人狼議事


17 吸血鬼の城

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【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼……確かに、其の通りだ。
 血を与えすぎたか?
 欲に忠実に向かった先が白薔薇とは――…


[漸く紡ぎだした、恐らくは彼女の本心を聞き
城主は同意を向ける]


 それでは、薬屋への仕置きは私が。
 お前にはもう一度機会をやろう。

 分け与える血の量は、違えぬようにな。

(*29) 2010/06/22(Tue) 02時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そう、其の2人の娘に変わり果てた姿を晒すが良い。


[>>*27サイラスへ、冷たい声音が降り注ぐ]


 ただし
 どれほど渇き、疼こうとも
 其の二人の血は吸わせぬ。

 私のローズを、軽んじた罰だ。


[反動が何処へ飛び火するか、其れもまた見物。
内心で思いながら、新たな同族に告げた]

(*30) 2010/06/22(Tue) 02時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[繰り返される事実に拗ねるような気配。
けれど目の前に甘えられる相手などいない。
小さく唸り唇を尖らせた]

――…血を与えすぎたなら私の不手際。
けれど私がお兄様に与えられた量よりも
うんと少なかったのに……

[新たな眷属から牙が向けられようと
兄も自分も害されはしない。
内に宿る力の違いは感じ取っている]

ありがとう、お兄様。
今度は間違いが起こらぬように致します。

(*31) 2010/06/22(Tue) 02時頃

【赤】 薬屋 サイラス

>>*30

[閉じた眸、だが、城主の声は響く。
 それには、まだ青色の眼だったせいか頷いた。]

 ――……わかりました。
 彼女らにそれであることを見せ、
 されど、手出しはしません。

[それがどれほどの苦しみか、今は考えず、
 深い眠りに入る。]

(*32) 2010/06/22(Tue) 02時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 吸血の欲は、思ったよりも強いもの。
 与えすぎては其れまでの全てが消え去ってしまう。
 心せよ。


[>>*31ローズマリーへ向ける城主の言葉には、彼女が記憶をなくした理由がある
幾度も与え続ける事でより
闇の住人へと変わってゆくはずだった。
それでも、人のこころ、感情と言うものは
中々消え去るものではないようだが]


 ――…あの詩人は、しかし 惜しかったな


[喰らった後で、そう呟く]


 どうせなら、無理矢理に血を与えてやればよかったか。
 抗われてつい我を忘れた――…私もまだ、青い

(*33) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――…良い子だ。


[>>*32城主に従う彼の言葉
思わず笑みが毀れる。

其の先にある彼女たちの、彼自身の
苦しみを思って]

(*34) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[静々と兄に了承の意を告げる。
自分の時は如何だったのだろう。
一瞬過る疑問に眉を顰めた。

知らない。
分からないままでいい。
思い出してはいけない。

何処かで声がする。

けれどもう一人の自分が思い出してと叫んでいる]

――…残念、でしたね。

[詩人に想い馳せる兄に対してそう呟くのは
兄が詩人に少なからず興味を抱いて居ることを知っていたから]

(*35) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼……本当に、残念だ。
 生まれ変わる時の、絶望の産声が聞きたかった。


[心底惜しいと呟く。
彼女の心のうちで叫ぶ声までは、聞こえない]

 
 だが
 まだ人間は幾らも居る。

 ……次の余興を考えるのもまた、愉しいものだ。

(*36) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

絶望の産声………


[単純な思考の女には兄の高尚な趣向はよく分からず]


全てが全て絶望するのかしら。


[ぽつ、と零されるのはこれから眷属に迎えようと
思う者に対しての思案。
自分もまた絶望したのだろうかという不安。
そんなことはない、と否定の言葉を欲し問う]


この享楽の宴はお兄様のためのもの。
お兄様が愉しめることを私は望みます。

(*37) 2010/06/22(Tue) 02時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

――……、……。


[兄の深い孤独を想えばツキンと胸が痛む。
埋まらぬ孤独に想いを馳せ女は緩く目蓋を閉じた]

(*38) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……あの詩人は、頑なに快楽を拒んでいたからな。


[全てが全てかと>>*37言うのには
そうではないだろうと否定の言葉を送る。
ただ、其れまでに幾らかの間があった]


 私は充分、愉しんでいる。
 お前も――…お前は……愉しめているか?


