人狼議事


17 吸血鬼の城

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視点:


薬屋 サイラス! 今日がお前の命日だ!


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>1
 ――……んあッ……

[囁きとともに、ローズの唇だけが脳裏を過ぎり、
 いつしか、聴こえてた唄も聴こえなくなった時…。>>2:353
 それは、痛みなはずなのに、痛みに感じず、
 歪めた表情は、やがて融けて、眠たげなものに変わる。]

 ――…あ…あ…んあ……

[その身体はやがて小刻みに痙攣を繰り返し、やがて崩れ落ちた。

 だが、次にその乱れた髪が動いた時、
 手は口端から垂れた唾液を拭い取って……。]

 ――…はぁ はぁ ……む……

[見上げた眸は、紅に。]

(6) 2010/06/21(Mon) 23時半頃

[血を与えるのは女にとって初めてのこと。
兄と同じように、と。
兄の行為を思い出しながら牙を突きたてた。


サイラスの身に纏わる薬の気配を感じながら
女は血の甘さに酔う]


 く……ッ

[それは、めくるめく一瞬だった。
 淫らに表情を人前で緩めるなど、以前のその男には考えられぬことで……。

 襲い掛かるのは、羞恥と人でなくなったという絶望。だけど、それよりも、痺れた脳髄は、]



              渇いた……。


[そう、すぐに求め始めるのは、赤い、血液……。]


薬屋 サイラスは、奏者 セシルを、紅い眼で凝視した。

2010/06/21(Mon) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>14

[そして、ローズの声を聴けば、紅い眼は、すうっと細まる。
 その甘い囁き声とは対照的に、男の声は、すぐには出ず……ただ、荒い息をついた。

 そして、渇望するのは、




                 人の血。

 視線は、出口付近にいる白薔薇に向く。]

(16) 2010/06/21(Mon) 23時半頃

――…ふ。


[目の前の男の聲に思わず笑みが漏れる]


うまくいったのは良いのだけれど
ちょっと効き過ぎてしまっているかしら。


[白薔薇へと紅い双眸が向かうのを認め
困ったように首を傾いだ]


[何年ぶりだろう、
聲が増えた]

 
 目覚めた……か


[離れた場所の同胞に、
満足そうな声音を向ける]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 23時半頃


 ぐぅ……

[頭に声が響くことにも慣れておらず、
 また頭を振る。

 そして、それが城主の声だとわかると、肩で息をしながらも、思案をし…やがて…]

 ――……渇く……

[搾り出すはやはり本能の呟き。]


 く……くく


[加減もせずに力を注いだのだろう。
吸血の本能に襲われているらしい薬屋の聲
城主は事も無げに言ってみせる]


 渇くなら、満たせばいい。
 血が
 欲しいのだろう?


[一時ならワインで誤魔化す事も出来るだろうが
其れを教える心算は、己には無い]


 この城に招いた人間はまだ幾らも居る。
 其処の従者は、お前の従者でもあるのだ
 好きに使うが良い。


――………。


[ツキン、と。
また胸が痛む。


柳眉を寄せてふるりと小さく首を振るった]


【人】 薬屋 サイラス

>>22>>25

[白薔薇の微笑みと、ローズマリーの諌める声。
 きっと薬売り特有の敏感な鼻が、より、人間の血を選別し、紅い眸は白薔薇に向いた。


 いや、もしかすると、人間の血というだけではなく、そのフロレスクの血の匂い、より、清廉された血を嗅ぎ分けたのかもしれない。]

 ――……渇いた。

[呟く言葉、そして、やはり、視線は白薔薇を捉えるが…。]

(37) 2010/06/22(Tue) 00時頃

 ――……従者、


             ああ、従者ならば、


 良い?


[吸血本能に理性を失っている今、
 制止がなければ、手は白薔薇を摘み取ろうと動き始める。]


――お兄様が良いと仰られるなら
私はただ、其れを受け入れるのみ。


[女は俯き小さく聲を響かせた]


 サイラス。


[人であるときの名を呼び、男を止める]


 ……血の吸い方は、知っているか?
 間違えるな
 あれは、未だ殺してはならん。


[かかる城主の声には、微かに反応する。]

 殺しては……いけ  ない

[ぼんやりと虚ろにそれは理解しただろう。]


