人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 門下生 一平太

[一平太は身体が弱かった訳では無いけれど、足も遅いし頭も良くない子供だった。
だから同い年の子たちからは仲間外れにされていた。
兄が相手をしてくれる事もあったけれど、彼は彼で付き合いもあるから毎日という訳にもいかない。
だから居ない時は、専ら一人で遊んだ。特に土を捏ねて何か作るのがお気に入りだった。
神社の裏、あまりひとが近づかない其処の土が、程良く湿っていて良いと気づいたのは何時頃だったか。
通い始めて何度目か、初めてそこで他の子どもの姿を見た。知らない子だった。

『最初な、女子かと思った』

後にその時の事を彼にそう言ったら、とても不機嫌な顔をされてしまったけれど]

(47) 2014/02/19(Wed) 21時半頃

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