人狼議事


92 【バトルRP】歴史英雄譚

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厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 01時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 01時半頃


【赤】 厭世家 サイモン

……う、 あ

[どこかの部屋、歩き疲れて休息を取ろうと思った。
少しのまどろみと、悪夢。]

(*2) 2012/05/23(Wed) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

― 少し前・一階、どこかの部屋 ―

[生きていた頃のことは、あまりよく思い出せない。

物心ついた時にはすでに父はなく、母と二人で暮らしていた。
母はわたしを疎ましく思っていたようで、事あるごとにお父さんが居なくなったのはお前のせいだ、と罵られたのを覚えている。

他の子供らからも石を投げられたり、娼婦の子だと噂されたり。そのうち、子供らはそうするのにも飽きて、私は「いないこと」にされた。記憶にある限り、私はいつも独りだった。

しかし、いつしかそれにも慣れて、私自身もいない人間として振舞うようになっていた。誰と話すこともなく、ただ生きているだけの毎日。生きている意味も見出せず、かといって死ぬこともせず、ただなんとなく、生きていた。]

(34) 2012/05/23(Wed) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

[最初に殺したのは、母だった。

たいした理由など、なかった。その日もいつものように母は私を出来損ないだと散々罵り、酒を飲んで酔い潰れていた。

どうしてあの日そんなことをしたのか、今でも解らない。鬱積していたものがはじけたのかもしれない。特に躊躇う事もなく、私は食卓に突っ伏して眠っている母の首に刃物を突き立てた。

母の流す血を身に受けながら、その命が我が身に流れ込むような、そんな錯覚を覚えた。

ともかくそうして、私は人を殺すようになった。まったく、狂っている。]

(35) 2012/05/23(Wed) 03時頃

【人】 厭世家 サイモン

[声が聞こえて、目が覚めた。
夢の中では、母の最後の憎憎しげな目が、私をじっと見つめていた。私は小さく溜息をつく。

立ち上がって、再び外に出る。ベルトに通したホルダの中で、三本のメスがかちゃりと音を立てた。]

(36) 2012/05/23(Wed) 03時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 03時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 03時頃


【独】 厭世家 サイモン

/*
思った以上に サイモン動かないよね…
まだ筆が乗らないな…

(-8) 2012/05/23(Wed) 03時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 12時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 12時半頃


【独】 厭世家 サイモン

/*
メモのわたし 超あざとい
まあ、いつものことだよね!

どう考えてもPCは可愛くないのでせめてメモだけでも可愛くしようという、親心。

(-10) 2012/05/23(Wed) 12時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[声の主に会いに行くべきか、少し迷った。
その名は、知っている。書物で見かけた程度だが。
救世の聖女と、殺人犯。なんという取り合わせだ。それなら、さしずめ私は青髭といったところか。苦笑。

時折、銃声が聞こえる。
敵、とやらが銃を持っているのなら、私の得物では少々力不足だ。不意を打つしか方法は無い。

どうしたものかと思案していたその時、ふと前方に何か丸いものが転がっているのに気がついた。警戒を強め、まだ少し距離のあるそれに、目を凝らす。]

(49) 2012/05/23(Wed) 12時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[それは、人の首だった。

腐っているのか、どす黒い色をした、女の首。それが床に長い黒髪を散らして、正立している。人の身体の欠片というのは最早見慣れたものではあったが、それでも近づくことにやや躊躇して、歩みを止めた。

次の瞬間、女は目を開いた。ぎょっとして見ていると、首は小さく揺れはじめ、やがて薄ら笑いを浮かべてゆっくりとこちらに向かってきた。近づくごとに、首は少しずつ持ち上がり、海から浜へと上がるように、徐々にその身体が床からせり上がってくる。

もう一歩でその手が触れるところまで近づいた時、その身体が泥でできていることに気がついた。女は少し首を傾げるようにして、私を見上げる。]

(51) 2012/05/23(Wed) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

『――おまえじゃない。』

[頭の中に、直接響く声。
女は細い腕を伸ばし、私の頬に触れた。]