【人】 薬屋 サイラス

[>>40

 歩み寄った白薔薇に手を伸ばした時、
 ローズマリーは、闇に消えていく。>>42

 その表情はもちろんわかるはずもない。
 従者を呼んだ声も、彼に聴こえていないのと同じで。

 ただ、頭に直接響いてくる城主の声。
 従者の血を吸うことを許可する響きに、生まれたばかりの魔物は頷いて…]

 嗚呼……

[そのフロレスクの血を求め、白薔薇を強引に抱き寄せようと…。]

(50) 2010/06/22(Tue) 00時半頃

 そう、殺すな。
 ……アレの血を吸っても構わぬが
 殺してはならぬ。


[幾度となく我等に血を捧げてきた
白薔薇ならば構わないと城主は告げ
けれど、殺すまでは吸うなと念を押した]


 ――…私のローズ
 お前が嫌だと言うならば
 私は其れを止める事もする。

 お前の望みは、何処にある?


――…お兄様。


[城主の聲に頼りない聲が返される]


私、は………


[望みを問われ心の軋む音。
聲無く頭を振りうずくまる]


【人】 薬屋 サイラス

>>56
[そして、白薔薇の微笑みに、また頭がくらりとしたか。
 その首筋に貌を寄せる。
 そのまま、本能のまま、枷のない部分、耳の下につぷりと牙をたてた。]

(61) 2010/06/22(Tue) 00時半頃

 私のローズ……お前は何も我慢する必要は無い。
 お前の望むままに
 あれはお前が作った眷族だろう?


[彼女の心の内を知ってか知らずか。
心もとない聲へ、城主は優しく語り掛ける。
まるでひとの兄妹を錯覚させるような]


【人】 薬屋 サイラス

>>59
[そう、露出のない白薔薇の、唯一見せる肌の部分に、その変化した牙が食い込んでいく。

 その手は獲物が暴れぬようにと身体を縛るように抱く。



 殺さぬように…



 そう指示されたのを思い出すのは数十秒後か。
 血を飲み込めば、紅の眸がまた暗い泉の青色に戻っていく……。]

(65) 2010/06/22(Tue) 00時半頃

[血を飲み込めば、渇きは満たされるだろう。




           代わりに戻ってくるのは、
           人としての理性。


 眸の色は、青色に戻って……]


我慢、なんて………


[滲む聲は兄の言葉を否定出来なかった。
けれど如何して良いのか分からずに
ただ途方にくれてしまう]


お兄様……
私は此処に居ても良いのでしょうか。


[優しい兄の聲に縋るように甘く頼りない囁き。
女は居場所を無くしてしまうのが怖かった]


 私のローズ
 お前が此処以外に何処へ行くのだ?


[可笑しな事を言う
そんな風に笑い]


 ……お前は、わたしのもの。
 そうだろう?


【人】 薬屋 サイラス

>>73
[セシルの身体が崩れ落ちる時、代わりに渇きを癒した吸血鬼は、その身体を抱きとめる。

 眸の色は、渇きが癒され、青色に戻るが…。
 その興奮はまだ身体の中に渦巻いて……。

 また大きく大きく息を吐いた。]

(嗚呼……自分は、




            人ではなくなった)

[ぼんやり思う。
 思っているのに、それがぼんやりなのは、その飲んだ血が、また身体に火照りを与えるから。
 そう、血の持ち主の恍惚とした表情に、頭が融ける。]

(81) 2010/06/22(Tue) 01時頃

――…嗚呼。
そうね……、私は此処以外の場所を知らない。
お兄様の傍以外では生きられない。


[ゆるく目を伏せる。
言い聞かせるように繰り返される言葉]


私はお兄様のもの。
そうよね……、お兄様。


[聲には未だ覇気がなく頼りなさばかりが目立つ]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 01時頃


 そうだ、
 お前は私のもの。
 そして
 新たに生み出した眷属は、おまえのもの。


[力関係を改めて教え込むような淀みない聲
熱を帯びているのは、食事の後ならば致し方ないもの]


 憂いを帯びた貌も美しいが
 ……お前にそのような揺らぎを与えるものは
 相応の罰が必要だ。

 どうしたい、私のローズ
 お前の望みを言ってみろ。


私はお兄様のもの。


[僅かに頷く気配が伝う]


新たな眷属は――…私の………。


[その言葉は最後まで続かずにふるふると首を振るう]


いいえ、全てはお兄様のもの。
私はお兄様が喜んで下さればそれで……


[殊勝な言葉を口にして儚い笑みを湛えた]


 お前は、わたしのもの。
 お前の物は、わたしのもの。
 

[くすくすと、吐息交じりの笑み。
虚しさが混じるのに気付かれても、答えはしない]


 私の悦びか、そうだな
 ――…其処の人間だったものに、客人を襲わせてみたい。
 
 共に閉じ込められたはずの人間が
 同じ立場の人間を襲う――…

 
 良い見世物だと、思わないか?


