164 天つ星舞え緋を纏い
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/19(Wed) 23時半頃
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─ 回想 ─
[沼太郎の光を飲んだは己の闇。 この場に駆けつけた明之進には一目でそれが解ったことだろう。 沼太郎が光の側とも、こちらの言葉で解ったらしい彼から返された声>>15に、微か目を瞠った。]
一平太さま と
御坊さま、が?
[一平太とは書の教室で数度お会いしたことがある。 御坊とは、外れにある寺、何時からか住まわれているという方だろうか。 祖父が、法泉という名というらしいと口にしていた、と。 思い出すと同時、己の手で失ったものの大きさに心が重く塞ぐ。]
(76) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 回想 ─
そう、ですか。
[己と同じ気配は、身の内押し込められていた間、遠く近くに幾つか感じていた。 そういえば、程近くに在ったはずの気配はいつの間にか消えている。 この場を離れたか、自分が沼太郎にしたと同じように光に喰われてしまったか。 一平太と法泉のどちらか、もしくはまだ同じ定め宿した方がいるのだろうか。 気にはなれど、今は何より優先したいことがある。]
…ありがとう、ございます
[こちらの頼みを断らないでくれた明之進>>16に礼を言い、屋敷の中、祖父の使っていた部屋へと運ぶ。 沼太郎の身体は既に冷たく、鼓動も感じられるかどうかと言うところ。 明之進と同じく介抱の術知らぬ少女は、せめてこれ以上身体が冷えぬようにと沼太郎に布団をかけて。 明之進に改めて礼を述べようとしたところで、名を呼ばれた。]
(77) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 回想 ─
─── なに か
[穏やかな呼びかけ>>19に、何事かと声を返そうとして。 続いた問いかけに、一、二度と瞬いた。 君も、と言い直されたのは、誰かが望むと答えたせいだろうか。 瞳を伏せて、微か、息を吐き。]
あなたは ひかりを のぞまれて
そのおからだに やどされましたか
[真っ直ぐに、笑む人へと視線を向けた、後。]
(78) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 回想 ─
のぞむ のぞまぬに かかわらず
やどした さだめに あらがうのは
むずかしいことでしょう [俺は俺のままと返された声に、返すのは抑揚の無いそれ。 ゆらり。しゅるり。 己の落とす影から生まれた蛇を身に纏わらせ、視線を落とす。]
雷門おじいさまを この力でころしてしまった
沼太郎おじいさまも しんでしまうかも しれない
…ゆうがおは もう もどれませぬ
(79) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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― 回想 ―
[凍て付く闇に、意識が呑み込まれる前のこと]
(雪、さん……)
[女が言い掛けた言葉を飲む。
言葉を確り聞き取ることは出来なかったけれど、人として悪あがきする猶予が与えられたことだけはわかった。
そうでなければ、『風』の力籠めた音を紡ぐことなど出来なかっただろうから]
(ありが、とう……)
[人でありたいという日向の望みを、本能のまま刈り取らずいてくれたことに、言葉には出来ぬものの感謝する。
目の端に浮かんだ温かなものは、零れるより先に凍り付き、誰にも気付かれることはなかっただろう*]
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─ 回想 ─
[胸の内、先ほどまでこの身を操っていた心は今はただ押し黙っている。 この場を後にするという明之進には、声を返さず、その顔を見ぬままに。 ただ、戸の開く音が響くのに、明之進さま、と名を呼んで。]
日が さえぎられている 今は
やみが つよくなるが 道理です
この やみ はらうには
より強き ひかりが 必要と なりましょう
[一旦息を吐くと、出て行こうとするその背に視線を向けて]
(80) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 回想 ─
人の心をのむは やみ だけではございませぬ
やみすら のみこむ 強きひかり
その光に のまれて しまわぬように
どうか お気をつけくださいませ
[次に相見える時には、互いの定めに従うこととなるだろう。 そう思いながら、この場を去る人を案じ、頭を下げた。*]
(81) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 神社近辺 ─
