人狼議事


17 吸血鬼の城

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 何もせぬうちから……随分と嫌われたものだ。


[血のにおいが己の魔力よりも勝ったのかどうか。
力の増した城主の手を跳ね除けた娘に、薄い笑みをむける]


 そのロザリオの持ち主を、探しに来たのなら
 

[指差した先、イアンやベネットの向こうに暖炉がある。
蠢く影が片付けた屍骸はそこから続く深い穴の中へ。
錆た懐中時計はどうなっただろう、城主は其処まで気には留めず]


 あそこだ。


[居場所を告げると、其のまま彼女の横を通り過ぎ
やがて霧と変じて消えた**]

(178) 2010/06/22(Tue) 04時頃

 可愛いことを言う。
 この狭い城のなか、離れている距離が寂しいか。


[柔かな声音で囁く]


 ――…私を求めるなら、名を呼ぶが良い。
 何時でも傍に向かおう**


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 04時頃


――…お兄様の姿が見えないと寂しいわ。
気配を感じてはいても触れられないのが寂しい。


[女が求めるのは確かな存在。
夢や幻で満たされる事は無く。
続く囁きに灯るのは喜び]


お兄様……。


[感謝の気持ちをのせ小さく囁いた]


[決して自分はいい人間ではない。
 それでも、薬師を選んだ理由を考えた。




           そう、それは、今は眩しくてみれない。
           純粋な心。


 だけど、それは、魔の血によって塗り潰されていく。



 いや、とっくになかったのかもしれない。
 毒を処方する薬師になった瞬間に。]


 ――…嗚呼、聞こえている
 愛しい 私のローズ


[小さな囁きも、全て
霧の包む城の中ならば城主の耳に届く。
娘の慟哭を後ろに
霧が留まるのは白薔薇の香に包まれた広間]

 
 あの蒼天は、確かに
 手にして留めておきたいものだが
 元は人であるからか
 執着の強いことだ


[呟く二人へ向けた声音は、微かな嘲笑を含む。
姿は今だ表さぬまま、気配を暫く残していた*]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[城主は広間の片隅に佇んでいる。
気配を薄く、霧に混ぜて]


 難儀な。


[思いはすれど、想いは無い
彼等と同じ言葉を口にしたところで
心は常に冷えたまま]

(222) 2010/06/22(Tue) 14時半頃

愛しいお兄様……。


[城主の聲に返すのは何時もと同じ言葉。
蒼空と紡がれれば思考は其方に向かう]


留めておきたい。けれど彼は逃げなかった。


[これからも逃げずにいてくれるだろうかという期待と
離れていってしまうかもしれないという不安が交錯する]


………これが、執着?


[全ては執着ゆえのことだろうか。
兄が言うならそうなのかもしれない。
女から反論の聲はあがらなかった]


 
 
 
[不意に滲む気配に女の睫毛が微かに震えた]
 
 
 


[新たな眷属の立てた音が鼓膜を震わす。
す、と細まる眸は僅かに愉しげな色を湛え]


――…サイラス。
お兄様の命をしかと成し遂げて

お兄様が喜んで下さるように――…


[囀る聲には常と同じ甘い響き]


[迷いを許さないといったローズマリーの声が






                   嬉しげに響く。]






              ――……はい


[小さく答える。]


 そう、其れは執着。


[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]


 愛しいだろう
 傍に置きたいのだろう


 お前達の望むままに――愉しむといい


 ――さあ
 本性を隠す必要は無い
 曝け出し、欲望のままに踊れ。
 
 
 嗚呼
 けれど、サイラス
 お前は暫くひとを喰らうな。

 あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな


[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]


――…そう。
いいこね、サイラス。


[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 私のローズ


[呼びかけに、薄く笑みを浮かべて名を紡ぐ。
食事の後の、乱れた衣服は其のままに
姿を現し深紅の瞳で同胞を、従者を見遣り]


 ……逸脱したと感じれば、私が直接手を下すだけ。


[>>218一礼した黒薔薇に向けた言葉をまた
彼等にも向ける]


 望むままに生きるが良い、私の薔薇達。
 どの道、誰も私の元からは逃れられぬ。

(229) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]


[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……私のローズ、それでもお前は――
 

[逃れる気は無いと言うその口が
ひとであった頃城主に何を言ったのか
思い出す事を止め、緩く首を振った]


 湯浴みを
 着替えてくる。
 流石に……食事の後の姿では
 客人に失礼だろうからな。

 白薔薇、黒には客人の監視を任せている。
 お前には其れと合わせてローズの護衛を。
 万が一があれば、解っていような……?


