人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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【人】 採集人 ブローリン

――民家の一室――

[ごとごと、と押し滑らす襖が軋む。
誰も居なくなった他人の家で、男は始めは遠慮気味に。
だが、今は物音も気にせず手際よく家内の物色を開始していた。

金目の物など探す訳は無く。
最初に水道台の下にしまってあった出刃包丁と鞘付きの果物ナイフを見つけた。

だが両方を手にして見比べたところ、出刃は護身用と言うよりも手にして歩いていたら勘違いされそうな代物にしか見えず。

ポケットに果物ナイフだけを押し込んでおいた]

(42) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[開いて覗きこんだのは押し入れの奥。
中には衣装ケースやら、斜めに押し込まれてくすんだ金色に光る何かのトロフィーやら。

他人の生活の匂いが濃く残っているそれらを押し退け、探る。

しまわれているなら、この辺りだろうと探し続け。

――あった。

銀色に光る、ゴルフクラブの柄を見つけ掴んで引っ張り出す。

畳に両膝を着いたまま両手で握って確かめてみる。

――これを持って男の自分がうろついていたら、出刃包丁を携えているのとあまり変わらない気もしたが。

まぁ、相手に与える敵意は刃物よりも幾分和らぐだろう。

思い至り、探し物を終えて男は立ち上がる]

(43) 2012/07/21(Sat) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時頃


【人】 採集人 ブローリン

[誰かを傷付けようという気はなかったが、危険な場所に自ら死にに行く――、そんな風に身を投げてしまおうとも思えず。

――目に、焼き付けておこう。
最後まで、生きようと決めたなら、それをハッキリと自分の中に刻んでおきたかった**]

(47) 2012/07/21(Sat) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時頃


【人】 採集人 ブローリン

――住宅街――

[家を出てからすぐに、男は離れた場所の煙の柱を見た。
商店街は、向こうだ。

ゴルフクラブの柄を握り、それが目立たないように身体に添わせるようにして持つ。

――と、道を歩き出しかけて。
男は向かいの家の窓に動く人影を見て立ち止まった]

…。

[ハンチングのつばを上げて、窓を見つめる。
窓枠の下に、黒い、人の頭のような物が見えた]

(69) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は目を凝らし、その黒い物を見つめる。
その黒い物が浮いて来るようにゆっくりと上がってくると、白い額が覗き。
そして。
その下にある大きな目が見上げている男と合った後、動き止んだ]

…なん……

[思わず、声を漏らす。
始めから、男がそこに居るのを知っていて身を隠し、現れたような視線。

ふと、首筋が冷えた。

――病的な目だ。

その様子からは、男が顔を上げた瞬間に身体を伏せたのでは無いかと思えたが。
だが、目が合った後は外から見上げている男から再び隠れようとも瞬きすらもせず、じっと見つめている]

(70) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は、窓の視線を見上げたまま歩き出そうとした。
その時、気付く。
同じ窓枠の中に新たな顔が覗くと男を見下ろしていた。

人間ではなく、動かぬ物を凝視するような複数の目が、そこに並んだ事に、男の脚が歩く速度を増す。

そして、気付いた。

いくつかの窓や、開け放された家のドアの隙間から、同じ様な無数の目がいつの間にか男を取り囲むように見つめていた]

(71) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[冷えた首筋に、戦慄が走る。

静まり返った街を、男は振り向いて見渡す。
はっきりと状況を飲み込む事までは無理だったが。

不意にひとつの家のドアが大きく開き、現れた女の手に金属製のバットが握られているのが目に入る。
ごく普通の、サマーセーターに紺色のスカートを履いた主婦らしき服装の中年女だったが。
異様なのは、女が明らかな憎悪を満たした目で男を睨みつけ、そして、裸足で立っている事だった。

ゴルフクラブを握る手を、きつく握り締める。
そして、無数の視線と、ぽつりぽつりと家の中から現れ出した新たな人影には目を向けず、男は走り出した。

捕まえようとする手が背後に伸びてくる感覚を幾つもすり抜け――、迫る手は、押し潰されそうな程、そこに満たされた狂気が男に見せた幻覚か現実かは解らなかったが。
大通りへ出る道に向かいひたすら走り、男は住宅街を後にした**]

(72) 2012/07/21(Sat) 10時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 10時頃


―― 天文台・ドーム ――

 はいはい、順番な。
 おい馬鹿押すんじゃねえ、お前が弁償できる金額じゃねえのコレは。

[一般客にドームを開放する時間になると、昼間でも天体を観測できる電波望遠鏡にたくさんの人間が押し寄せてくる。
研究員と白で抜かれた緋色の腕章をつけ、望遠鏡にやたらと触れようとする客を威圧するのが今の仕事。
毎日のようにそれを覗き、天を見ている男にとって、そんなに珍しいものかと半ば呆れもするが]

 ああそれな、金星。
 今の季節は昼間でも空にでてるから、探してみろよ。

[電波望遠鏡を向けた先には金星がある。
何の星か、どんなときに見られるか。疑問に思う声があれば口調はそのままにでも丁寧に解説を加えて]


メモを貼った。


[ふと客の中に見知った顔を見つけた。手を挙げればそちらも気が付いたようで、その近くへと寄る。]

 なんだ坊主、お前も星見に来たわけ?
 ……一人でか?

