54 CERが降り続く戦場
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―狭間の酒場―
へーき、 へーき だけど… ちっとだけ、やすむ…
[>>531ミスティアに握られる手が温かい。 強がりも、身を起こすのにも苦労する状態では説得力がなく。 そこへ流れこむ、夢のチカラ ]
… すげ… 動ける…
[持ち上げるのも困難だった腕を動かし、様子を確認する。 万全ではないけれど、怪我も回復してきている。 『動かせるようになった』だけで、『疲労は残っている』ことを、頭の隅に追いやって。]
(585) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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[>>530 4つの礎と、記憶によって作られた世界は 微妙な"調和《バランス》"によって、芽吹く。
《混沌と秩序》 《破壊と再生》 《生と死》 《表と裏》 《善と悪》 《昼と夜》 《光と闇》 《黎明と黄昏》 《喜びと悲しみ》
その調整者《バランサー》の役割を持つのが かつて陽心をもちながら、死気と腐気を取り込んだ 『冥王の心臓《VioletTears》』 ]
(586) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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["希望" "理" "愛" "祝福" "夢と記憶" そして、"調和" 世界再生に必要な礎は、あと一つ**]
(587) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》…か。 確かに今こそあれを使うのが得策なのかもしれないが… 一体あれを以てどう使う? 世界を全く新しくする事は、世界の規範、概念、法則を全て塗り替えること《パラダイム・シフト》だ。下手に使えば何もかも消えてなくなる……
くそっ!!イクスペリヤにさえ戻れれば… 『槍』もある! 『複合集積されし星々の叡智の殿堂《セラエノパビリオン》』も、評議会が多分開く準備をしているはず… なんとかして戻る事さえできれば…
[テッドから獣《ベースティア》の事を聞き、固まったのはその直後だった]
なん……だと……!
(588) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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[それは奇抜な装束だった。>>570 黒ばかり纏っている軍人の発想にはない格好だ。 チラッとだけ、少し変わった格好をしている少年を見た。 その隻眼は《Front》への理解を少し深めたような顔をしていた。]
……まぁ、好きにすりゃいいんじゃね?
[軍人が《Front》の代表者だった男に向ける言葉は またしても少し投げやりなものだ。 それから、上を見上げる。 赤の五角形は絶望の光を弾き返す。]
―――………、
[能無しの技術”だけ”ではこんな代物到底庇いきれない。 ふぅん、そう呟いて改めてスーパーヒーローとやらを見た。]
(589) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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オスカーは、アリスの言葉を待っていたとばかりに頷く。そうだ。僕達が何とかしなければ――!
2011/06/07(Tue) 21時頃
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>>570 よ、よくわからないけど… 助かりました、ありがとうスーパーイーグル!!!
[手袋が借りれず、手があらわになりそうな派手な術が使えなくて困っていた青年は、ヒーローに素直にお礼を言った**]
(590) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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アリスは、オスカーに、頷き返した!
2011/06/07(Tue) 21時頃
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…………。
[その出で立ちは。 昔見た、コミックヒーローとどこか近いようで。 また、違う。
少なくとも《糸》が繋がっていることには気付いた。]
……おっさんって《星》の戦士なの? ちょー、ウケるんですけど。マジつよそーだし?
[何か思いついたように、七芒星を握る。 そして、光が収縮すると七芒星から1本のペンが現われた。 《星》の力を凝縮した、星光万年筆《コズミック・ドリーミン・ペン》。]
出会いの記念。あげちゃう。 使い方は、キミ次第!なんつって。
[はいっ、と突っ立てるヒーローに押し付けた。]
(591) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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[虹色の羽衣に包まれたアリスが、大きな六芒星を描き出す。 しかし雨を止めるには至らない>>584]
――そうだ!もう一度"ウリエル"の力を使えば! 雨雲を丸ごと蒸発させてしまえば何とかなるかも……!!
―――"ウリエル"!応えて――"ウリエル"!
