人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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ポーチュラカちゃんに、頑張るって言ったのにね
イリヤくんに、私の道を行くって言ったのにね



あっ
ご、ごめんね!
こんな

こんな………


ううう…

[ もう、意味不明なうめき声しか出せないわ…。]


そんなあ!



アリス…。

[弱音を吐く彼女に、そっと優しく手を差し出すように、彼女の名を呼ぶ]

…私も…気の遠くなるような長い歳月の中、何度かは今みたいなことがあって…その度に、私は無力だなぁ、って思った。
でも…それでも、私はヤニクを助けることはできる。
なら、出来ることを…役目を精一杯果たそうって…そう考えるの。

アリス…弱音を吐いても、迷ってもいい…泣いてもいいの。
だって、貴女たちはそのあとに、もう一度歩き出す強さを持っているから。
…私はソレを『知っている』から。


【人】 さすらい人 ヤニク

え…?

[ディーンと名乗った彼>>476の言葉につられて外を見る。
なるほど、確かに、雨が降っている。
ソレも、あまり良いものではなさそうだ]

…急いで『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を探さないと…。

[片方の世界が完全に消え去ってしまったことで、こちらも大きくバランスを崩しているのは間違いがないようだった]

(528) 2011/06/07(Tue) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[『鍵』という単語>>483に、自然と身体がピクリと反応する。
ディーンの表情を盗み見るが、彼の表情だけで彼のいう鍵が私(『森羅万象の道標<マスター・キー>』)なのかはわかるはずもない]

(多分、違うとは思うけど…)

[ならば、彼はなにを探しているのだろう?
考えても、その答えは出そうもない。
…と、そこへテッドの看病を任され、思わず声が裏返る]

え?

[あまり言われた記憶のない言葉に、思わずテッドとディーンを交互に見てしまった]

え…あの…い、いいけど、貴方は…あ!

[戸惑いながら彼の動向を探ろうとしたときには、既に彼の姿はソコにはなかった]

(529) 2011/06/07(Tue) 14時頃

[迷っているとき、優しい声が聞こえたの。
手を差し出されるような優しい優しいそれは、まるで聖母のよう。―― 彼女が全ての記憶を内包しているというのなら… この世界の辛い事、苦しい事、私なんかよりもっともっと、知ってるんだろうな。 そんな人の言葉が、胸にしみないはずはないわ。]

ミスティア…

[声がふるえた。少しだけ、泣きそうに。]

ありがとう
―― ありがとう

ありがとう、ミスティア…

[泣き出す一歩手前のような声で、私は何度も何度も、彼女にお礼を伝える。この気持ちは彼女にちゃんと届いただろうか?]


ヤニクさんだけじゃないわ
ミスティアは私も助けてくれた

[差し出された手 柔らかな気持ち
 それを握り返したい気持ちで、いっぱい。]

ミスティアも困ったら、言ってね
弱音、はいてね

ミスティアの事も、私、助けたい


アリス…うん、ありがとう。
そうさせてもらうわね。

[アリスの申し出に、やわらかく答える…と]

―――…ふん、…キミが弱音?
 そんな性質でもないだろう…知っているか?
 ヒトはソレを、猫かぶり、と言うそうだぞ、『記憶の雫<メモリア>』。

[不意に、横柄な男の声が聞こえてくる]

…!?
ヤニク、貴方起きて…!?

―――あぁ、まだ表に出られるほどじゃあないが…。

…ずっと盗み聞きしてたの? 趣味が悪いわね。

―――なに、過ぎたことの全てを紐解いて眺められるキミほどじゃあないさ。


あら、私は現実の全てを見られる、ってだけよ?
ヒトの無防備な『夢』を食い物にしてる貴方には負けるわ。

―――ふん…。

…ふん。
……ヤニク。

―――なんだ?

…名前、ありがとう。良い名前ね、ミスティア、って。

―――ヒトが眠っている間に掬ったのか…やはり、キミのほうが趣味が悪い…。
 …どういたしまして、だ。

[アリスそっちのけで、そんな会話をしていた。
遠慮のない物言いは、お互いが『自分』だから出来ることなのかもしれない]


―――それはそうと…。
 アリス…ホリーをとめることができなかった。
 …すまない。

[珍しく真面目な調子で、ヤニクが謝罪する]

―――さて、ミスティア。
 私は一刻も早い目覚めに向けて、もう少し眠る。
 …二度寝、というやつだな。
 その間、キミに私の力の一部を預けよう。
 何かあれば、私がキミの力を引き出すために『夢見<メモリア>』とキミの名を呼ぶように、私の名を呼べ。
 『想像<ドリーマー>』と…。

ヤニク…うん…。

―――では、私は今一度眠りにつく。
 アリス、君も大変だとは思うがなにかあったら助けてやってほしい…君には、それだけの力がある。

あ、待ってヤニク!
…一つ聞きたいの。


…どういうわけか、上手く記憶を掬えないんだけど…もしかして、貴方のせい?

