59 海の見える坂道2
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ギネスさんに言うには言うけど実際デザインとか相談するのはアンタだからね?
[そこまで任されてたまるか。念は推しておく。 雨ふったから外が薄暗いのかと思っていたけれど、 時間を見れば結構な時間で]
…ありゃ〜。これ以上店開けてたらバーの人来ちゃうかもなぁ…。 ごめん、も少ししたらテーブル席に移動してもらってもいいかな。 カウンター好きな常連さんとかも居るんだ。
俺は夜シフトだけど、居るなら雨やむまで居てもいいよ。
[結局ビアンカの店にはいきはぐってしまった。 まぁ明日でも構わないか]
(268) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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男の子のプライドってやつかな。 やった、半分得した。
[これはもしかして女性扱いされているのか、と 普段あまり無い出来事に驚いて、可笑しそうに笑う。 夏蜜柑のジュースを一口飲んで、美味しさに顔は綻んで]
酸味が舌で弾けるー! あ、いい匂いしてる? そっちも美味しそう。夏だね。
[少しだけ後ろで、歓声を上げてもう一口こくり。 前の方から微かに檸檬の香りがして、 自分のジュースの容器も、手の中で揺らしてみた]
(269) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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ええと………胸を触られたって、改めて言われると。 やっぱりまだちょっと恥ずかしいよね。
[表情を見られない後ろで、色々と助かった。 改めて言われると、少し心配になってきたらしく]
理解、してくれるかな。 故意じゃないってところぐらいは。
[自然と判断に自信は無くなっていくが、 神ならぬ兄のみが知ることなので、と祈っておいた]
(270) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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し、下心だなんて……
[二の句が告げずおまけに顔も赤くなってきた]
い……今のところ単位は落としてないから大丈夫だし、僕の専攻は保健体育じゃなくて社会科ですからー。つまり「性別の見分け方」は授業内容に……
[だめだ小学校は結局全部やることになるじゃないか]
…………。
[観念した僕はだまってランチにありついた。 サラミが増えたのはなんだかんだいっても嬉しかった]
(271) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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ええ、それはもちろん。 話を通しておいてもらえるだけで十分よ。
[フィリップの念押しに頷いて。 結構降ってきてしまった雨に困り顔。 とりあえず、ティーカップとパフェグラスを手に持って、テーブル席に移動しながら]
私、傘持ってこなかったわ。 ベティは持ってきた?
[傘がないなら、雨宿りさせてもらうしかないかもしれない]
(272) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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[ああ、実習で受け持ったクラスの子にこのことが知られませんように。
儚くそう願いながら食べるオムレツはとろっとろで、泣けるくらいにおいしかった]
(273) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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パティは、性別の見分け方発言に、なんとなくひよこの選別風景を思い浮かべた。なんとなく。
2011/08/10(Wed) 00時頃
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[カチカチ、カチリ。 マウスのクリック音が響く。 illustratorの画面が映し出すのは、 猫と、この街をモチーフにしたデザイン画。]
…っと、もうこんな時間か。
[時計の針を見て、かけていた眼鏡をす、と外す。 フィリップの働くカフェでも行こうか… そんな事を考えれば、窓をぽつ、ぽつ、と叩く雨の音。]
降ってきたな。
[呟きと共に腰を上げて、窓の外を覗き見た。]
(274) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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うん、この時計台って、実はあんまり入ったこと無いんだ。 何があるの?
[そんなことを聞きながら、入るのには了承して。 ぽつぽつと雨が降ってきた空を眺めると、不思議な気持ちになる]
ん、ありがと。濡れる前に入ろうか。 …………スタンスとしては、どっちでもいいって感じ。 でも、折角だから呼んでもらった方が、いいかな。
私の名前わかる? 一応名乗っておくね。 初めましてじゃないけれど、オティーリエです、よろしく!
[前に出ると、くるりと振り向きながら冗談っぽく名乗る]
(275) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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[ピッパがいつでも来れるようにと、鍵はかけなかった。 盗まれて困る物は無いし、4階に用がある人が中々居ないだろう。 自分の髪と同じ、茜色の傘を携えて 階段を下り、アパートの外へ出ようと――
――にゃぁ]
…!
