17 吸血鬼の城
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我慢、なんて………
[滲む聲は兄の言葉を否定出来なかった。
けれど如何して良いのか分からずに
ただ途方にくれてしまう]
お兄様……
私は此処に居ても良いのでしょうか。
[優しい兄の聲に縋るように甘く頼りない囁き。
女は居場所を無くしてしまうのが怖かった]
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ごきげんよう。
…お加減でも優れませんの?
[壁に凭れるように座り込むドナルドの様子に、僅かに小首を傾ぎます。>>47 どこか痛みを堪えるようにも見えたのは、光の齎す錯覚でしょうか。
細い眉根を寄せ、片手をひらりと上げる隻眼の男性の顔を少し覗いたのです。]
(69) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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―食事の間― [屍骸となった詩人の衣服に手をかける。 毀れた血は其処にも滲んでいた]
……心無き骸ならば 辱めようと、構うまい?
[ひとりごちる。 扉の向こう側では、記者と従者の会話がある。 人は益々増えるだろう 其の前にこれを片付けねばと思えども 思う様に血を啜った直後とあれば、今だ治まりきらぬ熱が 体中を渦巻いている]
(70) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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はあ、うう。
[もっと普段から体力をつけておくべきだったか。やや遅れて食事の間の前に到着する。]
……?
[食事の間の前に誰か立ちふさがるようにして立っている。――首輪をつけている。どうやら従者のようだ。]
ここでわざと道をふさいでいるっていうことは。 この中で、何か起こってるの……?
(71) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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いい湯でしたわ。
[城内の全ての事柄――数刻前の自分自身でさえも他人事のまま、若しくは忘れ去ったまま]
あら? どうかなさいましたか。御具合でも?
[身に纏う不快感を洗い流すべく湯に浸り身体を洗い、火照った身体を覚まそうと中庭に出れば蹲る白いドレスの人物を見つけ(>>66)、声を掛けて近寄った]
(72) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[吐息は耳朶を掠めれば、 零れる飴色の髪を後ろ手にそっと押さえた]
―――…ぁ、
[埋め込まれる牙の齎す一瞬の痛み、 けれど、それが霧散すれば――湧き上がるは恍惚。
呼吸はすぐに乱れはじめて、 血を失っているというのに昂揚に耳朶は赤く色づいた]
………ああ、
[身を拘束する腕は冷たい、その冷たさは熱い体に心地よく。 このまま全ての血が失われてしまえば、どれほどの悦楽であろう。
眸が滲み始めれば、思考は徐々に惚けていった。 ――ただ、全身を巡る悦びだけに満たされて、 その躯は力を失い、散るが如くに、崩れ落ちていく]
(73) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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―食事の間 前―
前にも見た事がある……?
[男の言い様>>62に、眉が自然に潜められる。 見える刺青と言い、何だか――]
お断り? 話が出来ない? まさか、また――
[薄い視線が向けられる。言葉が向けられる。 従者の向こうに何があるのか、――嫌な予感しか、今はしない]
(74) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[ドナルドの手が此方に伸ばされれば、反射的にびくりと首を竦める。そんな反応の所為か、彼の手は届くことなく静かに下ろされた。 彼を不快にさせてしまったかもと、そっと顔色を覗えば、浮かぶのは人の悪そうな笑み]
――……はい。
[気をつけろ、というドナルドの言葉に小さく答えて、ヘクターの背を追った]
(75) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[ドナルドの情報にはひとつ頷き、トーニャに声をかけている様子に、ニマリ]
おまえさん、ロクデナシかも知れねぇが、ヒトデナシじゃあなさそうだ。 安心したぜ。
(76) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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―食事の間 >>71―
[何があったのかと問う、緑色のシャツを着た青年の方をちらりと見る。]
お客様。 失礼ながら、人間の想像力は、使う為にあるものですよ。
「詩人のお客様はここに居られる」 「お目通りは可能でも、語ることは難い」
そして、ここの間の「名」は……
(77) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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― 廊下 ―
[メアリーの、哀しくも真っ直ぐな表情に 心が、つきりと痛む。]
…… あなた様と、あのお方に、 平安が訪れますよう――
[小さな声で祈りの言葉を呟いてから、 ドレスの胸にある、古びたペンに視線を留め、 もう一度、頭を垂れる。
それから、メアリーの視線を追って、 その場にいる人々の方を見た。]
(78) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[>>69]
ごきげんよう嬢ちゃん。 ああ、ちょいとね、風邪でも引いちまったのかもしんねー。 嬢ちゃんが看病してくれるならすぐにでも治りそうだけどよ。
[いつものように軽口を付け加えるも、息苦しさのせいで 中途半端な笑みしか作れずに。
よっこいせ、とばかりに立ちあがり>>76ヘクターには 「ロクデナシでもなくてイケメンだっつの」と応じて。
なにやら黒薔薇の従者と友人の間に剣呑な空気が生まれつつあるよう。]
(79) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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私のローズ
お前が此処以外に何処へ行くのだ?
