195 Old Friends
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少
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全
ブルーノに1人が投票した。
モリスに2人が投票した。
モリスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
名前 |
ID |
日程 |
生死 |
参加 |
役職 |
厭世家 サイモン
| master
| 2日
| 襲撃死
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
司祭 ブルーノ
| asta_jan
|
| 生存者
| 参加
| 人狼陣営:人狼 おまかせを希望
|
新聞配達 モリス
| taru
| 3日
| 処刑死
| 参加
| 村人陣営:村人 おまかせを希望
|
本草方士 麻雀
| bou
|
| 生存者
| 参加
| 村人陣営:村人 村人を希望
|
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
asta_jan 2014/09/25(Thu) 01時頃
新聞配達 モリスは、メモを貼った。
taru 2014/09/25(Thu) 01時頃
本草方士 麻雀は、メモを貼った。
bou 2014/09/25(Thu) 01時頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
asta_jan 2014/09/25(Thu) 01時半頃
新聞配達 モリスは、メモを貼った。
taru 2014/09/25(Thu) 01時半頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
asta_jan 2014/09/25(Thu) 01時半頃
本草方士 麻雀は、メモを貼った。
bou 2014/09/25(Thu) 01時半頃
|
― *** ―
[空はとても青く、快晴だった。]
[公園は、旦那との思い出の場所。]
[よく散歩をして、よく鳥を見て、 よく川を見て、よく笑って。
きっとたくさん思い出すのは、あの公園での出来事。]
待たせちゃいましたか
[首を横に振られる。 もっと待たせても良かったのかもしれない。]
(0) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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ふふ
[そっと手をつなぐ。 とても楽しげな、 *笑みを浮かべた*]
(1) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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― *** ―
[空は暗く、しとしとと雨が降った。]
「こんな日は雨が降るっていうけど」
[誰かがそんな事を言った。 式場の前、泣きながら空を見上げた。]
(2) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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― *** ―
「さいごはね、笑顔だったって」
「苦しまずに、すっと」
「きっと、苦しむ前におじいちゃんがつれてったんだねえ 優しい人だったもんね…」
(3) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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[少しだけ祖母に似た口調の女性は、そんな話をする。
数日前から体調を悪くし、日課の公園にも行けなくなった祖母は、急に小さく見え始めた。元々小さかったけれど、どこか不自然に。 夜にも寝つきが悪いらしく、どこか宙を見つめては笑ったり、手を伸ばしたりする事もあった。
「そうね、そうかもしれないわね…」 「どうしようかしら」
「あらそうなの?」
そんな独り言が部屋から聞こえてくると決まって孫は部屋を覗いたが、ただ目を閉じた祖母が独り言を呟いていただけだった。
――ちゃん、―――ちゃん、――くん、 親しげな友達の名前を呼んだり、 ――、――、――…、 子供や孫の名前を呼んだりもした。
「おばあちゃん?」
声をかけても、聞こえてない様子だったから、夢を見ているようにも見えた。けれどそれを見つめる孫の視線は、どうしても不安そうになってゆく。]
(4) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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[認知症でも発症したのか、 それともお迎えが近いのか―――。
今回は、後者だった。
何も忘れることなく、 最後までしっかりとした記憶を持ったまま、 穏やかにゆけたことは、幸せだったのかもしれない。]
(5) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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[ふと、思い立ったように昔の知り合いに手紙を書く。 字はいつまでも達筆だ。おげんきですか?そんな内容の他愛もない手紙。]
――… 公園の、
お友達にも、挨拶しなきゃねえ…
[そんな言葉を呟いた後、いつも通りの支度を整えて公園に行った。 そしておはようございます、本格的に寒くなってきたわね、と挨拶をして。 少し他愛もない話をして、それぞれの用事があり去るのを見送り。
少し笑ってから、手紙を投函し、帰宅して。
ゆっくりゆっくり、帰宅して。
倒れたのは玄関先だった。緊急搬送をされて、そのまま少し入院をして、そしてそのまま家に帰ることはなかった。公園に行くことも、*もうない*]