[沼太郎を喰らったのが誰かはわかっているけれど、日向の方は知れぬから。 問われたとしても、半分しか返す事はできなかった、というのはともかくとして]
[疑問に返された言葉に違う疑問がわきかけたのは、ちょっと置いて]
……家族じゃない、って。 でも……つながりは、消えるもんじゃないだろ。
[僅か揺れた言葉>>74に向けたのは、ずっと、抱いていて、でも言えずにいた想い]
(82) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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……そっちも、知ったのはついさっきだけどな。
[揺れの残る声の返す答えに、軽く肩を竦め]
なんとでも言え。 でも、俺は諦めないって決めたから。 ……だから、なんと言われようと、押し通す。
[お節介、という評>>75に返すのは、やや素っ気無い口調の言葉。 内にあるもの──これ以上失いたくない、という想いは、出せぬ叫びと共に飲み込んだまま]
(83) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 00時頃
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─ 回想・雷門邸にて ─
……望んだかどうかは、わからない。 ただ。 子供の頃に見た、流れ星が、凄く綺麗でね。 ほしいな、って思ったのは、覚えてる。
[自分の投げた問いに返された、夕顔の言葉>>78に、遠い記憶を辿って答える。 在り方は変えぬ、との意思込めた宣、それに返された抑揚のない声>>79に少しだけ、眉が下がった]
(84) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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……そう、だね。 簡単にできる事じゃない。 ……この先に進もうと進むまいと、もう戻れないのも……何となく、感じてる。 それでも。
[ここで一度、言葉は途切れて]
……俺は、諦めるのだけは嫌なんだ。 宿したものに、ただ流されたくは、ないんだよ。
[穏やかなまま、告げる。 何を諦めたくないのかは、やはり、口にはせぬままに]
(85) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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[日向を探しに行くべく、戸を開いた所に届いた名を呼ぶ声。 足を止めたところに向けられた言葉>>80 >>81に、小さく息を吐いた]
……そうだね。 闇が強くなって、光が弱くなって。 祓い鎮めるためには、より大きな光が必要になる。
でも。 ……さっきも言ったけど、俺は、俺のまま。 光宿していても、それにただ飲まれはしないよ。
……失いたくない、から。
[静かな口調は変わることなく、そう告げて。 肩越し、振り返って向けたのは、穏やかな──けれど、内に強い覚悟を秘めた、笑みだった。*]
(86) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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―神社近辺―
……。
[ただ、無言が返る>>82]
諦めない、なぁ。 こないだも言ってたよな、それ。
[そちらの方は、問いはせずとも覚えてはいた。 素っ気ない言葉>>83へと、疑問含む声を零す]
(87) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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─ 里長の屋敷 ─
ゆうがおは のぞんでは おりませんでした
やどしていることも しらなかった
[明之進の答え>>84に返すのは、抑揚無きそれ。 身の内押し黙ったままの心も、望んで闇と馴染んだ訳ではない。 下がる眉に、こちらは微か、表情を曇らせて。 諦めるのは嫌だと、流されたくはないというその人>>85を、ただ見つめ。]
ひかり宿した あなたには わからぬかもしれませぬが
やみに おちつくものにとっては
ひかりこそ こわいものにございます
(88) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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─ 里長の屋敷 ─
いだく おそれは やみも ひかりも
かわらぬものに ございましょう
おそろしいものに はらわれる しずめられる
かんがえるだけで おそろしい
[返された答え>>86に、笑みに。返すのはただ、真っ直ぐな瞳]
うしないたくないと おっしゃるならば
どうぞ おわすれに ならないで
