人狼議事


62 あの、夏の日

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視点:


――きっと

[両手をだらりと下ろし、立ち止まり。
懐かしい寮の廊下の天井を見上げ]

この歳の俺が、現実の俺を見たら…

「貴様なんぞ、俺では無い!!」

…って、激怒するな。

[少年の信じた正義は、清く美しく、どこまでも真っ直ぐなもの]


[現実の男には、それが眩しく、尊く思えた]


 
[故に]


[今はまだ、目醒める心算は――無い]
 


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭―

[花火の準備は簡単にではあれ、もう終えられた後だった>>84
 きっと同級の男子達が、なんやかんやで手を尽くしてくれたのだろう。
 中庭に出てきたヨーランダの言葉>>115が耳に入ってしまったけれど、氷じゃ蘇生にはいたらなかったのかな>>104? 程度の感想にとどめた。
 ふとベンチの方を見ると、メアリーが天に三角形を描いている>>83
 語られる夜空の星、アンタレス]

 詳しいのね。私、サソリ座なんだけど、自分の星座のこともよく知らなくて。
 どれ? アンタレスって……

[ふと、様子の異変に気が付いた。彼女は、夜空をぼんやりと見上げたまま。
 呼びかけも聞こえていなかったかもしれない。
 妙だなと思い、頭にぽんっと手を置いた]

 なにぼんやりしているのよ。らしくないじゃない?
 急がないと、男子にとられて花火なくなっちゃうよ。行ってきなよ。

[はしゃぐヤニク>>112やベネット>>120の方を、そっと指さしそう告げた。
 そっか。ピンク――――か。]

(128) 2011/08/28(Sun) 22時頃

マリアンヌは、脱ぎだすヤニク>>126を、微笑ましく見守っている。

2011/08/28(Sun) 22時頃


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭―

[壁際のどこか。それほど自分と離れていない場所から、視線を感じた>>123
 ユリシーズの飲酒喫煙。とっさに声を突っかかろうとして……取り消しも含めた意外な言葉を耳にする>>124
 幸い、ディーンが引きとめてくれたから>>132、声を荒げることはなかったけれど]

 意外じゃない。ユリがこんなところに混ざってくるなんて>>0:16
 人恋しくてもなったのかしら?

[挑発的な物言いになってしまうのは……自分でも理解できない彼への苛立ちのせい>>0:81>>0:82>>0:83>>0:84か。
 ヘクターの誘い>>131に乗るなら、ディーンもいる中それ以上に突っかかる気はなかったけれど。
 1つだけ、よぎった不安が、この言葉を紡ぎ出したことだろう。
 タバコとアルコールをちらりと見やり、口にした]

 ……テツは、そうゆうのに巻き込まないでよね。今、大事な時期なんだから。

(136) 2011/08/28(Sun) 22時頃

マリアンヌは、花火を受け取りながらも放つユリシーズの言葉を聞き>>135、「相変わらずひねくれて」と、視線を逸らした。

2011/08/28(Sun) 22時半頃


マリアンヌは、ベネットのはしゃぎっぷり>>137に、バスケ部の大食漢は化物か……

2011/08/28(Sun) 22時半頃


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭―

[ディーンとユリシーズのやり取り>>135>>139(それでもディーンなら、きっと何とかしてくれる)を見やり最中に、さけられた言葉>>142
 ……悔しいけど、一理ある]

 だ、だから、ユリみたいなのがいると、テツまで引っ張られたり……
 って、って! 「ど」は余計じゃないかしら!? 「ど」は!!

[余計だとだからこそ、きっと天罰が下ったのだろう。
 ベネットの花火が直撃したのを目の当たりにして]

 デッドボール。身から出たさび、ね。

[ぷいっとそっぽを向き、ヤニクの呼びかけへと笑顔で応えた。
 その場をはなれ、花火の方へ。
 ユリシーズがベネットにどんな報復をするのかは分からない。
 けど――――なんだ、一匹ぶってたように見えたけど、意外と溶け込めてんじゃん、なんて感じたことは、偽りのない本心だった]

(148) 2011/08/28(Sun) 22時半頃

【人】 食いしん坊 マリアンヌ

[立ち去り際、ディーンの呼びかけ>>143に一瞬戸惑った。
 別に、繕う必要はない。建前だけを素直に語ればいいだけで……]

 当たり前でしょ?
 テツは、野球部のエースなんだら。

[笑顔でそれだけ告げてみた。
 希望的観測も多分に含んでいたけれど]

 ヤニク、あたしも一本貰って行くね。

[ケイトとのやり取りに、あまり気を使わせないよう静かに一声かけて、花火を手にとった。
 聞こえたケイトの一言に>>150、そっか、委員長は意外と天然だったのか、と思う。
 かすかなデジャヴ>>0:104は、捨て置いたまま]

(153) 2011/08/28(Sun) 22時半頃

そうかも、しれないですね。

[夜空に向かってため息をつき
ディーンの声に耳を傾けた。]

全部、ここに置いてきた気がします。
何もかも捨てて、大人になって……。

[社会の波に紛れて、忙しさを理由にして。そんな大人には、なりたくなかったと響く落ち着いた声音に、ゆっくりと頷く。]

びっくりするくらい、冷めてしまって。
子どもだったからって理由もつけて。
でも、それもただの言い訳だったのかもしれません。


皆さん、現実を思い出してきてるみたいですね。
みんな思い出しちゃったら、この夢も終わるのかな……。

[夜空を瞳に移しながら、噛んだ唇。
それは、嫌だ。
いつかそうなるとわかっていても。]

ずっと、気づかなければいいのに。
……なんて、都合よすぎですかね。

[薄暗く翳った声と共に、長いため息。
胸に宿る苦さはやはり完全に消えることは無く燻っている。]


………。

[静かに、頭に流れ込むディーンの声を聴く。
口元に浮かぶのは、薄っすらとした笑み。
夢でない、10年前を思い出してみる。確かに彼は真っ直ぐで、破天荒な行動に何度か怒られたこともあった。
それもまた、良い思い出で。]

でも、それもまた先輩ですから。
怒ったってきっと、わかってくれます。

[それがディーンという人であると、確信しているから。]


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭・ユリシーズの消えた>>144壁際に戻り―

[手近で遊べる線香花火を幾本かもらい、少しみんなから距離を置いた壁際へと立ちもどった。
 頼りのケイトとディーンがあれ>>150>>158じゃなぁ、なんて思いながらはしゃぐみんなの様子を伺う。
 遠巻きにもはしゃぎ続けている、一つ屋根の下で暮らしていたみんな。
 懐かしくって、微笑ましくって]

 楽しかったなぁ……多分。

[見ている先は、ぱちぱちぱちと火花を散らす線香花火の先端か。
 それとも、その奥でにぎわうみんなの姿か。

 もしかしたら――――。

 無理に結論は下さないまま、小さく、小さくため息をついた]

(165) 2011/08/28(Sun) 23時頃

マリアンヌは、ヨーランダの所業とともに、それだけヘビ花火を買い込んだ誰かに、驚きを隠せない……。

2011/08/28(Sun) 23時頃


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭・壁際―

 南に見える赤い星、一等星のアンタレス>>83、か。
 ……あぁっ。もう、どれだったっけ……。

[ふと視線を上げて、夏の夜空を見上げてみた。
 そんなに詳しくないって割に、彼女の示す指には迷いがなかったように思う。
 だから、メアリーに示してもらった時>>168はすぐに分かって、確かにはっきり見えていたはずなのに。
 一番輝いているはずなのに、案外儚いものね、一等星]

 ……あれ。雨?

[そんなことを思いながら見上げていたら、額にぽつん、となにかが落ちてきたような気がする。
 気のせいだとは思うけど。
 生温かい風に流されている>>122せいか、空も淀んできたように思える]

 ……もうちょっと、待ってあげてよ。

[向けた言葉は、夏の空へか。それとも、かけがえのない今をくれた、どこかの神様へのものなのか。
 心地よい喧騒を耳にしながら、しばらく夜空を見上げていた]

(178) 2011/08/28(Sun) 23時半頃

マリアンヌは、ヤニクの声がひときわ大きく感じて、元気ね、と微笑んでいる。

2011/08/28(Sun) 23時半頃


[メアリーの同意する声に、ゆっくりと頷いて。
やがて肺の奥から出すような溜息が聞こえた]

夢が、終わる――

[そうしたら、待っているのは現実。あの飲み会が終われば、また皆は――
きっと、メアリーもそんなのは嫌だと思ってくれるかもしれない。
そうだ…そうでなければ、あんなに明るかったメアリーの声が、翳る筈が無い]

そうなる、前に

[は、と息を吐き]

思い出そうとしている奴が居れば…「それは夢だ」って、言ってやるさ…

[男の思考は、少量のアルコールに溺れていく]


[メアリーの言葉に、揺れる思考を集中させる]

――分かって、くれるかな。

[大人になれば、信じる事に抵抗を持つ様になる。
男も例に洩れず、不意に言葉を零した]

誰かが――分かって、くれる か――――

[それは少年の身体がアルコールに慣れていない為か。
身体の方は眠りについた様だが、意識の方は、徐々に溢れていく]


……先輩?

[覚束ないディーンの声に、ちらと顔を上げる。転んだままの体勢で中庭に寝そべっていたから、彼が酒を飲んだことにまだ気がついていなかった。
途切れる言葉を読み取り、薄く笑って]

――……私は、分かりたいです。

[きっと聞こえないだろうからと、密かに零した。]


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭・壁際―

 ……………………?

[どうも、ディーンの様子がおかしい>>172ことに気づいた。
 ヤニクの肩をかり>>179ぐったりとしているように見える。
 ケイトの声>>186に促されるように、体を浮かせた]

 ディーン、大丈夫なの?

[特に珍しい異国の夏を堪能しているヤニクには、もう少しここで楽しんでいてもらいたい。
 戸惑っているようなホリー>>189に視線を送ってから。
 必要があるなら、自分が彼を連れて行こうと、身を乗り出すも]

 そう、多分ちょっと酔っちゃっただけ。
 大丈夫よ。気をつけてね。

[そう言って、寮内に入っていくヤニク>>194を見送った]

(199) 2011/08/29(Mon) 00時頃

マリアンヌは、ホリーに、「談話室の棚の上にあるはず>>197よ」と声をかけた。むしろ、残っているケイトの様子を気にしているようだが……

2011/08/29(Mon) 00時頃


【人】 食いしん坊 マリアンヌ

―中庭―

[雨は、はっきりと体感できるくらいにまでなっていた>>200だろうか。
 ヘクターの声に促されるように、ケイトの傍に近寄っていく]

 どうしちゃったのよ。さっき>>191>>193>>197っから、らしくない。
 雨足も強まってきそうだし、いったん、戻りましょう。

[風は? 雨は?
 夏の天候は変わりやすい。彼女が促すように、ビニールにそこら辺のものを詰め込んだクーラーボックスを持ち上げた]

(205) 2011/08/29(Mon) 00時頃

マリアンヌは、ポケットの中にある紙の擦れる音>>92が、ふと耳に聞こえたような気がした。

2011/08/29(Mon) 00時頃


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マリアンヌ
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