309 【誰歓】【飛び入り歓迎】学園の七不思議3
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[さて、こちらの雪玉ストックはもう無い。 ラスボスフェルゼを前に、反撃は不可能であり。 だが奇しくも、アタッカーたる後輩もフェルゼとの対戦を見据えているようであった。 それなら2つの戦場を1つにすれば強大な敵にも立ち向かえる――何かの戦隊番組だか少年漫画のアオリだかで見たようなアレだ。要は2対1になる場面もあったということである。
放たれた魔球。>>148 フェルゼの剛腕は、鈍らないコントロールで此方を狙ってきたうえ、器用にも相手を選んで投球速度を使い分けている。
速度が違うならアイリスに届く前に弾き飛ばすのは容易。 弾き飛ばすというよりは当たりに行く恰好になるが、射線上に走り込んで、白羽取りを狙っているらしい雪玉以外の雪玉を受け止め、]
(173) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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痛っっってーーーー!! フェルゼこのやろ、いつか覚えてろ!! 完敗じゃねえか!!
[予想通りにずっしりとした雪玉の威力に、 ぱったりと前のめりに雪に倒れ込んで大笑いした。]
あぁ。楽しかった。 こんな苦戦させられて、 それでもすげえ、楽しい。
[右手を挙げてひらあり、振る。 それはそのままフェルゼの問い>>148への答え。]
(174) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[何人もを相手取り、 その都度全力で遊びに応じていたため、 テンションがややおかしい自覚はあった。]
………っはー。 …が、今回はちょい崩れすぎたなァ。
[雪の中に埋まったまま、ごちた。 でもまあいいか、と目を伏せる。 キャラを取り繕うのも今は面倒くさい。 雪が全身を冷やしてくれて、ひどく心地よかった。
※一部キャラが混ぜっ返されお見苦しい画面がありましたことをお詫び申し上げます※ **]
(175) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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/* ぴえって声が出た
ひぃぃかわいい お返事お返事(いそいそ)
(-100) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[ミニ雪だるま君と二人、応援してしまったのはアイリス先輩だけれど。 勿論、フェルゼ先輩の事も応援してますよ。]
[視線が私の横?を捉え>>167、しばし留まるのに気付けば。 雪だるまを、自身の顔の所へ持ち上げ。]
フェルゼ先輩、頑張ってー!
[雪だるま君が応援しているかの様に、腹話術で、今度はフェルゼ先輩を応援しました。]
(176) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[――放送後]
ん、どうやら二人ともまだ帰れないみたいだな。 ケーキはオスカーかフェルゼに任せるか。
ところでフローラは早く帰りたかったりするのか?
[聴こえてくる声の感じ、別に怖がったりとかはなさそうだけれど*]
(*9) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[フェルゼ先輩が球を投げ終えて、合戦場を離れたなら、ハイタッチの手を小さく持ち上げて。]
フェルゼ先輩、お疲れ様でした。
あんなに狙われてたのに、 ……凄いとしか言い様がないです。
[飛んでくる球を避けつつ、尚、自分よりも当てていた様な気がする。 安定して当てていたけれど、特に、終盤の命中率は凄かった。]
[雪だるま君の腕の位置に、落ちていた小枝を差すと、拍手をしている様に枝先をぱちぱち合わせた。]
(177) 2021/01/01(Fri) 20時半頃
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[ジジっと、校内放送が始まるノイズ音がして。>>#9 雪合戦の終幕が告げられる。
局地的に吹雪が起こり、姿が見えなくなる2人の妖。 続く、集計結果を聞いて。]
2番だったんだ……。
[結構な大差のチーム得点は、正確な数は分からなくても、勝利するだろうとは思っていた。 けれども、自分か個人で2番になるとは思わなかった。]
[元の世界に帰還できる、二人の名を告げるのを聞く。>>#12 残された感謝の言葉に、今は姿は見えないけれど、元居た場所に小さく手を振って。]
(178) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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[ 火照った身体を、周囲の雪が冷ましていく。 体内から熱が失われていく事。 若干寂しく感じながら。
同じ色の空を仰ぎながら。 風が運ぶ君の声を聞いていた。>>162 ]
うん。確かにそうだね。 [ それから、小さく頷いて。 短く切り揃えた髪を風に弄ばれながら。 空から下ろした視線を、 隣に立つフェルゼへまで向けて。]
(179) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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グスタフとも約束しているんだ。 卒業してもスキー合宿をしようって。
[ フェルゼも来るだろう? それが当たり前であるかのような言い方は、 少しずるかったかもしれない。
そう、卒業はお別れではない。 フェルゼと雪合戦で戦う機会だって 以降、訪れる可能性は十分ある。
そう思えば、しんみりしているのは勿体無いねと なんて一言を、周囲の雪に吸わせたら。 ]
(180) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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叶う事なら卒業後も、 君達にはいろいろ付き合ってもらいたいし。 たとえ、いつか本当に別れの日が来たとしても。
フェルゼ達と共に過ごすした日々。 私は、本当に楽しかったから。
[ ─── だから出会えた事に後悔はないと。 そう言って浮かべる笑みは。
冬の澄んだ空気を照らす 透き通るような青みを帯びた空のごとく、 晴れやかなものだった。 ]*
(181) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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/* 凄い悩んで、落とせずにいます。
ブランケット、家庭科室に置いてあるのか。 それとも、持ち歩いていたのか!!
