人狼議事


6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》

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【人】 奏者 セシル

>>88
宵闇の騎士《カイヤナイト》――ウィ・ナ。 私の『喪われし詩』。私の大切な、詩(ひと)。
…………ッ――
 
[どこか懐かしさを孕んだ名。しかし思い出そうとすると、右の紅が酷く痛んだ。]
 
――ふぉう、る。
それが、私の名なのですね。しかし……
大切な記憶(もの)はすべて、鍵に縛られてしまうのです。次に貴女に逢う刻には、きっと――
 ――私はその名を、憶えてはいないでしょう。
 
[嘆きの河の水面が、物哀しげに揺らぐ。]
 
母上。私は失われた清水の地《ロス・アクウィエス》へと向かいます。其処で、待っています。貴女を。
 そして――――宵《ウィ・ナ》も、きっと――
 
[愛しき聖母の手の甲に、口吻けを。 束の間の会瀬に僅かな詞だけを遺し、暁《フォウル》は左の翼をはためかせる。]
 
 有り難う、愛しき我が母よ。
 グローリア・グローリア――――神に愛されし乙女に、栄光あらんことを。

(101) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[母《ビアンカ》の許を飛び去る頃には、元の純白(しろ)が残るだけだろう。
 
 楽園《エリュシオン》への鍵。裏切りの代償。嘆きの河の流れに逆らい、堕とされた呪縛。]
 
 
――生まれゆく暁を見届ける宵と、死にゆく宵を見送る暁。
二つの翼。喪われし詩。
私の大切な詩(ひと)。
 
私の大切な ――――かたき。
 
[唇が紡いだ詞に、目を見開く。
 
 思い出そうとすれば、紅が痛む。傷む。悼む。 それは真実の追憶《memories》?それとも――偽りの追憶《memories》。
 
 ――――解えを知る《鍵》は、未だ*黙したまま。*]

(102) 2010/03/21(Sun) 17時頃

【人】 歌い手 コリーン

―チェスの空間―

[歌を止む。旋律は響きとして残り、空間に彷徨う]

お前は――……

[思い出せない。どこか、懐かしいようなそんな感覚]

(103) 2010/03/21(Sun) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

はじめまして。長谷川亮です。

[今まで姿を見ていない者には、あくまでも一大学生の長谷川亮として自己紹介をしただろう。
しかし、<<ジーニアス>>の者達にはすぐに正体を見透かされてしまう。]

ええ……。僕はラルフ・ブラウンの転生体です。ラルフの意識の一部は僕の中に突然出てきて、何の為にこうなったのかもわかってはいません。

−はじめまして。いや、中には違う者もいるかな。

[不適に笑うラルフ。姿は亮の物であったが、その後ろの気配はラルフが不適に笑っていると感じられた。]

−別の姿であり、既に肉体は亡くとも割れの表情を読み取れるとは流石は<<ジーニアス>>。

−しかし中には、<<ジーニアス>>をコピーした偽者もいるようだな。肉体が亡いとはいえ、私の力を甘く見てもらっては困る。

(104) 2010/03/21(Sun) 19時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 19時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

なるほど……全ては失われた清水の地、<<ロス・アクゥィエス>>が理由である……。

[事情を聞き、亮は納得する。]

それではそこに行けばどんな夢が叶うという訳ではありませんが、その危機を何とかし敵を倒せば危機は回避されると。


−失われた清水の地、ロス・アクゥィエスか。

[ラルフが非常に興味深そうにしていたのでそれを疑問に思い尋ねる。]

(105) 2010/03/21(Sun) 19時半頃

【人】 宝石収集家 ビアンカ

>>108
ええ、フォウル……それでも私は貴方の真名を呼びましょう。
貴方たちがその名を忘れても。
貴方たちが私を忘れても。
貴方たちがその宿命《サダメ》に呑まれても。

――いつだって私は貴方とウィ・ナの事を想っているわ

[その呟きは、飛び去る純白に届いただろうか]

――失われた清水の地《ロス・アクウィエス》。
今度こそ、喪うわけにはいかないわね……私の命に代えても。
『左腕に導きの光《フローライト》』

[彼女は時空を渡る白鴉の姿になり、失われた清水の地《ロス・アクウィエス》へと飛び立つ]

(106) 2010/03/21(Sun) 20時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[リンダに不自然な視線を向けるザック>>83を不思議に思いながらも、ラルフの話>>104に耳を傾ける。]

 ラルフ・ブラウンって、教科書で、見ました。
 確か、すごい独裁者じゃ……
 あ、あの……平気、なんですか?