―――……。

どうなの?

―――おっと、夢が私を呼んでいるようだ。それでは、またあとでな。

あ、逃げた!
ちょっと、待ちなさいよ…!
…もう!


[柔らかな答えに、小さく笑うような雰囲気を返したの。
けれど、もう一つ、違う声色が聞こえてくると、思わず瞬いちゃうような気持ちになったわ。]

!!
この声―― ヤニクさん?

ヤニクさん!

表に出られるほどじゃないって…大丈夫なの?

[心配げに声をかけちゃう。でも、二人のお互い、遠慮のない物言いに、またくすりと笑ってしまった。]

ふたりとも、なんだかかわいいわ


えっ!?

[次に聞こえてきた謝罪には、ぶんぶんと首をふりたくなったった!だって!]

止められなかったのは、私もおんなじよ!
ヤニクさんが謝る事なんかじゃあないわっ



[『夢見<メモリア>』へ『想像<ドリーマー>』から”力”を託される…。その一部始終を静かに私は聞いていたわ。お互いが、お互いの力を使う…。
少しだけ不思議な感じ。でも、なんだか、とても素敵な事に思えた。

声をかけられると、ハッとして、]

本当?あるかしら
――― でも、 できるかぎり、がんばるわ

がんばる



ヤニクさんも、ありがとう――!

[そして、逃げるようなヤニクさんの様子に、くすくすと笑って、]

ミスティア
…一緒に、がんばりましょうね


【人】 さすらい人 ヤニク

―酒場―

テッ…アキラ、大丈夫?

[ソファで身体を休める彼>>513の手を、心配そうにそっと握る。
…ディーンの術は、傷こそふさがるものの、体力はあまり戻らないようだ。
…なら…]

(上手く出来るかしら…)

[自分の中に、微かに与えられた『チカラ』…ソレを試そうと、握る手に意識を集中した]

想像<ドリーマー>…休息の夢!

[私の内…ヤニクの力の欠片が、反応するのがわかる。
上手くいったなら、これでテッどの体力も少しは回復するはずだ]

(531) 2011/06/07(Tue) 15時頃

…まったく…。

[ミスティアは盛大にため息をつきながらも、アリスの言葉に小さく笑って]

ごめんなさい、彼と話すといつもあんな感じなのよ。
気の遠くなるような時の中で…お互いが退屈せずに、楽しくいられるように、って…いつからか、彼が始めたの。

…そうね、頑張りましょう。
いつも助けられてばかりだし…今は私が彼を助ける番ね。


【人】 さすらい人 ヤニク

[そして、力を使ってしまってからハッとする]

(そういえば、フィリッパさんが見てたんだった…!)

[恐る恐る彼女の立っていたほうを振り返る。
彼女は、イクスペリアが襲われると聞いて、もしかしたら私のことどころではないかもしれないけど]

…。

[もし彼女にチカラについて尋ねられたなら、どう答えようかと今のうちにシュミレートをすることにした]

(532) 2011/06/07(Tue) 15時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 15時頃


ううん、それも、謝る事なんかじゃないわ
悠久の時の中で―― あなたが、あなたたちが、
”独り《孤独》”じゃなくって、 よかった

二人の会話、聞いてるの、楽しいし

[小さな笑い声に、少し嬉しくなったの。
彼女の事を、――もしかしたら、大それた事かもしれないけれど、友達だと思っても良いのかしら。]

ええ!
私も… そのうちアックにお返ししなくちゃ。


【人】 さすらい人 ヤニク

[そんな中…まどろんだ夢<ヤニク>の声が、心の中に響く]

―――ミスティア…『再生の種<セレ・シェイナの花弁>」』を探すのか。

(…えぇ、そのつもり)

―――ソレがなにを意味するのか、わかっているな?

(…えぇ)

[再生した世界…その世界に元通りの環境<記憶>をあたえ、元通りの姿<夢>を与える…それはきっと、私たちの役目]

―――もしかしたら私たちは、こうなった時の為に世界<理>が作り出したバックアップメモリーのようなものなのかもしれないな。

(…)

(533) 2011/06/07(Tue) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―――何のために私たちが存在し、何のために全てを知るのか…。

(えぇ、私たちが唯一解けなかった謎…ソレが『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』(私達)の存在)

―――しかし、それ故に全ての情報を持ち、世界を危機に陥れ兼ねない危険な存在…。
 まったく、とんだ矛盾<PARA-DOX>だな、私たちは。

(ふふ、本当ね)

―――まぁ、私たちには世界の再生は出来ない…出来るのは、再生したあと、世界を育むことだけだ。

(534) 2011/06/07(Tue) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

(えぇ、再生は、彼らに任せましょう…私たちはソレまでは、あくまでお手伝い。
 でもその分、仕事のときはしっかりしなくちゃダメよ?)