[姿を見かけたのは近所に住む青年。友人と来ているのか、或いは本当に一人なのか。そこまでは男の知るところではない。]

 彼女とかと来いよな。
 夜はここ、一応デートスポットになってんの。
 連れ込むならお勧めしとく。

[周りの客に聴こえぬよう彼の耳に小さく囁き、笑みといっては歪みすぎた表情を作った。]


―― 天文台・ドーム → 裏手 ――

 ガキが多い、レンズに触ろうとするやつもいた。
 気をつけとけ。

[交代に来た研究員に腕章を渡し、螺旋階段を下って外に出る。館内に喫煙できる場所はあれど、客に見られるのはあまりいいものではない。
研究室の裏口から、外に出た。]

 は、何がそんなに珍しいんだか……

[ドームで嬉々として望遠鏡を覗く客。小さく独り言を落としながらスーツの内ポケットから煙草を取り出す。火をつけるそのアクションの後、紫煙の向こう側に人影を見つけた。]

 また来てんのかよ、ヒュー。
 皆勤賞狙えんぞ。賞金何もでねえけど。

[こんな裏手に来る人間は極限られている。確かセレストと同じ高校生のはずだが、彼は度々この天文台に姿を現していた。]


 
 なんなら望遠鏡監視員とか、推薦してやろうか。
 ……あー、でもドーム禁煙だしな、それじゃ意味ねえか。

[未成年であるにも関わらず喫煙者である彼、けれどそれを咎めたことは一度としてない。セレストが彼に声をかけるのを見ていなければ、成人した暇な人間だと永遠と思い込んでいただろう。]

 今日、セレストいるぞ。気をつけろ。

[売店からは遠く離れているにもかかわらず小声になるのは何故だろう。
果たして彼と彼女の遭遇はあったのだろうか、やはりそれも男は知らない。]


―― 天文台・研究室 ――

[一服の後、研究室から電話をかける。コールする相手は従兄、電話をするのも久しぶりのような気がした。]

 ……スー、俺だ。
 悪いな、忙しいときに。

[医者であるスティーブンは、電話してもなかなか掴まらないときがある。だからこそ手短に用件を伝えようと]

 ガキがよくホールで転んでさ、親が手当てしろってうるせえの。血も出てねえのに。
 軽い打ち身なら手当ての必要ねえよな?
 医者に聞いたつったら、手当てしなくて済みそうだからよ。

[スティーブンの返事を待ちながら、前回会ったのはいつだったかと考える。彼は男を律儀に「ルーカス君」と呼ぶ。年上で、真面目な従兄。]


 
 ……ん、了解。助かったわ。

[返事を聞き終えればすぐに通話を切ろうとして、しかし思い直る。]

 近々暇だったら飯でも行かねえか。
 勿論スーの奢りで。

[は、と軽く笑った声も、きっと向こうに届いている。]


―― 天文台・研究室:午後 ――

[午後一番に営業が来ると、朝から上司から伝えられていた。本来は研究員が相手をするようなことではないけれど、必然的に職員の中で一番若年である男は相手をすることになっている。]

 ………めんど………。

[まるでこの世の終わりのような声音を落とす。その瞬間に関係者の鳴らすインターフォンの音が響き、緩慢な動きで立ち上がって出迎えた。]

 どうも、わざわざ来ていただいて。
 ……研究員のルーカスと云う。

[律儀に礼をする営業は、初めて見る顔だった。
衝立で区切られた応接用のソファに通し挨拶を交わすが、男はやはり丁寧な接客態度ではなく。相手の自己紹介もぼんやりと聞き流していた。]


[事務機器の資料を並べられ説明を聞けば、確かに必要なものが多いと気が付く。
他の研究員にもヒアリングしてみるべきなのだろうが、接客を任せたのが悪いと、勝手に注文をすることにした。]

 ……ああ、それもお願いしたい。
 納期は、いつでも。暇なときでいい。

[こんないい加減な取引先もなかなか無いだろう。
けれど契約が結べるのだから、きっと営業の彼も嬉しいに違いないと、勝手に思い込んでいた。]