(6) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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― *** ―
[空はとても青く、快晴だった。]
[公園は、旦那との思い出の場所。]
[今日も、鳥の声や、羽の音や、川の音や、話し声が、*聞こえるだろうか?*]
(7) taru 2014/09/27(Sat) 00時頃
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[男が夜半に目を覚ますと、まだまだ深夜もいい時間だった。 壁にかかった時計が延々と音を鳴り散らす。 窓の桟が揺れて傾いた。どうやら風が強いらしい。
そう広くもない部屋で独り、男が身動きも出来ずにいる。 家には他のだれの気配もない。 最近は少しずつ少しずつ、公園で見る顔も減ってきた。 老境に差し掛かり、思うように身体を動かせなくなる者、そしてそのまま逝くもの。 子どもの世話を受けて同居するために越していくもの、ホームへと沈むもの。 何も珍しいことはない、どこにでもある風景である。
男は目を見開いたまま静かに天井を見ていた]
(*0) asta_jan 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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――、――。
[間抜けに口で呼吸しながら、微睡みの狭間で男は何かを口にした。 それはうわ言にしかならず、現実に意味を成すことのないままどこかへと消えていく。 男の様子はそれを気にも留めていないようだった。
部屋には殆どものがない。 穏やかな日々を繰り返し、静かに朽ちていく。 毎日、毎日に土をかけ、埋葬の準備を整えていく。 やがて誰かが扉を開くまで、部屋は静謐に保たれていくのだ**]
(*1) asta_jan 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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― *** ―
[その日の空は暗く、しとしとと雨が降り続けた。 その日は鳩に餌を上げる事は無く。泣く空の下、老人は喪服を着てモリスの眠る墓の前に立っていた。
[墓の周りに立つ人々から聞こえるすすり泣く声は、 以前より耳が遠くなったというのに、耳に届いている]
………………―――― さみしいものですねぇ
[ぽつりとつぶやいた言葉は、 しとしとと降る雨のように静かだった。]
(8) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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[多くの者が黒い傘を指していた。 葬儀の列に立つ老人の顔は、傘で隠れて見えなかった。]
[緑色を失いつつある枯れた色の芝に、しとしとと雨が落ちて、 色を僅かに濃くしていく。僅かに短い葉を揺らす。
老人の傘の内側。 雨が落ちない筈の場所に、ぽつ、と一滴分。 短く刈られた葉が揺れた。
―――数日前の、モリスの葬儀の事だった。]
(9) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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― *** ―
[モリスの葬儀から、少し季節が過ぎた。 本格的に秋を迎え、公園の葉は落ちて公園の色は彩度の低い色で満ちた。気温は一掃に冷え、寒い日の朝は息が白くなった。
ベンチの場所にモリスの姿は無い。 以前は二人で見ていた姿も、一人になって。 そうして、その一人もまた居なくなった。
公園から、またひとつ昔からの日常が消えていく]
(10) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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[茶色の落葉で覆われた芝の上に、今日も老人と鳩は居た]
…………………………
[鳩を肩に乗せた、老人の猫背は以前より少し丸くなった。 公園の枯れた葉の中から少し背の高い葉を抜くと、 老人はそれを老木のような指で編み始めていた。]
[寒空の下に、小さな空咳がひとつ零れた]
(11) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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― *** ―
[もうすぐ冬を迎える、晩秋の事]
[凛と冷えた朝の空気の中]
[枯れた色をした芝生の上に、幾匹かの鳩が居る。 いつものように咥える、豆や粟はそこには無く]
[老人の姿もそこには無かった]
[冬を迎える前、公園の仕事の全てを他の若人へ託した後。 老人は静かに、遠い遠い所へと旅立った。]
[静かに静かに、公園からまた姿が消えていく]
(12) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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[――――それでも、日常は続いていく。]
(13) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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― *** ―
[遠い遠い場所で待っていた男へと、 草で編まれた指輪を差し出した]
………ごめんなさいね… みつけられなかった。
[困ったように笑う女へ、男はただ頭を振って]
[枯れた草で編んだ指輪を、互いの指にいれたのだった**]
(14) bou 2014/09/27(Sat) 01時頃
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