【人】 薬屋 サイラス

>>90
[見れば、快楽に打ち震える白薔薇が腕の中にあって、
 それは、誰が見ても、淫靡で美しいものだっただろう。

 戻りかけた理性の頭。されど、もう人でなくなった事実とあいまって、

 その身体をそっと、部屋のベッドに下ろすと……。]

 ――………

[その蒼穹の眼に溜まった雫を舐めとり、彼の高まった性を静めようと、手と唇を伸ばした。

 やがて、服を乱した白薔薇が甘く咲くとともに、彼の嬌声が部屋には響くだろう。]

(105) 2010/06/22(Tue) 01時半頃

愛しいお兄様。


[そう紡ぐことでしか心を支えられない
兄の聲に宿る感情に気づきはしても
感化され虚しさを共有してしまうのみ]


それは愉しい余興となりましょう。
お兄様のお望みのままに――…


 ――…サイラス。


[男は何処まで見ているのか。
タイミングを見計らったかのように名を呼ぶ]


 聞こえてはいるだろう?
 私の聲が。

 従者で遊ぶのは、程ほどにしておくことだ。
 お前にはしてもらいたい事があるのでな。

 満ち足りてしまっては、困る。


 私のローズ。
 ……新たな同胞は気に入らなかったのか?


[血を分け与えた後の
彼女の心の揺らぎ
幾らか案じる風な響きを持った聲をかける]


 ならば、次はお前が選ぶと良い。
 お前の気に入った人間を
 眷属に――


 ――……

[城主の声に反応する。]

 はい

[眸の色は青色だが、
 どこか気が抜けた感じになっている。が…]

 満ち足りてはいません。
 むしろ……

[しかし、その複雑な心境が表現できない。]


お兄様――…だって……
私に目もくれずあの子に手を出したのよ。
失礼だとは思わない?


[兄と自分だけが啼かせて良いはずだった存在を取られ
更には女としての矜持さえ傷付けられて
好ましいと思える心境にはない。
言い訳染みた言葉をぽつぽつと紡ぐ。


優しく愛でてくれる兄ならその様な事はなかっただろう。
心酔する兄に対してだからこそそれを言葉に出来た]


――…次?


[兄の提案に女の表情から翳りが薄くなり
僅かに嬉しそうな気配だけが意識を通して伝う]


 ふ……


[城主には其の瞳の変化も、”視えている”。
薄く笑い]

 
 メアリー・トレメイン
 覚えていよう?
 後は、お前が毒華にしてしまった
 あの葬列の娘

 二人には是非、新たな姿を見せてやる事だ。


[襲え、とは言わず
彼女たちに其の姿を見せろと告げるだけ]


【人】 薬屋 サイラス

[やがて、白薔薇を残し、部屋を立ち去る。
 その眼は青色だったが、前よりも一層澱んで……。

 ただ、ふらふらと自室に戻っていく。]





[部屋にたどり着けば、マーゴがいないことには気づき、しばし、部屋を見回すが、
 部屋の外に出ることはなく、ただベッドに座り込み、思案に耽るが、やがて、ゆっくり眼は閉じていることだろう。**]

(124) 2010/06/22(Tue) 02時頃

 ――………わかりました。

[そう、城主の言葉に逆らえない自分に、気づいている。]

 メアリートルメリン、マーゴットキャンベル
 両名を……。

[眼を閉じる。]


――…嗚呼。


[人の優しさに触れて閉ざしていた魔性の目が
意に添わぬ光景を映し女は悩ましげな音を紡いだ]


 嗚呼……確かに、其の通りだ。
 血を与えすぎたか?
 欲に忠実に向かった先が白薔薇とは――…


[漸く紡ぎだした、恐らくは彼女の本心を聞き
城主は同意を向ける]


 それでは、薬屋への仕置きは私が。
 お前にはもう一度機会をやろう。

 分け与える血の量は、違えぬようにな。


 そう、其の2人の娘に変わり果てた姿を晒すが良い。


[サイラスへ、冷たい声音が降り注ぐ]


 ただし
 どれほど渇き、疼こうとも
 其の二人の血は吸わせぬ。

 私のローズを、軽んじた罰だ。


[反動が何処へ飛び火するか、其れもまた見物。
内心で思いながら、新たな同族に告げた]


