人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 機織り 雪客

― 回想・決着の後 ―

[凍てつく間際、日向の口から零れた言葉>>+2。
短い笑い声が漏れそうになったけども、痛みがそれを妨げた。]

じゃ……もっと……悪あがき、する……?
そしたら……

[言いかけた言葉は、すんでのところで飲み込んだ。]

ううん……やっぱ……、そのまんま……
あんたは……人のまんまで……いれば、いい……。

[出戻った後は他人と距離をとっていたし、そもそも日向を見かける時はいつも子守の最中、幼子を見るのが辛かった女は極力日向を避けていたけども。
親を亡くし、それでもひとりで生きている様子は、健気で好ましく思っていた。
そんな相手だからこそ、綺麗なままでいてほしいと思うのは、ただの独り善がりだろう。]

[さて、女の声は届いたか。
女に知るすべはないけども。
風車も音を立てるのをやめた頃、女も一言残して>>6去っていく*。]

(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃

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