人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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【人】 良家の息子 ルーカス

 
 あんなデカイ隕石寄越す宇宙人だったら、見てみたいね。
 さぞおっかねえんだろうな。

[鉄色を細め、口の端を上げる。
これだけ研究をしていても宇宙人は見つからなかった。結局彼らが存在するかどうかは、男も知らぬところで]

 ……相変わらず厳しいねぇ。

[共に笑うスティーブン>>121。それが渇いた笑いでないのが、少し不思議だと思う。ふと街中で再開し、立ち話をして、談笑し――その延長線上に立っている。そんな気すらする。]

 怖いけど、……何時か来るんだよな。
 アンタにも、俺にも。その時がさ。

 ありがとな、スー。

[藍色の隕石を見たときから、鉄色は色を変えることをやめた。まるで初めから死の色に浸かっていたかのように染め抜かれ、怯え。
だからこそ従兄もが、同じ気持ちで居ることが、純粋に嬉しかった。この感情を曝け出すことを抑えていたから、尚更に。

――本当に、嬉しかった。]

(129) 2012/07/20(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ふと、耳に届いたのは罅割れた電子音>>116。研究室に置いた携帯電話が音を立てているようだ。]

 ……悪い、電話だ。

[短くなった煙草を灰皿に投げ捨て、ドームを出ようと扉に手をかける。
けたたましく鳴る音を聞きながら、もう一度従兄に鉄色を向けた。]

 ――元気で。

[そう一言だけ残し、螺旋階段を下っていった。]

(130) 2012/07/20(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―― 天文台・研究室 ――

[螺旋階段を下り、奥の別の扉へと入る。
そここそが男の職場であり、研究に勤しんでいた部屋。
たくさんのディスプレイと、惑星の図、模型、たくさんのものがごちゃごちゃと詰め込まれたその空間が、たまらなく愛おしかった場所。]

 …………ん?

[携帯電話のディスプレイに表示された電話番号は知らないナンバー。手にとって、通話ボタンを押した。]

 ……誰だお前。

[素っ気無い言葉を、向こう側に伝え。]

(131) 2012/07/20(Fri) 23時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
死に切れるか?これ

(-46) 2012/07/20(Fri) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
 あ?わかんねえよそれじゃ。
 ああでも待て、聞いた声だな……

[突如として聴こえた声>>136は女性のもの。携帯を耳に当てたまま、窓を開ける。
もう既に昼に差し掛かる陽射しは眩しく、それに誘われるように窓枠を乗り越えて外に出た。]

 あ、そ。
 暇つぶしか?ご苦労なこった。

[やはりどこかで聞いた声だ。ブローリンのときのように、ゆっくりと糸を手繰り寄せる。]

 美少女?……美少女ねえ。
 俺が知ってる美少女は、演劇かなんかやってたアレしかいねえわ。

[くつくつと笑い声を上げる。]

(144) 2012/07/21(Sat) 00時頃

【赤】 良家の息子 ルーカス

 
 あの子もどうしてんだろうなぁ。
 ちょっと歩いただけで、未だに瀕死だったりすんのかね。

[電話越しには笑みを含んだ声が届くだろう。]

(*21) 2012/07/21(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[天文台の裏手、街外れの山並みに沿って流れる川があった。下っていけば十分に涼を取る場所となりうるが、丘になっている天文台からその川までは随分と高定差がある。
その崖ギリギリに立てば、ふと煙が恋しくなり]

 ……悪い、火つけられねえ、ちょっと待て。

[電話の相手へそう告げて、足元に携帯電話を置き、また谷底からの風で飛ばされそうになるシルクハットを置いた。]

(145) 2012/07/21(Sat) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 00時頃


【赤】 良家の息子 ルーカス

[ カチ



            カチ。 ]

(*22) 2012/07/21(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[立ち上る紫煙と、オイルの香り。
何時もと変わらぬそれらが己を満たしていく。

もうすぐ世界は滅ぶというのに、何故か男は酷く穏やかな中に居た。
鉄色は相変わらず、怯えの色に染まりきってしまっているけれど。]

 ……なんでかね。

[会いたい人に、会えたから?
欲しかった言葉を、貰えたから?]

(148) 2012/07/21(Sat) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ふと、谷底から風が強く吹く。
金髪が乱れ、視界を遮る。]

 っあ、――

[掛けから一歩引こうとして、その足元には何も無い。
呆気なく、踏み外す――大地を。]



[また会いたい。
思考はすぐに、消えた。]

(152) 2012/07/21(Sat) 00時頃

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