[繰り返される事実に拗ねるような気配。
けれど目の前に甘えられる相手などいない。
小さく唸り唇を尖らせた]

――…血を与えすぎたなら私の不手際。
けれど私がお兄様に与えられた量よりも
うんと少なかったのに……

[新たな眷属から牙が向けられようと
兄も自分も害されはしない。
内に宿る力の違いは感じ取っている]

ありがとう、お兄様。
今度は間違いが起こらぬように致します。




[閉じた眸、だが、城主の声は響く。
 それには、まだ青色の眼だったせいか頷いた。]

 ――……わかりました。
 彼女らにそれであることを見せ、
 されど、手出しはしません。

[それがどれほどの苦しみか、今は考えず、
 深い眠りに入る。]


 吸血の欲は、思ったよりも強いもの。
 与えすぎては其れまでの全てが消え去ってしまう。
 心せよ。


[ローズマリーへ向ける城主の言葉には、彼女が記憶をなくした理由がある
幾度も与え続ける事でより
闇の住人へと変わってゆくはずだった。
それでも、人のこころ、感情と言うものは
中々消え去るものではないようだが]


 ――…あの詩人は、しかし 惜しかったな


[喰らった後で、そう呟く]


 どうせなら、無理矢理に血を与えてやればよかったか。
 抗われてつい我を忘れた――…私もまだ、青い


 ――…良い子だ。


[城主に従う彼の言葉
思わず笑みが毀れる。

其の先にある彼女たちの、彼自身の
苦しみを思って]


[静々と兄に了承の意を告げる。
自分の時は如何だったのだろう。
一瞬過る疑問に眉を顰めた。

知らない。
分からないままでいい。
思い出してはいけない。

何処かで声がする。

けれどもう一人の自分が思い出してと叫んでいる]

――…残念、でしたね。

[詩人に想い馳せる兄に対してそう呟くのは
兄が詩人に少なからず興味を抱いて居ることを知っていたから]


 嗚呼……本当に、残念だ。
 生まれ変わる時の、絶望の産声が聞きたかった。


[心底惜しいと呟く。
彼女の心のうちで叫ぶ声までは、聞こえない]

 
 だが
 まだ人間は幾らも居る。

 ……次の余興を考えるのもまた、愉しいものだ。


絶望の産声………


[単純な思考の女には兄の高尚な趣向はよく分からず]


全てが全て絶望するのかしら。


[ぽつ、と零されるのはこれから眷属に迎えようと
思う者に対しての思案。
自分もまた絶望したのだろうかという不安。
そんなことはない、と否定の言葉を欲し問う]


この享楽の宴はお兄様のためのもの。
お兄様が愉しめることを私は望みます。


――……、……。


[兄の深い孤独を想えばツキンと胸が痛む。
埋まらぬ孤独に想いを馳せ女は緩く目蓋を閉じた]


 ……あの詩人は、頑なに快楽を拒んでいたからな。


[全てが全てかと言うのには
そうではないだろうと否定の言葉を送る。
ただ、其れまでに幾らかの間があった]


 私は充分、愉しんでいる。
 お前も――…お前は……愉しめているか?


[虚無が襲う。
食あたりかと笑い飛ばすには、少し重い]


――…そう。


[兄の返事に思わず安堵が漏れた。
彼の置いた間に気づく余裕さえなく]


………、……。


[問い掛けに短くはない間が生じる]


愉しみたいのに……
お兄様から離れていると虚しさばかり……


[魔性となった自分を受け入れてくれるのはこの兄だけ。
そんな思いから呟かれた聲は微かな音色]


 可愛いことを言う。
 この狭い城のなか、離れている距離が寂しいか。


[柔かな声音で囁く]


 ――…私を求めるなら、名を呼ぶが良い。
 何時でも傍に向かおう**


――…お兄様の姿が見えないと寂しいわ。
気配を感じてはいても触れられないのが寂しい。


[女が求めるのは確かな存在。
夢や幻で満たされる事は無く。
続く囁きに灯るのは喜び]


