人狼議事


17 吸血鬼の城

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薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 14時半頃


愛しいお兄様……。


[城主の聲に返すのは何時もと同じ言葉。
蒼空と紡がれれば思考は其方に向かう]


留めておきたい。けれど彼は逃げなかった。


[これからも逃げずにいてくれるだろうかという期待と
離れていってしまうかもしれないという不安が交錯する]


………これが、執着?


[全ては執着ゆえのことだろうか。
兄が言うならそうなのかもしれない。
女から反論の聲はあがらなかった]


 
 
 
[不意に滲む気配に女の睫毛が微かに震えた]
 
 
 


【人】 薬屋 サイラス

>>203
[促せば素直に部屋に入り、その中央で立ち止まり振り返る娘。
 ことりと頭を下げるその姿は、形良く生けた花のように美しく可憐だった。

 毒華でもあるというのに…。]
>>205
 ――…ああ、帽子をお忘れでしたか、気づかず申し訳ない。

[黒いシャツの腕のカフスを外し、袖を捲る。
 テーブルに薬瓶を並べる手つきはそれまでと変わらない。

 だけど、沈んだ気持ちになるのは、自分でも気づかないうちに絶望という病に罹ってしまっているのだと、
 まだ、気づけない。
 彼は自分は強いつもりでもいたから。]

(223) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――…でも、貴女は貌を隠す必要はない   かと。
 とても可愛らしくあらせますし……。

[父に怒られる、にそのように答え、続くはしゃいだ声も頷いて聴いている。
 大きな声で歌ってしまった…と聴いたときは、

 ぼんやりと、空(くう)を見た。

 確か、あの時、唄が聴こえていたのに、聴こえなくなって…。]


   
    

(224) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ガチャン

[そして、唐突に薬瓶を一つ取り落とす。]

 ――……あ、

[ローズに噛まれたこと、鮮明に思い出せば、苦しげに息を吐き、
 眸はずんずんと澱む。

 眼は閉じ、目頭を押さえた。]

 す、すみません。ちょっと疲れて……。

[頭に城主の声がフラッシュバックする。
 マーゴとメアリー、彼女らに自分が魔になったことを見せよと。
 そんな命。]

(225) 2010/06/22(Tue) 15時頃

[新たな眷属の立てた音が鼓膜を震わす。
す、と細まる眸は僅かに愉しげな色を湛え]


――…サイラス。
お兄様の命をしかと成し遂げて

お兄様が喜んで下さるように――…


[囀る聲には常と同じ甘い響き]


[迷いを許さないといったローズマリーの声が






                   嬉しげに響く。]






              ――……はい


[小さく答える。]


【人】 薬屋 サイラス

>>227

[手に触れてくるマーゴの指にピクリと身体は震えた。]

 ――…いえ、大丈夫です




                  から。

[だけど、その開いた眸の色は、紅へと変化している。]

 ――……くッ

[同時に凄まじい渇きが身体の奥から涌き出て……。
 自分でも自分が信じられないといった表情を見せてから、貌を伏せた。]

(228) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

 そう、其れは執着。


[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]


 愛しいだろう
 傍に置きたいのだろう


 お前達の望むままに――愉しむといい


 ――さあ
 本性を隠す必要は無い
 曝け出し、欲望のままに踊れ。
 
 
 嗚呼
 けれど、サイラス
 お前は暫くひとを喰らうな。

 あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな


[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]


――…そう。
いいこね、サイラス。


[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]


[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]


[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]


【人】 薬屋 サイラス

>>230

[マーゴと瞬時目があった。
 それから、彼女の口がぽかりと開いて、

 その貌たるや、驚愕の形に……自分が以前の自分でないことを知られたこと、理解する。]

 ――……マーゴ……。

[それでも、思わず呼びかけた言葉は、想像以上に弱弱しく、己にも聞こえた。]

 ――……ッ

[後ずさる姿に、眉を寄せ、己の喉に片手を当てる。もう片手はテーブルを押す。]

 ――……自分は、もう……

[その紡いだ言葉、先は言わずとも伝わるだろうと思った。]

(235) 2010/06/22(Tue) 16時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 16時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>238

[へたりと座り込むマーゴをチラと見やり、また目を伏せる。
 城主の声が裡に響く。]

(お前は暫くひとを喰らうな。)

[その制止の命令を心内に繰り返す。
 繰り返し繰り返し、

 だが、それを耐えようとするほどに、眸の紅は増すのだが……。
 それでも、己の首をぐっと己で絞めるように掴み、首を振って……。]

 ――……逃げるんだ。

[そう、告げる。]

(241) 2010/06/22(Tue) 16時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>245

[マーゴが伸ばしてきた手を自分で制止するのが見える。それでいい、と思った。
 その貌が怯えに染まるのは、悲しい。なぜかそう思った。
 なれば、消えてほしい。


 それは、反するけど、願いでもあった。


 そのとき、ノック音がして、またそちらに無防備に紅の眸を晒す。
 メアリーの姿を見止めると、また、瞬時見開いて、何か言おうとして、押し黙った。]