[手放す気は無いのだ。
館に漸く咲いた薔薇]

(234) 2010/06/22(Tue) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[肌蹴た衣、流れる朱
まるで情事の後のような、気だるい仕草
人の目にはどう映るのか]

 
 勿論――…お前は私の傍に。
 何時でも
 名を呼べば良い。


[直ぐに行くからと安堵させるように笑み
亜麻色の髪が揺れるのを見ながら
その場から掻き消えた]

(243) 2010/06/22(Tue) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階/浴室―
[私室から繋がる浴室で、バスタブの湯に浸かり
影に身を委ねている。
蠢く影は、新たな眷属の様子を伝えてくる。
彼女たちの反応、葛藤
其れでも己に従う彼の揺らぎを感じ、城主は愉しげに哂った]

 
 そう、誰も私には逆らえぬ。
 ……恐怖に怯え、平伏し
 外聞も無く乞うが良い

 醜い欲に塗れた人間の姿は……何より私の愉しみ


[バスルームには暫し水音と、低く甘い溜息が*響く*]

(251) 2010/06/22(Tue) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、花売り メアリーの反応は間近で見ても愉しい事だろうと一人哂い

2010/06/22(Tue) 17時頃


[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―私室―
[新しい夜着に袖を通す。
闇色の生地は柔らかく血の気の無い肌を包む]


 ……さて、何時まで我慢が続くだろうな。
 血の渇きは私ですら
 そう長い間抑えきれるものではない
 暴走した時がまた、見物だ。


[サイラスの様子を思い、嬉しそうに微笑みを浮かべる]


 私のローズを軽んじた罰、としては軽過ぎたか


[身なりを整え食事の痕跡を消すと、城内を其の足で見てまわる事にした]

(292) 2010/06/22(Tue) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[扉が壊れる音。
其の城の持ち主には聞こえ]


 ……馬鹿なことを。
 宴を利用して
 私を殺めに来たのでは、無かったのか


[低く呻く声で呟くと、先の扉へと向かう事にした。
夜着の黒が霧に紛れ
次に現れるは、件の部屋――壊れた戸口の前へ]

(304) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―サイラスの部屋、扉前―

[扉の前へ、出口を塞ぐ形で現れる。
部屋の中を窺うには、城主を超えねばならぬ]


 ……


[倒れこむセシルと、庇うサイラス
襲い掛かる槍の先を、血の色をした瞳が睨みつける。
切先をずらす為に]

(308) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 白薔薇……此方へ
 お前の身で、其処に居ては危険だ。


[背後に人が近づく気配。
面倒な、と舌打ちをひとつ。
庇われた従者へ白い手を伸ばす]


 早すぎる……嗚呼、確かに私がお前と向き合うには早いが
 ヘクター、気が違ったか
 其の薬売りはお前と共に招いた客人だろうに。

(315) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 私が狂わせた……そうか。


[ヘクターの返答を聞くと、城主は満足そうな笑みを浮かべる]


 ……宴を利用……
 我が僕となれば力など分けてやろうものを
 あくまで抗うなら、好きにすれば良い。
 其れもまた、一つの見世物。


[招きよせたセシルを黒の夜着で包み、
ふわりと、塞いだ扉の前から黒檀の窓辺へと身を移した]


 精々、試してみるといい。
 人間が我等にかなうかどうか――

(324) 2010/06/22(Tue) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 22時頃


 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。


[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]


――…お兄様はお優しい。


[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヴェスパタイン 解除する

生存者
(9人 79促)

ヴェスパタイン
22回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.132 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび