人狼議事


24 明日の夜明け

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 受付 アイリス

― 回想 校舎一階 事務室脇 ―
[グラウンドを見ると多数の『敵』に囲まれたテッドの姿、花火を投げて敢えて目立つ事をしているようにも見える]

何か‥‥‥何か意味があって、勝算があってやってる事なの‥‥‥?

何のために、あんな事‥‥‥。

[助けたくても、自分には何もできなくて、ただただラルフの腕をぎゅっと抱きしめてテッドが襲われるのを見ているだけ。

そんな折りに月の光が瞬いて、赤が点滅を始めた]


こ、これ、もしかして‥‥‥。
頑張って、もう少しできっと‥‥‥。

[大声を出せば『敵』の注目はこちらに向いてしまうかもしれないから、小さな声でしかテッドを応援する事が出来なかった]

(27) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【人】 受付 アイリス

― 回想 校舎 昇降口 ―
[一際大きな狼が遠吠えを響かせ、全ての『敵』達が渦の向こうへと消えて行った、それに合わせて赤い光が青に変わり、力が抜けたようにへたり込む]

これで、もう逃げなくても、いいの‥‥‥?

あ、ラルフ!
待ってよ!

[グラウンドへ駆けて行くラルフの後を追って、走り出す、追いついた頃にはすでにソフィアは緑の染みと化していて見た限りでは何なのかもう分からなかった]

何、この緑色の染み‥‥‥。

誰かが、『敵』に捕まっちゃったの‥‥‥?

[走り去るマーゴとカルヴィン、ラルフの会話を耳にして眉を顰めながら尋ねた、それがソフィアのなれの果てである事はその後に知る事だろうか]

(28) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

[咆哮も、足を止める理由にはならなかった。
と言うより多分、何もその時は聞こえてなかった。

ただ、信じたくて、信じられなくて、カルヴィナやマーゴの制止も知らず、正門へ駆ける足は]

 …… いぅっ!?

[ずぐり。
身体の内側から芽吹いた痛みに、引き攣った悲鳴が漏れる。

なに。なにが。

テッドの声は聞こえた。
でも、口を開けば悲鳴しか漏れなくて、ただ何処からくるのかも分からない痛みに、胸を押さえ。

その手が、どろりと緑に形をなくしていくのを、あー、ぐろいなー、あたしゾンビ側だったんだぁ、なんて崩れていく意識の中、思ったから]


 …… ないっ、 で…

[みないで、と。
たったひとことも、自分の悲鳴に掻き消され。

何が起こったのか、何が起こっているのか。
ぜんぜん、何にもわからないけど。

こちらへ手を伸ばそうとするテッドの頭上に降る光は、今度こそ、赤くは無かったから。
よかったな、とにへり笑ったのは、誰に伝わることもなく。

みどりの海に溺れるように、意識は完全に崩れた]


[ふわり、蜘蛛の糸みたいなひかりが、緑の染みにひとしれず、溶け消えた。

小指に揺れていた、自分以外は見えなかっただろう、褪せた桜色の糸は。
たとえば運命の赤い糸とか、そんな強固なものではなくて、ただ。

置いて行かれたくなかった、でも我侭には巻き込めないから、一方通行でいいよ、と願ったそのままに。
あちらへは引いてくれただろう強さも、こちらが引けば、ぷつりと、儚く千切れ*]


メモを貼った。


― 伝説の樹 ―

[誰かに、名前を呼ばれた気がした。

誰か、じゃないかもしれない。
それはいくつかの声で、男のひとも、女のひとも混ざっていて。

そんなに、切羽詰って呼ばれるほど、今度は何をしたんだっけ。
また心配かけてしまったんじゃないか。特に、]

『何寝ぼけてんの。さっさと起きなさい』

 へ……?

[木漏れ日を背に、覗き込む誰か。
眩しさに目を細めてから、こしこしこすりつつ、よくよく見つめる]


 なんだ、アネットか……。

『何だとは何よ、居ないと思ったら、やっぱりこんなとこで寝てるんだから。
数研に呼ばれてたよ、検定の書類がどうので。

 ほら、目は覚めた? あんた、お兄ちゃんとか居ないでしょうが』

[きょとん、と友人の言葉に首を傾げる。
自分は一人っ子で、勿論兄弟なんか居なかったから。

……でも、何故かそれに反論しようとする、心の何処かに、更に首をかしげた]

 うん、居ないよ。なんで?

