153 unblest blood
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―1F廊下―
…………?
[2輪の花を持ったまま歩く廊下。 そういえば、うさぎの彼女や当主(仮)を少しの間見ていないことに気付いた。 特にうさぎの彼女は犯人探しに熱心であったので、ああして答えを濁しておけばもっと食い下がってくるかと思っていたのだが。]
……あの子に殺されても良かったのだけどね…。 どこかで犯人の証拠でも見つけたのかしら…?
[手にかけた少年が犯人だという確証は女にはない。 他にいる可能性だって十分に考えられるだろう。]
(111) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[先ほど通った道とは別の道。 これはリビングの近くを通る道であった。]
……話し声…? 誰か……いるかしら。
[離れたところから声の様子を窺がうことにした。 といっても、この距離では会話の内容まではっきりと聞き取ることはできない。 こちらの気配も注意深くしなければ悟られないだろうか。 手元で花を弄りながら廊下に漏れる光の方を見た。]
(112) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/* …何かRPが割と使用前に戻っているような気がします。 これはデレでしょうか?よく分からないです。 …疑似共有者的な…。
ジリヤさんはリビングに行くのだろうか…? ロルはグロリアの部屋ですが。
そして呪詛は何処に行くの、かな。 ここでサミュエルが落ちたら、クラリッサまた非情モードになりそうな気もしますが。
(-61) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[彼女自身の力を、そして自分のことを信じると告げるクラリッサ>>103の笑みからみえる温かさに、面には出さなかったものの、少しだけ心は緩んだ。 そんな思いもあって、胸の奥には穏やかな鼓動。 その響きはクラリッサ>>105の手にも伝わることだろう。]
一緒の方が――ああ、それもそうだな。 ってことはシーシャさんとジリヤさんも外れ――るとは限らない、か。
[打消しの言葉は結局、「見定めて」いないが故の言葉。 とはいえ強く疑っている訳でも今は無かったのだが――。
その後クラリッサが続けた言葉、そして細められた褐色のいろに、無表情のまま、けれど確かに軽く緊張を走らせた。]
…………本当、怖いわ。
[あの時「怖い」なんてごちていたことが聞かれていたことも含めて、だ。]
(113) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/* あ、ジリヤさん軌道修正された。
襲撃は何処に行くのかな? PL的には、割とやり切った感はあるのですが。
(-62) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/* 気付けば@20分…!! 吊りどないしよ。(おろろ)
(-63) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[クラリッサ>>108に瞬かれたとは覚っていたが、それでも直ぐにポーカーフェイスに戻すことはできなかった。]
………その気持ちは俺も、なんだが。
それでも、な。
[置いておきたくない、という彼女の意思には同意を示しながらも。 全てが終わってから、という言葉にもまた頷いた。 その後掛けられた心配の言葉にははっとして、幾らかは取り繕った顔で向き直り]
ちと、昔のこと、思い出しちまっただけ。
[それだけ答え、一度言葉を切った。]
(114) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/*
まあ能力者同士が固まっちまうと強いんだよなぁ。 流れでこうなってしまったから仕方ないけど ちょーっと赤に優しくないかったかね。
(-64) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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/* 投票先、困るんだが……。 自投票したい…わ…、私……。
(-65) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 00時頃
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疑わしい者……? 俺とマドカ以外はここにいなかった。俺にはそれしかわからねぇ。
マドカが狙われた理由だって、とんと見当がつかねぇ。 グロリアの件に関して誰かと言い合ったりしたなら、別だがよ。
[「疑わしい者」なんて自身以外思いつくものか。
グロリアの部屋で、どのような経緯でフィリップが殺されたのかも、 その経緯の中で、誰かと誰かが疑いあったかも知らないのだから。]
犯人が現場に戻、る……? シーシャ、……まさか、お前が?
