人狼議事


285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう

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視点:


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
慌てて書いたせいか若干エルゴットと混ざってしまった

(-0) 2018/10/10(Wed) 10時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
村建てメモ村建てメモ

(-1) 2018/10/10(Wed) 10時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
大山、鳴動す を聞きながら諸々書いていたが焦るよね。
BGMもそうだし更新前の時間のなさは焦る。

(-2) 2018/10/10(Wed) 10時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
あっやっべセットセット

(-3) 2018/10/10(Wed) 10時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>5
何かわからないが蕪くんに一々笑ってしまう

(-6) 2018/10/10(Wed) 10時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>9>>10
くっそwwwwwwwwwwww

(-7) 2018/10/10(Wed) 10時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
みんなドラゲナイしよう(パルック

(-10) 2018/10/10(Wed) 11時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

――― The lucky beast ―――

[ 例えば彼と同じように>>27
 忠義で双眸を潰してしまうほど
 盲目になれればよかったのだ。

   そうであったら、
   抜き身のままの錆一刀を
   目に入れずに済んだのに。

  ( ワタシを動かしたのは
    キミの一途な熱意だったのに。 )


 " …キミが諦めてしまったら
  ワタシまで諦めたくなるじゃないか。 " ]

(67) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ だから、…だから。
 彼を励ますのは男のエゴなのだ。

 萎えかけた心の芯を叩き
 花弁が散り落ちないよう

  " 独り善がりなキミの幸せなど知るか。 ">>29
  と、言葉そのもので伝えるように
  沈黙を続ける彼のかんばせを見詰めていた。 ]

(68) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ だが、それでも ――――、
 ( 天使になりたかったわけじゃあない。 )
 頭の端ではそれを冷淡に眺める影がある。


   " キミはキミにしかなれない。 "

   ワタシたちは偽物だ。
       捨てられた贋作だ。

   だが、
   >>31伽藍洞のまま放り捨てられて
   中身を得たのはどこでだった?

   「 ワタシたちの愛すべき裏の街だろう? 」


 語る饒舌の裏側、呟く声はそいつの仕業。 ]

(69) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[
  " 所詮はストローマンの戯言だね。 "

 ワタシはワタシ。
 キミはキミ。

       暗示のように、語る言葉は
       酷く軽くてそして、脆い。

 それは男自身、よく理解していたが
 知らないフリを決め込んでいたこと。

   " ワタシは誰にもなれて誰にもなれない。 "

 不安定な自己を持つからこそ
 他者と自分を支えようとする。>>33

   掴んだ腕は確かに生きている温度を保っていた。 ]

(70) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 男は天使になれなかった。
   望みを叶えられなかった。

 
  叶えられなかったから、
  要らぬ節介を仕事にし、他人を助けることで
  蟠る感情の泥を見ずに生きてきた。


 見ないで済むのなら、
 見ずにいるままのほうがいい。

   ワタシがワタシとしてあるためには ―――。 ]

(71) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  " さあさあ、お坊ちゃん。
   死んで今こそ生き返るのです。 "

  ワタシもキミもここにいるのだから。


[ 芝居の帳に包み隠してしまう他はない。
 " 今までもそうして来たように。 "

    >>33雨の粒をそうっと拭うことも、
    目と目を逢わせることだって出来る。
    男は天使ではなく役者 だから。 ]

(72) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  …なぁに、
  " 不幸せなのはワタシたちばかりじゃない。 "

  我々が演じているこの場面よりも
  悲惨な見世物などいくらでもあるんだからねえ。


[ そして止まらない台詞を述べながら、
 頭の隅で考えていることと言えば、

  It can not be helped because
  you can not look into your eyes!>>35
  ( " 自分の目は覗けないんだから
      他人のを借りる他ないだろう? " )

             ―――――――― 、 ]
 

(73) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  どういたしまして、ザーゴ。

  ワタシもキミを見つけられてよかったよ。


[ 何とも救い難いことばかりだ。

 だから、
 そんなものは一旦脇へ放ってしまって
 男は伝言役に徹することにした。>>37

      …そう思いきったのは
      この際僥倖だったのだろう。 ]

(74) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 伝言を終え、
 幾つか言葉を交わしたか、交わさないか。
     …大音の波が唐突に押し寄せた。>>38 ]