『もう……。何の夢見てたのよ。
お兄ちゃんお兄ちゃん、て魘されてたよ、あんた。
ほら、』


[そう言って拭われた頬は、確かに友人の手を濡らして。
けれど全然、意味が分からないから、きょとんとするしかないのだけど。

あんまり反応がないから、心配になったんだろうか。
具合が悪いなら、保健室に行くよう言い含められて、大丈夫だよー、と樹の根元に座り込んだまま、手を振って見送るのも未だ、夢のなかのように、ぼんやりしたままだった]


 ゆめ……

[樹に寄り掛かったまま、その単語を反芻してみる。

太陽の無い空。赤と青。それから、みどり。
おぼろげな色合い。誰かが言った。ライトノベルのような世界だと]

 本、ってゆーか。夢、だよ。

[本なら、忘れてしまってももう一度読み返せばいい。
けれど、今、ぼんやりとおぼろげに浮かぶ光景は、夢としか思えないほど曖昧で、非現実的で、振り返るにも危ういもの。

そう、まるで。
強いひかりの下、真昼の月みたいに儚く浮かび上がる、ぎんいろみたいな―……]


 わひゃっ!? え、え、な、なんでっ!?

[『願いごと』をしたことはなかった。
だから、その姿を見るのは初めての筈で、でも。

その眼差しには、なんでか、覚えがあって]

 ……あのぅ。何処かでお会いしたことありましたっけ……?

[おそるおそる、尋ねてみる。
怖くは無いが、何しろ普段から、かみさまが居るという桜の下で、あーだこーだ下らないだろうことを語ったり、すやすや昼寝させて貰っている身である。

かみさまにまでお小言言われたら、それはそれですごいけどさぁ、とかやっぱり下らないことを考えながら、銀の奥を、見上げていたものの]


 ……? ……えぅ、ごめんなさい。聞こえないや。

[何か、答えようとしてくれたようなのだけど。
口元が僅か震えるのが見えただけで、言葉も声も、さっぱり届かなかった。

やっぱりあたしが不信心だからですかねぇ、と申し訳なさそうに笑うと。
表情のうかがえないそのひとは、少し、疲れたように見える所作で、目蓋を閉じ。
さあっ、と軽く吹いた熱い風に掻き消されるように、見えなくなってしまった]


【人】 受付 アイリス

[ルーカスの独白、ソフィアが溶けたという言葉に耳を疑った]

え‥‥‥?
ソフィアちゃん、が‥‥‥溶け、た‥‥‥?

な、何言ってるの、人間が、溶けるなんて。
しかも、こんな変な色になるはずが‥‥‥。

[はずがない、そう言おうとして今自らの置かれている立場も果たして『こんなことありえるはずがないのではないか』と思い、口を噤んだ。

自分の歌のファンだと言ってくれた子犬のようなソフィアの姿を想う、可愛いなどとラルフ以外の人に言われたのも初めてで、生徒会室でよく見かけてはいたけれど、もっと話しておけば良かったと後悔の念が積もる]

ソフィア、ちゃん‥‥‥四つ角の、甘味屋さん‥‥‥約束、したのに‥‥‥。

[ぽつりと呟くこの場所へ来る前の約束、目を覚ました時に共に居た彼女が本当にこんな染みになってしまったのだろうか。

>>3:43ルーカスのソフィアを呼ぶ名が普段のそれとは違う真面目な雰囲気で、それがとてつもなく痛々しかった。
けれど、ルーカスの言葉の通りで、どこからかひょっこりとソフィアはまた元気な顔を見せるのではないかと、そう思った]

(70) 2010/08/06(Fri) 13時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 13時頃


【人】 受付 アイリス

[>>3:47唐突にラルフに抱き締められて、放心しているところで彼の温もりを感じればソフィアが居ない事も本当なのかなと頭をよぎり、じわりと涙が浮かぶ。

>>3:41ホリーの謝罪が聞こえた、とにかく友人は無事らしくてほっとしたけれど、今は複数の事を考える余裕がなかった。

>>3:51,>>3:68程なくして、ラルフが捜すと言う単語を呟き抱擁を解いて去る、どこに行くのだろうかと思いながらもその後を付いて回る]

‥‥‥。
ラルフ、どう、するの‥‥‥?