[俯いてシーシャの言葉をなぞり>>107、考え込んで。 少し間を開けてから、ガバッと顔を上げた。]
(115) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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……私は同属も嫌い……なはずだったんだけどね…。
[困ったように腕を組む。 終わったのかと思っていたが、肌に纏う空気がまだ終わりでないと告げているようであり。
何より――――]
雨……やまないわね…。
[窓の外の闇が晴れる様子もまだない。]
(116) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[化粧箱には粗方の灰が収まった頃。 クラリッサ>>110からの問いに、少しの間意識を研ぎ澄ませた。 この場で様々なことが有り過ぎた所為で、今までサミュエルは変事に気付かないままでいたのだが]
………ああ。
そういや、マドカさんと、サイラスさん。 あれからずっと、見てないな。
[マドカとは部屋前で一度別れたっきり。 サイラスに至っては、グロリアの凶報の後、此処まで来ている姿を見てさえいない。]
何かあったのは、間違いないみたいだ。
(117) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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―18○○年― [それからの1年は穏やかも凄まじい1年でした。 絶えることのない戦火の中で私は娘を守るために生き続けました。
ある時は敵の兵士の死体を啜りました。 ある時は味方の兵士の死体を啜りました。 ある時は隣村の娘の死体を啜りました。 ある時は同じ村の老人の死体を啜りました。
いつの頃から死体では枯渇が癒えず、 もっと新鮮な血を求めました。
ある時は敵の兵士を啜りました。 ある時は味方の兵士を啜りました。 ある時は隣村の娘を啜りました。 ある時は同じ村の老人を啜りました。]
(-66) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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/* えっとこれサイラス吊りの方が良いみたい……? ジリヤ吊りもちらっと考えてはいたんだけれど
(-67) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[何事か紡いだ後、シーシャははっきりと言った>>109。 「お前を疑っている」と。]
そうか、……俺を、殺すか。
[顕になった刃物。
それを目の当たりにした男の口元は引き上げられ、]
わかったよ。
[低く、呟いた。]
(118) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[誰かのために――という生きるための手段は。 いつしか手段のために生きるという。
前提が摩り替わっていたように思います。
小さな娘から咎められることもない。 だからこそ、歯止めがきかなかったのだと。 そんな風に浅ましく考える私の心こそが。
―――――― "化け物" なのだと―― 。]
(-68) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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/* (問題はこの男が占い黒以外殺せないというところが)
(-69) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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けれど、あの時の私は娘のために必死で。 帰ってくるであろう夫のために必死で。
生きるために手段なんて選んでられない。 誰を犠牲にしたって構わない。
それが正しい道であり。 己を咎める者などいないと――――。
本当に馬鹿であったと思います。
だからこそ――――夫を絶望させたのだと思います。
(-70) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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私は――――あんな夫の顔を見たいわけではなかった。
(-71) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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それでも――… ダンピールを探し屠らなければ己を守れない。 探さずむざむざ殺されるのを待つなんて、おかしな話だろ?
[己も手探りで探している。 殺される事をよしとはしないからで 海に還りたいと願うような例外もあることは知っているが サイラスにその傾向はそれまでに見られていないから 其処がどうにも疑念となるのだ。]
――――。 面白い発想だな。 俺が犯人ならそんな莫迦は言わんだろ。
[顔を上げたサイラスを見下ろしながら 男は使い慣れたダガーを構えた。]
(119) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[夫が帰ってきたのは突然でした。 後に手紙が届いたことを思い出せば、運送といった機能が麻痺していたからだと思います。
食糧の上に子供を抱いていた私。 口元と両手を紅く染めた私の姿を見て。
夫はどんな気持ちを抱いただろう。
私は――――――帰ってきた夫に悦びしかなかった。]
(-72) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>113手の甲から伝わった穏やかな鼓動は、彼が生きている証。 この決して安心出来るわけでない状況で、女の緊張を少し解けさせる要素にはなった。]
…色々な可能性を考えておいて損はないよ。 ―君はもう一度誰かを見定められるかい。
[顔色は変わらなかったが、怖い、と言う言葉には女は喉を鳴らして笑う。 僅かな緊張は薄らと感じられ。]
ふふ、痛い思いをしたくなければ、不用意に女性を怒らせないように気をつけてくれたまえ。
[冗談めいた声色で、そう忠告をする。]
(120) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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――問われて答えるなら、 問うた相手が納得できそうな相手の名を言え。
商人なら、な。 相手が求める者を差し出すのが常、だろ?
[同じ商売をする者としてサイラスに言葉を向ける。]
ああ。 ――…俺に殺されてくれ。
[低い呟きに、感情の薄い声が落ちた。]
(121) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>114サミュエルは直ぐには無表情には戻らなかった。 その気持ちは俺も、という言葉には、彼が同じ考えを持っている事に安堵して。]
分かった。 取り敢えず、今の話はこれでおしまい。
[全てが終わってから、という言葉に頷かれればそう言ってグロリアの灰を掬う。 ―軽い。 吸血鬼のなれの果て、少し前までグロリアだったそれはあまりに軽かった。 その事に女は目を伏せて、目の周辺が熱くなるのを必死で堪えた。
自分の言葉にはっとしたような顔。 それが少し取り繕われて紡がれた言葉には、少し踏む込み過ぎたかと思う。]
――そっか。
[簡単に触れられたくない事を、きっと彼も抱えているのだ、と。]
(122) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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/*
サイラス殺したくないわぁ。
(-73) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[「面白い発想」と言われれば>>119]
第一発見者が犯人ってーのと同じさ。 犯人はそんなバカなこたぁ言わねぇ……、 誰もが思う。
そういうこと。
[にやと笑ったのは、「疑っている」とはっきり言われる前のこと。]
(123) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[戦争で使った道具を私と子供に向けられるなんて思いもしなかった。
私は泣いていたのだと思います。 けれど――――絶望は――渇きは――――。
血を啜ることで――――――救われると。 そんな本能が私を支配して、気がつくと全てが終わっていました。]
(-74) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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/* PL視点でも投票悩むな…!!
(-75) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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/*
あ、キリングしたくないという意味ではない。
(-76) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[夫の死体が足元に転がっていました]
(-77) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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