『わたしたちが欲したのは、ジャックと呼ばれた男。なぜか解るか?
エリザベート・バトリーも、ジル・ド・レイも、死の瞬間にはその罪を悔いたのだよ。だがジャックは違った。あれは生まれついての異常者だ。魂の底から、闇に冒されている。
お前はただ、自分を滅してしまいたいだけ。そんな半端者は、わたしたちには要らぬ。』

[女は笑みを浮かべたまま、泥の匂いのする唇を、私に押し当てた。
得体のしれない、禍々しい気配のする「何か」が、私の喉に流れ込む。抵抗することもできずに、私はそれを飲み込んだ。]

(52) 2012/05/23(Wed) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

――…ぐ、

[強烈な吐き気に、喉元を押さえて膝をつく。同時に、女は泥の塊となってべしゃりと床に落ちた。]


「お早う、 『       』。」


[母を殺したあの時と同じように、自分が自分でなくなっていくような、そんな気が した。**]

(53) 2012/05/23(Wed) 13時頃

【独】 厭世家 サイモン

/*
結構やっつけてるのでこの人の状況は中の人にもよくわかっていない…。

多分、ジャックとサイモンは完全に分離もしきれてないんじゃないかな。
完全に分離してたよら2号、一体だったあいざっく、半端者のサイモン、とまあ、そんなあれ。
てかね、そういう描写しきれないことをやるのはやめろとあれほど…。

あ、サイモンが本名ですよ。

(-11) 2012/05/23(Wed) 13時頃

【独】 厭世家 サイモン

/*
ソロールオンリーで400とかすげえ(

さすがのぼっち陣営…!

(-12) 2012/05/23(Wed) 13時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/23(Wed) 13時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 01時頃


【赤】 厭世家 サイモン

…私の中のあいつが叫ぶんだ。
どうせ消えてしまうなら、この世界も道連れだ、と。

私はお前のように、崇高な思想は持ち合わせていない。
青髭にも劣る外道だと言われたよ。
救世などと口に出来る人間ではないが…まあ、利害は、一致した。

(*3) 2012/05/24(Thu) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

――敵、ね。

[呟きながら、思案する。
ひとまず救世の聖女を名乗る女と落ち合うのが良いのかも、知れない。
なにしろ私には、それが何者で、どれだけ居るのかも見当がつかないのだ。

人の気配を探して、私は回廊を巡り歩いた。]

(101) 2012/05/24(Thu) 01時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 02時頃


【人】 厭世家 サイモン

― 大広間 ―

[暫く歩くと、ひときわ大きな扉を見つけた。
中にはかすかに、人の気配。

扉に手を掛けて、一瞬躊躇い。
一呼吸置いて、ゆっくり、押した。]

(113) 2012/05/24(Thu) 02時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 02時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[…五人。

かの聖女の言う、『敵』だろうか。
ホルダの蓋は開いている。刃物はいつでも取り出せる、が。私は只の殺人者、軍人ではない。大勢を相手に立ち回るつもりは、ない。]

 誰…だろうな。それは私が、知りたい。
 あなた方は?

[曖昧に答え、相手の出方を待つ。
やはり聖女と先に落ち合った方が良かったか、などと思ったが。まあ、出会ってしまったものは仕方がない。]

(119) 2012/05/24(Thu) 02時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 私は…気づいたら、ここにいた。
 以前のことは、何もわからない。
 名乗る名を、持ち合わせていない。

[どう見ても英国人とは違った顔立ちの男が二人。それと、金髪の男と、血塗れの服を着た女。

言葉が通じることに多少驚きを覚えたが、そういえばあの声の主はジャンヌダルクだと名乗った。よくよく考えれば、あれはフランス人だ。本来言葉が通じるはずもない。

元はといえば私だって死人だ。多少の無茶は通るのだろうと、深くは考えないことにした。]

 そうだな…では、スミス、という事にしよう。
 ジャック・スミス。何処にでも居そうな名前だろう?