[翔太にもその気配が多少伺えるのか、少し怯えたような様子で問いかけた。]

(107) 2010/03/21(Sun) 20時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 20時半頃


宝石収集家 ビアンカは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 20時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

−失われた清水の地<<ロス・アクゥィエス>>は私が生前に探し求めた場所であったが……どんなに手下を使っても、決して見つからない場所であった。

……確かに、ラルフのいうように失われた清水の地<<ロス・アクゥィエス>>に行くにはちょっとやそっとでは行けないでしょう。
この間の蛇みたいなもの……いえ、もっと強力な力を持った凶悪な物が現れる可能性だってあります。

[wolf-zを叩きため息をつくしぐさをする。]

それでも……行くというのですか?

(108) 2010/03/21(Sun) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ザックと会話している最中、彼が視線を合わせようとしないのを気がかりに感じたのか>>83]

……どうしました?私の顔に、何かついてますか?

[泥でもついているのかと、確かめるように片手で軽く頬に触れる。
…しかし、特に普段と変わりない感触だった]

(109) 2010/03/21(Sun) 21時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 21時頃


【人】 奏者 セシル

―始まりの終わりの湖畔―
 
[ふわり、軽く風を纏い純白が舞い降りた時、先の5人の姿は在っただろうか。]
 
――真冬の奇跡《スノゥドロップ》――――リンデル。
 
[聖母(はは)の詞を疑う訳ではない。彼女とは、何処かで、いつか。出逢っていると、思う。
 宵闇の騎士《カイヤナイト》。本当に彼女が、彼なのだろうか?]
 
[ ――生まれゆく暁を見届ける宵と、死にゆく宵を見送る暁。
 二つの翼。喪われし詩。
 同じ刻に産まれ、同じ刻を生き、同じ刻に屠られた――――二人の、裏切り者。
 
 暁を屠ったのは宵。宵を屠ったのは暁。
 月を満ちさせるのは暁。月を欠くのは――?
 冥府へ堕ちたのは暁。宵は――何処へ堕ちた? ]

(110) 2010/03/21(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 
 [ からん ]
 
[触れてもいない《鍵》が、鳴く。]
 
 
 
……きみも、其処に居るのだろう?
 
[嘆きの河の流れが、ゆっくりと、血の紅を凍らせてゆく。]
 
 
 
 
 
 ――何処へ隠れても、無駄だよ。
 
    [それが、純白が*現世(ここ)*に居る、理由。]

(111) 2010/03/21(Sun) 21時頃

【人】 小僧 カルヴィン

>>108

 行きます。行かなきゃいけないんです。

[亮の問いには、セシルに問われた時と同じ答えを返す。
その言葉に迷いはない。

湖の方を振り向けば、祭門の作りし白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》が出来上がっている頃だろうか。
鳥居の内側には、空間のゆらぐ波が見える。
神主は水面の上を歩み鳥居に触れ、導かれし者達を誘うだろう。]

(112) 2010/03/21(Sun) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

[白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》を見つめている。

そこに異形が在るならば。
そこに滅びの根源が在るならば。
いかなければいけない――。

幻燈鏡《セフィラ》の主・アリス。
不可解な記憶にいた自分。

こんなにも欠けた破片《ピース》があるとは思わなかった。
しかし、それでもカサルティリオのリンデル・リグレットとして。
断罪を、贖罪を。
続けなければならない――]


