人狼議事


271 【突発ネタ推理村】狼哭館連続殺人事件

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【人】 許婚 ニコラス

― 夜も更けゆく廊下 ―

[就寝の挨拶を交わして退出した廊下は相変わらずに、
 冷たい石の洞穴を思わせる空気の色をしていた。

 灯りも持たずに、向かう先は自室のある左塔。
 ぽつぽつと点在する燭台だけで十分だと言わんばかり、
 暗闇に臆する気配もなく進んで行く]


 嗚呼、準備してくれてたのか。


[ふいと、近付いてきた灯りとその持ち主に視線を投げた]

(1) 2017/12/17(Sun) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 これから寝る準備をするから。
 その間に、セットしておいてくれるかい。


[音もなく、灯りは一旦離れていく。
 そうして、足音はこつり、こつりと少し気怠げに
 塔の螺旋階段を自室のある上階へと昇っていくのだった*]

(2) 2017/12/17(Sun) 00時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス

― 翌日・晩餐室前 ―

[心なしか重たげな瞼は隠せなかったろうが、
 それでも当たり障りのない時間には
 晩餐室へとやってきていた]


 ……確かに、雨の日の僕よりお祖父様のが遅いのは。
 珍しい、と思うけど。


[口火をきった彼女が様子を見てくるというのなら、
 任せようかと席に着いて目覚ましの紅茶を啜る。

 それでも、血相を変えた彼女の声が聞こえれば
 すぐに席を立って声のする方へ向かっただろう]

(8) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス


 真弓さん、どうされました。
 何が……――。


[彼女から祖父の事を聞かされればすぐに部屋へと向かう。
 恐らく、彼女が開け放しにしたであろう扉を開け放ち
 そこで一瞬、鉄錆の臭いに顔を顰めた]


 ちょ、っと、何の冗談で……――。


[盛り上がったベッドの上、剥がされたシーツに滲む赤は
 既に幾らか黒ずみ始めていただろうか。

 顔面が潰されていたが、毛髪の感じや服装、体格は
 疑いようもなく祖父のものであり。
 そもそも、この部屋にいたのなら祖父以外の
 誰かである筈もない訳で]

(9) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……お祖父、様?


[それでも、恐る恐るに呼び掛けずにはいられなかった。
 寒い夜の出来事だ、既に体は冷たくなりかけている。

 ベッドに片膝をついて乗り上げると、
 そっと、喉元に手を当てる。
 当然、脈らしきものは感じられない]


 何で……。


[乾きかけの血がぬるりと指の先を汚した。
 辺りを見回す。

 オレンジ色の、山百合の柄をした便箋があった]

(10) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[件の便箋だろうか。
 しかし、思い煩う程だったのなら
 何故そんなものを身近に置いた侭に?

 白紙であったという便箋の中身には、
 何処の国のものともしれぬ文字が幾つか書かれていた。

 残念な事に。
 得体の知れぬ字であるから筆跡も何も判らない]


 何て、書いてあるんだ……。
 誰か。


[読めないか?
 と、その場に人が来ていたならば
 手の震えを抑えながらも便箋を差し出しただろう**]

(11) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
文字の解読を誰かにパァス!

(-1) 2017/12/17(Sun) 01時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 01時頃


【独】 許婚 ニコラス

/*
雷門が自分で書いたとか普通にあると思ってる。

呪詛だとか、命乞いだとか、侘びだとか。
何でもありよ。

無論、犯人から届いた新しい手紙でも。

(-2) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
レシーバーは誰かなー、わっくわっくしながら寝るん。

(-3) 2017/12/17(Sun) 01時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
はしゃいで飲んだ連にいさん可愛い。

(-4) 2017/12/17(Sun) 01時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[従兄や客人がやってくれば少しは我に返る。
 ひとつ深呼吸をして、ベッドから身を引いた。
 遺体を検分する者がい無そうならば、
 その際に一度シーツをその上へ掛け直して。

 便箋を廊下にいる真弓へと差し出そうとしたが、
 自分の指が汚れている事に気付く。
 そっと綺麗な方の手に持ち替えて]


