2015/12/02(Wed) 00時頃

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