[虚無が襲う。
食あたりかと笑い飛ばすには、少し重い]

(*39) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

――…そう。


[兄の返事に思わず安堵が漏れた。
彼の置いた間に気づく余裕さえなく]


………、……。


[問い掛けに短くはない間が生じる]


愉しみたいのに……
お兄様から離れていると虚しさばかり……


[魔性となった自分を受け入れてくれるのはこの兄だけ。
そんな思いから呟かれた聲は微かな音色]

(*40) 2010/06/22(Tue) 03時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 可愛いことを言う。
 この狭い城のなか、離れている距離が寂しいか。


[柔かな声音で囁く]


 ――…私を求めるなら、名を呼ぶが良い。
 何時でも傍に向かおう**

(*41) 2010/06/22(Tue) 04時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

――…お兄様の姿が見えないと寂しいわ。
気配を感じてはいても触れられないのが寂しい。


[女が求めるのは確かな存在。
夢や幻で満たされる事は無く。
続く囁きに灯るのは喜び]


お兄様……。


[感謝の気持ちをのせ小さく囁いた]

(*42) 2010/06/22(Tue) 04時頃

【赤】 薬屋 サイラス

[決して自分はいい人間ではない。
 それでも、薬師を選んだ理由を考えた。




           そう、それは、今は眩しくてみれない。
           純粋な心。


 だけど、それは、魔の血によって塗り潰されていく。



 いや、とっくになかったのかもしれない。
 毒を処方する薬師になった瞬間に。]

(*43) 2010/06/22(Tue) 07時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――…嗚呼、聞こえている
 愛しい 私のローズ


[>>*42小さな囁きも、全て
霧の包む城の中ならば城主の耳に届く。
娘の慟哭を後ろに
霧が留まるのは白薔薇の香に包まれた広間]

 
 あの蒼天は、確かに
 手にして留めておきたいものだが
 元は人であるからか
 執着の強いことだ


[呟く二人へ向けた声音は、微かな嘲笑を含む。
姿は今だ表さぬまま、気配を暫く残していた*]

(*44) 2010/06/22(Tue) 09時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

愛しいお兄様……。


[城主の聲に返すのは何時もと同じ言葉。
蒼空と紡がれれば思考は其方に向かう]


留めておきたい。けれど彼は逃げなかった。


[これからも逃げずにいてくれるだろうかという期待と
離れていってしまうかもしれないという不安が交錯する]


………これが、執着?


[全ては執着ゆえのことだろうか。
兄が言うならそうなのかもしれない。
女から反論の聲はあがらなかった]

(*45) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

 
 
 
[不意に滲む気配に女の睫毛が微かに震えた]
 
 
 

(*46) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[新たな眷属の立てた音>>225が鼓膜を震わす。
す、と細まる眸は僅かに愉しげな色を湛え]


――…サイラス。
お兄様の命をしかと成し遂げて

お兄様が喜んで下さるように――…


[囀る聲には常と同じ甘い響き]

(*47) 2010/06/22(Tue) 15時頃

【赤】 薬屋 サイラス

[迷いを許さないといったローズマリーの声が






                   嬉しげに響く。]

(*48) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 薬屋 サイラス





              ――……はい


[小さく答える。]

(*49) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そう、其れは執着。


[>>*45想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]


 愛しいだろう
 傍に置きたいのだろう


 お前達の望むままに――愉しむといい

(*50) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――さあ
 本性を隠す必要は無い
 曝け出し、欲望のままに踊れ。
 
 
 嗚呼
 けれど、サイラス
 お前は暫くひとを喰らうな。

 あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな

(*51) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]


――…そう。
いいこね、サイラス。


[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]

(*52) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 水商売 ローズマリー

[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]

(*53) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]

(*54) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]

(*55) 2010/06/22(Tue) 19時頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。

(*56) 2010/06/22(Tue) 22時頃

【赤】 薬屋 サイラス

[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]

(*57) 2010/06/22(Tue) 22時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

――…お兄様はお優しい。


[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]

(*58) 2010/06/22(Tue) 22時頃

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