111 【恋愛RP村】大学生の非日常
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―― 大学・講義室 ――
静かに
[フィリップと別れ講義室に入れば講義はいくらか 進んでしまっていた。 友人の隣の席に座ると同時にひそひそと フィリップの事を問われ静かに、と諌める。]
……うちの寮の後輩くんだよ 名前はフィリップ そんな事より講義に集中しなさいよ
[もう、と呆れた調子で付け加えた。 彼女の反応を見る限り、フィリップはなかなか 女子ウケが良いようだ。驚いた。 そりゃ寮の男性陣の中じゃ一番モテそうだしなあ などとぼうやり思いつつも。 やはり思考を占めるのはあの言葉だ >>125>>126]
(136) 2013/01/26(Sat) 20時頃
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(兎に角、行ってみるしかないか)
[悩んではみるものの結論は其処へ行き着いてしまう。 それにしても、だ。 やってしまった。頭を抱えたくなる。 ノートの隅に黒い丸をぐるぐるぐるぐる。 何個も作ってしまう。]
…
[普段なら感情をむき出しにする事なんてないのに。 フィリップにまであんな事をいってしまった。 恥ずかしいやら、情けないやら。]
(137) 2013/01/26(Sat) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/26(Sat) 20時頃
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[インセンティブのままに消費活動を続けた結果どうなるか。 そんなものは自明の理だ。 教授がかつかつと黒板を指し棒で叩いた。 注目して欲しい時の合図だが、 今に限っては神経を突かれるような不快音に聞こえた。
一度、誰かに見せた感情は取り返せない。 出したが最後、あとは限界理論に基づいて せめて損を出さないように振舞うべき、だが。
私はそんなに器用には振る舞えなそうだ。 サンクコストばかりが膨らむ現状に溜息をついた。]
(141) 2013/01/26(Sat) 20時頃
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―― 赤紅大学・中庭 ――
バーィ
[夕刻。 講義室から出ると図書館で過ごしていた。 友人と共に図書館を出て、中庭で別れる。 ポケットから携帯を取り出し、]
…
[メールを返そうとしたが、結局は作成せず そのまま逃げるように、閉じた。 今は兎に角、フィリップの部屋へ行こう。 足早に、中庭を出て、寮へ向かう。 フィリップの部屋へ行くつもりだ。]
(146) 2013/01/26(Sat) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/26(Sat) 20時半頃
えっと。
何か欲しいものがあったら、言ってくださいね。
後で持ってきます。
[ゾーイさんはお休みしているみたいだし。部屋を出る時に振り返って**]
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?
[門を出る寸前で呼び止められた。 何かと足を止め、妙な質問を受ける。 拗ねている、と示された先の姿をみて溜息。]
付き合ってるの?
[逆にすっとぼけた調子で質問を繰り返した。 え、と一寸困惑したのを見て]
寮の子たちはみんな仲がいいの あなたも今度、遊びにおいで
クラリッサのお友達なら歓迎するから
[などと茶を濁し、クラリッサの友人の背を撫ぜて そのまま大学を後にした。]
(155) 2013/01/26(Sat) 21時頃
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―― 寮・フィリップの部屋前 ――
…
[真っ直ぐ寮へ戻るとフィリップの部屋の前へ。 勝手に入ってもいい、とは言っていたが 人の部屋に勝手に入るというのは抵抗がある。]
さて どうしよう
[こつこつと叩いたが反応は無い。 少しだけ待つか、と立ち尽くしている。]
(157) 2013/01/26(Sat) 21時頃
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―― →自室 ――
…
[暫く待ったが戻っては来ないようだ。 それなら、と自室へ向かい歩き出す。
少し時間を置いて、また来よう。]
(165) 2013/01/26(Sat) 21時半頃
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―― 廊下 ――
風邪。
[一斉送信のメールを見て小さく呟いた。 流行っているようだ。 あの二人の顔が浮かぶが、]
んー
[なんだか考える事が多くて、部屋を出たくない。 ひきこもり病が酷い。 シメオンの容態だけは少し気になったりもするが。 きっと他の寮生が介護につくだろうと携帯を閉じる。]
(192) 2013/01/26(Sat) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/26(Sat) 22時半頃
欲しい物?