(247) 2010/06/22(Tue) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 ――……

[そう、きっと、何も言わずとも、彼女らは逃げるだろう。
 そう判断して、視線は薬瓶に戻す。

 中から一つ、薄紫の粉が入ったものを取り出すと……。
 マーゴとメアリーのほうを向いて、しゃがみこむと、それを二人に向かって転がす。]

 ――……薬です。
 朝と眠る前に、一つまみずつ


            飲むといいでしょう。

[姿は見ずに…。]

(248) 2010/06/22(Tue) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 出て行ってくれ……。

[マーゴがメアリーに抱きとめられるのが視界の隅に見える。
 薬も、メアリーの手にある、

 それを見止めると、

>>260
 何か言いかけたメアリーの言葉の続きをさえぎるように、そう重く言い放った。]

(262) 2010/06/22(Tue) 17時半頃

薬屋 サイラスは、マーゴとメアリーに背中を向ける。**

2010/06/22(Tue) 17時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 17時半頃


薬屋 サイラスは、マーゴとメアリーが出て行った後、扉をきっちり閉めた。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴがまた忘れていった帽子を眺める。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、奏者 セシルはどうしたろうかと思った。

2010/06/22(Tue) 18時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 19時頃


[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]


【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―

[とうとう真紅まで染まる眸の色。
 そして、渇きも強くなり、我が身を抱いて、膝をついた。


 両手を喉に宛がい、蹲り、苦しさに荒い息を吐く。

 ふと、何か思いついたように、薬鞄からナイフをとると、自分の指先にその刃を当てて、ぷつりと切れた皮膚から出でる血を舐めたが…]

 ――……ぐぅ…ッ

[あまりの不味さに唾ごと吐き出した。

 そして、また絶望の表情とともに、ベッドに座ると、そのまま横に倒れ、呻き声をあげる。*]

(287) 2010/06/22(Tue) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―サイラスの部屋―
[そして、ぐるぐると回る様々な苦しさ。
 苦しみを別の痛さでごまかそうとして、またそれになお、苦しみを思い出して消すことを考える。

 それがまた元にもどり、回転を何度しただろうか。


 やがて、考えることは、
 いかに死ぬかということになっていた。

 ただ、血が吸えないからといって、吸血鬼が餓死するのだろうか、とか、
 いわゆる、普通の武具で死ねるのだろうか、など。

 自らの薬鞄にある毒のことも考えて、


 でも、毒を考えると、マーゴのことを思い出し、
 また、酷い苦しみに苛まれる。]

 ――……ッ

(296) 2010/06/22(Tue) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ――……!

[最初に香ったのは確かにフロレスクの血だった。
 軽やかになるノックの音に薄目を開けたのだ。]

 ――……君は……

[ドアから現れたのは、白薔薇、
 その匂いが、また餓えを助長させる。

 出て行け、といおうとしたが、彼がその入り、そのドアを閉めた瞬間…。]

[聴こえたのは、ドアが、その役目を放棄する音。
 破壊音にさすがに貌をあげる。]

 ――…あ…

[目を丸くする。紅の眸を。]

(300) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ヘクター?!

[ドアを蹴破り現れたのは、ヘクターだった。
 彼の手には、大降りの槍が握られて……]

 セシル?!

[と、同時に、吹き飛ばされたセシルを>>303受け止める。]

 ――……待て!

[急いでヘクターに制止を呼びかけるが、>>302
 彼は躊躇わず、その槍を振りかざし、まっすぐとこちらに突き進んでくる。

 思わず、彼を抱きとめてから、庇うように後ろ向きになった。



 もちろん、そこに、槍は襲いかかる。]

(307) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――……ぐ……

[躊躇しない槍の切っ先は背中を貫こうとしただろう。
 だが、魔物に変化した身体は貫通するまでにはいたらず……。さらに>>308軌道が微妙に変わったそれは、肩を掠め、そこから鮮血が飛ぶ。]

(312) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

薬屋 サイラスは、奏者 セシルの無事がわかればその身を離し、ヘクターに振り返る。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>313
[槍は肉を抉り、ヘクターの力がかかると、身体のバランスは崩れ、

 結果、ヘクターに後ろから羽交い絞めにされる形になる。]

 ――…お前、なに、   する……。

[絞めにかかる腕に手をかけ、切れ切れにその行為の答えをきいた。]

(317) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>319

[そして、背にヘクターの掌が宛がわれれば、そこから、重苦しくも激しい気の弾が、衝撃を一点から身体全体に伝えた。]

 ぐあ……ッ……

[紅の眸が一瞬どす黒く変化した。
 そのあと、色が失せ、眸の色が青色へ戻っていく……。]

 魔物…狩人……。

[だが、気を失うまではぎりぎりなく、
 ヘクターの言葉を聴いて、項垂れる。]

(325) 2010/06/22(Tue) 22時頃

 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。


[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]


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