(-101) 2021/01/01(Fri) 21時頃
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― 回想 ―
[さて、弾数は0。 ここからは可及的速やかに撤退して、チームに迷惑をかけないようにしなくてはならない]
撤退しま〜す!!
[チームメイトに宣言して、校舎へ逃げ込もうとしたその時。ふっと、脚が止まり、視線がロビン先輩に向く]
あ、あれ?そんなに球力ありました??
[>>117 後ろに倒れこんだ姿に、すみませ〜んとおろおろ。 おろおろしている間に、>>140 どこか魔王を思わせるフェルゼ先輩から雪玉が繰り出されていた]
(182) 2021/01/01(Fri) 21時半頃
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ひえぇぇぇ なんだかフェルゼ先輩の台詞が ゲーム初期に軽くジャブを入れてくる ラスボス臭がするぅぅぅぅぅ!!!
[その後のロビン先輩を気にする余裕なく必死に逃げた。 逃げたけど、うち6球ほどスピードが速い。
え?自由落下って質量関係なく同じ速度で落ちてくるものじゃなかったっけ? ピサの斜塔の実験が有名よね?? あっ、放りなげてるから、自由落下じゃないんだっけ〜? 私、文系だからわかんないー。
と、思考が迷子になりつつ、ダッシュダッシュ! そんな努力むなしくスピードの速い6球は案の定被弾して、息も絶え絶えずさーっと玄関に滑り込んだのだった**]
(183) 2021/01/01(Fri) 21時半頃
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[雪だるま君を持ち上げると、合戦上の反対へ振り向き、校舎の入り口へと走る(吹雪いてなくて前が見えるから、そこはさすがに迷わない)。
雪だるま君は、室内より外の方が良いだろうから、入り口につくと下に置いて。 私は一人、中へ入って行った。]
(184) 2021/01/01(Fri) 21時半頃
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― 放送後の話 ―
え?そうですねぇ……。 皆が確実に全員かえってくるというの前提なら、 早めに帰った方がいいかなぁ?
ほら、カレー作っとかないと、じゃないですか。 これだけ動いてるし、帰ったら直ぐに夕食にしないと!
[まったくこれっぽっちも怖がってはいない様子で答えた。 心配するのは帰宅後の夕飯事情*]
(*10) 2021/01/01(Fri) 21時半頃
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フェルゼ先輩が戻るまでに、 間に合わなかったらどうしよう。 早く見つかって……。
[祈る様に手を組み合わせて、呟き。 探すのは、宿舎へ到着時に、オスカー先輩に運んでもらった自身の荷物。
可能性が高いのは、元は玄関だった場所。 何度か通ったけれど、見落としていたか。 もう一つの可能性は、女子全員で使うとフローラ先輩が言っていた、大部屋だった場所。 後者であれば、対応する部屋を時間内に見つけて戻るなんて、 無理だと思うけれど。]
――……あった!!!