[宵が堕ちたのは、紛れもなく煉獄《カサルティリオ》]

(113) 2010/03/21(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

ああ。

久し振り、銀の。

くすくすくす…

[彼女は、判らないと言った様子を見せた。
実に面白い。笑う、笑う。

聖戦<<ジ・ハード>>。
自分の過去の過ち。

ボクの可愛いこどもたちは、
これからどうなって行くのだろうか]

(114) 2010/03/21(Sun) 21時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 21時半頃


【人】 宝石収集家 ビアンカ

―時空の狭間―

遠い遠い昔。漆黒の王に、子供が二人産まれました。
純白の双翼を持つ妹と、持たぬ兄。
純白の翼は強すぎる能力《チカラ》の証。時空を越えた世界まで巻き込んでしまう程の強大な力。
当然、その力を欲する輩が、妹を狙います。

父王は、娘を護るため――鳥籠に閉じ込めてしまいました。

しかし兄は願いました「僕がその業《チカラ》を半分背負う。だから妹を、ウィ・ナを開放して」

同じ血を分けた兄妹だったからでしょうか。願いは叶いました。片翼となり力の半分を失った妹は鳥籠から開放され、平穏な日々を送ることができた――はずだったのですが。

(115) 2010/03/21(Sun) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 22時頃


宝石収集家 ビアンカは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

[輝光仔蝙蝠≪Twinkle, twinkle, little bat≫
それは世界で唯一無二の力を持つ者を表す名前の一つ…

ベネットは複雑な表情で笑うオスカーを見つめる…

かつての聖戦≪ジハード≫でサンクトゥスを滅ぼした本人…呪いをかけられ、その強大な力は10に分けられた…それが自分たちに宿る≪ジーニアス≫
彼の力が分散させられた事によって、安定した世界…―――しかし、オスカーの言葉(>>80)に驚愕に目を見開く]

二人…?! 二人が、滅びを願っていると…?

[それはベネットも把握していなかった情報]

(116) 2010/03/21(Sun) 22時頃

【人】 理髪師 ザック

[ リンダ>>109を受けて、 ]

どうもしないよ、うん。
どうもしないとも。

今は目の前の問題に集中しないとね。

[ 視線をサイモンへと向ける。** ]

(117) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》前 ―

 ……この、向こうが。

[祭門の術のお陰か、水面の上もただの塗れた地面のように歩けてしまう。
水滴をスニーカーの裏に感じながら、鳥居《ゲート》の前に立った。]

 すごい魔力《マナ》だ……

[鳥居の向こうは別の世界。その"境界"越しにも色濃い魔力《マナ》の気配、力の奔流が感じられる。
次に向かう世界は、まさに魔力《マナ》の源流。全ての始まりにして終わりの場所。そして川から全ての世界へと繋がる交差点――

  どくん
 
また、心臓が跳ねた。

  どくん。どくん。どくん。どくん。どくん。

何故だろう。懐かしい香りがする。]

(118) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

久し振り……?

[懐かしさを匂わせつつ、言いようのない不安]

[衣擦れの音が、まるで風の音のように響く]

(119) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

【人】 宝石収集家 ビアンカ

>>115

ある日のこと。
兄の恋人が、不幸な事故によって亡くなりました。
悲しみに暮れた兄は、冥府の河の流れから彼女を救おうと、その力を使いました。
しかしそれは、世界の理を歪め、時空を破壊すること。しかもそれは力を共有する妹も巻き込んで。

――父王は怒り、悲しみ、兄を凍てつく監獄に幽閉しました。

(120) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 リィン。

『なに?』

 僕は――誰なのかな。

[その一言で、リィンは確信した。
 『《鍵》は、解け始めている。』]

『あたしにも分からない。だけど、ショウタは今までにない至高の原石よ。それは保障する。
 刻が来たら――きっと全て、分かるわ』

[どくり。また震える。]