‥‥‥腕、もう大丈夫?
ラルフは、真面目だから、心配だよ。
色々背負っちゃうんじゃないか、って。

[はたと、先ほどの抱擁でラルフの腕が動いた気がして、もう怪我は平気なのか等も尋ねて。

彼が今どれだけ冷静を装っても、ソフィアの消滅に大きいショックを受けていると言うのは常に寄り添って彼を見ていたからこそ分かった]

(73) 2010/08/06(Fri) 13時半頃

 うーん。元気ないのかな。
 まあ、こーもあっつくちゃねー、みんな引っ切り無しにお願いに来るし、バテちゃうかー。

[燦々と照りつける太陽を、手で陰を作って見上げる。
暑いばかりのそのひかりが、懐かしくも思えるのは、何故だろう]

 よっし、お水汲んできてあげよう。ホースは……、ぁー、使ってるか。
 んー、裏庭にひとつくらい転がってないかな。ちょっと待っててね!

[木陰から飛び出せば、未だ高い太陽が、容赦なく照りつける。
途中で、白線引きを蹴飛ばして粉を撒き散らし、ぶつかりそうになったサッカーボールを咄嗟に蹴り返したら、タイムをとっていた陸上部のストップウォッチを直撃し。

いくつかの怒声を浴びるも、もう自分のお騒がせぶりには慣れてしまったのか、本気で怒るひとも、本気で追いかけてくるひとも、そして本気で名を呼ぶひとも居ない。

明るすぎる太陽から逃げるように、駐輪場へ滑り込み。
校舎の陰に滑り込めば、ふぅ、とひとごこち]


 ……? ……すー、はー。

[そうして深呼吸した空気が、ああ、いい空気だなー、なんて。
空気と水が美味しいのは、今更なのに、やけに感慨深い。
さっきから何なのか、と首を捻りつつ]

 ひえっ、自転車っ!
 ……いやいやいや。駐輪場に自転車あるの、当たり前じゃん……。

 そんな、メアリーじゃあるまいし……、 …?

[てか、メアリーって誰だったか。
本当、何なのか。アネットの言うように、寝ぼけたままなのだろうか。

夢にしてはリアルで、でも現実には到底昇華されそうもない、儚い記憶。
ぼんやり浮かぶ光景は学校のそれなのに、空に映える月のいろも、幽霊よりまだ不確かに居る人々の姿も、まったく知らないものばかり]


[ただの夢だ。
リアルさに感情移入し過ぎただけの。
いつまでも気にするようなことじゃない。
そう、思うのに]

 わっ、

[ぐだぐだ考えていたら、足元が疎かになって。
壁に手をつく暇もなく、べしゃっと転んだ]

 いったー…… ?

[肘をさすりつつ、起き上がれば。
何故か、焼却炉の煙突を見上げていた。

別に何の変哲も無く、焦げ付いて古びた金属が、ぎらりと太陽の光を反射しているだけで。
何の、何も。おかしなところは無いのに]


 ……ほんと、保健室いこっかな。

[首を傾げながら、スカートの土埃を払い。
とりあえずは、如雨露を見つけなきゃと、てとてと歩き出した]


― 裏庭 ―

 お、あったあった。こりゃまた年季入ってるわ。だいじょぶかな?

[裏庭の片隅、じめりと日の光が届かない場所に、置き去られた如雨露がひとつ。
水漏れなどしないかと、手に取れば]

(―― ♪)

 ……え?

[揺れた水面が奏でたのは、静かな水音ではなく。
覗きこんでいる自分の顔は何処にもなく、ギターを奏でる誰かの手元が揺れ。

この曲は、知っている。
ずっと追いかけているバンドの曲だ、知らないわけが無い。

でも、ギターはこの音じゃない。
誰か、コピーバンド? いや、でも、 ……ちがう]


 ……ズリエ、 っ!

[これで、いいんだ。『今の』センス・オブ・チェリーブロッサムは。
いくつかの記憶が呼び覚まされて、その名を呼ぼうとするも]

 …… ぁ…

[ちゃぽん、と間抜けにちいさな水音。
勢い込んで揺らされた水面は崩れ、ただ、泣きそうな顔で覗き込む自分を映すだけだった。

耳にはまだ、ギターの余韻が残っている。
でも、呼ぼうとした名前を、思い出せない。
そのひとが、どんな顔をしていたのか、思い出せない。

古ぼけた如雨露を抱きしめて、へたりこんだまま。
みーん、みーん、と鳴く蝉の声をひどく遠く感じながら、暫く立ち上がることも出来なかった]


【人】 受付 アイリス

― 三階 音楽室前 ―
[>>3:79腕の傷はもう大丈夫と語るラルフに心配そうな顔のまま、けれど動かせるのは事実のようでこくりと頷いた]