お兄様……。


[感謝の気持ちをのせ小さく囁いた]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 07時頃


【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―

[目を開けた時、少しだけ、気分は落ち着いていた。
 ただ、自分の身体の変化はまざまざと感じることができる。

 ただ、それを、青色の眼は嘆きと受け取るしかなかった。
 自身が襲われることは、あるとは思っていた。
 だが、魔にされるとは、思ってもいなかった。

 頭を振ると、髪が乱れる。
 効くかどうかはわからないが、薬鞄から安定効果のある薬瓶を取り出し、そのまま飲み干した。ふうっと息をつき、またしばらく目を閉じる。


 そう、魔は時間とともに自分の身体をどんどん侵食していく。
 考えが、投げやりになり、自虐的になり、

 そんな姿を見られたくなくて、と考えた時、
 とくに誰に?など、反芻しているうちに……。]

 クククク…ハハハハ……

(195) 2010/06/22(Tue) 07時半頃

薬屋 サイラスは、狂ったように笑い続ける。

2010/06/22(Tue) 07時半頃


[決して自分はいい人間ではない。
 それでも、薬師を選んだ理由を考えた。




           そう、それは、今は眩しくてみれない。
           純粋な心。


 だけど、それは、魔の血によって塗り潰されていく。



 いや、とっくになかったのかもしれない。
 毒を処方する薬師になった瞬間に。]


【人】 薬屋 サイラス

[その眼はまだ青色だったけど、狂った笑いは、その表情を狂気に染めてから…。

 ふと、何か悟ったように、冷静なものに戻る。]

 ――………。

[見えない影の従者たちが寄るのがわかる。
 最後に金色の髪を自分でぐしゃりぐしゃりとまた乱したあと……。]

 ああ、相応しくするといい。

[そう告げると影が蠢く。湯が用意され、薬師だった服を脱ぎ捨てると、身体の汚れを影が拭き取る。]

(196) 2010/06/22(Tue) 07時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[そして、影がその身を包んだあと、
 そこには、もう、薬師だった姿はない。

 黒のスラックス、そして黒の天鵞絨のシャツの腕に、アメジストのカフスを留める。
 髪も綺麗に撫で付けられ、

 何より、商売人特有の姿勢でできた猫背がすっと伸びた。
 思ったより長身であったことに会う人物は驚くだろう。]

 ――………。

[そして、影が退室しきったあと、そこで元薬師は一人、窓の外を眺め腰掛けていた。*]

(197) 2010/06/22(Tue) 07時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 08時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 08時半頃


薬屋 サイラスは、ノックの音に気だるく振り向いた。そして、立ち上がってドアまで・・・。

2010/06/22(Tue) 08時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>198
[ノック音に反応し、ゆるりと立ち上がって、ドアに向かった。
 そして、しばしの躊躇のあと、ゆっくりと開ける。

 おそらくは予想していた貌がそこにあった。
 そう、最後に見たときより、顔色はぐっとよくなっているだろう。頬の赤みも、眸も輝いたものに戻っているように見えた。]

 マーゴ……。

[その姿を見るとともに、頭の中に城主からの命令が繰り返される。
 それを思い出すと、視線はその棒より床に落ちた。]

(199) 2010/06/22(Tue) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>200>>201
[その貌がきょとりとするのは、自分の変化にだろう。わかっている。]

 ――……ああ

[服は変えた旨つげ、見上げてくる目は合わせられない。だが、体調のことを報告されると、視線は戻り、本当に微かだが、笑んだ。

 その桜色の頬が、本当に貌によく似合っている。
 ただ、その指先にはまだスミレが咲き誇る。
 それはきっと、消えることはないが…。]

 ――……中に、どうぞ。薬また、差し上げましょう。

[そして、身体を開け、中に促した。]

 ――……気分がよくなられてよかった。

[そう、偽善だった。変貌した己を隠すように。

          だから、その扉もストッパーをかけて、開いたままにしておいた。]

(202) 2010/06/22(Tue) 09時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 09時頃


 ――…嗚呼、聞こえている
 愛しい 私のローズ


[小さな囁きも、全て
霧の包む城の中ならば城主の耳に届く。
娘の慟哭を後ろに
霧が留まるのは白薔薇の香に包まれた広間]

 
 あの蒼天は、確かに
 手にして留めておきたいものだが
 元は人であるからか
 執着の強いことだ


[呟く二人へ向けた声音は、微かな嘲笑を含む。
姿は今だ表さぬまま、気配を暫く残していた*]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 14時半頃


愛しいお兄様……。


[城主の聲に返すのは何時もと同じ言葉。
蒼空と紡がれれば思考は其方に向かう]


留めておきたい。けれど彼は逃げなかった。


[これからも逃げずにいてくれるだろうかという期待と
離れていってしまうかもしれないという不安が交錯する]


………これが、執着?