レベッカが傍にいてくれたら、いいや
[ぼやけた頭でそう答えた。]
寂しいから、早く帰って来てね
[いつもなら、きっと言わない言葉だけど。]
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あかんわ もうあかん
[ああ駄目だ。 完全に負のスパイラルに陥った。 クラリッサがゾーイのヤドカリで フイリップの部屋にいる入れ替わりだったりして 実はドッキリだったりするのかもしれないけど 多分あれは、本当というか何というか、]
もうなんかもう なんなん ナー
[壊れた。]
(202) 2013/01/26(Sat) 23時頃
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アイリスは、布団の上で「も」の字の姿勢。
2013/01/26(Sat) 23時頃
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もうなんか何でもいいわー 全部面倒臭いわー
[あー、とうめいた。 もの字で布団の上に寝転んでいる。 膝を抱えるってどうしてこう落ち着くんだろう。 なるようになーれー。]
…
[扉を叩く音がした。鍵はかけてない。]
(206) 2013/01/26(Sat) 23時頃
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アイリスは、クラリッサの声を聞くが「も」から「&」に寝転んだまま姿勢を変えただけ。
2013/01/26(Sat) 23時頃
早く、風邪を治してくださいね。
そんな弱音を吐くなんて、プリシラ先輩らしくないですよっ。
大学の授業が終わって、寮に戻ったら。
また顔を出しますからっ。
今はお休みするのがプリシラ先輩のお仕事です。
[普段、聞かない弱音に心配そうなそぶりをみせたけど、あまり心配そうな表情をみせるのもと思ったので、冗談めかして。]
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…
[プロレス技をかけられているのは何故だろう。 さすがに寝転んだまま 膝をかかえている状態で、 背中から首に絡む腕を払うことなんて出来なかった。]
あ、 は、はい
[それだけ返すのが精一杯。]
(210) 2013/01/26(Sat) 23時頃
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うん、わかった
ちゃんと休んでるから、会いに来てね
[身体の悪さは、心を脆くしてしまって。
子供のころに戻ったような錯覚すら覚える。
寂しいのは本当、だけれども。
彼女にそれを埋めて貰おうとは、思ってはいなかったはずだ。
それでも、言葉になってしまうのだから。
私の心は、随分脆くなってしまっていたんだろうとおもう。]
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無視じゃなくて
[戻った、と言う声。 後頭部を伝う温もりに一寸躊躇った。 ゾーイは肉体的な接触を拒むタイプだったから。 でも、どうなんだろう。 本物だ、と言われてもまだ信じきれない部分は。]
……どういう事を言えばいいのか 全然わからないんだよね
情けなくてさ 色々考えててさ ァーァーァーァー
[壊れた遮断機のように等間隔でァーと言い出した。]
(217) 2013/01/26(Sat) 23時半頃
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…
[唇を重ねればちくりと痛む胸。 何が辛いのかなんてわからないのだろう。 私が伝える努力をしていないのだから。 嫌がるようにクラリッサを両手で押しやって、]
あのメール。 あれは、きっと。 あれだけはクラリッサが書いたものだと思ってる。 あれは、ゾーイにはかけないから。
[はっきりと告げる。]
ただ、
(224) 2013/01/26(Sat) 23時半頃
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だから痛いんだよ。 ずっと痛いの。
[ぽろりと涙を零した。泣きながら。]
辛いよ。
[ごめん、とかすれた声で。]
(225) 2013/01/26(Sat) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/26(Sat) 23時半頃
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クラリッサが真っ直ぐだから。
[首を小さく左右に振った。 髪を撫ぜる手に手を重ね、拒否をする。]
グレッグが回ってるみたい 声、聞こえる
行ってきてあげて 少し一人になりたい
[お願い、と]
(234) 2013/01/26(Sat) 23時半頃
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ごめん。
[クラリッサの声に顔を向ける事は出来なかった。 再び寝転んだまま体育座りの姿勢になる。 胎児のようだ。 見た目も、心の中も。]
ごめん……
[子供が泣く事しか出来ないように、 謝る事しか出来ないのだから。 クラリッサが出ていこうとした所でノックの音が聞こえた。 しかし、反応はしなかった。 クラリッサが去る時の音だと思ったから。 扉の鍵は開いたままだろう。]
(246) 2013/01/27(Sun) 00時頃
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…
[布団で横になったままだ。 フィリップの声が聞こえ、ぴくりと震えるが やはり何も返さない。]
(256) 2013/01/27(Sun) 00時頃
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アイリスは、はた、と思いついた。
2013/01/27(Sun) 00時頃
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……ねぇ
[身体をごろんと傾けて 扉のそばにいるフィリップに小さな声を放った。 未だ涙声だろう。]
それ?
[やどかりをさした言葉。]
(260) 2013/01/27(Sun) 00時頃
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