  街中が叫んでいるようだねえ。
  鼓膜が弾け飛びそうだ。

  電話の場所は?…ああ、近そうだ。


[ 音の出どころを尋ねれば
 頼もしい返事が返って来る。>>38

 屋敷内の勝手を知らない男は、
 付き合ってくれると言う彼と位置を変え
 後ろに黒髪靡かせながら歩き出した。 ]

(75) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 整えられた敷地の中には
 実はこの男、踏み入れたことがない。

 いつもは門前を過ぎるだけ。
 外から少々窺い見るのが精々だった。

 よってはぐれれば迷子になるのは、こちら。
 門扉近くの待機所>>39ですら例外ではない。 ]


  ……この屋敷と繋がりのあるキミが、
  ここは出たほうがいいと思うねえ。ワタシは。


[ 受話を断った理由ひとつはそれ。
 もう一つは、彼へ告げたとおりに。

  ( 但し内容が聞こえるよう
    傍で確り聞き耳を立ててはいたのだが! ) ]

(76) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  まァなんとも……突拍子のない話だ。
  事実は小説より奇なりというやつかい。


[ 軈て一方的に断ち切れた受話器と
 それから彼>>40の顔とを
     男の石瞳が数度 …往復する。

 24時間。たった一日程度で
 生きるか死ぬかを決めよと言う。

 その突拍子もない選択を今直ぐ
 肯定も否定もできない。…する材料はない。

   どうすればいい?
   赤い爪先で軽く蟀谷をなぞった――その直後。 ]

(77) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 
[ ―――― 激しい音が轟く。
 傍らにいるヒトの声>>41すらすり抜けるほど
 鼓膜と脳がぐらぐらと揺さぶられ、
 足許にびっしりと亀裂が生まれてゆく。

 倒れないようにするばかりが精一杯だ。 ]


  …ザーゴっ !
  取り敢えず何処かに  ――――


[ 掴まれと言いかけたところで
 ようやく鳴動は収まり、…静寂が訪れた。 ]

(78) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  …あ、…ああ。ワタシは大丈夫。
  キミは? 立てるか?


[ 自分が何とか動けそうなことを確認すると
 男は傍に膝をついた彼>>41へ声をかけ
 要りそうならば手を差し伸べて、
 …それからようやく周囲へ視線を移す。

 荒れた庭。散乱した石畳。
 そして、壊れた電話機。>>42


      思わず、  …ため息が漏れた。 ]

(79) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  どうやら詳しいことを知るのは難しそうだ。
  …だが、考えることは決まったねえ。


[ いつの間にか自分の目にも憂色が
 浮かんでいるのじゃないだろうか。

 確認するすべはないのだけれど、
 男はこの時、確信めいてそう思った。

   しかし。…しかしだ。
   これからどうする?…どうしよう。
   それは誰かと一緒に考えることでは
   この男の中ではすでに無くなっていた。 ]

(80) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  " 還るべきか、還らざるべきか。 "
  これを考えなければ前にも進めやしない。

  どうだろうね、キミ。
  ここからは別行動にしないか。

   …いや、少し行きたい場所があるものだからさ。


[ 付き合わせても悪いから、だとか
 付け加えるのは実のところ、言い訳だ。

 行きたい場所。行くべき場所。
 そこへ彼を連れていくのに気が引けただけ。 ]

(81) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  キミも行きたい場所には行っておいたほうがいい。
  何せ本当に戻れるのかはわからないんだ。

        ……まだ、時間はあるらしいからね。


[ 結局肝心なことは伏せたきりで
 別れの言葉を告げ離れるのみだった。

  " 期待は苦悩のもとになる。 "

 口にすれば確たる事実に変わりそうで、
 他人の言葉を借りることは終ぞ出来ないまま。 ]**

(82) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/10(Wed) 19時半頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
喉が枯れそうだとか嘘だと言ってよバーニィ!!

(-31) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
ちょっと天使のくだりを回収したいので
昔の自分の家に行ってしんみりしたい

(-32) 2018/10/10(Wed) 19時半頃

エルゴットは、オーレリアとの会話をぼんやり思い浮かべた。

2018/10/10(Wed) 22時頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
アアアアアア引き留められるううう

(-39) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ やがて男は急きたてられるように豪邸を後にし、
 振り返らず地を踏みながら
 行き先を反芻する。

      歩いて、止まって。
      歩いて、止まって。

 時折、長くその場に佇んで
 逢魔が時の空の色を眺めたり  ]


  " London Bridge is falling down,
   Falling down, Falling down.
   London Bridge is falling down,
            … My fair lady. "


