人狼議事


17 吸血鬼の城

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視点: 人

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【人】 墓荒らし へクター

悪さはしねぇ。
指切りしてもいい。

[そればかりは真顔で云って、ベッドをポンポンと叩く。]


まず、背中からいくか。

(145) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 黒薔薇。
 ……武器を持った人間が、増えたのは気づいているな?
 猟銃の女だけでなく、客人に等しく目を配れ。

 何かあればお前の判断で動いて構わぬ。


[控えている従者へそう告げて、再び視線は目前の人間達へ]

(146) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 いや……こうやって、『喰らう』のだ。
 
 ただ、消すだけでは無いぞ?
 私に従うなら
 この力を授け、新たに生まれ変わらせてやる事も出来る。


[>>141消すと言うのにゆるく首を振った。
流れる銀糸がローブの間から肌に毀れる。
鬱陶しそうに払い]


 恐怖と絶望から逃れたいなら
 私に身を任せ、深き闇へ堕ちるが良い。


[其の手を取れと言う風に差し出す]

(147) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

――…お医者さん。
ええ、そうね。

[医者と言う言葉に連想してしまうのは薬屋の男。
強張りかけた表情を必死に取り繕う。
部屋に戻るというグロリアに一度頷き]

分かったわ。
またね、グロリア。

[会釈を返し別れた彼女の背に紡ぐ言葉は
城の中にあるというのに、
気をつけて、という妙な言葉]

(148) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 奏者 セシル


  ―――……、

[――やがて寝台より立ち上がる。
呆けていても仕方がないが、このまま人前に出られようはずもなく。
気だるさの残る身を清めるべく、脚は浴場へと向かった。

廊下ですれ違う客人があれば、
常のように礼はすれど、言葉をかけることはない]

(149) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 靴磨き トニー

 ……うん。分かってる。
 ヘクターは大丈夫だって、信じるよ。
 
[じっと黒紫の瞳を見つめるが、やがて] 

 だって、ヘクターは胸とかお尻とか大きい方が良いんだもんね。

[冗談めかして付け加える。
勢い良く服を脱いでベッドにうつ伏せに横たわり、華奢な背中を晒した]

(150) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット

>>137
[魔力でも篭っているのだろうか。ひらりと動かされた手に、これ以上近づくことは止そうと思っていたのに勝手に体が動く]

……あ……

[はっと我に返ったときにはあと数歩前に出れば銀糸に手が届きそうな距離で]

(151) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 記者 イアン

消えるのと同じですよ。
城の外では、彼等は失踪者として扱われるんです。葬られる事すら無く。

[縋らなければならない現実。
忘れてはならない現実。言い聞かせる。自分に]

――力を授け、新たに?
この上、俺達を化け物にしよう、と――……

[何故か言い淀んだ。
化け物。だが、彼等は捕食者だった。自分たちに対しての、絶対的な強者]

あなたは、深い闇の底で何を見ているというのです。
何を見る事を望むんです――

[絞り出すように、縋るように。理解が出来ない。外の世界とは、あまりにも違いすぎる。ミッシェルも、こうやって呑まれていったのか。こうやって――
白い手が、とてもはっきりと映って。
気がついたら、そちらに手を伸ばしていた]

(152) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 墓荒らし へクター

おめぇはいい子だよ。

[トーニャがベッドに上がれば、自分も膝を突いて、その躯をまたぐ形になる。

 腰を浮かせて体重はかけないまま、左掌をトーニャの脊髄に沿わせると、順次、下ろしてゆく。
 呼吸をあわせ、時折、確かめるようにプッシュした。
 尻の手前まで来ると、今度は躯の脇たどり、再び、上へ。

 その手が「天使の翼の名残」――肩甲骨のあたりでしばし止まる。]


…ほう、こいつはカワイイな。

[“視得た”モノに破顔する。]


トーニャのトーテム(守護獣)はスナネズミか。

(153) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

此処、何処だったかしら……

[緊張感が剥げ落ちた思考のまま、この身を心配してくれる視線(>>148)にも気づかず]

あら、嫌だ。
また私、爪を噛んでたわ。何時の間に。
恥ずかしい……。

[いつしか噛んだ親指の爪に気付いて、羞恥の色を見せた]

――さんに、笑われちゃうわ。

[クスっと笑ったその時だけ、先程の笑いとは異なり、今までの狂気の混ざった口元に*なっていた。*]

(154) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

良家の娘 グロリアは、墓荒らし へクター達の事を不意に思い出した。

2010/06/22(Tue) 03時頃


良家の娘 グロリアは、水商売 ローズマリーと親しげに話せた事を嬉しく思った。

2010/06/22(Tue) 03時頃


良家の娘 グロリアは、自分の部屋に戻り、記憶を掻き集めつつ衣服を畳み直す。**

2010/06/22(Tue) 03時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[広間へと続く廊下を歩きながら女はじっと自らの手を見る。
グロリアのぬくもりは冷えた肌にはもう残ってはいない。
それが少しだけ寂しくて女の貌には憂いが宿る]


――…貴女の幸せはなぁに?


