人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 奏者 セシル

 ―廊下―
[3人の女性の背を視界に止めた。
己の名が語られているとは知らず、
ただその中に――深紅のドレスの少女を見る。
主があの者を眷属にした理由が、それだったかと思い出す]

 ――…吸われては、
      いないのでしょうか。

[渇きのままに己を欲したあの者が]

 今更、救われるとでも?

[くすぶるものに客室方面へ足を向ければ、
途中、青年の姿を見る。――かける声はけれど穏やかなもの]

 ――何かお悩み事ですか?

[そんな言葉は場違いであろうことは、知っている]

(290) 2010/06/22(Tue) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


小悪党 ドナルドは、記者 イアンに話の続きを促した。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


小悪党 ドナルドは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


小悪党 ドナルドは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


【人】 牧人 リンダ

―食事の間―

[どれほどの間、そこに蹲っていだのか。
やがて、我にかえり、力なく立ち上がると、何も言わずに廊下へと出て行った。]

―→廊下―

(291) 2010/06/22(Tue) 20時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―私室―
[新しい夜着に袖を通す。
闇色の生地は柔らかく血の気の無い肌を包む]


 ……さて、何時まで我慢が続くだろうな。
 血の渇きは私ですら
 そう長い間抑えきれるものではない
 暴走した時がまた、見物だ。


[サイラスの様子を思い、嬉しそうに微笑みを浮かべる]


 私のローズを軽んじた罰、としては軽過ぎたか


[身なりを整え食事の痕跡を消すと、城内を其の足で見てまわる事にした]

(292) 2010/06/22(Tue) 20時半頃

【人】 記者 イアン

―廊下―

……悩み事?

[顔をゆっくりと上げて、現れた人影を見やる。
柔らかな声の方の従者だった]

今更、話すような悩みでも無いですよ。
……悩んですらいないのかもしれない。

[ぽつり呻く]

あなたは、人間ですか?

[ぼんやりとした問いが、廊下の薄闇に溶けた]

(293) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

―客室―
――……。

[銀の翼のを握り締めて考えているのは昨日のこと瞼を閉じて深く息を吐く。やがて何か決意したように目を開いて]

……ここから逃げ出すことができる可能性が薄くたって……
僕は喰われたくない。友人や知人を喰わせるのも嫌だ。

……だから……まだどうすればいいかわからないけど。

……やれるだけのことはやらなきゃ。

[鞄を引っ掻き回して探し出したのは小さめの装飾が施された銀のナイフ。よく見ればその装飾は中途半端なもの。
あの日、姉が居なくなった日。姉はこのナイフの塚に装飾を施していた。誰も気がつかぬ間に装飾が途中のナイフをのこして消えていたけれど]

……姉さん。
此処から抜け出すためにどうか……力をかして……

[ナイフをそっとハンカチにくるんで、ベルトにつけた小さなポーチに押し込むと部屋から出る]

(294) 2010/06/22(Tue) 21時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 奏者 セシル

 ―廊下―

 ……悩むことをやめるのは、
 それは人たることを手放すことですよ?

[呻くような声には、
柔らかな悟すような声音のふる]

 黄泉の石榴はお嫌いなのでしょう?

[からかうような言葉を添えて、微笑み
問われる言葉には、返すは一言、一礼を残す]

 ええ、悩み多き人間ですよ……いまだ。

[問いの消えた薄闇の先に、白薔薇の背もまた消える。
その背が目指す、一部屋は――]

(295) 2010/06/22(Tue) 21時頃

奏者 セシルは、ゆったりとした歩みをすすめれば、その扉にノックをふたつ

2010/06/22(Tue) 21時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


奏者 セシルは、薬屋 サイラスが客室の中にまで、フロレスクたる血の香気は漂う

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―
[そして、ぐるぐると回る様々な苦しさ。
 苦しみを別の痛さでごまかそうとして、またそれになお、苦しみを思い出して消すことを考える。

 それがまた元にもどり、回転を何度しただろうか。


 やがて、考えることは、
 いかに死ぬかということになっていた。

 ただ、血が吸えないからといって、吸血鬼が餓死するのだろうか、とか、
 いわゆる、普通の武具で死ねるのだろうか、など。

 自らの薬鞄にある毒のことも考えて、


 でも、毒を考えると、マーゴのことを思い出し、
 また、酷い苦しみに苛まれる。]

 ――……ッ

(296) 2010/06/22(Tue) 21時頃

牧人 リンダは、アテもなく、ただふらふらと廊下をさまよっている。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 墓荒らし へクター

―― サイラスの部屋へ ――

[ドアの前に立つ。
 肌を焼く魔気がドアの向うから漏れてくるのを感じる。]

…居る。

[来訪を告げるのはノックではなく、ドアを蹴破る一撃。]

(297) 2010/06/22(Tue) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 記者 イアン

―廊下―

……それは、そうですけど。

[諭すような声音。
目を瞬かせて、従者の方を見やった]

どうしてあなたが、それを……?