[自分自身にも言い聞かせるように。願う言葉を向けて頭を下げると、明之進を見送った]
(89) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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─ 神社近辺 ─
[告げた想いに返るのは、沈黙。 他者が踏み込みきれる領域とも思えないから、それも已む無しなのか、と。 思いながらも感じた一抹の寂しさは飲み込んで]
ああ、言ったよ。 こんな状況だからこそ、諦めたくない事が、あるから。
[疑問含む声>>87には、そう、返して]
(90) 2014/02/20(Thu) 01時頃
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─ 里長の屋敷 ─
[相反する相手に感じる恐怖が、おぞましさが、明之進が離れるにつれて遠ざかる。 そして程無く、屋敷に残るは己と沼太郎のみになった。 もっとも、里長を頼ろうとしたのだろう何人もの村人の骸も転がっているのだが。 この方たちも生きたかったのだろうと思いながら、目をふせて。]
おじいさまを むかえにいきましょう
一人きりでは かわいそうだわ
[身の内、黙し続ける心に語りかける。 怒っているのか、拗ねているのか。 同じ身に収まっていても、その心までは解らない。 だから、自分の思うままに、話し続ける。 彼女に伝えなくてはと思うこと、全て。]
(91) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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─ 里長の屋敷 ─
あぁ、でも
その前に おかあさまに
手をあわせて いかなくてはね
…おかあさま あなたがふうじられて すぐ
ねむりに つかれてしまったから
[刻まれている戒名は彼女には読めないだろうけれど。 手をあわせ、目を瞑る。そして。]
これが、おかあさまの ご位牌 なの
(92) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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─ 里長の屋敷 ─
おかあさまは あさがおをさいごまで あいしてた
ゆうがおも あさがおも おなじに あいしてくれていた
きっと おじいさまも おかあさまと おなじ
[思い返せば祖父は、天つ星を知っていたようだった。 ずっと自分を傍においていたのは、もしかしたら覚悟していたからかも、しれない。 封じた孫に恨まれ続けていたことも、孫の手で殺されることも。 今はもう、その本心を知る術も無いけれど。 自分の知る祖父は、どこまでも優しい人だった。 母の遺した鞠を見る瞳は、いつもどこか痛ましかった。]
だから もう おじいさまを うらまないで
[そう、身の内に声をかけると立ち上がり。 祖父の骸を迎えに行くため、屋敷を後にした。]
(93) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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― 現在・通り ―
[どれだけそうしていただろう、気付けば笛の音は止んでいて。
代わりに、近しきものと相容れぬもの、二つの気配が強まるのを感じた]
もしかして……戦ってるのか。
[呟いて、服の端をぎゅっと握る。
相容れぬ方の気配の持ち主も、その力の質から察することが出来た]
…………。
明にい。一にい。
[力の性質に関わらず、どちらも大事な人に違いなかった。
その二人に、争って欲しくなどない。けれど]
あの二人が、考えなしに戦う訳も、ないよな。
[本能とか宿命とか、それだけを理由に生じた争いではあるまい。
どのみち割って入ることなど出来ぬ娘の魂は、ただ祈るように目を瞑ることしか出来ないのだけれど]
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[法泉と別れた後。 女は鬼火と共に歩いていく。]
……休め、か。 温泉は今も使える……かな?
[まだ痛みはするけども、傷が塞がったなら入浴も問題ないだろうし、血や汗で汚れた身体も綺麗にしてしまいたい。 荒らされていなければいいと思いながら、一度自宅へ戻り、支度を整えたら温泉へと。]
(94) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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― 温泉 ―
[幸いな事にこの場は荒らされてはおらず。 けども、いつもならいる筈の動物たちの姿は見えない。]
……。
[ため息をこぼしつ、着物を脱いだなら、湯船のすぐそばに刀を立てかけ、恐る恐る足に湯をかけた。]
大丈夫、かな……?