[ 音だけの旋律を口に上らせながら
 罅割れを踏んでは閑静な住宅地へ進んでゆく。 ]

(136) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 周囲には人の気配がない。
 男だけに見える影の姿も。

 地震が起きる前には落ち着いて綺麗で
 穏やかな街並みだっただろう、そこを
 一人きりで歩いているだけだ。

    それなのに鼻歌の裏では
    延々と同じ内容を呟き続けている。

 違う。違う。違う。違う。 ]


  " ワタシは捨てられたわけじゃあない。 "


[ それでも重い歩調は先へと歩み、
 暫くあとに一軒の家の前へと辿り着いた。 ]

(137) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 小奇麗な家だ。
 隣の二軒の間にちょこんと挟まるようにして
 赤く塗られた屋根が顔を覗かせていた。

 庭には月桂樹の木が一本。
 よく手入れされた芝生は青々と茂っている。

 案の定と言おうか、
 矢張り住人の気配はない。…どこにも。

   それを幸運と言うべきか、
    それとも不運と言うべきか?

 男は躊躇なくその家の玄関口まで足を延ばし ]

(138) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 玄関口を施錠するドアノブを掴もうとして
 …小刻みに震えている自分の手に気が付いた。

   何度も触れたことのある場所だ。
   ( 何年も昔の話とはいえ? )
   だから震える必要など、ない。
   …ないのに。


  ( 家を出た日のことを思い出すから、 )

      " 拒絶された日のことを思い出すから "

 手のひらに力を入れることが出来なかった。

      ―――― 弾かれたように手を引いた。 ]

(139) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  ……だから来たくなかったのに。


[ 独り言ちるけれど、
 とはいえそうも言ってはいられない。

 時間は迫っているし、
 男は…知りたかった。

   どちらの街にも籍を置き、
   どちらの街をも行き来する自分が
   帰れる場所は、 …戻れる場所は
   一体どこにあるというのだろう。

 一度は離別を選んだ家族の許か。
 それとも影と暮らしてきた地下劇場か。 ]

(140) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 



[ 帰りを待つ人間など、どこにいるのだろう。 ]

(141) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ この時ばかりは、
 先ほど別れたばかりの相手も、
 約束をした小さな友達も、
 保護者のつもりの女のコのことも、
 始終顔合わせるご近所の店も、
 押しかける教会の聖母のことも、
 贔屓にしている何でも屋のことも、
 何処かへと飛んでいってしまっていた。 ]


       [ …沈黙する扉だけが、そこに。 ]

(142) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  " 誓いましょう。
   ワタシはワタシをアナタ方の誰も知らぬ
   辺境の片隅に匿す。

   そこまでは誰もワタシを探しに来ない。
   信じなさい。これでアナタ方は救われる。 "


[ 扉を開けようとすることは結局、しないまま。
 洗礼じみた文句を投げかけ、……、

    野花を一輪。玄関先へ置くと
    踵を返してゆっくりとその場を後にした。 ]

(143) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 片や自分を捨てたもの。
 片や自分が捨てたもの。

    表と裏のどちらにもいて、
    そのどちらにも属さない。

 " 境屋 "。

 その名前こそが男のすべて。

        他には何も、 …何もない。 ]

(144) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 割れた地面の上を、
 舗装された道路の上を、
 敷地と道路を区切る柵の上を、
 硝子で造られた建物の上を。

 境を横切るように、
 踏みつけるようにして 男は歩いていく。

 何処へ行くと決めているわけでもない。
 ただ暮れなずむ空の下を何処までも。

         ―――― 何時までも。 ]*

(145) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
しかしなこいつは残る気しかないぞザーゴくん…
天使になれなかったことが最大の後悔だからな…
死ねてしまったのならひっそり消えようと思っていたんだ…

(-40) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
ザーゴくんにほだされそうな勢い((

(-41) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>132
はーーーーーーーーーーーーーん
いい子過ぎるなああああザーゴくんんん

(-42) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
だって天使になれなかったんだモン…(拗ね)

(-43) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
ソフィーちゃん辺りにぶん殴ってもらって
帰るぞオイ!って言われたら帰るかもしれないが
ダメなんだ…優しさではこいつはほだされない…

(-44) 2018/10/11(Thu) 00時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
本当にザーゴくんが天使でありがたみしかない(拝む)
ごめんなこんな拗らせたやつでごめんな

(-45) 2018/10/11(Thu) 00時頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/11(Thu) 00時頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>159
見つけに行っていい?って顔をしている
い、行ってみる……?

