97 せかいがおわるひに。
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[天文台を見つめながら、携帯を取り出した。
電源をつけるとメールの着信がずらりとある。
送信者に眉を寄せながら。
天文台の電話番号を引っ張り出した。]
[別に電話がなったとしても。
出なくても構わないと思っている。]
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[迷ったが、靴は脱がずに中に上がった。 足音に気をつけて歩こうとしたが、革靴の底が床を踏む音は思ったより家の中に響く。
廊下を進み、台所を探して部屋を覗きこむ。 間もなくして、磨りガラスの窓から光の差し込むダイニングキッチンに辿り着いた]
(139) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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[整然と、食器が並べられた棚。 換気扇のファンの陰が透けて見えるレンジフード。 まだ、電気を通しているらしい冷蔵庫の低く小さく唸るような細動音。 窓から差し込む光で、ダイニングは明るかった。
水道に近づこうとして、綺麗に片付けられたテーブルの上に置かれた一枚の紙切れに気づく。
手に取ると、おそらく家人が、誰かの為に書き置いた物なのだろう。
家を離れる事と、行き先と、待っているという言葉と。
そして、無事でいる事を祈っている――そう、書き綴られていた]
(140) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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[見知らぬ誰かに宛てられた手紙を、暫く男は見つめていた。
それから、手紙を元あった場所へ戻し、水道の前に立つ。 脇にあったコップ立てに掛かるグラスを一つ取り、蛇口の下に持って行く。
捻ると、勢いよく流れ出した水があっと言う間にグラスを満たし、それを支える男の手の上をつたって行く。
水が溢れるのを、そのままに男は、顔を伏せたまま暫く動かずにいた。
この数日。 もう、会いたい人に会えないと解ってから数日ぶりに。
男は、声を漏らして泣いた**]
(143) 2012/07/21(Sat) 00時頃
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あの子もどうしてんだろうなぁ。
ちょっと歩いただけで、未だに瀕死だったりすんのかね。
[電話越しには笑みを含んだ声が届くだろう。]
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