―― 天文台・売店:午後 ――

[軽食を買おうとやってきた売店の前で、一人の女性に声をかけられる。
長い髪の、美しい女性。年齢は男よりも少し下だろうか、随分と綺麗な顔立ちに、珍しい人形を見るような視線を送っていた。]

 セレスト?
 ああ、多分まだいるが……

[彼女はセレストの姉と名乗った。妹に会いに来たとう。そういえば目鼻立ちがどことなく似ているような気がした。]

 セレスト、いるか。
 姉貴が来てんぞ。


[彼女は売店のどこにいたか、手招いて呼び寄せた。もう一人ホリーが居るのだから、少しは外しても問題ないだろう。]

 お前、姉貴居たんだな。
 ま、ゆっくりしてってもらえよ。

 ……あと売り上げにも貢献してもらえ。

[最後は姉の方に聞こえぬよう、小さな声で。
送り出すようにセレストの肩に軽く触れ、反対に売店の中へと男は入っていく。]


 
 ホリー、メロンパンはまだある?

[一人売店の中に居るホリーの声をかけ、頼んだ品があればそれを貰い、なければまた別の何かを持ってきてもらう。]

 そういえばお前さ、先週の水曜シフト入ってた?
 ……あ、いなかったか。

 なんかよ、屋上で演劇?みたいなのやってんの。コウコウセイが。
 お嬢様かお姫様だかが何歩か歩けばすぐぶっ倒れる貧弱設定らしくてよ、撮影中ってわかっちゃいたんだが笑い死ぬかと思ったわ。

[ドームに隣接する、野外観測用の屋上スペース。そこで繰り広げられるドラマは色々な意味で見ごたえがあった。ホリーもセレストもその日はバイトに入っておらず、もし入っていたならば呼びに行っただろう。
まさかその貧血のお嬢様が、彼女達にとって従妹と友人という関係者であることは知らず。]

 職員皆珍しいもんだから見に行ってさ。
 惜しいことしたな、お前。

[支払いをしながら、ふと思い出し笑いを浮かべ、口元を手で覆った。]


【人】 採集人 ブローリン

――国道沿いの道――

[住宅街を抜ける頃には、不穏な気配も視線も感じなくなっていた。
煙が上がる方向を目指して走っていたせいで、喧騒は近くなりつつある。

――あれは、何だったんだろう。

建物の陰でまだ乱れている呼吸を整えながら、住宅街で見てきたばかりの人々を思う。

――集団自殺。集団心理。

極限が近くなると個体が一箇所に集まり、死に急ぐ行動を始める生き物は多いと言うが。

人間も、そうなる者は少なくないのかも知れない]

(84) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[深く、息を吐く。

明らかに敵意が見えたが、捕まれば殺されていただろうか。

逃げてきた方の道を振り向き。
流れ落ちる汗を拭うと、ゆるゆると首を振ってから再び歩き出した]

(85) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[黒煙の方から、絶え間無い喧騒は続いている。

そこに集まる人間達の様子は、予想がつく気がしたが。

見ておきたかった。

最後に男の名前を呼んで、別れを告げたルーカスの皮肉めいた笑顔。
何も躊躇わないような様が小さな子供のようで、それでいて時折、憂いを湛えていたホリーの目。
校舎前の、無邪気にカメラを回すクラリッサと言う少女と、傷だらけの姿で笑い声を上げていた少年。

彼等のような人間も、目にする事が出来た。
それは、それで、充分だろう]

(86) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

ブローリンは、商店街に向かって歩き出した。**

2012/07/21(Sat) 16時半頃


―― 天文台・ドーム:閉館間際 ――

[腕時計を見れば、もう閉館の時間が迫っていた。やれやれと一つ溜息を落としながら、螺旋階段を登っていく。
今日も恐らく、ドームの中には――]

 ……今日も居たか。

[扉を開けば、望遠鏡を覗く女性の姿がすぐに飛び込んでくる。閉館間際にやってきては、こうして閉じることを知らせに行くまで望遠鏡を覗き続ける彼女。]

 おい、閉館だ。
 早く出ろ、閉め出すぞ。

[片手に鍵束を翳して、早く出るようにと促す。
こうして呼ぶまで熱心に宇宙を見ているのだから余程好きなのだろうと呆れつつも、どこか同士を見ているような錯覚も覚えて]


 
 なあ、そんなに見てて飽きないわけ?