[全ては執着ゆえのことだろうか。
兄が言うならそうなのかもしれない。
女から反論の聲はあがらなかった]


 
 
 
[不意に滲む気配に女の睫毛が微かに震えた]
 
 
 


【人】 薬屋 サイラス

>>203
[促せば素直に部屋に入り、その中央で立ち止まり振り返る娘。
 ことりと頭を下げるその姿は、形良く生けた花のように美しく可憐だった。

 毒華でもあるというのに…。]
>>205
 ――…ああ、帽子をお忘れでしたか、気づかず申し訳ない。

[黒いシャツの腕のカフスを外し、袖を捲る。
 テーブルに薬瓶を並べる手つきはそれまでと変わらない。

 だけど、沈んだ気持ちになるのは、自分でも気づかないうちに絶望という病に罹ってしまっているのだと、
 まだ、気づけない。
 彼は自分は強いつもりでもいたから。]

(223) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――…でも、貴女は貌を隠す必要はない   かと。
 とても可愛らしくあらせますし……。

[父に怒られる、にそのように答え、続くはしゃいだ声も頷いて聴いている。
 大きな声で歌ってしまった…と聴いたときは、

 ぼんやりと、空(くう)を見た。

 確か、あの時、唄が聴こえていたのに、聴こえなくなって…。]


   
    

(224) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ガチャン

[そして、唐突に薬瓶を一つ取り落とす。]

 ――……あ、

[ローズに噛まれたこと、鮮明に思い出せば、苦しげに息を吐き、
 眸はずんずんと澱む。

 眼は閉じ、目頭を押さえた。]

 す、すみません。ちょっと疲れて……。

[頭に城主の声がフラッシュバックする。
 マーゴとメアリー、彼女らに自分が魔になったことを見せよと。
 そんな命。]

(225) 2010/06/22(Tue) 15時頃

[新たな眷属の立てた音が鼓膜を震わす。
す、と細まる眸は僅かに愉しげな色を湛え]


――…サイラス。
お兄様の命をしかと成し遂げて

お兄様が喜んで下さるように――…


[囀る聲には常と同じ甘い響き]


[迷いを許さないといったローズマリーの声が






                   嬉しげに響く。]






              ――……はい


[小さく答える。]


【人】 薬屋 サイラス

>>227

[手に触れてくるマーゴの指にピクリと身体は震えた。]

 ――…いえ、大丈夫です




                  から。

[だけど、その開いた眸の色は、紅へと変化している。]

 ――……くッ

[同時に凄まじい渇きが身体の奥から涌き出て……。
 自分でも自分が信じられないといった表情を見せてから、貌を伏せた。]

(228) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

 そう、其れは執着。


[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]


 愛しいだろう
 傍に置きたいのだろう


 お前達の望むままに――愉しむといい


 ――さあ
 本性を隠す必要は無い
 曝け出し、欲望のままに踊れ。
 
 
 嗚呼
 けれど、サイラス
 お前は暫くひとを喰らうな。

 あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな


[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]


――…そう。
いいこね、サイラス。


[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]


[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]


[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]


【人】 薬屋 サイラス

>>230

[マーゴと瞬時目があった。
 それから、彼女の口がぽかりと開いて、

 その貌たるや、驚愕の形に……自分が以前の自分でないことを知られたこと、理解する。]

 ――……マーゴ……。

[それでも、思わず呼びかけた言葉は、想像以上に弱弱しく、己にも聞こえた。]

 ――……ッ

[後ずさる姿に、眉を寄せ、己の喉に片手を当てる。もう片手はテーブルを押す。]

 ――……自分は、もう……

[その紡いだ言葉、先は言わずとも伝わるだろうと思った。]

(235) 2010/06/22(Tue) 16時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 16時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>238

[へたりと座り込むマーゴをチラと見やり、また目を伏せる。
 城主の声が裡に響く。]

(お前は暫くひとを喰らうな。)

[その制止の命令を心内に繰り返す。
 繰り返し繰り返し、

 だが、それを耐えようとするほどに、眸の紅は増すのだが……。
 それでも、己の首をぐっと己で絞めるように掴み、首を振って……。]

 ――……逃げるんだ。

[そう、告げる。]

(241) 2010/06/22(Tue) 16時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>245