そっか、でも不思議な傷だから油断しないでね。
ここが普通とは違う場所って言うのは嫌ってほど分かったから、どんな小さな事でもどうなるか分からないもの。

ん、ソフィアちゃんの事は、私は直接見てないからなんとも言えないけど。
きっと、大丈夫よ、敵に捕まったって、あの子なら逃げてこられるわ。

[そう言いながら浮かべる笑顔は無理をしているのが露呈するような笑顔だろうか、音楽室に入るらしいラルフには頷いて、音の漏れる扉の前で青い月を見る]

今は、私たちの時間。
出来る事なら今のうちに休んでおかなきゃいけないけど‥‥‥。

[ソフィアの最期を見届けて居ない...は緑の染みがソフィアとは信じられなくて、ラルフが音楽室に入っていくのを見届けた後に他の教室を見て回ろうと歩き出す]

(89) 2010/08/06(Fri) 19時半頃

【人】 受付 アイリス

― 2B教室 ―
[明かりの洩れている教室、きっとソフィアが電気をつけたのであろうその場所に足を踏み入れる]

ソフィアちゃーん‥‥‥居ないの‥‥‥?

[ギターの音だけが聞こえるその教室に既に居なくなった人の名を呼ぶ、帰ってくる返事は当然なくてぎゅっと拳を握る]

‥‥‥どこ、行っちゃったのよ。
あなたが居なくなるだけで、どれだけの人が悲しんでるのか分かってるの。

[切なく呟き、目から溢れる滴を床に落とす。
ぐしぐしと目元を擦って、その手に何もない事に思い至る]

そうだ、武器‥‥‥。
まだ月は青いし、今ぐらいじゃないと‥‥‥。
それに――

[ソフィアがもしかしたらどこかから現れるかもしれないから、そう言えば彼女は技術室に武器を調達に行くと言っていなかったか]

技術、室‥‥‥もしかしたら、そこに?

(91) 2010/08/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス

― 技術室へ ―
ごめん、ラルフ。
すぐに戻ってくるから。

[ギターの音はまだ聞こえて居るから、きっと奏者とラルフはまだ話も出来ていないはずだと思って音楽室の扉に向かって手を合わせる。

ラルフが音楽室を出るまでに戻って来られなければ心配どころか怒られるだろうな、と思いつつもとにかく行動したかった]

そういう性分だから‥‥‥ってラルフなら分かるよね?

[ぐっと口元を引き締めて階段を降りる、きっとソフィアが居るはずだとまだ信じて疑わない]

あの時、私は調理室に行くって言ったから、もし技術室に居ないならそっちにも‥‥‥。

[自分の武器を調達する意味でもそこには立ち寄りたかった、鍵はラルフに渡したけれど調理室の鍵は手元にある]

そういえば、皆どこに居たのかしら?
青い月になったとたんに皆出てきたけど‥‥‥。

[2Fのフロアを見て居ないから皆が理科室に居るとは気づかない、ルーカスやカルヴィナ達の姿もグラウンドにあった事を思い出して不思議そうに首を傾げた]

(93) 2010/08/06(Fri) 20時頃

【人】 受付 アイリス

― 1F 廊下 ―
[階段を急いで駆け降りる、いつまで青い月の時間があるか分からないし、ラルフに心配をかけさせたくない事もある。
それ以上に、ソフィアを探したいけれど、ラルフを決して離したくない気持ちもあるから、様々な感情が入り混じって学校に通学してきた時のように泣きたくなった]

‥‥‥ソフィア、ちゃん?
そこに居るの?

[技術室に行きがかり、保健室の前で立ち止まる。
人の気配を感じた、それがもしかしたらソフィアのものかもしれないと思って保健室に声を投げかけた]

‥‥‥あなた、えっと。

[その声に反応して姿を見せたのはマーゴだった、けれど気絶していた水着の子という印象しかなくて、彼女の名前すらあまり知らない。
顔見知りでない事から三年ではない事は確実だと思った]

そこで、何をしてたの?
そういえば――あの、緑色の染み、あれを見てあなた学校に駆け込んでたわね。

[緑色の染み、ソフィアとそれを形容したくなくてそう言うしかなかった]

(96) 2010/08/06(Fri) 20時半頃

【人】 受付 アイリス

もし、何か知ってるなら教えてほしいけど。
‥‥‥ううん、あの緑色の染みがソフィアちゃんのなれの果てだ、なんて事はラルフからも聞いたからそんなことは聞きたくない、ただどうしてああなったのか、とか知ってれば教えてほしいなって。
急に学校に駆け込んでたから何か知ってるのかなって、思っただけなんだけど‥‥‥。

[思い沈黙、マーゴも何かを知っているわけではないだろう事は分かって居ながらも何かを聞くしか情報を得る手立てがなかったから。

けれど、話が進まなくて、結局愛想笑いを浮かべながら別の話題をマーゴに振るしかなかった]

‥‥‥ねえ、もし良かったらあなたもソフィアちゃん探すの手伝ってくれない?
技術室に武器を取りに行くって、私に言ってたから。
もしかしたらそこに居るんじゃないかって、そう思って。

‥‥‥あ、ごめん、私アイリス、アイリス=バークレイ。
あなたのお名前は?