(-47) 2018/10/11(Thu) 00時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ >>135" また "があるかどうかなんて
 元々男の知ったところじゃあない。

   " 保証もないのに約束だけするなんて
    あまりにも酷というものじゃないか? "

 …だから、
 指切りだってしなかった。

 期待なんかしていないフリをして
 口から出るのは未来の夢の話ばかりだった。


  ( ロマンチスト" 気取り "じゃない。
    ワタシは間違いなく夢見がちだった。 ) ]

(170) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 探して欲しかったのは誰だ?
 瞳に自分を映して欲しかったのは?
 鼓動を分けて欲しかったのは。>>133

  「 ――――  ワタシさ。 」


    自分は自分の目を覗けない。
    覗けないならば他人のを借りるしかない。
    " ワタシが人を助ける理由はそれだけだ "



 …………でも、 ]

(171) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 幕を引く覚悟はいつだってしていたのだ。 ]


  " ワタシの仕事を知っているだろう?
   他人の行きたい場所へ連れていく…。

              ……それはね、 "


[ 自分が行きたい場所には行けない。
 行きたい場所はもうどこにもない。
 ( ということなんだ。悲しいことに。 )

     そうして、嘘が積み重なっていく。 ]

(172) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  どういたしまして。
  ワタシは境屋。必要なときは
  キミの傍にいるさ。

     …今までそうだったようにね。


[ 押し付けられた願い事の代わりに
 切り売り口上の別れ言葉を返し。
 白い花束の代わりに抱える、道中。

    荷物が増えてしまった、と
    苦笑零して空を見上げた。

    白々と光る星の色をどこかに探して。 ]

(173) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 当然一等星の灯など
 マジック・タイムの空の中に
 燈っているはずもなかったが ――――、 ]


  ( ……なんだ? )


[ 地上よりはよほど天に近い、
 ガラスの建築物の森。
 その遥か高みに
   季節外れの蛍が舞うのを見た。>>154 ]

(174) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ そこへ向かってみようと歩いたのには
     ―――― とくに意味はなかった。


 …ただ、終わりを見守るのに
 どこか高いところへ行きたいと思っただけ。 ]


  " こんな時だもの。
   切り落とした角を探しに行っても
    … 罰は降って来ないだろう? "


[ 呟く。
 そうして誰かが開けたらしい>>1:271
 未知の場所への入り口を
    かつん、と、一音立てて踏み越えた。

 ( セキュリティ・アラームは
    運良く沈黙しているようだった! ) ]

(175) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 普段は案内をする側。
 受付嬢の姿がどこにもなくとも
 それとなく建物の構造を察し、
     階上へ上る手段を探して、

  >>103最上階へ止まったままの
  エレベーターがやがて  ――――目に留まる。 ]

(176) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ さて、どうにかこうにか
 禍々しい色をして横たわる空の下へ
 ややあって再び身体を晒した男は、
   暫し、声を出しあぐねて立ち尽くした。


  " キミのことはワタシが見つけてみせる "

  " 例え千里離れていても "


 思い出すのは、かつて口にした言葉たち。
 今ばかりは見つけたくなかった、と
 …苦々しく笑ってみたところで、ようやく ]

(177) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 


  …夜空を見るにはまだ早いんじゃあないか。


[ 乾いた唇で音を吐き出し、
 石色の瞳は黄昏色の空へ。


    " 逢魔が時に会いましょう。 "

  そんな約束を交わしたわけでもないのに
           男は彼女にこう言った。 ]

(178) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  …言っただろ?
  星ならワタシが見つけてみせる、と。


[ 幾度となくそうしてきたように
 矢張り、冗談めかした言い回しで。 ]**

(179) 2018/10/11(Thu) 11時半頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/11(Thu) 12時頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
お邪魔じゃないか一寸心配である

(-58) 2018/10/11(Thu) 12時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
お邪魔してたら全力で土下座するうう

(-60) 2018/10/11(Thu) 12時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>200
ああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああティエークちゃんんんんん

(-65) 2018/10/11(Thu) 14時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
行ってあげたいがワタシにはきっとなにもできない

(-66) 2018/10/11(Thu) 14時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>268
あああああああああああああああああああああ
ダメだオーレリアちゃんそこは地雷原だーーーーー
こっちへ来ちゃダメだカムバック!!!!!