 ……どうなっちゃうのかな。僕。

(121) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

【人】 宝石収集家 ビアンカ

あの時私は、ただただ悲しむだけで、何もできなかった。止めることも、諭すことも、護ることも、怒ることさえ。

―失われた清水の地《ロス・アクウィエス》―
[失われた清水の地に、白鴉が降りる。ここを目指した者はもう到着しているだろうか]

けれど、今度は止めてみせるわ――

(122) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

宝石収集家 ビアンカは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

9の力と1の力…世界はそれで吊りあっている。
そうか…その均衡が崩れてきたから滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》が始まろうとしているのか…

[眉間に皺が寄る…キッと表情を改めると、コーリン、自分の身体を経てオスカーに視線を向ける]

輝光仔蝙蝠≪Twinkle, twinkle, little bat≫…彼女と、俺の身体―――運命の標識≪アイン・ソフ・オウル≫をお願いします。きっと…この場所が一番安全な場所だから…

(123) 2010/03/21(Sun) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 22時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

俺は失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫に向かいます。
幻燈鏡≪セフィラ≫が灯った事により…きっと運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》も目覚めてきているはず…ならばきっと清水の地≪ロス・アクゥィエス≫に集まるはず…そう、偽りの力を持つ者≪イミテーション・ジーニアス≫も一緒に…―――

[“神の真意≪ダアト≫”を宿す彼は、各幻燈鏡≪セフィラ≫が持つ力を少しだけ借りる事が出来る…―――]

オン・マカラギャ・バゾロウシュニシャ・バザラサトバ……

[神主と同じ祝詞を唱えれば湖の上に現れる白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》―――彼が作り出すものよりも、かなり小さいが…]

(124) 2010/03/21(Sun) 23時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 23時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[少年が逡巡している間に、他の力在る者達は鳥居《ゲート》をくぐったのだろうか。
少年も後を追う様に、未知の世界へと手を伸ばした。
とぷん。
音を立てて、手が吸い込まれる――]

[どさり。]

[背後の音に、振り返った。]

 ――祭門さん!?

(125) 2010/03/21(Sun) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ザックは何ともないというが――]

…そう、ですか。

[首を傾げる。
わずかに釈然としない感情が滲んだだろうか]

…………。

[白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》の精巧さか、魔力《マナ》の奔流がすぐ近くに感じられる。

――女は鏡をぎゅっと握り、誰にも聞こえない小さな言霊(こえ)で何かを呟いた。
そして新たな聖戦の地に、足を踏み入れる。

祭門の異変は女が鳥居をくぐった直後のことだったので、気づけなかったのだろう**]

(126) 2010/03/21(Sun) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 23時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[神主は膝を付き、口から大量の血を吐き出していた。
《影》から何らかの内部干渉を受けているのか、それとも術の対価に自らの命を削ったのか――
それは翔太の目には分からなかった。

しかし神主はぎらついた目でその場に残る面々を見渡すと、血に濁った声で急げと告げた。
彼の意識が途切れる時、失われた清水の地《ロス・アクウィエス》への路は断たれてしまう。

 急げ。運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》よ。
 世界を、この地球を護って欲しい――

頼む。眼が、そう告げていた。]

(127) 2010/03/21(Sun) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[後ろ髪を引かれるような思いにかられるが、鳥居《ゲート》の輪郭がいよいよ危うくなると、そうも言っていられなくなった。
祭門は強くこちらを睨みつけて早く行けと急かす。]

 ……っ、行って来ます!
 必ず、世界を――!!

[叫び声も半ば吸われながら、少年も鳥居《ゲート》へと足を踏み入れた。]

(128) 2010/03/22(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[水面を渡り、小さな白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》へと近づく…―――
と、その時]

うっ…!! 

[鋭い痛みが走る。見れば右の肘から先が闇の色に染まっている]

幻燈鏡≪セフィラ≫が消えるっ…―――!!!

(129) 2010/03/22(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

急がなければ…!

[均衡が崩れてしまう…そのためにも、失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫へいってあれを…

[そうして、彼の姿は鳥居をくぐる−−−]

(130) 2010/03/22(Mon) 00時頃

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