人狼議事


24 明日の夜明け

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【人】 厭世家 サイモン

― 3階 ―

 ちょっとー!
 消火器とかやめてー!

[階段の下から追ってくる鋏とモップ、そして2階には消火器が待ち受けていた。ノズルが既に自分に向けられている。何時噴射されるかわからない状態に、祈るような気持ちで3階に駆け上がっていく。]

 いやだー!血まみれやだー!

[想像されるは、鋏で切り刻まれるかモップで殴られるか。どちらにしろ、見たくない未来。]

 だって、何で僕がこうなるんだ!鋏とか、モップとか!無理だよ!どうやって避けろってんだよ!死んじゃう!死んじゃうのやだよ!死にたくないよー!

[あらん限りの悪態をついて。3階を駆ける。目指すは唯一ドアの開いていた美術室。]

 うわあああああああああん!

[部屋に滑り込んで、そのままドアを閉める。鍵を書け、ドアから離れた。]

(223) 2010/08/09(Mon) 03時頃

【独】 厭世家 サイモン

/*ちゃんと誘導してみました。

(-124) 2010/08/09(Mon) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

― 美術室 ―

 もうやめてくれ…。もうやめてくれよ…。

[美術室の中で、一人頭を抱えて蹲る。だがそれも束の間、何処からか物音がした。]

 な、なんだよ…。
 もう襲うの止めてよ…。

[起き上がり、音の出る方向を向いた。]

 ―鏡?
  ああ、美術室の大鏡ってやつだっけ。

[そこにあるのは、大きな鏡。階段の踊り場にあるようなものより遥かに大きな鏡。美術教師自慢のヤツだった気がする。]

(224) 2010/08/09(Mon) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

[ふにっと、何か柔らかい物がが背中に当たった。]

 ほあっ…え、これ?

『怖がらなくてもいいのよ?ね?落ち着いて鏡の前に向きなさい?』

[自分の真後ろ、いや、やや横だっただろうか。女性の、しかも聞いたことの無い大人びた声。その声に習い、鏡を向いた。]

 ひう…!あ、あんた…!

[あろう事か、その姿は、自分を襲った女狼と同じ。ただし、鏡に映るそれには獣のような耳が無かった。]

『うふふ、私が誰だか、わかった?そして今あなたの背中の感触、わかった?』

(225) 2010/08/09(Mon) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

『落ち着いて聞いてね?あのね、もし―元の世界に帰りたいなら、方法を教えてあげてもいいのよ。』

[自分に死を運んだ女の言葉を信じることは到底出来ないで。]

 う、嘘だろ。そ、そんなこと出来る訳が無い。きっと僕を殺すために

『なら鋏とモップを使ってとうに殺してるわよ。』

[一瞬言葉に詰まる。彼女の言うとおり、鋏は自分を回りこむ余裕があった。]

 ―僕を此処に連れてきたんだ。どうしてさ?殺せばいいのに。

『あのね、私、君の事とても気に言ったの。あの情熱的なダイブ、素敵だった。時間があれば受け止めて、時が来るまで二人で夜を過ごしたかったわ。』

(227) 2010/08/09(Mon) 03時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 うわ…

[更にぎゅっと抱きつかれ、鏡越しの視線が、自分を射止めてくる。]

『だからね、私、殺したくないのよ。
 ね?私と契約を結んで。そうすれば貴方助かる、生きて、還れるのよ。』

 契約ってなんだよ…。

[言葉を、単純に跳ね除けることが出来ない。促してしまう。]

『簡単なこと、この月が赤い間の内に貴方のお友達を一人以上、殺すの。』

 そんな…!

[それは、裏切り―で表せる、一言だった。]

(228) 2010/08/09(Mon) 03時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[仲間を殺す―その一言に、対峙する女に対して言葉を荒らげただろう。]

 ふざけてる。お姉さん、何を言ってるんだよ。流石にそれは飲めないね。
 幾らそんなものを押し付けてるからって、友達を裏切って殺すなんて…!

『ふざけてないわよ、貴方だって私の目的知ってるくせに、んもう、焦らしてるの?それにね、あんな死に方したいの?怖いんでしょ?知ってるよ、ずっと、見てたもの。屋上のこと―』

 そんなこと…。

[あんな死に方―その言葉は、どこか図星を突かれたようで。反論が出ない。

屋上を出されれば、更に声に詰まってしまう。そういえば、此処は3F、真上は屋上、と悪い方向に思考は流れていく。

ことり、ことりと、揺り動かされる―心。]

(231) 2010/08/09(Mon) 04時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時頃


【人】 厭世家 サイモン

― 2F・美術室 ―

『うふふ、悩んでるわね。
 そうそう、ここ2階よ?美術室2階だったかしらー。気づかなかった?』

 2階はお姉さ…あんたがけしかけた消火器が襲ったじゃないか―!