―――わかっている。
 なに、完璧に元通りにしてやるさ。
 何故なら私は…

(535) 2011/06/07(Tue) 15時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―――完全にパーフェクトだからな。
  (『完全にパーフェクトだからな』)

(…でしょ?)

―――…ふ、そのとおりだ。
 …それでは、暫くは任せるぞ、ミスティア。

(うん…おやすみ、ヤニク)

[そう…ソレがきっと、私たちの役目…。
今までに例のない仕事…。
ソレを行ったとき、私たちがどうなるかはわからない。
けれども、ソレがするべきことなのだと、私は信じていた]

(536) 2011/06/07(Tue) 15時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 15時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―酒場―

な、なに!?

[テッドの手当てをしていると、いくつかの光の雨が、戦闘で傷ついた酒場の屋根を突き破り、降って来る]

今のは…。

[今の光がなんだったのか…ソレはわからない…いや]

(コレは…)

[ヤニクが少し目覚めたことが原因なのか…少しだけ、記憶を掬えるようになっていることに気づく]

魔女…今の光の雨は、彼女の…。

(562) 2011/06/07(Tue) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[私は考える。
自分になにが出来るのかを。
何を成すべきかを。
『夢』の力を使えるといっても、ヤニクのソレには遠く及ばないし、他の…ヤニクの言葉を借りるなら、他の『キャスト』とも比ぶるべくもないものだ]

(獣《ベースティア》を止める力は私にはない。
 『再生の種<セレ・シェイナの花弁>』を探せば、きっと『安定を望まざる者』と遭遇する…。
 …どうすれば…)

(566) 2011/06/07(Tue) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そこで…一つの道が思い浮かんだ。
Front…セレ・シェイナで、天狼の少女…ホリーは言っていた。
彼女の一族に伝わる『道具』…あの時誰かも言っていたが、使い方によっては『力』になる。
ソレを手に入れれば、私でも戦うことが出来るのではないか?
…そして…おぼろげだけれど、天狼の気配を感じられる場所が…]

…ドゥオール山脈…。

[コレが今の私に掬える記憶の最大限…ソレを生かした最善の道のように思えた]

(本当は『花弁』の場所がわかればよかったんだけど…それはまだ『思い出せ』ない…か)

(567) 2011/06/07(Tue) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

…フィリッパさん、アキラ…私、ちょっと出かけてきます。

[山脈はここから遠くない。
なら、一人でも辿り着けるかもしれない。
テッドはまだ回復が必要そうだし、フィリッパはイクスペリヤが気になるだろう。
となれば、一人で行くしかない]

大丈夫、ここからそう遠い場所ではないみたいですし、二人には二人のすべきことがあるでしょうから…。
お二人ともご無事で。

[最後にもう一度テッドの手を握り、もう少しだけ体力を回復させる。
私は言いながら笑って見せたけれど…本当は不安だった。
もし誰かがついてきてくれるなら…そう思ったけれど、今は贅沢を言っているときではない]

(569) 2011/06/07(Tue) 20時半頃

ヤニクは、ドゥオール山脈を目指しひとり酒場を出る。が、誰かが着いてくるなら、喜んでその申し出を受けただろう。

2011/06/07(Tue) 20時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 20時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[びくぅっ!]

え、な…?

[一瞬フィリッパが私のことに気づいたのかと>>595身体を大きく震わせた。
けれど、彼女は既にそれどころではないらしく、彼女の眼前に開けた不思議な空間を凝視していた。
…どうやら非常事態らしい。
けれど、何が起きているのかは、やはり『掬え』なかった]

…はい、ここまでつれてきてくれてありがとうございました。

[ここまでの感謝を伝え、そして少し考える。
…やはり、彼女は敵ではないように思える。
ならば、彼女に少しだけ力を貸しても、ヤニクも怒りはしないだろう]

あの…!
…名前…まだ言ってませんでしたよね。
私、ミスティアといいます。
…フィリッパさんも、どうかご無事で。

(613) 2011/06/07(Tue) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そう言って、彼女の手を握る。
そして、こっそりと…彼女に『記憶の欠片』を忍ばせる。
彼女が必要なとき、必要な『記憶』が一つだけ、彼女が『万物の記憶』(私)から『掬える』ように…]

(614) 2011/06/07(Tue) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 21時半頃


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