[窓から身を起こして問いなおした時には、彼の姿は薄闇の向こうに消えているか。
小さな混乱と小さな疑問が沸き起こり、虚ろな思考が僅かながら揺らいだ気がした]

そりゃ、嫌いだけどさ……
食べずに立ち去れないから困ってるんじゃないか。

[やれやれ、首を振り。
従者の去った方とは反対の方角に足を向ける。

結局自分にできる事と言ったら、何かを記すことぐらいなのだろう。何か――己の目で見た『何か』を]

(298) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 >>286

[差し出した手は、握られることはなく。
メアリーの手から、冷たい硝子を持たされる。
サイラスが渡してくれた、淡いすみれ色の粉薬。]

 ―――…。

[目を丸くして、なにか言おうとして。
結局言えなくて、ほのりと笑む。

そうして、先へゆくグロリアの背中を追って、歩き出した。]

(299) 2010/06/22(Tue) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ――……!

[最初に香ったのは確かにフロレスクの血だった。
 軽やかになるノックの音に薄目を開けたのだ。]

 ――……君は……

[ドアから現れたのは、白薔薇、
 その匂いが、また餓えを助長させる。

 出て行け、といおうとしたが、彼がその入り、そのドアを閉めた瞬間…。]

[聴こえたのは、ドアが、その役目を放棄する音。
 破壊音にさすがに貌をあげる。]

 ――…あ…

[目を丸くする。紅の眸を。]

(300) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし へクター

[室内にいるのは、黒い天鵞絨の仕立てをまとった貴族然とした男。
 そして、いつもよりさらに血の気を失して見える白づくめのセシル。]

(301) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 墓荒らし へクター

[呼びかけも躊躇もしない。

 踏み込むと同時に、サイラスを柱に縫い付けるべく、渾身の力でジャベリンを叩きつける。]

(302) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 ――サイラスの部屋――

[招き入れられて、口を開こうとした瞬間――
背後の轟音、盛大に蹴り飛ばされたドアの衝撃にふきとばされて]

 ―――…ッ、――!

[サイラスにもたれるような形になった]

(303) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[扉が壊れる音。
其の城の持ち主には聞こえ]


 ……馬鹿なことを。
 宴を利用して
 私を殺めに来たのでは、無かったのか


[低く呻く声で呟くと、先の扉へと向かう事にした。
夜着の黒が霧に紛れ
次に現れるは、件の部屋――壊れた戸口の前へ]

(304) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

[ふと。
どこからか激しい物音が聞こえた気がして、立ち止まる。
聞こえてきたのは、歩いてきた方角。

不意に胸騒ぎに襲われて、くるりと身を翻す。]

あの、ごめんなさい。
わたくし、すこし――

[メアリーとグロリアに声をかけ
一礼して、元来た方角へと小走りに歩き出す。
二人が、ついてくるかどうか、確認する余裕はなかった。]

(305) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

―廊下―

[アテもなくさまよっていると、どこからか聞こえてきた大きな物音。]

 また……何か起きるのですか……?
 また……誰かが死ぬのですか……?

[憔悴した声で呟くと、ふらふらとした足取りのまま、物音のした方へと歩いていった。]

―→サイラスの部屋―

(306) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ヘクター?!

[ドアを蹴破り現れたのは、ヘクターだった。
 彼の手には、大降りの槍が握られて……]

 セシル?!

[と、同時に、吹き飛ばされたセシルを>>303受け止める。]

 ――……待て!