[微かな鳴き声が聞こえ、現れたのは黒猫。 尻尾に赤いリボンがついていて、 間違いなく皆が探していた猫だと瞬時に分かった。 居心地が良かったのだろうか、ここに戻ってきたのだ。
しかしアパートの出入り口に居る所を見られてはマズイ。 その判断が、彼女に猫を抱きあげさせた。]
(276) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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傘なら俺の置き傘あるから貸すよ。 部屋ついたら返してくれればいいし。
[バークレーには心配無用、と。 バータイムの仕込みをしながら、紅茶のツボを仕舞い、 リキュールのボトルが代りに並ぶ。 なんか切なそうな顔しているノックスにはどうまた追い打ちをかけてやろうか面白そうに考えている]
君ら折角ならなんか飲む?一杯位なら奢るよ
(277) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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わ、かわいい。
[ねこの形に抜いたラングドシャに嬉しい声。]
美味しいです…、幸せ。
[何だかんだで食べようと覚悟を決めれば美味しさのあまりにすぐ食べきっちゃうのでした。]
自分の可愛いところを自分で、ですかぁ。
[どこやらさっぱりわからんのでありました。]
(278) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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/* 兄さんがいる! らぶ。
(-77) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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/* おめでとう、秘密にしたいことが増えたよ! まあ、本当の「秘密」はランタンの件なんだけどね!
(-78) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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……ま、まぁそういう事で良いんじゃねーの
[勿論女の子扱いしている。 寧ろここまでやって男扱いしてたら、流石に救われないと思う]
――……
[少し後ろで、美味しそうに歓声を上げる様子。 ちら、と後ろを見ると、綻ばせている顔は、充分可愛いと言って良い物。 さっきコンプレックスと言って居たが、正直何に対してか青年はギモン。充分可愛いと思う]
(279) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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…これも。飲むか?
[檸檬の香りのする、未だ半分以上残っているそれを、ぶっきら棒に差し出そうと。 ただ、既に口付けているとか細かい事を考えれたら最初から苦労しない]
…わりぃ…… てか、何度も聞いてるけどお前はそれで良いのかよ? 俺が言うのもあれだけどさ…… もう少し、気を付けても良くないか?
[まぁ確かにパッと見男の子に見える。 でも可愛いと言う点は変わり無いんじゃないか? 寧ろ今までよく無事だったな。色々考えたり]
(280) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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[ノックスとフィル、パティの間でくりひろげられる会話を、くすりくすり笑いながら聞いて。]
あー…、私も傘は持ってきてないですね。 宿らせてもらえるのなら、それでもいいですけれど。
[そう言いつつも奢ると言われれば]
いいんですかっ!?
[また眼鏡を光らせた。]
(281) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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憎きアイツを見つけて釜焚きにしてやらなきゃ私の気は済まん。 女の敵だ協力してほしい。
…が、さすがに雨が降り出しそうだな。 そこまで遠くもない、フィリップのところにでも雨宿りしにいこうか。 女性を雨空の中走らせるわけにもいかんし、私の体力はもはや0だ。
[フィリップのいる店の方へピッパを促す。 断られなければそのまま彼女を連れて。 そこでの話題のひとつになっていることも知らずに。]
(282) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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置き傘、って。 それを借りちゃったらフィリップが困るでしょう? 別に急いでないし。
[のんびり雨宿りでいいわよね?とベティに同意を求めて]
ドリンクまで、いいの?
[一杯おごるという言葉には遠慮しつつも、並んだボトルはとても魅力的]
(283) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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/* ありゃ、プリシラがフラグを建てている…
(-79) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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おいおい、俺に聴かないでくれよ。 ガキの頃ならまだしも、俺、まだ半年何だぜこの街。
まぁ、この街で一番見晴しは良いんだとよ。この上からの景色が
[時計台の中はまぁ普通と言ったところだろうか。 上の方に上るのは、少しだけ苦労しそう。子供には少し危ないだろう]
……まぁ、最初の時も構って無かったしな。 あー、わりぃ、確かー……
オティーリエ、かぁ。 ……何か随分可愛くなったな、名前が。
[眼の前で、くるりと振り向きながら冗談ぽく。 こうして見ると、確かにどこからどうみても女の子だった]
えーと。よろしく……?