[マーゴが伸ばしてきた手を自分で制止するのが見える。それでいい、と思った。
 その貌が怯えに染まるのは、悲しい。なぜかそう思った。
 なれば、消えてほしい。


 それは、反するけど、願いでもあった。


 そのとき、ノック音がして、またそちらに無防備に紅の眸を晒す。
 メアリーの姿を見止めると、また、瞬時見開いて、何か言おうとして、押し黙った。]

(247) 2010/06/22(Tue) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 ――……

[そう、きっと、何も言わずとも、彼女らは逃げるだろう。
 そう判断して、視線は薬瓶に戻す。

 中から一つ、薄紫の粉が入ったものを取り出すと……。
 マーゴとメアリーのほうを向いて、しゃがみこむと、それを二人に向かって転がす。]

 ――……薬です。
 朝と眠る前に、一つまみずつ


            飲むといいでしょう。

[姿は見ずに…。]

(248) 2010/06/22(Tue) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 出て行ってくれ……。

[マーゴがメアリーに抱きとめられるのが視界の隅に見える。
 薬も、メアリーの手にある、

 それを見止めると、

>>260
 何か言いかけたメアリーの言葉の続きをさえぎるように、そう重く言い放った。]

(262) 2010/06/22(Tue) 17時半頃

薬屋 サイラスは、マーゴとメアリーに背中を向ける。**

2010/06/22(Tue) 17時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 17時半頃


薬屋 サイラスは、マーゴとメアリーが出て行った後、扉をきっちり閉めた。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴがまた忘れていった帽子を眺める。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、奏者 セシルはどうしたろうかと思った。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 19時頃


[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]


【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―

[とうとう真紅まで染まる眸の色。
 そして、渇きも強くなり、我が身を抱いて、膝をついた。


 両手を喉に宛がい、蹲り、苦しさに荒い息を吐く。

 ふと、何か思いついたように、薬鞄からナイフをとると、自分の指先にその刃を当てて、ぷつりと切れた皮膚から出でる血を舐めたが…]

 ――……ぐぅ…ッ

[あまりの不味さに唾ごと吐き出した。

 そして、また絶望の表情とともに、ベッドに座ると、そのまま横に倒れ、呻き声をあげる。*]

(287) 2010/06/22(Tue) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―
[そして、ぐるぐると回る様々な苦しさ。
 苦しみを別の痛さでごまかそうとして、またそれになお、苦しみを思い出して消すことを考える。

 それがまた元にもどり、回転を何度しただろうか。


 やがて、考えることは、
 いかに死ぬかということになっていた。

 ただ、血が吸えないからといって、吸血鬼が餓死するのだろうか、とか、
 いわゆる、普通の武具で死ねるのだろうか、など。

 自らの薬鞄にある毒のことも考えて、


 でも、毒を考えると、マーゴのことを思い出し、
 また、酷い苦しみに苛まれる。]

 ――……ッ

(296) 2010/06/22(Tue) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ――……!

[最初に香ったのは確かにフロレスクの血だった。
 軽やかになるノックの音に薄目を開けたのだ。]

 ――……君は……

[ドアから現れたのは、白薔薇、
 その匂いが、また餓えを助長させる。

 出て行け、といおうとしたが、彼がその入り、そのドアを閉めた瞬間…。]

[聴こえたのは、ドアが、その役目を放棄する音。
 破壊音にさすがに貌をあげる。]

 ――…あ…

[目を丸くする。紅の眸を。]

(300) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ヘクター?!

[ドアを蹴破り現れたのは、ヘクターだった。
 彼の手には、大降りの槍が握られて……]

 セシル?!

[と、同時に、吹き飛ばされたセシルを>>303受け止める。]

 ――……待て!

[急いでヘクターに制止を呼びかけるが、>>302
 彼は躊躇わず、その槍を振りかざし、まっすぐとこちらに突き進んでくる。

 思わず、彼を抱きとめてから、庇うように後ろ向きになった。



 もちろん、そこに、槍は襲いかかる。]

(307) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――……ぐ……

[躊躇しない槍の切っ先は背中を貫こうとしただろう。
 だが、魔物に変化した身体は貫通するまでにはいたらず……。さらに>>308軌道が微妙に変わったそれは、肩を掠め、そこから鮮血が飛ぶ。]

(312) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

薬屋 サイラスは、奏者 セシルの無事がわかればその身を離し、ヘクターに振り返る。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>313
[槍は肉を抉り、ヘクターの力がかかると、身体のバランスは崩れ、

 結果、ヘクターに後ろから羽交い絞めにされる形になる。]

 ――…お前、なに、   する……。

[絞めにかかる腕に手をかけ、切れ切れにその行為の答えをきいた。]

