54 CERが降り続く戦場
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ネルっ!!
[子供のように泣き叫び。 手を差し出すネル。 その手を取り抱きしめた]
大丈夫、大丈夫だから……。 敵は去った、とりあえずはなんとかなったんだよ。
[安心させるべく言葉をかけた]
(466) 2011/06/07(Tue) 02時半頃
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…は…
[とてもとても、安心した声がもれた。]
ねるるんちゃん…
ロビーくん…
どうか、無事で
無事で居て。
[姫抱きにされたときには、きゃあっ?!という声がもれていたかもしれない。
それにしても]
……
私は、弱いなあ…
[ぽつりと呟く]
ポーチュラカちゃんに、頑張るって言ったのにね
イリヤくんに、私の道を行くって言ったのにね
…
あっ
ご、ごめんね!
こんな
こんな………
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[ネルを安心させようと何度か抱きしめるも反応はなかった。 意識もないのかもしれないと判断した]
そっか、意識ないのかもね。 それじゃ座ってゆっくりしようか。
[誰にともなく話しかけ。 地面に座りネルを膝の上に乗せて上体は自分の上体に寄りかからせた。 できる限り負担が掛からないようにと]
今はゆっくり休もう、ネル。 また、そのうち大変になるかもしれないから……。
[ネルにその声が届いたかは定かではない。 だけど、実際英雄君の体を使ったナニカは倒せてないから……。 まだ、危機は去っていないのだ。
だから体を休めるべきだった。 ネルが転がらないように軽く抱きしめながら、自身も目を閉じた**]
(480) 2011/06/07(Tue) 03時頃
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ううう…
[ もう、意味不明なうめき声しか出せないわ…。]
アリス…。
[弱音を吐く彼女に、そっと優しく手を差し出すように、彼女の名を呼ぶ]
…私も…気の遠くなるような長い歳月の中、何度かは今みたいなことがあって…その度に、私は無力だなぁ、って思った。
でも…それでも、私はヤニクを助けることはできる。
なら、出来ることを…役目を精一杯果たそうって…そう考えるの。
アリス…弱音を吐いても、迷ってもいい…泣いてもいいの。
だって、貴女たちはそのあとに、もう一度歩き出す強さを持っているから。
…私はソレを『知っている』から。
[迷っているとき、優しい声が聞こえたの。
手を差し出されるような優しい優しいそれは、まるで聖母のよう。―― 彼女が全ての記憶を内包しているというのなら… この世界の辛い事、苦しい事、私なんかよりもっともっと、知ってるんだろうな。 そんな人の言葉が、胸にしみないはずはないわ。]
ミスティア…
[声がふるえた。少しだけ、泣きそうに。]
ありがとう
―― ありがとう
ありがとう、ミスティア…
[泣き出す一歩手前のような声で、私は何度も何度も、彼女にお礼を伝える。この気持ちは彼女にちゃんと届いただろうか?]
ヤニクさんだけじゃないわ
ミスティアは私も助けてくれた
[差し出された手 柔らかな気持ち
それを握り返したい気持ちで、いっぱい。]
ミスティアも困ったら、言ってね
弱音、はいてね
ミスティアの事も、私、助けたい
アリス…うん、ありがとう。
そうさせてもらうわね。
[アリスの申し出に、やわらかく答える…と]
―――…ふん、…キミが弱音?
そんな性質でもないだろう…知っているか?
ヒトはソレを、猫かぶり、と言うそうだぞ、『記憶の雫<メモリア>』。
[不意に、横柄な男の声が聞こえてくる]
…!?
ヤニク、貴方起きて…!?
―――あぁ、まだ表に出られるほどじゃあないが…。
…ずっと盗み聞きしてたの? 趣味が悪いわね。
―――なに、過ぎたことの全てを紐解いて眺められるキミほどじゃあないさ。
あら、私は現実の全てを見られる、ってだけよ?
ヒトの無防備な『夢』を食い物にしてる貴方には負けるわ。
―――ふん…。
…ふん。
……ヤニク。
―――なんだ?
…名前、ありがとう。良い名前ね、ミスティア、って。
―――ヒトが眠っている間に掬ったのか…やはり、キミのほうが趣味が悪い…。
…どういたしまして、だ。
[アリスそっちのけで、そんな会話をしていた。
遠慮のない物言いは、お互いが『自分』だから出来ることなのかもしれない]
―――それはそうと…。
アリス…ホリーをとめることができなかった。
…すまない。
[珍しく真面目な調子で、ヤニクが謝罪する]
―――さて、ミスティア。
私は一刻も早い目覚めに向けて、もう少し眠る。
…二度寝、というやつだな。
その間、キミに私の力の一部を預けよう。
何かあれば、私がキミの力を引き出すために『夢見<メモリア>』とキミの名を呼ぶように、私の名を呼べ。
『想像<ドリーマー>』と…。
ヤニク…うん…。
―――では、私は今一度眠りにつく。
アリス、君も大変だとは思うがなにかあったら助けてやってほしい…君には、それだけの力がある。
あ、待ってヤニク!