["正"の気が高まる。 熾気が高まる。
槍真は己の内なる天使に助力を呼びかけようと――]
(592) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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≪- ヒィィイイイ!!イヤダァァアアアア!!!!! -≫
[耳をつんざく絶叫に、顔を顰めて耳を塞ぐ。 今必要としているのに……>>537 きっと、今の声が聴こえたのは槍真一人なのだろうが]
……どうしよう…… なんでか、出てこない……
[少しの間、途方に暮れた様な表情になるが]
(593) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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……試して見たい事がある。
少しくらいの炎なら、僕にだって出せるから……
[手の中に構える轟槍を、ぎゅ、と握り締める。 最も、雨が堕気を促すこの場では、熾気も弱く不安定ではあるが。 護りたい。助けたい。 その心が"正"の心を高ぶらせ、熾気を微かに強める――]
(594) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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[ディーンはどこかに消えた。残された陽を治癒する褐色の少女を戦乙女は黙って見ている]
……その力は妙だな。特殊な時空歪《クロノノイズ》…いや、特殊じゃない。逆だ。この場にあって、私の目にも何の違和感も映らない。そんな力と言えば…
いや、気のせいか。それよりも今は…!
『『森羅万象の道標<マスター・キー>』などとはね』
[ダメで元々、と目の前の宙を細剣で切り裂いた。壁紙がめくれるように何もない酒場の中央の空間が剥がれ、何色ともつかないマーブル模様の空間が広がる]
開けた!? さっきまではどうしてもアクセスできなかったのに! まさか……三重の次元障壁《トリスメギストゥス》が!破られているだと…!?
獣《ベースティア》の仕業か…!
[褐色の少女は自分の力の事でこちらを気にしていたかもしれないが、それどころではなかった]
(595) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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[万年筆を押し付けた後は、そのまま空を仰ぐ。]
………なんかなー、ムカつくよなー、雨。 っていうか…なんかホント鬼ヤバなんだけど。 とりあえず、ノイってとこ行こうぜー。 入れないのかもしれねーけど。
[バリアを張ったまま移動するようにスーパーヒーロに求めつつ。]
(596) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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はっ―――
[無理だ。とてもこの閃光は防ぎきれない……そう思った調度その時。何処からか落下してきたボストンバッグが、紅の防護壁を展開した!>>568 そしてその中から登場した人影は―――>>570]
お、おっさん!!
[崩れ逝く《Front》で、最後の時を共に迎えたヒーローだった]
無事だったのか!
(597) 2011/06/07(Tue) 21時頃
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えっ ぼ… 僕のせいじゃないからね!!
[ウリエルへと語りかける様子に、両手を握り締めて軽く抗議した。 >>594けれど、]
試してみたい事――…?
[町並みからは悲鳴が聞こえる。徐々に人々は建物の中へと移動してゆくだろう。 それでもやはり、逃げ遅れている人も、おそらく。]
(598) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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凶暴な「異形」が出るのであれば、 私のこの正義の拳が役立つであろう。
[両腕をアピールするように折り曲げる。 ムキムキ、と強靭なる筋肉が力瘤を作った。]
その通り。私は50の《星》を束ねる戦士《ヒーロー》である。 キミの心遣い感謝する!
[押しつけられた星光万年筆《コズミック・ドリーミン・ペン》。 ちょうど合体TWIN-GUNにぴったり収まりそうな部分がある。 試しにそこに入れてみると、カチと収まった。 ―……砲身が淡い蒼の光を帯びているが気付くのは後の話]
(599) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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――ハァッ!!
[跳躍。 槍真の身体が、運命《フォルトゥーナ》を模った彫刻《アルス・フィンゲンディー》が飾られた噴水に跳び移る。 そして、地上より微かに高くなったその場所で、グ、と足に力を籠め。 更に跳躍!
そして、身体の真下。最下段に構えた状態から、陽之素を―― 天空真上に振り抜く!!]
奥義/陽之素雷光槍――
(600) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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灼 炎 《 H O M R A 》 ! ! !