(-90) 2018/10/11(Thu) 22時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
それをエルゴットに言ってはいけない…!!

(-91) 2018/10/11(Thu) 22時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
この妄言吐く系男子はどうしてこんなに大事にされてるの?
恵まれすぎてない?大丈夫??大丈夫??

(-92) 2018/10/11(Thu) 22時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
本人が思っているより大事にされ過ぎていて
エルゴットが半笑いでログを見てる どうしよう

(-94) 2018/10/11(Thu) 22時半頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/12(Fri) 00時半頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
あああああああオーレリアちゃん本当にお待たせしてすまない

(-115) 2018/10/12(Fri) 00時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
オーレリアちゃんは天使かな……?
すまないお待たせしてすまない蕪くんもチョットマッテネ

(-117) 2018/10/12(Fri) 00時半頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 舞い踊る火蛍が葬送の送り火なら、
 火を焚き続ける人間が必要なはずだ。


   「 送る者がまだいないのなら
     なってやろうと思ったまでさ。 」


 …だから星を探して此処へ来た。
 火の元に誰がいるのか
   ( 誰が火を付けたのか知らないままで。 ) ]

(321) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ いつもどおりに巫山戯た様子で
 声を、出せていただろうか。

 震えていなかったか。
 顔は強張っていなかった?


   ( …キミがここにいるのは
     さすがに予想外だったから、 )


 きっと、どちらも
 彼女には感づかれなかったのだろう。

   >>261男はこの時、
   自分に芝居の才能が欠片でもあることに
   心底、安堵を覚えて ―――― 、

     …そして、緩やかに口許を綻ばせた。 ]

(322) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  先に本当にしてしまったのはキミだろ?
  今度こそ見つけられないところだった。


[ 今は失われた空色の代わりに
 澄んだ碧い色の瞳がそこにある。>>262

  並んで歩くことはとんとなくなったけれど、
  " また "話せたことを素直に喜べたなら
  どれだけよかったことだろう。

 " …舞台が此処でなければ! "

 と、内心で嘆いてみたところで…すでに、遅い。 ]

(323) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ すでに舞台の幕は上がって、
 そして閉じようとしている。

    だからこそ、
    彼女の手にある書類の束すら>>263
    平然を装って見ていられた。 ]


  ……困る人は本当にいると思う?


[ そうして至って
 至って淡々と問いを返す。>>266

 >>264彼女の生い立ちを聞いて、
 最後の蛍が空へ放たれるのを見て、尚。

        何処までも平然平静の様子で。 ]

(324) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  ワタシの両親はね、
  天使が欲しかったんだ。

  それはそうだよねえ。
  誰だって綺麗で可愛い子どもが欲しいさ。

  でも、生まれたのはワタシ。
  天使のなり損ないのワタシだ。

  ワタシは、最初から望まれていなかった。
  いなくなっても誰も困らなかったさ。


[ 唯、一度。
 赤い爪を拳の中へ握り込んで。

 地表へ彼女の" 名前 ">>264が落下するのを聞いた。 ]

(325) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  ワタシね、家を逃げ出したんだ。
  " 何か "に期待することに疲れてさ。

  その癖、ずっと期待していたんだ。
  あの家には …両親の中にはまだ、
   …ワタシの居場所はあるんじゃないかって。


[ どれだけ他人を助けても、
 どれだけ他人の目を借りて
 幸せを覗き込んだとしても
   何処にも望んでいるものはない。

 願い事が叶うことはない。
 " 解っているのに見ないフリをしていた。 " ]

(326) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 
        、、、、
  でもね、 …なかった。

  誰を助けても、誰を幸せにしても、
  ワタシの帰る場所は何処にもない。


[ それは彼女にしてみたら
 八つ当たりのようなものだったかもしれない。

 これまでのこの男は、
 誰に対しても耳に触りのいい言葉ばかり
 好き好んで使って来ていた。

  ただ、終わりが近付く中、
  箍が外れでもしたのか、どうか。
  一度転げ出した言葉を止めることが出来なかった。 ]

(327) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  だから、 ――――。


[ けれど、
 その一言を口に出すには
 さすがに躊躇ってしまう。

    >>268彼女の言葉を
    真っ向から否定することになるから。

 " 生きて欲しい "という彼女の願いを
 思い切り踏み躙ってしまうことになるから。


      …男は迷って。…迷って、迷って。 ]

(328) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 


  " …ワタシは帰らない。 "



