人狼議事


17 吸血鬼の城

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 お前が望むなら、私は何時でもお前の傍に。
 ……さあ、血の循環を

 私にお前の喰らった其れを、分けてくれ。


[閨へ誘うような色を持って、妹として愛でている彼女へ囁く。
揺らぐひとの心も何もかも、この純血で記憶の底へ
封じ込めてしまう為に**]


愛しいお兄様。
私が望まぬわけがないでしょう……?

いつでも、お兄様の意のままに。
私はお兄様の為に在るのだから。

[緩く首を傾げれば亜麻色の髪がさらりと流れ
白く細い首筋をあらわにする。
誘いを喜びこそすれ拒絶はありえない。
出逢った頃は如何だっただろう。
ふと持たぬ過去を考えかけて僅かに目を伏せた]


【人】 詩人 ユリシーズ

―客間―
[ざわめきと悲鳴。
部屋に戻る途中に、微かに耳にした響きは、この悪夢の様な宴の真の始まりを感じさせるもので―…‥。
と同時に自分が選ばれなかった安堵、自分が選ばれなかった絶望とまた選ばれるかもしれない恐怖感、そして罪悪感の複雑な感情にただ吐き気をもよおして、]

――気分が……悪い…

[それは幼き頃の自らに対して、血を分けた親がした――の後の想いにも似て―…‥。

そして自由を奪う枷をされた環境と、城主との会話は幾度と無くそれを思い出させて、]

……うっ…

[疼きだけが男を襲う。
やがてそれが治まるとゆるりと立ち上がり、食堂へ向かう。
――一時忘れる為の一杯の葡萄酒を得る為に。]

(175) 2010/06/21(Mon) 08時頃

詩人 ユリシーズは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/06/21(Mon) 08時頃


詩人 ユリシーズは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。

2010/06/21(Mon) 08時頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 08時頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 11時半頃


[過去の彼女を思い出す事は、もう殆ど無い。
恐怖に引き攣る顔も、吸血の快楽に堕ちる様も
幾万と視てきたものと同じ
ただ違うのは、傍に置こうという気を起こした事くらいで]


 ――…


[声ならぬ聲ではなく、間近で囁きかける
まるで睦言のような甘い言葉]


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 15時半頃


[――記憶は戻らない。
白薔薇の園でトレメイン兄妹と過ごした時間は
確かに存在していたというのにそれは欠けたまま。
人としての穏やかな時間は女にとって幸福だったというのに
人ならざる城主と出会い魅せられ抗いきれず
女は人と呼べぬ存在になってしまった。

記憶が欠けたのは自らが壊れぬ為。
なれど郷愁を感じるのは――



人としての心が僅かなりとも残っているから]


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 18時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

―客間→食事の間―

[首に掛かっているのは、ロザリオの代わりの懐中時計。
幼き頃にしていた様に掛けていても、その想いは全く違うもの―…‥

初めて父親から貰った贈り物、幸せだった時の印、
                   ――今は忌々しい楔となった印。

何故、捨てられぬのかは分からないけれど―…‥、

――結果的には自分の支える糧になる皮肉に、無意識の内に薄い笑みを浮かべる。]

清廉を保つ為の汚濁の楔でしょうか―…‥

[食卓に用意されているのは、赤いワイン。
少し指先は迷って、自宅の庭に咲いた蔦ばらの花の色に似たロゼワインを選び口に運ぶ。]

(240) 2010/06/21(Mon) 19時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 19時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ

―食事の間―

[机の上の古いランプの炎が何処からともなく入った風にゆらゆらと揺れる。
そのランプの灯りに透かす様にロゼワインの入ったグラスを揺らす。
――ほんのり赤い薔薇色
 ――規則正しい音を刻む懐中時計。

――静かな時が過ぎて行く。]

鳥籠から出る方法ですか―…‥

[抽象的な言葉。
ここから出る方法は、脳裏に浮かんでいた。
でもそれはあまりにも―…‥、
          ――絶望的で
彼女には言えなかった。]

(死による解放と、裏切りによる解放。)

[深い森の暗闇を思わせる漆黒の双眸は閉じられて、心はその瞳のような闇の思考の中で迷ってた。]

(246) 2010/06/21(Mon) 20時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[薔薇色の液体は、相変わらず減る事は無く、ランプの灯りの中で緩やかに波打って、時計の刻む音だけが響く―…‥、
そしていくばかりの時間が経った時――]

Aus tiefer Not schrei' ich zu dir,
Herr Gott, erhoer' mein Rufen―…‥

‥…―Wer kann, Herr, vor dir bleiben?

[それは深い淵からの主を呼び求める歌。
時として救ってくれる主を呪った―…‥

――でも気付けばこれをいつも口にしていた。]

(258) 2010/06/21(Mon) 20時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 21時頃


詩人 ユリシーズは、静かな間に異なる音が入り、双眸を開く。

2010/06/21(Mon) 21時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

才人ではありませんよ、私はしがない凡人です。
幼い頃は聖歌隊に入ってましたから、多少歌える程度ですよ。

[皮肉めいた言葉に、笑みを浮かべて言った。]

(263) 2010/06/21(Mon) 21時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 21時頃


[与えられし純血の魔力は契りの証。
女は満ち足りた様子で聲を紡いだ]

お兄様。
お客様が手持ち無沙汰にならぬように
手を増やすのでしたね。

何方を此方に迎え入れましょう。

[緩く首を傾げ兄の意向を伺う]


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>264の言葉に苦笑しながら、]

険悪ですか、ただ私は枷を付けて、楽しませろと言う言い分我慢ならなかっただけです。

詩人の心は自由でなければ―…‥

[何処か遠くを見る視線。
同時に自分自身に言い聞かせるように。]

(266) 2010/06/21(Mon) 21時頃

 嗚呼……そう、薬屋を
 眷属に加えてやろうかと思っている。


[声ならぬ聲に囁き返す]


 どうやら白薔薇に御執心のようだ。
 ……いっそ仕えさせてやろうかと思ってな。

 白薔薇はさぞ嫌がるだろう
 其れに――…メアリー・トレメイン
 あれが、彼は無事で居て欲しいと願うのだ。
 
 ならば、殺さず逝かせてやろうと思う。


薬屋……
ああ、あの男……

[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。
兄の考えは女には理解できず]

そう……。
では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?