[校舎玄関を探していたら、下駄箱の上に乗っていた。 高い所にあったので、気付かなかったらしい。]
[鞄を抱えると、玄関の外へ。 雪だるま君を再び手に持ち、グラウンドへと戻る。]
(185) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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ー 雪合戦ファイナル ー
アハハハッ!! グスタフ…怖っ…ふふっ あははっ! はーーーーーー。 うん、嬉しい。ありがとう。 僕はそっちのグスタフも好きだよ。
[ 届いたグスタフの声>>174 そして続く笑い声につられたのか嬉しかったのか 多分両方だと思うのだけれど 声を上げて笑ってしまった。怖いよグスタフ。 涙が出そうなほど笑った気がする。 手が挙がったのを見てグッと拳を突き出し 笑顔のままVサイン。 その後にはしゃぎすぎたかな、と照れ臭くなって じゃんけんだったら僕の勝ちだね? なんて誤魔化してしまったよ。]
(186) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ お前の肉を全てよこせ。
なんて悪魔のような要求に比べれば。 後輩の望みは慎ましやかだったに違いない。 ]
(187) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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え、私の名前?
オリティアだけど …………
[ 親から貰った名を躊躇いなく口にして。 そんな事でよかったの? 言いたげな瞳を数度瞬かせながら、 ジャーディンを見つめる。]
(188) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 別に隠していたわけでもなく。
入学時の挨拶は本名で名乗ったから。 当時のクラスメイトの中には、 名を記憶している者もいただろう。
そこでオスカーの方が王子っぽい! なんて話題で盛り上がって。 「オリティアでもオスカーでも呼びやすい方で」 と言って笑ってたら、後者が選ばれただけで。
一部の三年生か、教師に確認すれば、 名前なんていくらでも知れたと思う。 ]
(189) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 雪だるまと一緒に応援してくれるオーレリア >>176 やっぱり応援してくれるのは嬉しくて にっこりと両手で応援に応える。 応援いいな、と思ってたのがバレてしまったのかと 少し照れていたのはうまく隠せていただろうか。]
(190) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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はつこい……
[ それから、続く単語を反芻して、 不思議そうに首を傾げる。 話の流れ上、該当者が他にいない事に気付けば。 ]
………………… 私?
(191) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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/* >>186 フェルゼかわいい(確信)
(-102) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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ひどい…… 私は初恋まだだって言ったのに。 後輩に先を越された ……
[ 状況を認識したにも関わらず。 何故か恨み言めいた文句を紡ぎ始めた唇。 自分でもそれは違うなと、我に返り。 ]
女の子からの告白は慣れてるんだけど。 逆はないからびっくりした。
うん。今ならお化けも倒せそう。
[ 更に余計な事を添えてしまった辺り、 何だかんだで、動揺していたらしい。 ]
(192) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 自分の雪玉がなくなった頃に オーレリアが労いの言葉をくれて>>177]
ありがとう。 オーレリアも凄かったよ。 今度は僕とも投げ合おうね?
[ ふわりと笑いその手にハイタッチをトンとする。]
ふふっ、可愛いね。 ゆきだるまさんもありがとう。
[ ぱちぱちと合わさる手にツンと指先をつける デレデレした笑顔は隠せていなかった。**]
(193) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ もしジャーディンが女の子だったら。 「私も好きだよ♡」 なんて、王子様スマイルをキメて、 加えてデートの日程を決めた所なんだけど……
蕩けるような笑み浮かべて、 唯一の王子様の隣に立つ、愛らしい少女達。 そこに自身を当て嵌めるのは、 やはり難しい事だった。 ]
ジャーディン、触ってもいい?
[ そういえば、彼とは約束していたから。 問いに対して頷いてもらえれば、 両の手で彼をぎゅうと抱きしめて、 首を横に振られたら、その場に佇んだまま。 ]
(194) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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さっきの放送、聞いたよね。
私では、みんなを守れないみたいだから。 私の分も、部のみんなと。 何より君自身を、守ってほしい。
─── えっと、ありがとう …… それと、ごめん。
(195) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ 敗者は勝者と違い、権利の行使ではなく。 ただ、虫のいいお願いをする事しかできないけれど。
頼りになる「後輩」へ、 部員達の安否を託した後。
初めて好きだと言ってくれた「男の子」へは。 可憐な「姫君」ではない彼に向ける言葉。 いつものようにくるりと回らぬ口に困惑しながら、 君の好きに同じ感情を返せなかった事。 感謝と謝罪を織り交ぜ、そっと距離を取ったなら。 ]
(196) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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[ ぴんぽんぱんぽーーーん♪と。
馴染みのある軽快なメロディが、 耳の奥に響いたような気がした。 ]*
(197) 2021/01/01(Fri) 22時頃
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