[既に其処にない彼女に問う言葉。
答えが返ることなど期待してはいなかった]

(155) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 どうした……ベネット
 お前も此処へ来るが良い。


[擽るような声音で名を呼び、首を傾ぐ。
伸ばされたイアンの手を握り、くいと引きながら
あいた片側の手を、白い指先をつと伸ばす]


 ――…化け物は、ひとを喰らう私か?
 其れとも、醜い心を持つお前たちか?

 私が望むのは、お前たちが私の下で踊る姿。


[微笑を浮かべ、肌を汚す血と同じ色の瞳を細めた]

(156) 2010/06/22(Tue) 03時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 03時頃


【人】 靴磨き トニー

 ……ひゃっ。

[ヘクターの掌が背中に触れるのを感じて、上がりかけた悲鳴を飲み込む。
背中を辿る手が尻の方に降りれば、緊張で身体に力が籠りそうになるのを辛うじて堪えて]

 ――んー、可愛いって何だよ。

[肩甲骨のあたりで手を止めたヘクターに、照れ隠しにぶっきらぼうな口調で問えば、自分のトーテムはスナネズミだと告げられ]

 へぇ……そういうのも、分かるんだ……。
 でも、どうせなら、もっと強そうなトーテムが良かったな。
 
 ……狼とか鷲とか。

(157) 2010/06/22(Tue) 03時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 03時頃


【人】 記者 イアン

自分の心が、醜くないと――?

[銀糸。赤い瞳。引かれる腕。
全てが遠い。血の匂い。骸。

ベネットの無事を祈りつつ、意識はただ呆然と――**]

(158) 2010/06/22(Tue) 03時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 03時頃


【人】 墓荒らし へクター

スナネズミにだって、立派な牙と爪としっぽがあるだろう。
おれのトーテムなんかヤマアラシだ。


――ちょっとひやっとするぞ。

[警告してから、ハーブウォーターを指先につけて、トーニャの陽光に灼けた小麦色の肌に見えない護符を描いてゆく。

 こんな風に気を読むのを許している相手ならぱ、経絡に沿って官能を呼び覚ましてやることも可能なのだけれど。]

スナネズミ、スナネズミ――…

[そう唱えれば、欲を伴わない愛しさだけが笑みになる。]

(159) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

背中は終わりだ。
仰向けになれ。

[タオルを投げて、なんなら顔を覆ってろと示唆する。]

(160) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

>>152
……!イアンさんっ!

[のばされた手をとろうとする姉の友の名を叫ぶ]

>>156
……っ。

[伸ばされた白い手しか見えない。いや、手以外を見ることができないのだ。]

……貴方は、貴方にとっては人間なんてとるに足らないものなんでしょう?ただの餌なんでしょう?
ならただ喰らえばいいじゃないか。力を与えるだなんて、……なんでそんなこと。

[にらむも虚勢をはっているのは明らかで]

……。

[化け物は吸血鬼か人間か。その問いには答えられずうつむく]

(161) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[見えすぎてしまう魔性の目が少しだけ疎ましい。
見なくて良いものも見えてしまった。
女の魔力の量は城主ほどではないけれど
長い時を掛けて与えられたそれは侮れぬ量に膨らんでいる]

――……私は、

[きゅ、と自らの手を握り締める。
何も掴めぬその手は虚しさだけを女に与える]

(162) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 奏者 セシル

 ―浴場―
[とさり、と、指先からシャツが落ちる。
纏うものが無くなろうとも、首には銀の首輪が残った。

すらり、と一厘の立ち姿には、傷ひとつない、
耳の後ろの噛み痕は、髪が乱れなければ人目に触れることもなく。

流れる水を目で追う、
身をうつ冷たさは心地よくて、目蓋を閉ざせば――]


 ――……、

    ……大食漢なのはどちらですか。


[かすかな眩暈に小さな悪態。
壁に手をつきながら浴場を出れば、その姿は常の白薔薇のもの。
―――ただ二つの噛み傷を除いて]

(163) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 お前たちが言う化け物に
 心があるとでも?