[可笑しな事を言う
そんな風に笑い]
……お前は、わたしのもの。
そうだろう?
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[不意に掛けられたのは女の声>>72 近付くグロリアの気配に緩慢に顔を上げた。 翡翠の眸は潤むのみで涙は流れていない。]
――…グロリア。 貴女こそこんな所に……如何したの?
私は――…ええ、少し気分が優れなくて。
[ゆるゆると立ち上がった女は 痛む胸を庇うように両の手を其処に重ねた]
(80) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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>>73 [セシルの身体が崩れ落ちる時、代わりに渇きを癒した吸血鬼は、その身体を抱きとめる。
眸の色は、渇きが癒され、青色に戻るが…。 その興奮はまだ身体の中に渦巻いて……。
また大きく大きく息を吐いた。]
(嗚呼……自分は、
人ではなくなった)
[ぼんやり思う。 思っているのに、それがぼんやりなのは、その飲んだ血が、また身体に火照りを与えるから。 そう、血の持ち主の恍惚とした表情に、頭が融ける。]
(81) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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─廊下─
……。マーゴットさま。貴女にも。
[祈りの声に、小さく膝を折って礼を返します。 痛々しいほどに儚げな白い顔に、毒の痕跡はありません。
けれども、尚もその唇と爪の先に散った鮮やかなまでの薄紫色が、奇妙に目を引くのです。
──平穏を祈る言葉は、胸の中にもうひとつ。 祈りを呟くように、胸元のペンを握り締めたのです。 今は何処にあるかも分からぬ、翡翠の君に。]
(82) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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――…嗚呼。
そうね……、私は此処以外の場所を知らない。
お兄様の傍以外では生きられない。
[ゆるく目を伏せる。
言い聞かせるように繰り返される言葉]
私はお兄様のもの。
そうよね……、お兄様。
[聲には未だ覇気がなく頼りなさばかりが目立つ]
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[ぷつ、と衣服を留める釦を外し 詩人の首にかかる懐中時計をつまはじく]
……時を止めた主と共に 朽ちるが良い
[己の牙で指先を食む。 鮮血がぽたりと銀に落ちると 其処からじわじわと錆色が広がっていった]
――…外が、騒々しいな。 興が削がれてしまったではないか。
[けれど溜息は熱い。 食事の間からは抑えきれぬ血のにおいが広がっている]
(83) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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>>77 ――食事の間……
[従者の言葉に頭をよぎるのは、昨日のこと、そして姉を喰ったと言ったあの銀糸の吸血鬼のこと。]
……っ。
[もう、遅いのか?それともまだ間に合うのか。]
(84) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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−食事の間−
……ですが、この場をお通しするわけにはまいりません。 旦那様は、未だ詩人様にご用件があるとのこと。お入りになりたいのならば、それ相応の「儀式」をせねばなりません。
貴方がたは、「事情」をお確かめになられた。 それ以上を、御所望ですか?
(85) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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えっ。
[声を掛けた目の前の女性から名を呼ばれた事に少し動揺したが、すぐに笑顔を取り戻した。]
『こういうことは、よくあるもの』
[こんな所と言われれば、確かに随分と荒れ果てた中庭だったと気が付いた。殺風景にも程があるが――]
気分が……それはいけないわね。胸が苦しいのかしら?
[...は無防備に近づいて、胸を押さえたまま立ち上がる彼女の背に手を伸ばし摩った]
(86) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/22(Tue) 01時頃
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お風邪…ですの?