[ それでも、 ――続きを絞り出す。 ]

(329) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 境を越えて誰かを案内する度に、
 誰かと一度ずつ関わる度に、
 心動かされなかったと言えば、嘘になる。

 一人一人にとっては
 つまらない一欠片の出会いだろうけれど、
 男にとってはかけがえのない、思い出。


  結ばれた縁の糸を手繰れば、
  きっと誰のことだって思い出せる ほどの。 ]

[ " それだから耐えられない。 "

    自分が他人と他人との境目にしか
    存在できないことに。

         …誰かの" 境 "であることに。 ]

(330) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 誰かの人生の間。
 ホンのひと時の関わり合い。

 男と世界の関係性は
 言い表してしまえばそれだけでしかない。 ]


 " キミの保護者ももう止める。
  …と言っても、お役御免になって随分か。 "


[ それでも、道に慣れない彼女に
 無理を言って付き合うくらいには
 関わり合いを望んでいて。

   繋がりが切れた今でさえ、
   その 糸 を後生大事に抱えてしまっている。 ]

(331) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ ―――― だからこそ、
 男はこう言わなければならなかった。 ]


  帰るだけなら道案内は必要ないだろ?

  " キミは早く帰るといい。
   こちら側の夜は危ないんだ。 "


[ それは彼女がまだ裏の街に慣れていない頃、
 帰り道に付き添う時によく使っていた言葉。

       >>271彼女の笑顔にはきっと、
       上手く微笑みを返せただろう。

  ( 何せ役者だ。…演技するのは慣れたもの。 ) ]

(332) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ 言い終えると、
 背に当たる視線を感じながらも
 振り返ることはもう、しなかった。

        … 別れ際の挨拶 すら。 ]

(333) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

[ …… …… ……、
 やがて男は階下へ降りる段差へ
 ゆっくりと足をかける。

 そこはエレベーターから離れ、
 ただ只管下へ下へ続いている非常階段だ。

   終わりがやって来るまでに
   最後の踊り場を踏めるのかすら怪しいが
   そんなことはこの際、どうでもよかった。

 気がかりなのは、
 この世界で顔を合わせた他人のこと。

 一人一人の顔を思い浮かべながら、
 元の世界へ戻れることを如何ばかりか願うのだった。 ]

(334) 2018/10/12(Fri) 01時頃

【人】 蟻塚崩し エルゴット

 

  ( 他人の願い事は聞き入れない癖に? )


[ やがて足を動かすのも
 独り言を言うのも酷く虚しくなって
 立ち止まることもあっただろうが、

  その頃には、エレベーターの音も>>314
  硝子の壁を登攀する音も>>306
  きっと何もかも聞こえない中間階に居たはずだ。 ]**

(335) 2018/10/12(Fri) 01時頃

蟻塚崩し エルゴットは、メモを貼った。

2018/10/12(Fri) 01時半頃


【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
やっべオフになってる場合じゃないパルックのロルをだな

(-125) 2018/10/12(Fri) 01時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
満足して寝そうになってしまった

(-126) 2018/10/12(Fri) 01時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
ところでソフィーの店周りと
ロイエちゃん&ティエークちゃん周りの落とし方素敵過ぎるかよ…
好きだーーーーーーっ

(-128) 2018/10/12(Fri) 01時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
>>355
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

(-129) 2018/10/12(Fri) 01時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
ログ見ているだけでも幸せになれるせいで
なかなか寝るタイミングが見つからない…(ねろ)

(-130) 2018/10/12(Fri) 01時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
回収できてないところが多すぎて涙目になりながら寝よう…
色々拾いたかったし会いたかったし言いたかったしええん

(-135) 2018/10/12(Fri) 02時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
あっ と
蕪くんは体調悪いなら無理しないでーと
メモに書きそびれてしまった ムリシナイデネ

(-137) 2018/10/12(Fri) 02時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
パルックぅ…………

(-141) 2018/10/12(Fri) 02時頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
びえええソフィーーーー
誰が、誰がこんなひどいことを(村建てボイス

(-142) 2018/10/12(Fri) 08時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
エピまであと1時間半ほどしかないとか
嘘だと言ってよバーニィ!

(-143) 2018/10/12(Fri) 08時半頃

【独】 蟻塚崩し エルゴット

/*
あああああ怒涛の〆連打が素敵すぎるよおおお
みんな無事戻って…生きて……

(-147) 2018/10/12(Fri) 09時半頃

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