人狼議事


47 Gambit on board

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【赤】 薬屋 サイラス

/*
バタついててすみません、ようやく箱前に腰下ろせました。
そしたら更新迎えてるとかもうそんな時間か!ひぃ。

えーと、大体同じ考えです。
序に言うと、何でもオールマイティに出来ます…っていうか、
強い希望者がいないのであれば実行犯やっても構いません。
「いや俺が!俺がサイモンをぶちのめす!」って方がいれば、もちろん譲りますます。

(*3) 2011/03/23(Wed) 01時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時半頃


【赤】 薬屋 サイラス

/*
了解しました。ベネットの方に強い希望が無ければ
じゃあ実行犯やろう  かな…。出来るはず。

ええと、イアンは自由に描写していただいても大丈夫です…っていうか
まぁ、既に描写始めてもらってるのでそのままごうごう!(笑)

今更ですが誰か適当に、擦り付けるつもりで
適当な特殊能力の名残を残してもおk。です。


…あと、後でPL視点COしてもいいですか。
襲撃犯するなら、其方のほうが個人的に動きやすいのですが。がが。
いえ、潜伏も出来るので、出来る限りミステリアスにいきたい!って事であれば全然対処できます。遠慮なく希望いってね!!

(*5) 2011/03/23(Wed) 02時頃

【赤】 薬屋 サイラス

/*
>>*6
中身が透けているのはお互い様で…ええ。
多分あっていますよ。

ええっと、はい、大丈夫です。
現在諸事情でリアルが立て込んでますが、
体調に支障を来たす事ではないので。以降も無理はしません。うん。

(*7) 2011/03/23(Wed) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

――…!

[その『声』が届いた時、男はちょうど執務室にいた。

己が会議で空けていた間の通信記録やらは、
全て膨大な資料として己の元へ一度届けられる。
とは言え、中には機密のものも多く存在するものだから
人前で眼を通す事もおいそれと出来るものではない。
故に、自然と職務中の己の居場所は、通信室か執務室に限られていた訳だが。]

…厄介な。

[ギリと、歯噛みした。僅かに眉を寄せながら、
手元に揃う各師団長の所在控えを、
今しがた間で眼を通していた通信記録の上へと並べる。]

(33) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――緊急事態だ、各師団長の所在確認を急ぎ頼む。

[副官を含む、師団の面々が揃う通信室へ一報を入れる。
速度と正確さを求められる情報を扱う師団の者達だ、
暫くもせぬ内に居場所の報告は手元に揃うだろう。
その点の優秀さは信を置いているし、己の師団である以上当然の事だった。

一報の後、一度は脱いでいた上着を手早く羽織る。
見苦しくない程度に身なりを整えた後、『声』の示した書庫へと足を向けた。]

― →書庫―

(35) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―選帝資料書庫―
[ミケから寄せられる情報を、随時脳内で統括していく。
書庫に辿り着くまでの、大半の者の居場所は知れるか。
イアンが説明することの状態を耳で捕らえながら、目視と共に確認する。
血溜まり、机上から発見された書面。 其れを捉えるたびに眼が細まる。

…了解した。
第3師団で、責任を持って預かろう。
――他の者も、必要であれば…直接執務室まで来てくれ。

[幾人が書面に眼を通した後、ディーンから預けられた其れへ
一度視線を落として、――懐へと確かにしまう。
…師団長以下の者へどう通達すべきかは後に考えるとして
この場は必要以上に、外部の目に晒す訳にはいかないだろうと。]

(44) 2011/03/23(Wed) 02時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 03時頃


【赤】 薬屋 サイラス

/*
えーということで、皆の許可が得られれば、PL視点で赤COのついでに
後で襲撃描写回想で落とそうかなぁとか考えてます。
(もちろん、仲間は伏せるよ大丈夫ですよ!)