(601) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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天を焦がせ!世界を護る"英雄の心《ヒーローソウル》"!!
[ ゴ ォ オ オ ウ ッ ! ]
[陽之素に熾気が伝い、その居合切りにも似た鋭い一閃は、灼熱の炎を憎悪蔓延る曇天に向かって撃ち出す!
聖なる炎が憎悪の閃光を炙り、地上にはほんの微かな晴れ間が覗いただろうか]
………うまく……いったかな……
[スタッ! 勢い良く着地した槍真が、空がどうなったかを見上げる]
(602) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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……そうだな。さっそくでなんだが、私には別にやる事ができたようだ。…どこにでも行くといい。
[ここまで共に来た褐色の少女にそう素っ気なく言って彼女を見送ろうとする。陽にも一度だけ視線を落としたが、すぐに戻して次元の裂け目の奥を見つめた]
(603) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 21時半頃
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チッ、術者がいるな…、 さっきの異形呼び出したのとは違う奴だ。
おっさん!その赤いのってのは歩きながらも 出し続けてられる代物なのかよ! ヒーローならちゃんと守れ!
[俺を。と、軍人は偉そうに言い切り スーパーヒーローをおっさん呼ばわりしてから 小さく舌打ちを零した。]
…こんなのばっかりだと こっち《Rebirth》まで保たなくなっちまう。
[巻き込まれるのは勘弁だ。 そう呟くと再び聖地を目指そうとすることになるのか。]
(604) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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キミこそ無事だったか! 悪を穿つ”正義の心《ジャスティスソウル》"は砕けないのだ!!
[そう言いつつ、笑いながら修道女の腰のあたりを持ち上げて、 ぐるぐると回る。彼女が軽いのかヒーローが力持ちなのか。 綿でも持っているように、軽々と。]
どうやらこの世界《Rebirth》に来て不思議と エネルギー効率が良くなったようだ。 Pentagon-αを展開したままでも負担なく移動できるよ。
[びしっとポーズを取ったあと、皆に移動を促す。]
(605) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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アルフレッドは、ツェツィーリヤに「乗りな!」と言いながら肩を指さす。
2011/06/07(Tue) 21時半頃
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あー、なんか、移動できそうだしー? ちゃっちゃか移動しちゃおうぜー。 モンスターはヒーローがなんとかしてくれるみたいだし?
[スタイル美女を持ち上げてぐるぐるしている様子にはさすがに呆然としながら。 飽きたかのように興味をなくして移動しはじめた。 ノイの到着までにはそう時間かかからないだろうか。]
⇒《Rebirth》中央都市ノイ
(606) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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お、おうおかげさまで…って、うぉあ!?
[笑いながら担ぎ上げられて>>605、あまりの脈略のなさに軽く悲鳴があがった。 ちなみに…修道女自身は一応体型に気を使ってはいるものの、「出るとこは出ている」上に金属製の枷を計5つも身に着けているのだから―――まあ、軽くはないはずだ]
ちょ、まっ 離 …うえぇっ
[そのままぐるぐる回られたものだから、地面に下ろされたときには若干気持ち悪そうな声を漏らしつつスターイーグルを睨んだことだろう]
(607) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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[ ゴ ォ オ オ ウ ッ ! ]
[>>602燃え上がる炎は空を焦がし雲を貫く。]
すご―― … 完全ではない状況で、ここまでの力を出せるのかッ!
これが 、歴代最強の熾天使《セラフ》と謳われる”オスカル”の力――…!
[熾気溢れる聖なる焔―― だからこそ、憎悪の閃光を蹴散らす事が出来るだろう。逃げ遅れた人たちが、無事な様子を確認すると、ホッと息をついた。
首都上空の憎悪には、その欠片のみが残る…。 魔女の影響を受ければ、また復活はしてしまうかもしれないけれど、今はこれで十分。
さて、【他の場所】へは影響があっただろうか――?]