(132) 2012/05/24(Thu) 03時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 03時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 03時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 04時頃


【人】 厭世家 サイモン

 思い出した、サムライ。

[広間の奥に陣取った、一際異彩を放つ風体の男。いつだったか、何かの書物で読んだ事がある。極東の国に住むといわれる、武人の一族であったか。他の一人は軍服のようなものを着ている。]

 ――戦争でも始める気、なのかね。

[金髪の若者と女はともかく、どう見ても堅気でない男たちをちらと見て、私は彼らをどうやって殺すか、思考をめぐらせた。多勢に無勢では敵うまい。できれば一人ずつ、分断する必要がある。]

(135) 2012/05/24(Thu) 12時頃

【人】 厭世家 サイモン

[会話の内容から察するに、彼らが救世の聖女のいう『敵』なのだろう。]

 なあ、声の主。彼らを仕留めよというのなら、何か手はないのかね。
 かたやメス一本を持っているだけの男。かたや年端も行かない女。これでこの屈強そうな男共の剣に対抗しろという訳ではないだろう?そうしろというなら、人選の誤り、だな。

[先刻響いた声の主に、心のうちで肩を竦め、ぼやいた。]

(136) 2012/05/24(Thu) 12時半頃

【独】 厭世家 サイモン

/*
素のぼやき(笑。

ちなみにサイモン君泥ソルジャーの存在知りません。
さっき見た泥女しか知らないもの。

(-31) 2012/05/24(Thu) 12時半頃

【独】 厭世家 サイモン

/*
なんていうか その
NPCとちゅうしたがるのは仕様ですよ。ですよ。

(-32) 2012/05/24(Thu) 12時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 12時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 12時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 13時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2012/05/24(Thu) 15時頃


【人】 厭世家 サイモン

 まあ…なんだか良くわからないが、その封印、とやらを死守せよという事なのだろう?

[破壊、と言われても…どうやって?
石を壊すのに、刃物ではどうしても限界がある。

そういえば、かの聖女は石にひびが入っていると、言ったような気がする。何か、破壊する方法があるのだろう。]

(143) 2012/05/24(Thu) 15時頃

【独】 厭世家 サイモン

/*
あれ、のっさんパティなの?

(-34) 2012/05/24(Thu) 15時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ああ、それで――
 あなた方の名は?

[サムライと軍人、そして女に、問う。
ローランと名乗った若い男が広間を出て行く、少し前の話。]

(145) 2012/05/24(Thu) 15時頃

【人】 厭世家 サイモン

 私も、行くよ。
 手分けした方が捗るだろう?

[ローランが広間を出た後。サムライ達に向かってそう告げる。動きそうなのは、中年の男たちか。
彼らが動かぬのであれば、広間から出た先の何処かの小部屋に潜んで出方を待つつもりであった。]

(147) 2012/05/24(Thu) 15時頃

【人】 厭世家 サイモン

[そうして、再び回廊へ。

近くの小部屋の位置を確認する。少し離れた、広間の扉を覗き見るのに丁度良い場所に木製の扉が一つ、見えた。そこで彼らの動きを探ろう、そう思って扉を引いた、

そこには]

(149) 2012/05/24(Thu) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[――泥の女。

私よりも上背のある、やけに手足の長い奇妙な形の女。最初に殺した女――私の母に、よく似ていた。それが、扉の向こう側にじっと立っていた。]

 ……あ、

[私は一瞬、ホルダの刃物に手をやることも忘れ、立ち竦む。女は湿ったざらつく手を、ゆっくりとこちらに伸ばし]

(152) 2012/05/24(Thu) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

あああああ……っ、

[思わず口をついた叫びは首にかけられた手に遮られ。
泥の女は両の手で私の首をぎり、と締め上げる。その腕を思い切り引っ掻いてみたが、爪の隙間に土が入り込むだけで、女が怯む様子はない。やがて踵が地面から離れ、意識は薄れ掛ける]

(153) 2012/05/24(Thu) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

「違う、先に消えるのは彼らだ、私じゃない。

   私は
       独りで消えてなど

    やるもの か」

(154) 2012/05/24(Thu) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[先刻のと同様に、気味の悪い笑みを浮かべる女を睨みつけ、声にならない叫びをあげた。と、それが届いたのかどうか、泥の女は私の首から手を離した。

急に支えを失って、私は思わず地に倒れ伏す。咳き込みながら見上げると、女は薄ら笑いのままゆっくりと、唇を動かした。]

『心変わり、承った』

[確かにそう、聞こえた。いや、例によって頭に直接響くような声だった。]

『お前が他の破滅を願うなら そのように』

(159) 2012/05/24(Thu) 17時頃

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