『幻でも見たんじゃなーい?』

 くっ…!

[甘い囁きだけでなく、何気ない会話でも、どんどん心が傾いていくようで。
強固な抵抗をしないと、耐え切れ無さそうだった[omikuji]]。]

(232) 2010/08/09(Mon) 04時頃

厭世家 サイモンは、*小吉*

2010/08/09(Mon) 04時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時頃


【人】 厭世家 サイモン

[強固とはいかないが、女の視線と魅力を押さえ込んで{1}。]

 僕は、その提案ことわ―むぐっ!?

[断りの言葉は女の唇に塞がれた。暖かくそしてやわらかい感触と同時に、喉に流された何か。]

『貴方一瞬心を動かしたでしょ?だからもう契約結んじゃった。』

 そんな…話は聞いてないよ!

『契約の期限は、この月の色が赤いまで。其れまでに一人は殺すことが条件。もし出来ない場合、飲ませた毒が回って貴方が死ぬことになるわ。それは、私としてもできれば勘弁してほしいのよ。

あ、物の類は貴方に危害加えないから。後、もしかしたら毒の力であなた自身がその力操れるかもね。頑張ってね!』

[女はあっけらかんと言い放ち、すっと消えて行った。鏡に残されたのは、呆然とする自分だけだった。]**

(233) 2010/08/09(Mon) 04時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 04時半頃


厭世家 サイモンは、やるしか…ないのか?と呟いた。

2010/08/09(Mon) 04時半頃


【独】 厭世家 サイモン

/*結構意外とやりすぎた感あった。
ロールすっきりするべきだったか。

(-126) 2010/08/09(Mon) 08時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[美術室の鏡映る自分の瞳はおおよそ色を失っていた。]

 僕は、本当に馬鹿だよ。

[嵌められた気持ちは拭えない。女の態度の変化に信用置けない。]

 でも、僕は帰りたい。

[美術室を漁り、小振りのナイフを拾った。]

(246) 2010/08/09(Mon) 12時半頃

厭世家 サイモンは、{2} 2以下ならドアの気配>>242に気づく。

2010/08/09(Mon) 12時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 12時半頃


厭世家 サイモンは、ドアの外に、誰?と穏やかな声で聞いた。**

2010/08/09(Mon) 12時半頃


【独】 厭世家 サイモン

/*元から絡みにくいキャラだし、周りには押し付けちゃったかなとも思う。もっとスムーズにやらんとねえ。

(-129) 2010/08/09(Mon) 12時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[美術室の鍵はいつのまにか開いていた。ホリー先輩が此方を見てどんな反応をしただろうか。]

 ああ無事でした?

(250) 2010/08/09(Mon) 15時頃

【人】 厭世家 サイモン

 そうですね。

[>>253ホリー先輩が下がる。瞳を見られたからだろうか。

内心、鍵掛けとけよポルターガイストめと悪態をついた。]

 先輩、逝きましょうか。

[ナイフを突き立てに早足で近づいた。抵抗しないなら、刺さるだろう。]

(254) 2010/08/09(Mon) 17時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[>>262降り下ろしたナイフは足を切り裂いて。
肉を裂く言葉のでない感触に、顔をしかめた。]

 避けないでください先輩。

 急所を外せば貴方も僕も苦しみます。

[抑揚の無い機械のような、自分勝手な言霊を送る。]

 ああ、後、ごめんなさい。

(270) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 ―先輩じゃなきゃよかった。これは本気で思います。

[険しい表情で、へたりこむホリー先輩を見下ろした。反応はどうだったろう。]

 あ。でも今が一番上手くいきそうだからやっぱり逝ってください。

(276) 2010/08/09(Mon) 20時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[奥から聞こえて来たのはフィリップ先輩の声だろうか。]

 先輩とメアリーも来たのか。

 選り取りみどり。

[僅かに二人の方へ意識が逸れる。]

 っあ、なに…!?

[>>278不意に至近距離の声を食らって。頭が痺れた。動きが鈍くなった。]

(279) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 厭世家 サイモン

 は…ッが!