[急いでヘクターに制止を呼びかけるが、>>302
 彼は躊躇わず、その槍を振りかざし、まっすぐとこちらに突き進んでくる。

 思わず、彼を抱きとめてから、庇うように後ろ向きになった。



 もちろん、そこに、槍は襲いかかる。]

(307) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―サイラスの部屋、扉前―

[扉の前へ、出口を塞ぐ形で現れる。
部屋の中を窺うには、城主を超えねばならぬ]


 ……


[倒れこむセシルと、庇うサイラス
襲い掛かる槍の先を、血の色をした瞳が睨みつける。
切先をずらす為に]

(308) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

>>307

 ――……な、

[人の知覚では瞬時に起こったことが理解できず、
庇われたことを知ったのは、サイラスの背を槍が襲った後]

 ………ヘクター、 
   あなた なにを――…

[体勢はそのまま、動けずに。
 襲撃者の姿を捉えて、呟く]

(309) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

― 廊下 ―

あら…

[遠くからの騒音(>>297)、そして振り返れば駆け戻るマーゴの背(>>305)を目にする]

そちらは――危険ですのに。

[少し哀しげな顔をして、...もマーゴの後を追う。駆けることなく、緩やかな足取りで先程までいた場所へと]

(310) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

[サイラスの部屋へと急ぐ、その先に。
ふらふらと歩む女性の姿が見える。>>306]

 ――だい、じょうぶ…ですか……

[その頼りない様子に、思わずその女性に駆け寄り、
 自分のことを棚に上げて声をかけた。
 女性の隣まで来て、荒い息を何回かつく。]

(311) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――……ぐ……

[躊躇しない槍の切っ先は背中を貫こうとしただろう。
 だが、魔物に変化した身体は貫通するまでにはいたらず……。さらに>>308軌道が微妙に変わったそれは、肩を掠め、そこから鮮血が飛ぶ。]

(312) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし へクター

――ちぃーっと、嫉妬に狂った男みてぇな登場になっちまったか?


[背後に突如として現れた濃密な闇の気配に、紋章が黒く染まってゆく。]

…あんたもだがな。
早すぎンのは嫌われんぞ。

[横に飛び退りつつ、サイラスの肩に突きたった槍の柄を掴んでサイラスの躯ごと引き寄せ、羽交い締めにすべく首に腕を回す。]

(313) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

―廊下―

[不意にかけられた声に、ビクリと振り向く。]

 あ……、いえ、大丈夫、です。

[隣で荒い息をつく女性に答える声は、警戒の色を含み、固い。]

(314) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

薬屋 サイラスは、奏者 セシルの無事がわかればその身を離し、ヘクターに振り返る。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 白薔薇……此方へ
 お前の身で、其処に居ては危険だ。


[背後に人が近づく気配。
面倒な、と舌打ちをひとつ。
庇われた従者へ白い手を伸ばす]


 早すぎる……嗚呼、確かに私がお前と向き合うには早いが
 ヘクター、気が違ったか
 其の薬売りはお前と共に招いた客人だろうに。

(315) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

へっ!?

[部屋をでたところに大きな音。何があったのかと思わずそちらへと進めば大きな音のした原因らしい、ドアの壊れた部屋の前に居るのは昨日叫んでいた女性、それからどこか見覚えのある黒の女の子]

(316) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>313
[槍は肉を抉り、ヘクターの力がかかると、身体のバランスは崩れ、

 結果、ヘクターに後ろから羽交い絞めにされる形になる。]

 ――…お前、なに、   する……。

[絞めにかかる腕に手をかけ、切れ切れにその行為の答えをきいた。]

(317) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

 あ……――。

[しばらく息を整えて、ようやく落ち着いて女性を見る。
と、そこに警戒の色を見留めて、口元に手を置いた。]

 ごめんなさい。わたくし、ぶしつけなことを……
 マーゴット・キャンベルと申します。
 …宴のために、こちらに……

[そこまで言ってから、向かう先へと視線をやって、
不安げに眉を寄せた。]

(318) 2010/06/22(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[セシルに]

何をって?

――「革命」だよ。
あるいは、「下克上」かな?

[ヴェスパタインに]

おれが狂っているとしたら――その原因はおまえだろうに。


[云いつつ、サイラスの背に掌を当てて、発剄。
 自分の「気」をあてて、相手の「気」を乱す技。
 まだ不死者になりきっていないならば効くはず、と。]

おとなしくしてろ。
痛いのはちょっとダケだ。

[リングカッターを首筋に沿わせる。]

(319) 2010/06/22(Tue) 22時頃

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0回 (3d) 注目
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