(317) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>319

[そして、背にヘクターの掌が宛がわれれば、そこから、重苦しくも激しい気の弾が、衝撃を一点から身体全体に伝えた。]

 ぐあ……ッ……

[紅の眸が一瞬どす黒く変化した。
 そのあと、色が失せ、眸の色が青色へ戻っていく……。]

 魔物…狩人……。

[だが、気を失うまではぎりぎりなく、
 ヘクターの言葉を聴いて、項垂れる。]

(325) 2010/06/22(Tue) 22時頃

 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。


[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]


――…お兄様はお優しい。


[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]


――…喰らってしまいなさい。
咽喉が渇いて仕方ないのでしょう?
血が、欲しいのでしょう?


お兄様に刃向かう者には死を――…


当然の事でしょう……?


[新たな眷属となった男に甘く囁き誘う]


[聴こえてくるローズマリーの声に、ぼんやり




         ああ、いいのか、と思う。思った。]


[ヘクターの目的を聞き、
ローズマリーの囁きを受け、城主もまた許可を下す]


 ……其の男を、喰らえ。
 二度と其の槍持てぬように


【人】 薬屋 サイラス

[そして、眸が暗い泉の青色にすっかり変わってしまう瞬間、

 何かが聴こえたのか、また、その色が変化しはじめる。]

 ――……

[>>333 薄い刃が引かれる時、そのヘクターの薄刃をもった腕の一点を彼は握りしめていた。

 それはきっと激しい腕の痺れを起こす。]

 ――……

[そして、眸の色がまた紅に戻る。]

(339) 2010/06/22(Tue) 22時頃

――…問題ありませんよね、お兄様?


[緩く首を傾げ問う仕草。
女はこの城主のために在り
女はこの城主のために動くのが当然と思っている。
兄の聲に微かな安堵を過らせ]


手が足りぬ時は私もお使い下さい。
私は、お兄様のために在るのですから……。


【人】 薬屋 サイラス






            ――………はい

>>338
[そして、城主の赦しの声が聞こえれば、
 返事を返す。


 そして、ヘクターの腕をさらに締め付け、腕の呪縛を解くと、振り返り、そのまま、ヘクターの首にもう片腕を伸ばす。]

(343) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス




[紅の眸、より真紅に近づけば、



         その力も、より強固になる。]




    

(347) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

 嗚呼、問題無い。

 ……愛しいローズ
 狼藉者を相手にさせたくは無いが……


 滅多に見れぬ見世物かもしれぬ。
 ……来るか?


 血を、



            与えてはならぬ…。


――…良かった。


滅多に見れぬ見世物……?
それは、愉しそうね。


お兄様が呼んで下さるのなら
私は何処にでも参りましょう。


【人】 薬屋 サイラス

>>349

[槍が引き抜かれる様は、茫然と見た。
 だが、その血を求めようとするヘクターの仕草を見れば、紅の眸は、冷たく光り、

 その巨体をそのまま掴み、振り上げて打ち下ろす。



 そう、まるで、棒切れを振り回しているように。]

 ――…血を与えてはならない…

(357) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>363

[床にたたきつけたヘクターが床の血を啜ろうとすれば、また冷徹に見下ろした。]

 貴様は、まだ、人間だ。

[そして、その背中を踏みつける。
 もちろん、人を超えた力で……。

 やがて、その背骨が砕ける音が響く。]

(370) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

 おいで、私のローズ。
 ……白薔薇が少し、心散らされている。


[心を持たぬ城主には
彼を静める術が無い。
音も無く傍らに現れたローズマリーへ
城主は僅かに眉を寄せた微笑みを向けた]


薬屋 サイラスは、ヘクターを踏みつけながら、ダガーを持った黒薔薇を見やった。

2010/06/22(Tue) 22時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 23時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 23時頃


――…そう。
困ったものね……。


お兄様と私以外に、心乱されるなんて……


[サイラスを見ていた翡翠が城主へと向けられる。
見上げた眸には城主の貌だけが映り込んだ]


【人】 薬屋 サイラス

[膨大な知識、記憶、



       そして、深い深い終わらない闇の世界。]

 真紅の眸は虚ろに…だが、その足は、彼を押し潰して……。

(387) 2010/06/22(Tue) 23時頃

薬屋 サイラスは、ヘクターに2本のダガーが刺さる様を、ただ、見下ろす。

2010/06/22(Tue) 23時頃


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