もちろん潜伏立ち回り希望!とかPL視点のCOとか好きじゃないのよ…
っていう事であれば赤だけに落とすなり何なりするので、遠慮なく仰って下さい。
今のうちに赤の繋がりを作っておきたいのは同意なので
可能であれば書面とかは お願いしたいかな とか思いつつ。

>イアン
>>30の最下部の書簡の増減って、何か予定ありますか?
特に想定が無いのであれば、ちょっと使うかも しれま せん。

(*8) 2011/03/23(Wed) 03時頃

【人】 薬屋 サイラス

ミケ――いや、ユ・シハ師団長。
円卓会議への召集を、此処に揃わぬ者にお願いできるか。

[緊急会議を唱えるディーンの言葉に呼応するように、
その言葉は自然「師団長」のものへと変わる。

…不本意にも幾分か早まってはしまったが、元より会議の予定はあった。
事態は既に各師団長には知れているし、急を要することは判るだろう。
人を使っても良かったが、その場の彼女に頼む方が、より確実で早い。]

…――、どうしたものかな。

[サイモンが運ばれた後も暫くは現場保存の為か…
未だ生々しく滴る緋色に、ぽつりと言葉を零す。
現状が示す――師団長にしか起こせぬだろう一つの事実。
会議場へ向かう歩みは止めぬまま、何を思ってか僅かに眉を寄せた**。]

(52) 2011/03/23(Wed) 03時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

/*
おはようございます。了解しました。
熱烈(?)なリクエストも受けたので昼休み辺りにでも回想で
ちょっとそこまでサイモンを病院送りにしてきますね…!

>イアン
返答ありがとうございます。
趣味噴いた。

(*14) 2011/03/23(Wed) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―回想・数刻前/選帝資料書庫―

『それで、何が言いたいのかな。――シェルベリ第3師団長。』

[呼ばれた名に、男は目前の人物――サイモン・L・ジャーヴィスへと向き直る。
職務中同様、上まできっちりと留めた詰め襟を更に正して
紡ぐ言葉は毅然とした、師団長としてのもの。]

我々の中で皇子らを間近で見続けていたのは、確かに貴方だ。
そこに異論はありません。平和を望む民の声も確かに多い。――…ですが、

[そこで、僅か躊躇にか一度口を閉ざす。
しかし一つ吐息を零すと、再び向き直った。翠が、サイモンを捉える。]

ランドルフ殿下に、国を真に率いるだけの力があると判断しての推薦なのか
…腑に落ちません。俺が、貴方程に殿下達を知らない事もあるでしょうが。
貴方の主観に基づいたものではなく、納得の行く説明を頂けませんか。

(82) 2011/03/23(Wed) 18時半頃

【人】 薬屋 サイラス

…理想だけで、国は維持出来ない。

16の師団が足並みを揃えねば、意味が無い事など
――貴方が一番お分りの筈だ、ジャーヴィス師団長殿。

[一瞬の沈黙。一度サイモンがゆっくりと瞬くのを見て取った。
何を調べていたのか…尤も選帝資料の集う場所だ、考えずとも凡その予想はつくが――
手にしていた書簡を閉じると、書庫へと戻しながらサイモンは男へと向き直る。]

『…成る程、君の言い分は理解した。シェルベリ第3師団長。

ただし、一つ確認したい。
…私には君が納得したいのでは無く
――ランドルフ皇子殿下が、即位する事そのものに、
…異論が有るように聞こえるが。』

(83) 2011/03/23(Wed) 18時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――…、

[沈黙が落ちる。
互いに交えた視線を逸らす事は無く。いかほど経ったのか――
漸くそれを破ったのは、小さな吐息。
一度は伏せられた翠が、ゆるりと上がった。]

――流石は、皇族の近衛師団を務める方と言うべきでしょうか。

…そうですね。認めます。
確かに、このままランドルフ皇子殿下を王位に添えたとして
若い彼に、この長く続いた膠着状態を打破し、真に和平を築く力があるのか、
…疑問に感じている事もありますよ。

『…事も、とは、どういうことだろうか』

[淡々と紡ぐ言葉に、感情はない。
あくまで義務的に、色の無いそれが師団長としての言葉なのは
サイモンにも十分に理解出来たろう。]

(84) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

……、まぁ、ここまで言えば、隠し立てしても意味が無いでしょうね。

[投げられる問い。一つ、吐息を零す。
くつ、と。小さく漏れたのは苦笑にも似た。]

…正直に申しましょう。
仮にランドルフ殿下にその力が備わっていたとしても、
このまま和平を成し遂げられては



――俺としては、些か困るのです。

(85) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【赤】 薬屋 サイラス


でなければ。

――俺は、『俺』を失ったままになる。
 

(*18) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

…“サイモン・N・ジャーヴィス”師団長殿。

『…、何かな』

[突然名を呼ばれたサイモンは、一寸の沈黙の後、短く口を開く。
大半を察しただろうこの状況にして、冷静を保つ彼の姿勢には
流石と言わざるを得ないが。

薄く、笑みを浮かべる男に何を思ったか――
次いだそれは、尚更唐突な問いに聞こえたろう。]

例えば、そうですね。
…紙で、指を切った経験は一度ぐらいお有りですか?

(86) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

俺も良く切ります、乾燥している時期は尚更ね。…下手なナイフより、ずっと鋭利だ。
…少し前に、ちょっとしたミスで目元を擦りそうになりまして。

[まるで、世間話のように。なんて事は無いとばかり
言葉を続けながら、手近の棚に納まった背表紙を、指先掛けて引き抜く。

ひどく分厚い――この国の歴史を物語る書籍の一つ。
ぱらぱらと捲ると、薄い紙が空気を含んで
僅かに黴び混じりの匂いが鼻を突いた。]

実際に起こったと考えたら、ゾッとしませんか。
……例えば、この綴じられた書簡の紙面、全て。

…“一、十、百――千に連なる刄が、”
           “――目前へ迫りくる”としたら。

(87) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

    ―――“切り裂け”

[――それが、合図。

相対する男へ、言霊を届ける為の全ての符号は整えた。
ばらりと解けた書簡の束は、言霊が紡いだ通り
――幾枚を束ねた刄と姿を変え、サイモンの視界を遮る様に。奔る。

一度紡ぎ終えた言霊は、打ち消す言の葉を唱えるまで尚続く。
…相手は近衛師団の長だ、容易に行くとは勿論想定していない。
――刄が緋色を奔らせ、柔らかな紙面床へと散らばる迄に、数刻を要した。

もちろん命までを奪うつもりではないし、それを目的とした言霊ではないから、
己の言葉以上を、成し遂げる事は出来やしないが。

…その有様を、男はただ黙したまま、顔色一つ変えず見守っていた。緋色を滴らせ、サイモンが床へ伏したのを見て、漸く。
かつ、と、小さく足音を鳴らして歩み寄る。]

(88) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

……貴方の能力、その対処も、全て存じています。
ですから、先ずはその目を封じさせて頂きました。

[傍らにそぅと屈み込み、静かに告げる声。
それに何事かを返そうと、サイモンの口が僅かに開くのを見て取ったが
当然だろう、痛みにか――その声すら絶え絶えだった。
…僅かに眉を寄せる。]

…人を呼びますか?――まぁ、来たところで意味は為しませんが。
帝都に忍び込んだ鳥を啼かすも、口封じも可能。
だからこその――情報を統べる《第3師団》です。

[喩え、見張りの誰かがたった今此処に立ち言ったとしても。
その目撃者ね記憶を隠ぺいする手立ては持つと、暗に告げる。
その一言に、彼が何を思ったのか。幸か不幸か、…解する術は持ち合わせていない。]

(89) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

此処で起こった記憶を、貴方の中から改変させて頂きます。
…元よりヴェスパタイン皇子殿下を推すよう、記憶を上から塗り潰す事が叶えば手早いのですが
――それを覆すには、貴方が積み立ててきた想いも、信念も。

……何より、俺の知り及ばぬ過去が多すぎる。

[そ、と。開くことの叶わない彼の目蓋の上から、掌をかざす。
僅か翠を伏せて紡ぐは、今の所業を顧みればあまりにも優しい色を含んで。]

――“おやすみなさい”
サイモン・N・ジャーヴィス師団長殿。

(90) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

[忘却の底に沈むまで。そう囁きを残して、暫し。
意識を手放したのを見て取って、漸くその場から静かに立ち上がった。

沈黙のまま、伏す身体を見下ろして暫し。
ゆっくりと踵を返すと静かに書庫を後にする。





それが、イアンが血の匂いを捉えるより――もう少し前の話。]

(91) 2011/03/23(Wed) 19時頃

【人】 薬屋 サイラス

―城内円卓会議場―

[――そして今。


第1師団を統べる彼へ凶刃を向けた男は、
第3の席で、*平然と黙したまま*。]
 

(92) 2011/03/23(Wed) 19時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 19時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

―城内会議室―
[淡々と進む会議、その中で男はただ只管黙しに徹していた。
喩え最中に意見を仰がれたとしても、
「第3師団長としては、決めかねる」と言葉を返すのみだったか。
――尤も、其れは決して偽りではなかったけれども。

ぱらぱらと席を離れて行く面々を見やりながら、
沈黙を保ったまま、暫くその場に留まり続けていた。

…ディーンの言葉に承服しかねた、という訳では無い。
事実、師団長の一人である自分の仕業で有る事も知っているが
師団長外に疑いを向けた所で、果たして意味が無いと思っていたし
――元より何のリスクも無しに、事は起こせるとは思っていない。
自身が拘束される時が有るならば、其れはそれでと既に胎は括っている。

ならば何故留まるかなど、深い意味などない。
…己が共に向かった所で反応なり何なり、偽りを重ねるだけだ。
勿論、即座に疑われるような演技力である心算は無いが。]

(174) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

――…、

[思わず深く吐息が漏れた。
傍から見れば、疲労の色も滲んだものとも見えようが。]


[16師団の間ですら、意見が纏まる気配などない。
それどころか――たった一つ石を投げただけで、これだ。
銘々が主張を述べ、宣言し。    ――して、事の進展など見当たらない。

…嗚呼、だから言った事では無い。
数刻前に会話した男の顔を思い浮かべては、眉を寄せた。
…四方や、多数決でこの国の未来を決める心算だったのではあるまいか。]

――これが、“我ら”が護ろうとする国家か。

[誰に投げた皮肉ともしれない言葉を、独りごちる。
ただ呟いただけの言葉も、随分と静けさの戻ったこの場では
其れが誰の耳に届くか知れないが。]

(184) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

――…嗚呼、失礼。

[視線に気付いたか、隣席へとゆるやかに翠が向けられる。
一寸、何事かと眉を寄せて――
先の言葉がどうやら聞こえたのだと思い当たる。
僅かに肩を竦めて、苦笑した。]

今回の事で、選帝の会議は更に意見が明確に分かれてしまったと――そう思いまして。
…、本来ならば、話し合い国の行き先を決めるべき会議が此れでは
混乱は、避けられない。

……ならば、それこそ思う壺ではないかと。

[其れを思うのは本心故か、淀みなく。
尤も、――皮肉を告げた先も、その言葉の意味ですらも
説明に事足りる返事では、無かったが。

テッドからの視線にも気付けば、薄い苦笑を其方にも返す。
あちらにも、先の言葉が聞こえたのか――そう判断して。]

(202) 2011/03/24(Thu) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

ハッセ師団長。

[第3席へと近寄る影に気付き、ゆっくりと振り返る。
呼ばれた名。何事かと、ゆるり一度翠を瞬いて――
それも数寸の事。 淡く、口許に弧を描いた。

席には腰かけたまま、相手へと身体を向き直る。]

――…ええ、どうぞ。俺は構いません。
何か、御用件でしたか。

(211) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

―書庫―
[伏したサイモンを暫く見やって後。
散らばった紙を拾い上げようと伸ばした先に、
伸ばされた別の手に、僅か翠が見開く。

事を起こすのであれば、其れなりに周囲に警戒を向けていた心算だが、
…所詮は後援主体の師団、実際に前線に立つ者とは比較にもなるまい。
その手の持ち主を知れば、無言で眉を寄せた。

勿論、先にサイモンに告げた通り――
目撃者を失くす手立ては、持っている。しかし
やたらと事実を塗り替える行為は、此方の消耗も激しい上
真実との齟齬が多ければ多い程、間違いなく軋んでいく。多用すべきものではない、が。

止むを得ないと、静かに口を開こうとして。
…次いだ言葉に、其れは止まった。向ける視線は無意識に訝しげなモノに変わる。]

(*31) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

――…、…貴方まで。

[新たな影がその場に現れれば、いっそ苦笑も滲もうか。
己の行う「周囲への警戒」は、実際前線に立つ師団長クラス相手では
然程役には立たないと実感したのも有るが――。
名を呼ばないのは同様、遠い音すらを拾う人物に思い当たりが有る為か。

たった今起こした此れは、本来ならば処罰モノだ。
否、処罰で収まれば幸いか。――にも関わらず揃いに咎めの一言すらないとは。
自然、彼らの目的や意思が、何処か共通しているとは知れた。

…己が大戦を望むのは、あくまで個人的な理由が最たるもの。
――師団長の立場や、軍人である事を踏まえればそれは別の事、
彼らとは、また聊か異なる事情であろうとは、いえ。

机上に添え置かれた其れを問うと、恋文>>*25の返答には僅かに驚愕の色も滲みはしたが。だからと言って、其れの中身を調べるまではしなかった。
――故に、知ったのは再び現場に踏み入れて後と、なったが。]

(*32) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【赤】 薬屋 サイラス

[提案>>*21に、僅か思案するようにゆると一度瞬いた。
限定に通ずる無線。つまりは、共同戦線を張るという事。
此処で手を取らず、単独で動く事も――確かに出来る。が。

…少なくとも、利害は一致している。]

――判りました、揃えましょう。
但し通常の無線機では 我が師団の通信に引っ掛かります。
例え周波数を外しても、ノイズという異常として認知される。

[常の通信に突如ノイズが含まれれば、師団としては盗聴の疑いを抱かざるを得ない。
更に言えば、ノイズの分析が間違いなく始まる。
そうなると、師団長の立場を持ってしても隠し立ては難しい。]

…恐らく、魔術や魔石の類になるかと思いますが。
其れでよろしければ…、明日までに。

[ベネットの言う、名を呼び合うのは避けるべきだとの言には、
何を思ったか、僅かに沈黙して。 共に考えておきますと、そう告げた。]

(*33) 2011/03/24(Thu) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ズリエルの言葉に、僅か翠を細めて。
しかし言葉と共に向けられた笑みには、薄く此方も口角を上げて返す。
その笑みは、作ったものではなく。何を思ってか確かに。

しかし、疑う事を知らぬ――とまでは行かないが。
美点であり、欠点でもあると。脳裏の評価にゆるやかに翠を伏せた。]

――ええ、全くです。
俺も含めてですが、皆師団長とも成られた方々ですから。
…考えがあってならば兎も角、意思が安易に揺らぐような方では確かに問題ではありますが。

…争い、一方を気落とし選ばれた未来など。
――結局、近い未来に争いしか生みません。

[俺は、そう思います。 と。静かに語るは淀みなく。
向き直った相手――ヨーランダの言葉を静かに耳にする。]

(225) 2011/03/24(Thu) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

…俺の負担などは、気になさらず。
情報を統括し、整理するのが俺の仕事ですから。

[仕事を取られては、と冗談めかして小さく笑う。
しかし、続く言葉にはその笑みも成りを顰めた。
何かを考えるように、口許に手を宛て――翠を細める。

――“氷”、其れを示す意味は勿論理解している。
一寸、第5席へと移った視線は、ゆるやかに戻されて。]

…了解しました、ご報告有難う御座います。
手掛かり、とは未だ成りえないでしょうが
『書庫を視た際』というのが、…確かに気にかかる所ですね。

今、書庫へ向かっている面々も居ますから――
他にも何か手掛かりが見つかれば、
そこからも、また公平に判断出来るでしょう。

(226) 2011/03/24(Thu) 02時頃

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