[氷を操る自分には、湯は毒かもしれない、と不安だったけども。なんともなさそうで。 改めてざばり、かけ湯をしてから身体を湯に沈めた。
鬼火はゆらり、暗い世界で緋く*光っていた。*]
(95) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 01時半頃
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[屋敷を出たのは、>>30華月斎が沼太郎と別れた場に戻ってくる前か、後か。
どちらであっても、華月斎と顔を合わせることは無く。 だからこそ、彼の誤解>>29を、後悔を知ることは出来なかった。 顔を見られたなら、沼太郎はまだ生きているかもしれないと、伝えられたかもしれないのだが。]
やっぱり
どなたも いらっしゃらない
[先の、沼太郎と対峙していた程近くに気配を感じたその場に寄るも、とうの前にそこに居た人は立ち去った後>>6。 凍らされ残されたその人も、明之進が送り届けた>>24とは知る由も無く。
ただ、この場にいたのがどちらであろうと、命まで落とされていなければ良い、と。 目を伏せ願った後、祖父が倒れているはずのその場所へと、向かった**]
(96) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 01時半頃
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―神社近辺―
こんな状況なのに、なぁ。
[それが何かまでは分からないけれど、きっとそれもまぶしいものなのだろう。 小さく息を吐いて]
でもさぁ。 ……つながりなら、とうに切っちまったよ。
[先は返さなかった答えを、口にする。 感情の見えないようでいて、微かに震える声**]
(97) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 02時頃
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[まっくらなのは、嫌だから、と。 以前言った言葉は、幼き頃から抱くもの。
暗闇にひとりでいると、取り残されたように思えてしまうから、それが嫌で。
それが光を寄せたのか、光宿した事でそれが強くなったのかは、自分でもよくわからない。
よくわからないままだったから、別れ際の夕顔の言葉>>88 >>89には、何も返す事ができなかった。 ただ、決意を崩さぬままに、願う言葉を受け止めるのみで]
[何れにしろ、闇に喰らわれるのは、こわい、と思えていた。 喰らわれたら、永劫闇の内に囚われるのでは、と。 そんな思いに駆られて、鎮めねば、と思う部分も少なからずある]
(98) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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[あるけれど]
[否、あるからこそ]
[闇も同じように、光を畏れ忌避している、と。 闇宿すものと交わした幾つかの言葉から感じているからこそ。
畏れるだけで立ち止まったら、終わりな気がして、だから]
(99) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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─ 神社近辺 ─
こんな状況で、諦めきったら、なんにも残らないからな。
[自分の願いは、ただの身勝手な傲慢なのかも知れぬ。 望まぬものを他者に押し付けているだけなのかも知れぬ。 そんな思いもあれど、留まる事も戻る事も、『時』は是とせずに。 先へと進む意志をただ、口にして]
…………。
[きっちまった、と。 微か震える声で返された言葉>>97に、唇を噛んだ]
一度、きったら。 それっきり、なのか? ……本当、に?
[ぽつ、と零れた声はどこか寂しげな音を帯びて]
(100) 2014/02/20(Thu) 10時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 10時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 17時半頃
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─神社近辺─
……それで、諦めなかったら、何が残るの。
[光を見つめる奥の闇は蠢き]
戻りっこないよ。 死んだひとは、もう戻らねぇだろ。
[拳を握り、微かな震えを抑え込んだ。 その言葉が相手>>100に何を思わせるかは知らないけれど]
(101) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 21時半頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時頃
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─ 神社近辺 ─
……諦めなければ。 だいじなもの、ひとつでもふたつでも、残るかも知れないだろ。
[蠢く闇を見据える、光は揺らがない]
……死んだものは、戻らない……って。
[拳握りつつ、向けられた言葉。>>101 数度、瞬いて、それから]
確かに、死んだものは戻らない、けど。 『時』を巻き戻す事もできない、けど。
……だからって、閉ざすなよ……。
[小さく小さく、紡いで、僅かな刹那、目を伏せる]
(102) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時半頃
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─神社近辺─
……お前には、まだ残ってんだなぁ。 そんなものが。
[だいじなものが。 呟いて、闇は一度閉じた]
もう、遅いんだよ。 取り返しなんかつくものか。
[小さな声>>102は何処まで届いていたのか。 溜息と共に吐きだして]
(103) 2014/02/20(Thu) 23時頃
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