[螺旋階段を下りながら、彼女に一つ質問をする。
それは研究対象を宇宙にしている男にしても言えることなのだろうが、敢えてそこは気付かぬ振りをして。
彼女からの返事はどんなものだったか、どちらにせよ男は咽喉の奥で笑い]

 ……なんにしたってよ。
 閉館の音楽が流れたら、外に出る準備くらいしててほしいもんだ。

[チャリ、と小さく鍵束が音を立てる。
螺旋階段を降り切り、ホールを抜ければ出口はすぐそこに。]

 気をつけて帰れ。
 またな。

[恐らく彼女はまたこうしてやってくる。
微かに浮かべたのは苦い笑み、腕時計の指し示す時間は閉館時間を少し過ぎていた。]


[館内の戸締りを確認し、灯りを全て消し。

鉄塔の傍を通り過ぎる頃には、昼間の賑やかさはなく辺りは静寂に包まれている。]

 ………さて。

[明日もまた、同じような一日だろう。
研究にも、接客にも、あっという間に時間は流れて。


こうして、男の一日は終わる。

季節が巡り、天の映し出す星々の瞬きが変化していったとしても。
変わるはずが無いと思っていた、日々が**]


メモを貼った。


【人】 採集人 ブローリン

[――1ヶ月前。

まだ慣れない道に苦戦しながら、ようやく天文台に辿り着く。
営業車から降り、丘になっている辺りを見渡すと、郊外の街並とまだ残る緑の林が一望できた。

事務機具のカタログを纏めた封筒を脇に挟んで待っていた男の前に現れたのは、まだ若い男性所員で。

互いに挨拶を交わす間にも、煩わしそうな空気を隠そうともしない様に見える相手に内心、苦笑した。

――まぁ、門前払いされるよりマシだろう。
固定の営業先ではあるが、最近は電話でのアポイントメントさえ取るのが難しい景気だ]

(99) 2012/07/21(Sat) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

[応接室に通された後、新しいカタログの内容に沿って説明をする間も、相手は退屈そうにソファに座っているだけだった。
内心、諦め加減で帰るタイミングを男は考え始めていたが。

短い会話が終わった後、若い所員は、意外にも注文書に手を伸ばし。
いくつかの契約を手早く済ませた。

「納期は、いつでも」

若い所員は、相変わらず、興味の薄そうな声で言う。

終始、男は面食らいっぱなしの商談だったが。

――ありがとうございます。

そう、礼を言い若い所員から書類を受け取った。

変わった人だ。
だが、どこか憎めない。不思議な空気を纏う人だ。

そう思った**]

(100) 2012/07/21(Sat) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

――商店街――

[立ち上る黒煙が間近に見えてくる。

今まで辿ってきた場所では、目にした事の無い光景が、自分が向かおうとしている先に広がっているのが見えた。

潰れた車。
黒く焦げた建物の壁面。
割れたショーウインドウの前に散乱するガラスの破片と、踏み潰されて見る影も無くなった玩具の箱。

そして、路肩や店の中に倒れて動かなくなった人の姿。

男は、暫く路上に立ち尽くした]

(119) 2012/07/21(Sat) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[悲痛な悲鳴は、無かった。
残っているのは、何処かの警報機が鳴らし続けるサイレンと、時折上がる怒号。

誰かの名前を呼ぶ声。

――終わりだ、もう終わりだ――そう、喚き続ける声も聞こえた。

男は、ゆっくりと顔を上げ、空を見た。


空の色が見た事も無い色調を湛えて、淀んでいるようだった。
すでに、裸眼にも映るそこまで、“アレ”が近付いているのが解った。
男は、商店街の町中を、歩き出した]

(120) 2012/07/21(Sat) 21時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は、歩き続けた。
知る人間の姿は、見渡しても見つからない。
それは、解っている。
解りすぎている事が、酷く辛くもあり。
だが、ある意味、救いでもあるのかも知れなかった。

アスファルトの上に座り込み、虚ろに宙を見つめているだけの見知らぬ男の前を行き過ぎる。
炎に巻かれる風が、破けた新聞紙の切れ端を地面からさらっていく。

ふと、手を胸にやる。
写真を挟んだ財布を、上着の上から抑え、じっと手を当てる。

――行けなくて、ごめん。
すぐに諦めるのは、俺の悪い癖だけど。
でも、いっそ死んでしまおうと今まで思わずにいられたのは、お前達がいたからだ。

――ごめんな]

(133) 2012/07/21(Sat) 22時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[黒煙が上がる建物の下。
路上を静かに進む男の脇を、誰かが駆け抜けていく。
誰も、男には目をくれようとはしない。
男の右手が離したゴルフクラブが、硬い音を立ててアスファルトに転がる。

刹那、男の頭上でガラスの割れる音が響いた。
噴き出す炎に煽られたガラスの破片と引き剥がされた窓枠が宙に吹き飛び。
男の頭上に降る。

鈍い衝撃と、切り裂かれる鋭い痛みを男が認識したのは、一瞬だけだった。

――写真の中で微笑む妻の姿を浮かべていた脳裏から光が消えていくように、遠ざかると。
身体がアスファルトの上に崩れ落ちるのと同時に、男の意識は途切れた**]

(134) 2012/07/21(Sat) 22時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 22時半頃


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