(284) 2011/08/10(Wed) 00時頃
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[少し、雨に濡れていただろうか。 しかしそんなことはお構いなしで]
…こんなとこに居たら、だめだろ。 うちの大家さんは、アンタの事嫌いなんだって。
[猫に人の言葉が通じるとは思ってないが、 ごく優しい口調で、そう囁いた。]
どうしよう、このままカフェに行くわけにも…
[独り言をもごもごと。 そして一旦、自分の部屋にでも置いておこうか、なんて考え始めて]
(285) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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/* どうだろう、襲撃フラグになってるかな。 ワカラン。
(-80) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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[泣くのを我慢しながらランチを食べ終わった頃に、ようやく雨が降ってきていることに気付いた。 傘は……持ってきていないが、ここで雨宿りしてフィリップさんにまだからかいのネタにされるくらいなら……と、お代をテーブルに置くと勢いよく立ち上がった]
フィリップさん、そこの傘借りてきますね。あとごちそうさまー。
[わずかにいつもの笑顔を取り戻しつつ早口でそう言うと、置き傘片手に店を出た]
(286) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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只今俺はカクテルコンテストの練習中。 だから試作。オーダーは聞けません。 あと、「美味しい」以外のコメントが必須。 それでもよければ奢りましょ?
[ちょいと意地悪い顔してお三方へ。 ノックスはノンアル希望だろうからフレッシュジュースでも出すとして、 お二人さんへも勿論飲みやすい試作を出すつもり。
そうしてるうちにバーのお客もちらほら見える。 夜のバーテンダーに切り替わりは結構早かったかもしれない**]
(287) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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パティは、ノックスの様子に「あ、逃げた」
2011/08/10(Wed) 00時半頃
ヨーランダは、ノックスの様子を見てあらあら。
2011/08/10(Wed) 00時半頃
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コメント、頑張ります…。 どんなのが出てくるんだろう…。
[うきうきとカクテルが出てくるのを待っている。]
(288) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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なんだ、飲まないんだ。またな〜。
[逃げたノックスだが勿論からかいのネタはできた。 にやにやしちゃうわ。うふふふふ。ゴンにも教え込んでおこう]
じゃ、お二人さんには…
[ベティにはクレーム・ド・バイオレットのリキュール、 バークレーにはカシスリキュールをそれぞれつかったカクテルを出そうと思っていたけれど、 さてそのお味はどうなったことやら**]
(289) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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えっ、う、うん。
[差し出された檸檬のジュースを、吃驚しながら受け取ると 微かな躊躇いをみせて、おっかなびっくりそれを眺める]
それで良いって、そうだな……。 あんまり上手く言えないけど、仕方ないって思うんだよ。 男性と間違えられるのって、正直馴れちゃってるし。 自分に原因があるのも、ある程度は自覚してる。
[そろそろ演技も限界だろうか。 揺れる瞳を隠せずに、声音が空模様のように沈む]
ただ、胸を触られたのは初めてだからさ、 やっぱり、取り乱したってわけ。当たり前だよね。 そこだけは、仕方なくないよ。
[そんな風に、ぽつりぽつりと呟いた]
(290) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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[フィリップの要望に、むむ、と口を曲げる]
「美味しい」以外のコメントね…。 いいわ、受けて立ちましょう。
[ご馳走してもらうというのに、気分はすっかり挑戦者]
あ、私の好みは知っていたかしら? 一応、柑橘系のカクテルが好きよ。 いつもはファジーネーブルとか、カシスグレープフルーツなんかを良く飲むわ。
[自分の好みを伝えて、フィリップの手元をわくわくと見つめた]
(291) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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うわ、けっこう降ってるねー。
[すばやく傘を広げると歩き始めた。 傘で視界が狭まってるから、フィリップさんのお店に向かうホリーさんとピッパさんとすれ違っても、僕が気付くことはないだろう]
――――〜〜♪
[気を紛らわすべく一昔前の流行歌を口ずさみながら坂道を海へと向かってゆっくりくだる。 アパートには戻れない。ホリーさんといつ鉢合わせになるかわかったものじゃない]
(292) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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/* インコの口に戸は立てられないのか!
強く生きてくださいノックス君。
(-81) 2011/08/10(Wed) 00時半頃
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