(608) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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獣《ベースティア》が… かつて、どれほどの命を奪ったか… 超上位種《エルダーロード》たちも、強い。 けど… あいつの腐気と、死気は。
イクスペリヤには、騎士たちがいる…よな。 そう簡単には、おちねえはずだ。
[勝てるとも思えない、というのは、騎士の一人を前にしては口にはできなかったけれど。]
(609) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/06/07(Tue) 21時半頃
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− イクスペリヤと呼ぶべき場所 −
[異形と化した超上位種《エルダーロード》が次元の外へ、数刻前まで仲間だった騎士達に襲いかかり、空と地は獣《ベースティア》から溢れ出る《腐気》と《死気》で崩れ落ちていく。
宇宙の指導者、道標と呼ばれた超上位種《エルダーロード》の場所《イクスペリヤ》は終焉の溢れるセカイと化していた]
「堕ちた奴らの討伐隊! 内にいる獣達の討伐の二つに部隊を割れ!」 「いっそイクスペリヤを消滅させましょう! いかな《獣》でもイクスペリヤの消滅の熱量には耐えられないはずだ!」 「破壊された次元の障壁の修復が出来ません!」 「それでは3次元の銀河団も余波で消滅する可能性があります」 「仕方あるまい、このままでも下位次元の消滅は免れない」 「脚止めしろ! どんな犠牲を払っても。獣《ベースティア》を出すな!!」
[生き残った長老や監査官、騎士達が口々に叫ぶ。最初こそ混乱していたが、さすがは高位生命体。少しずつ指揮系統を取り戻していった。 少しでも犠牲を少なくと方針を決める長老達の足元に迄漆黒の霧が迫る]
(610) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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フィリッパ… 行く、のか。 俺… 俺は、このまんま行っても…役には、立てねえ。
[声は悔しさで満ちていた。]
…… 気をつけろ、よ。 あいつの『死の腐敗』は、『伝染』するんだ。 侵食されれば、死ぬか… 生きて獣《ベースティア》の手先になるかの、二択だ。
[かつての惨状を『思い出す』。 仲間だった、護るべき民だった異形をいくつ屠っただろう。]
主(きみ)には、余計な世話なのかもしれないが…
[少しだけ混じる断片。]
(611) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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アルフレッドは、ツェツィーリヤの視線に小首を傾げる。
2011/06/07(Tue) 21時半頃
アリスは、オスカーが着地するとその傍へと駆け寄った。 大丈夫!?
2011/06/07(Tue) 21時半頃
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………。まあ…… おっさんのそのバリアはかなり心強いし、一緒に行ってくれんなら助かるけど。
[肩車は断固遠慮したかった。 ……肩車どころか俵担ぎされるヴィジョンまで見えたが、そっちはもっと御免こうむる。
先程のように強制的に持ち上げられない限りは、自分の足で残りの道のりを行くことになるだろう]
→《Rebirth》中央都市ノイへ――
(612) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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[びくぅっ!]
え、な…?
[一瞬フィリッパが私のことに気づいたのかと>>595身体を大きく震わせた。 けれど、彼女は既にそれどころではないらしく、彼女の眼前に開けた不思議な空間を凝視していた。 …どうやら非常事態らしい。 けれど、何が起きているのかは、やはり『掬え』なかった]
…はい、ここまでつれてきてくれてありがとうございました。
[ここまでの感謝を伝え、そして少し考える。 …やはり、彼女は敵ではないように思える。 ならば、彼女に少しだけ力を貸しても、ヤニクも怒りはしないだろう]
あの…! …名前…まだ言ってませんでしたよね。 私、ミスティアといいます。 …フィリッパさんも、どうかご無事で。
(613) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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[そう言って、彼女の手を握る。 そして、こっそりと…彼女に『記憶の欠片』を忍ばせる。 彼女が必要なとき、必要な『記憶』が一つだけ、彼女が『万物の記憶』(私)から『掬える』ように…]
(614) 2011/06/07(Tue) 21時半頃
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