[もしかしたらマーゴは自分の事を知っていたかもしれないが、それでもとりあえず名乗る。
はたしてマーゴはどのような反応を返してくれたか]

(99) 2010/08/06(Fri) 20時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 20時半頃


受付 アイリスは、双生児 ホリーが通り過ぎた事にも気づかない。

2010/08/06(Fri) 21時頃


― 2-C ―

[樹に水を遣った後、また何か見えはしないかと、水を張って如雨露を覗き込んでみたが、何も映る気配は無かった。
あの時確かに感じた喪失感は、痛いほどだったのに、何も無いまま時間が経てば、やはりただ寝惚けていただけなのかとも思う。

それでも、とぼとぼと数学科準備室へ向かう様子は消沈していたらしく。
顧問のことは考えておくから、と珠算同好会について、思わぬ励ましをされたり。

教室に戻れば、アネットを始めとする友人らに囲まれて、うりうりもみくちゃにされ。
ぜーはー、と息を切らせて席へ辿り着くことになったり]

 もー、大丈夫だってば。モチロン甘味屋は行くけどー。
 おごりねっ?

『……現金なやつめ。心配して損したわ。
でもあんた、宇治金時って珍しくない?』

 そんな気分なんだもん。あたしも大人の味に目覚めたってことだよ!


[味覚だけなら子供からかけ離れてるから大丈夫よ、なんてまた、頭をうりうりされて机に沈む。
どーゆー意味!?と机をぺちぺち叩いて抵抗するも、押さえつけられたまま]

 ……あ、

[窓の外、グラウンド。
硝子の一枚だけが、夜のいろを透し。

シャベルらしき棒を手に、何かを掘る人影、ふたつ]

 フィリップ先輩、サイモン……。

[珍しい組み合わせだな、なんて自然と呟きが零れ]


『誰、友達?』

 え……

[頭から、既に手は退けられていた。
きょろ、と視線は教室を彷徨う。

変わらぬ教室。変わらぬ面子。
……足りないと思う余地など、無い筈なのに]

 ううん……。

[ふ、と視線を戻せば。
もう、其処に夜の景色は残っていなかった]


メモを貼った。


 ……そーいえば、あたし、訊こう訊こうって思ってて、タイミング逃しちゃった。

[ぼう、と硝子を見つめたまま。
訊くと口にする割に、それは問いかける気の無さそうな、独り言]

 あの時は、必死だったからさ。全然、そんなこと考えてなかったんだけど。
 理科室に引っ張ってった時、ほんとはサイモン、ホリー先輩のこと追いかけたかったんじゃないかって。

 そーゆーのじゃ、なかったとしても、さ……

[ごめんね、と。
呟きは、硝子の外にすら届かず]

『だから、サイモンって誰なの』

 ……わかんない。


【人】 受付 アイリス

― 技術室前 ―
[マーゴは名乗ってくれただろうか、もし共に来てくれるのであれば二人で技術室まで向かうつもりで保健室を出る]

ソフィアちゃんは、きっとまだどこかに居る、私はそう信じるわ。

‥‥‥。

[扉に手を掛けて引いてみる、ガチャリと鍵がかかっている事を示す音が廊下に響く、電気も点いていないけれど中を覗くと荒されたような形跡]

『敵』さんがやったのかしら‥‥‥。
ここには、来てないみたいね。

ソフィアちゃん、本当に溶けて居なくなっちゃったの‥‥‥?

[眉を顰めて廊下を振り返る、そこには明かりの点いた教室から漏れる明かりと窓から差し込む青い光だけ。
ゆるりと頭を振って丁度対面にある調理室の扉を見て、ポケットから調理室の鍵を取りだす]

‥‥‥武器を取りに行かなくちゃ。

(134) 2010/08/06(Fri) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:アイリス 解除する

犠牲者 (7人)

アイリス
5回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.156 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび