人狼議事

32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―


【人】 風来坊 ヴェラ

 本当はオマエを捕らえに来たんだが、気が変わった。好きにしろ。

[少女が自由に動けるように鍵を壊し、ニタリと笑いかける。
村人の血に染まった笑みは少女にはどう映ったのか―そんなことは気にするはずもなく、立ち去った。]

 自分で言うのもなんだが、飢えてたもんだ。
 仕方ねえか、この力が面白くて仕方なかったからなァ。

[くつくつと笑う。
たまたま捕食した魂が"コア"に作用して得た力。大鎌を振るうようになったのはこの頃からだった。
少女を連れ帰らなかった結果、さらに強い力を持つモノを捕えろとの命令が下り起きたのがマレリウスの夜。
しかしそれは己の渇望を満たすことはなかった。
いや、始祖に続くレベルを相手にすれば自然と笑みがこぼれるくらいの快感はあったけれど。]

 あんとき待っていたチャンスが今巡ってきたってのになァ。
 ……――、もう、おせえんだよ。

[始祖と対峙出来るであろう機会が巡ってきたのに、全力を出すことが出来ない。
ひびの入った"コア"は、力を放出し続けると割れてしまうだろうから。
心臓に楔を打ち込まれた状態で果たしてどこまで太刀打ちできるのか、己にもわからない。]

(84) 2010/09/17(Fri) 17時半頃

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