[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は
思ったままを問いとして返した]


【人】 詩人 ユリシーズ

金銭の為ですか、詩を書く上で考えた事がありませんでした。

[その言葉は赤毛の男との生まれ育った環境とは違う、恵まれた環境を露わしていた。
ある意味で清廉された、ある意味で汚濁に満ちた貴族の生活。
男が否定し、嫌悪しても、それは沁みついた楔。]

(278) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

 私がこの血を分け与えるのも可能だが
 ……そろそろお前にも、力は満ちているだろう


[Yaと返る問い掛けに、城主は其れ以外の答えを返す]


 私のローズ
 お前が彼を迎え入れてみるか?


【人】 詩人 ユリシーズ

それよりもどうですか?

[用意されたワインのグラスは一つ増え、それを赤毛の男の目の前に。]

(283) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

――……。


[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。
そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。
メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]


私が……彼を迎え入れる……?


[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]


私に上手く出来るかしら……
それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……


[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]


[白薔薇の忠誠心が見たい
メアリーの苦しむ顔が見たい
其れがつかの間、城主の空虚な胸を埋めるのだ]


 そう、お前が彼を――
 心配はいらない、幾度もお前には私が力を与えている
 人を眷属に変えるくらい、出来るはず


[ローズマリーの、城主を案じる言葉に
薄く笑み混じる吐息が漏れる]


 私の渇きは、彼等の苦悩で満たされる。
 喉の渇きは、ワインでも流し込めば良い。


[食堂にでも向かおうか、そんな事を思いながら]


【人】 詩人 ユリシーズ

[赤毛の男の声に、再び目を閉じる。
そして少し考えて、目を開けると、言葉を紡ぐ。]

ええ、私は詩人で無ければいけないのです。
汚濁から、一番離れた清廉された世界で―…‥
――言葉を紡ぎ、この世界の美しさを伝える為に。

[古い楔は、男の、詩人の心に突き刺さり、苛んでいたが、それを抑える様に静かな声で答える。
しかしその押さえを抜ける様に、グラスの薔薇色の液体の表面はさざ波を作り出していた。]

(290) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

[兄の言葉が心強い]


――…分かりました。
お兄様の言う通りに致しましょう。


[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。
捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]


 信じている
 私のローズ


[人を喰らうだけでなく
其の力を分け与えるようになれば、また
彼女は人から遠のいていく

暗い悦びを胸に、期待を込めて名を呼んだ]


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 22時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>301の注がれる瓶は、片手で制して、]

酔う程はお酒は嗜みませんので。
眠りが浅く、夢を見てしまうのは、どうも頂けませんし。

(306) 2010/06/21(Mon) 22時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 22時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>308に、遠くを見る様な目で、]

夢が美しい物とは限りませんので、
だから私は幻の中に生きるんです―…‥

[グラスの中の薔薇の液体をゆるりと回す。]

(310) 2010/06/21(Mon) 22時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 22時半頃


詩人 ユリシーズは、小悪党 ドナルドの言葉に少しクスリと苦笑いを浮かべる。

2010/06/21(Mon) 22時半頃


信じてらして、お兄様。


[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。
目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。
一筋縄ではいかぬだろうか。
距離を詰めながら思案する]


 成功を願う。

 ……白薔薇も従者ならば
 主人の手伝いをするのは当然だろう

 必要があれば、上手く使うが良い。


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>318の声に、手にしたグラスが落とし、薔薇色の染みとグラスの欠片がキラキラと床に広がり光る。]

悪趣味ですね―…‥、立ち聞きですか。

[動揺を抑えて、冷静な声で言葉を紡ぐ。]

私はそろそろ失礼します。
貴方と同席するのは、遠慮致します。

[踵を返し、すれ違う様に立ち去ろうと歩き出した。]

(325) 2010/06/21(Mon) 22時半頃

はい、お兄様。
――…彼も其れは心得ていますわ。


【人】 詩人 ユリシーズ

[掴まれた腕で。逃げる事も適わずに、小さな呻き声を上げる。
その湧き立つ情欲の生々しさは幼き頃から、父から受けていたものを思い出させて―…‥、]

――離せ、私は、私は……

[それでもなお、弾き離す様に精一杯の力で、領主にあらがう様に、暴れ、もがいた。]

(333) 2010/06/21(Mon) 22時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>334の爪が喰い込む度に、正気を取り戻そうと――、
そう快楽に負けない様に、領主の赤い瞳を睨む。]

快楽は詩になりえないと――。

[最後は悲鳴の様な声を上げる。
血がジワリと滲み落ちる。]

(341) 2010/06/21(Mon) 23時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>338の意味に、息を飲む。]

はは、私は朝露となる訳ですね。
それはそれで―…‥

[快楽に堕ちる事が無く、死ねるはある意味の贖罪で――。
あの血の分けた親の仕打ちからも解放される意味に薄い笑みが浮かぶ。]

(350) 2010/06/21(Mon) 23時頃

詩人 ユリシーズは、引き寄せた領主の言葉は、詩人を絶望に落とす。

2010/06/21(Mon) 23時頃


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