[>>284ひるんだ隙のモップの一撃をかわす事は出来ずに、右手に直撃する。右腕が大きく後ろに振られ体制を崩した。]
 
 ぐげっ、ち、った…

[右手からナイフは飛び遥か後ろへ。体は後方のテーブルを滑って落ちた。]

(292) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[>>291フィリップがどうやら彼女のところまで来たようだ。体が動くかを確かめる。右腕は痛み、痺れが取れるまで時間がかかりそうだ。]

 っつう〜。

 あ、フィリップ先輩ですか。いやいや、ちょっと逝って貰おうとしただけですよ。

[フィリップ先輩が怒鳴りつけてくるが気にもせず平坦さを前面に押し出した口調で返す。

運良くナイフが自分の視界に見えた。]

(295) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[…視界にあるナイフ。入口に放るなら可能な気がして。]

 >>297操られた?そうかもしれないよ。信じざる得ないと言う感じもなきにしもあらず。

[気を逸らそうと、だらだらと喋り。]

 まあ、なんですか。いけ。

[4388以下でナイフが浮き上がり入口に放物線を描いて飛んでいく。]

(305) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 22時半頃


【人】 厭世家 サイモン

 >>310そうね、直接じゃない方が感触味わわなくて済みそうだね。

[起き上がれば、フィリップ先輩の強い視線と、息絶え絶えにいるホリー先輩の視線。]

 >>308いやまじできっついんです。
  でもさっきも言ったとおり僕にはこれしかなくなったんで。

[少し声が震えたか、落ち着けと自分に投げかける。]

(328) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【独】 厭世家 サイモン

/*お二方にはご迷惑かけてます。ほんにありがとうそしてすませんねえ…。

(-146) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[演技でも無いところが縁起でも無いと、半ば自虐な笑みを浮かべる。そういえば他の連中はどうしたんだなんて、考えたりして。]

 …やだなあ。
  ほんとに嫌だ。

[ふと見る>>324ホリー先輩の崩れ落ちた時の表情を見てしまって。幻が重なって。]

(334) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 厭世家 サイモン

 >>322俺らというか、一人でよかったんですけどね。

 先輩、やっぱ…無理なの?

[彼らを殺めて迄、自分は生きいのかと、つい 自問して しまった。]

(336) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 厭世家 サイモン

 >>338いや糞野郎じゃなかったですよー。女でしたね。

 ―ただその仲間とも限りませんものね。

[理科室で見てた時、初の赤い月の狼達は樹を狙わなかった、様な気がする。炭酸が抜けたコーラのように、ただふにゃりとだらけた。] 

(339) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 23時半頃


【人】 厭世家 サイモン

 ああもういいですよ、警戒しなくても。
 騙まし討ちなんて、先輩が気ぃ抜いたときにやってりゃしてます。そこに鋏あるしょ?

[美術室の入口辺りでは、外の大樹は見えそうに無く、ただ、方角だけ向いた。]

 ああ、本当、忌々しいですわ。

(344) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 先輩って意外と見てますよね?

 本当は樹を全力で殴りつけたいので、先輩よろしく。

[フィリップとホリーの後ろに、丁度流れてくるガスが。扉を止めて流れを止めたはずのガスが充満していて、そして漏れ始めた。

そのうえさっきから鋏を動かそうとしても、動かない。]

 あ。

(346) 2010/08/10(Tue) 00時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


【人】 厭世家 サイモン

 ちくしょう〜、こんなすばらしい力を手に入れたのに、ホリー先輩とフィリップ先輩のせいで美術室から一歩も出られなかったじゃないかー。

 だからフィリップ先輩とホリー先輩は、適当な嘘、ついといてね。

 僕を引き止めた、ばちがあたったということで。

 みんなには、上手く言っといて。

[とても棒読みだけど、どこか愛嬌があっただろうか。]

(347) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【独】 厭世家 サイモン

 あーあ。
 
 かあちゃん僕の新曲、届けてくれよーと。

 心のどこかで、そう叫んだ。

 家においてある、もしものための遺書。

 捨てられてもいいから世に出してくれという願いを込めたもの。

 使う気は無かったはずだけど。

(-153) 2010/08/10(Tue) 00時頃

【人】 厭世家 サイモン

 >>349はいりょうかーい。

[そこから三歩歩いて。




             倒れた。]**

(350) 2010/08/10(Tue) 00時頃

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