[>>158テーブルに座った状態では、引き寄せた相手を見上げる視線。
腕に顔を摺り寄せて、切なげに返す言葉。
>>161俯いた青年に伸ばした指先は
彼の袖を引くだけに留めた]


 ただ喰らうだけでは……

 力を与え、同族を増やしたいと思うのは
 私が
 誰より孤独だから、かもしれぬ。


[心が無いと言った其の口が孤独を呟き、
其れから自嘲気味に笑みを浮かべた]

(164) 2010/06/22(Tue) 03時頃

【人】 靴磨き トニー

 ……いいじゃん。ヤマアラシって強そうだし。
 
[そう言って、口を尖らせる。

ひやっとするぞ、と警告されればぎゅっと目を瞑じて、その瞬間を待てば、指先が流れるように蠢き、素肌に複雑な紋様を描いていくのを感じる]

 もう、からかわないでよ――。  

[スナネズミと繰り返し唱えるヘクターの裡は知らず。
ただ、信じて施術が終わるのを待つ]

(165) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 靴磨き トニー

[仰向けになるよう指示されれば]

 ……ちょっと、後ろ向いてて。

[大きく呼吸をして、心を落ち着かせようとする。
そんなことをしても緊張は解れず、心臓の音がうるさくて仕方がないが]

 いいよ……。

[タオルで顔を覆い、消え入りそうな声で呼びかける]

(166) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 奏者 セシル

[湿り気の残る髪をゆるとふれば]

 ――……ああ、
  お嬢様に紅茶をお出しせねば、なりませんね。

   ドレスも褒めて差し上げませんと。

[さて何処へ、と呟いて。
その体に、いささか己が身の厭わしさは残ったが――

かつり 一歩を踏み出した]

(167) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ

―廊下―

[食事の間へと向かう廊下の途中。
女は、壁に手をつき、必死に呼吸を整えていた。
先に走り出したイアン達はどうしているのだろうか。]

 ……はっ……はっ……。

[覚悟、していたつもりだった。
けれど、イアンの背を追い、走っている間、これから向かう先で起きているであろう惨劇を想像するだけで、脚は鉛のように重くなり、体が前に進まなくなった。]

 ……どうして、ですか……。

[震え、息を吐きながら、自らに問う。
答えは返ってこない。代わりに、首から下げたロザリオが揺れて音をたてる。]

(168) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 本屋 ベネット

>>164
……。

[目を合わせてしまえば手を取ってしまいそうで、床から顔を上げることができない。だまされるな、と。こいつは姉を喰ったバケモノなのだと、心の中で何度も繰り返す。]

……貴方には妹君も、従者の方たちもいるじゃないですか。

[孤独がどれくらい怖いものかは分かっているから]

――僕には姉しか居なかったのに。
……その姉を貴方は喰らったんだ……

[もう何年も前にかすかな希望を残して消えてしまった怒りを、敵討ちを捨てて――手をとれば楽になるのだろうけれど]

(169) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[初で可愛いな、おい…

 そんな感想は口には出せず、背中と同じように気の流れを確かめてゆき、指が膨らみきらない胸をよぎる段になれば、トーニャの緊張をほぐしてやろうと話しかける。]


そうそう、もうひとつの魔物探知の方法ってのだが――

魔物ってのは、たいてい驚異的な治癒能力をもっている。
斬りつけて、その傷があっさり塞がれば、そいつは魔物とみていい。
乱暴なやり方だがな。


…人間だったときの謝罪も面倒だ。

[幾度か経験がある、と云わんばかりの口調。]

(170) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

武器といっちゃあ難だが、おまえにやった「人狼の牙」、あれは充分にミニマムナイフの代わりになる。
ほとんど相手とゼロ距離だから、危険といっちゃあ危険な方法だが。

スナネズミに不意打ちで噛まれれば、獅子も逃げるっていうしな。

(171) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ

―廊下―

[揺れるロザリオを見つめる。
それと同時に、詩人の浮かべた寂しげな表情がフラッシュバックする。]

 ――……!

[ぐっ、と脚に力をこめ、歩き出す。
向かう先は、食事の間。]

―→食事の間―

(172) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[不意に閉じられた翡翠。
広間はもう直ぐだというのに足が動かない。
女の耳朶に、今は囁く聲もなく。
ぎゅ、と胸の前で己が手を握り締めた。]


セシル……


[思わず名を紡いでしまうのは
人ならぬ耳が白い執事の声を拾ってしまうから。
遮断しきれぬ意識は無粋なだけで
ただ困ったように吐息を零した]

(173) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 詩人の血は、悪酔いするものなのか。


[肩を竦め、イアンの腕を解放する。
テーブルから居り
姉しかいなかったと訴える青年の前へ立つ]


 嗚呼……此処十数年の話だな。
 随分と賑やかになった。

 私が生きてきた何百年の時は、お前にはわからぬもの。
 お前が無くした肉親の痛みは、私にはわからぬもの。
 
 ――…ミッシェル、だったか
 食事を一々覚えてはいないが
 どうせ喰らうならお前の目の前で喰らってやればよかったな。


[覚えていないと言う姉の名を口に出し、残酷な笑みを浮べなおす。二人の間を通り抜け、背を向け歩き出しながら]

(174) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

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ローズマリー
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ベネット
15回 注目
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0回 注目

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ヘクター
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グロリア
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客席に (0人)

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