…一つ聞きたいの。
…どういうわけか、上手く記憶を掬えないんだけど…もしかして、貴方のせい?
―――……。
どうなの?
―――おっと、夢が私を呼んでいるようだ。それでは、またあとでな。
あ、逃げた!
ちょっと、待ちなさいよ…!
…もう!
[柔らかな答えに、小さく笑うような雰囲気を返したの。
けれど、もう一つ、違う声色が聞こえてくると、思わず瞬いちゃうような気持ちになったわ。]
!!
この声―― ヤニクさん?
ヤニクさん!
表に出られるほどじゃないって…大丈夫なの?
[心配げに声をかけちゃう。でも、二人のお互い、遠慮のない物言いに、またくすりと笑ってしまった。]
ふたりとも、なんだかかわいいわ
えっ!?
[次に聞こえてきた謝罪には、ぶんぶんと首をふりたくなったった!だって!]
止められなかったのは、私もおんなじよ!
ヤニクさんが謝る事なんかじゃあないわっ
…
[『夢見<メモリア>』へ『想像<ドリーマー>』から”力”を託される…。その一部始終を静かに私は聞いていたわ。お互いが、お互いの力を使う…。
少しだけ不思議な感じ。でも、なんだか、とても素敵な事に思えた。
声をかけられると、ハッとして、]
本当?あるかしら
――― でも、 できるかぎり、がんばるわ
がんばる
ヤニクさんも、ありがとう――!
[そして、逃げるようなヤニクさんの様子に、くすくすと笑って、]
ミスティア
…一緒に、がんばりましょうね
…まったく…。
[ミスティアは盛大にため息をつきながらも、アリスの言葉に小さく笑って]
ごめんなさい、彼と話すといつもあんな感じなのよ。
気の遠くなるような時の中で…お互いが退屈せずに、楽しくいられるように、って…いつからか、彼が始めたの。
…そうね、頑張りましょう。
いつも助けられてばかりだし…今は私が彼を助ける番ね。
ううん、それも、謝る事なんかじゃないわ
悠久の時の中で―― あなたが、あなたたちが、
”独り《孤独》”じゃなくって、 よかった
二人の会話、聞いてるの、楽しいし
[小さな笑い声に、少し嬉しくなったの。
彼女の事を、――もしかしたら、大それた事かもしれないけれど、友達だと思っても良いのかしら。]
ええ!
私も… そのうちアックにお返ししなくちゃ。
ミスティア!
そっちは大丈夫!?
今こっちは、なんだか変な雨が降ってて……
柊先輩がなんとかしてくれたけど
− 戦場《イクスペリヤ》 −
[崩れゆく騎士達の屍を足に敷き、獣は哂う]
やはり部分的な消滅は不平等だな。
宇宙全体からみれば一部かもしれないが、その一部が欠けたのだ。
全て…欠けないと…可哀想だ。
[何を哀れんでいるのか、超上位種《エルダーロード》達の悲鳴を心地良く聞きながら獣は呟いた]
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別に悪くなんてない。 間違った事しかしないわけでもない。
現に俺や、他の契約者は君によって救われている。 それは紛れもない事実なんだ。
[けらりけらりと笑う寝るとは対照的に真剣な表情。 それにこれ以上ネルに自分を卑下させたくなかった]
(681) 2011/06/07(Tue) 23時半頃
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/*
喧嘩売って来た1番乗りで一応襲撃先はピッパにしています。
彼女の時間と展開によって変更ありそうでしたらお知らせください。
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違うよ、僕は正しいだけの言葉を吐いてるつもりなんてないよ。 本当に本当にそう思っているんだ!!
[デートに誘われて]
茶化しに!? よく分からないけど付き合うよ、君に誘われて断るなんて恐れ多いもん。
[残された波紋へと飛び込む]
(693) 2011/06/07(Tue) 23時半頃
|
/*
了解です。
スーパーヒーローが賞金稼ぎみたいですし、問題ないと思います。
私は、今の所問題ありません。
えぇ、そうよ。
…こんな格好でごめんなさいね。
[声だけでは姿まではわからなかっただろうから今までは威厳を保てていただろうに、とミスティアは少しだけ落胆する。
…尤も、ヤニクとの会話の時点で、威厳などなかっただろうが]
[小さく笑うのは羊も同じ。]
ミスティア、
そのまんまなのね
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