[ドナルドの言葉に、ことりと小さく首を傾げます。>>79 冗談のように軽い口調、けれども真実息苦しくはあるようでした。]
あっ…、無理をしては。
[立ち上がる様子に慌てて声をかけかけ、その視線の先につられたように目を遣ります。 廊下の先、ここまで声は届かぬものの、不穏な空気は伝わってくるようでした。]
(87) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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執事見習い ロビンは、食事の間から漂う熱がほんの少しだけ覚めたのを、耳たぶで感じた。
2010/06/22(Tue) 01時頃
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それとも何か持病でも? ここに、お医者様はいなかったかしら。呼びに行きましょうか?
[何故か、以前こうした光景があったことを思い出す。あの時、鞄を背負った薬師が声を掛けてきてくれたような――はて、それは何時の事だったか]
薬屋さん、いましたっけ?
[その問いは、背を摩るローズマリーに向けられたものではなく、自分の中への問い。無論、中なる自分からの答えなどある筈も無い]
(88) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[黒薔薇の恬淡とした口ぶりに、唇を歪める。]
かの詩人は桂冠詩人に任命されたってワケじゃなさそうだ。 そしたら「どうぞお入りください、お食い初めに」ってコトになりそうだからな。
…吸血鬼になってねぇなら用はない。 トーニャ、部屋に戻るか。
(89) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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そうだ、
お前は私のもの。
そして
新たに生み出した眷属は、おまえのもの。
[力関係を改めて教え込むような淀みない聲
熱を帯びているのは、食事の後ならば致し方ないもの]
憂いを帯びた貌も美しいが
……お前にそのような揺らぎを与えるものは
相応の罰が必要だ。
どうしたい、私のローズ
お前の望みを言ってみろ。
本屋 ベネットは、食事の間から漂ってきた血の臭いにうっ、と息をつまらせる。
2010/06/22(Tue) 01時頃
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>>81 [崩れる体が留められても、 一度惜しんだ男の眸の色が戻ったことになど、気づかない]
―――は、 ぁ…… ……ッ、
[甘美な恍惚に、身を駆け巡る多幸感、 過ぎた快楽の苦痛と紙一重であること―― 白薔薇の口唇は喘ぎのために閉じられることはなく、苦しげに眉根は寄せられる。 潤んだ青は濡れた眦に、滴を溜めて]
――………ん、
[そして人の身なればこそ、 もたらされる悦楽に反応を示す体が酷く、甘苦しい]
(90) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[グロリアの反応に微かに首を傾げた]
貴女こそ如何かしたの……?
[問い掛ける声は何処か心配そうな響き。 背を擦る女の手のあたたかさに思わず大粒の涙が零れた]
――…ありがとう。 貴女の御蔭で少し楽になったみたい。
[少なくともこうして案じてくれる者がいる。 そのことが嬉しくて眦の涙を指の背で拭う]
(91) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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――お前達……!
[目の前の従者もまた、化け物なのか。 人なのか。もしも人ならば――何故、こんな。
抑えきれない血の匂い。リンダはどうしているだろう]
……どうやっても、通しはしないと……
[自分には武器はない。ダガーの柄が、視界の端にちらつく。 結局、何もできないのだ。理不尽に怒るだけで、何も]
――残念だよ。取材に来たのに、肝心な所は全く見せてもらえないんだから。
[混乱した頭では、そう吐き捨てることしかできず]
(92) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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−食事の間 >>89−
……素晴らしい推理です。 素早いご判断といい、その肉体はただ見せる為だけに作り上げた訳ではない……「具体的な目的があってのこと」といったご様子ですね。
ただ、「何故、吸血鬼に執着なさるか」の一点について気になるのですが、……伺ってもお答え戴けぬ気がします。
が、いかがでしょう?お答えは。
(93) 2010/06/22(Tue) 01時頃
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[ヘクターの忠告>>52に従い、皆から少し離れて食事の間の様子を覗う。扉の前に一人立ちはだかるように立つ黒薔薇に、直接視線を受けた訳でもないのに気圧され、足が竦んだ]
……そうだね。
[だからヘクターに部屋に戻ろうと言われ、力なく頷く。 元より、詩人がどんな酷い目に遭わされていたとしても、自分に出来る事など何もないのだから]
(94) 2010/06/22(Tue) 01時半頃
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