 ……内部犯。
 外には出られない、か。


[使用人から入ってくる報告に重苦しく呟いた]


 一応、館の中に潜む者がないかは探させておきましょう。
 嵐が酷くなる前の段階で紛れ込んでいた、
 何て事がないとは限らない訳ですし。

(31) 2017/12/17(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[うずくまり口元を押さえる従弟の肩に軽く触れる。
 それも無論、右手は後ろに隠して]


 無理をするんじゃないよ。


[それから、ぐると室内を見渡した。
 窓やらが開いている気配はないし、
 室内が荒らされているようにもぱっと見には感じない]

(32) 2017/12/17(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……雨が止むまでは申し訳ないですけど。
 無事にお返しできそうにはないですね。
 祝いに来て下さったご客人には本当に何と言えば、ですが。


[滞在中は不自由はさせないと従兄(>>30)同様に請け負うが]


 真弓さん、最初部屋に鍵は掛かっていたんですね?
 すると、これは。
 合鍵を使ったか、あるいは顔見知りの仕業……。


[合鍵は業務の都合上、信頼の厚い執事も持っているはずだ。
 あとは、彼が管理しているスペアくらいだろうか。
 真弓にも確か預けていたはずだ]

(33) 2017/12/17(Sun) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……あまり、この部屋で話すのも良くないでしょう。
 特に芽瑠や真弓さん。

 一度、客間へ戻りましょう。


[辺りを調べに散った使用人からの
 報告にも多少時間はかかる。
 夜の間、各々が何をしていたのかは
 確認しておかねばなるまい]


 僕は、手を洗ってから行きます。
 にいさん、現場は保全しますか……?

 お祖父様をこのままにするのも忍びないですし。
 ……別室に安置を、とも思うのですが。
 

(35) 2017/12/17(Sun) 17時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[肉屋の青年が話す事には]


 朝方に浴場が……?


[返り血がついた犯人が使った可能性があるだろうか?
 あるいは、全くの別件か]


 他にも、何か分かる事があるかもしれませんね。
 昨夜から今朝にかけての事、
 ちょっと皆さんでお話をさせて頂きたいのですが。
 構いませんか。


[ぐるりと一同を見渡した。
 使用人達にも別途、普段と違った事を報告させる手筈をして*]

(36) 2017/12/17(Sun) 17時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 17時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[人として、という言葉には肩を竦めるに留める。
 この場で混ぜっ返しても碌な事にはならなかろう。
 荒立てては聞ける話も聞けなくなるものだし]


 ……まあ、正直身内にだって何が眠っているか
 分かったもんじゃないけどね。

 とにかく。
 誰か、何か気付いた事があるかもしれない。
 情報を揃えましょう。

 使用人には館の中の捜索をさせます。


[従弟が服の裾を掴むのを留める事はなく。
 ただ、移動する段となれば一度手を洗うべく
 一同から離れただろう]

(56) 2017/12/17(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 写真機……使用人にそういう趣味のがいた気がします。
 ただ、現像には時間が掛かると思いますが。

 呼ばせましょう。


[その後、然るべきよう遺体は措置するようにとも指示をして]

(57) 2017/12/17(Sun) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

― 客間 ―

[少し遅れて客間に戻る。
 もうその手に血の汚れは見当たらない。

 合鍵と便箋の件について語る彼女の言を聞き(>>51)]


 僕も昨夜の事を話しておこうか。

 遊戯室から出た後、シャワーを浴びて自室に戻ったよ。
 シャワー室も自室も、あちら側の塔にある。
 あとは。
 寝る前の一杯を使用人に自室に運ばせたくらいか。

 朝は、少し寝起きが悪かったもので。
 起きてすぐに晩餐室に来て、あの時間だ。


[本館で不審な何かがあっても、正直分からない*]

(59) 2017/12/17(Sun) 22時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 22時半頃


【人】 許婚 ニコラス


 お祖父様は寝る前によく一杯嗜まれる。
 睡眠薬を常用していたとは聞かないな。

 お酒と睡眠薬は一緒に飲むもんじゃあないからね。


[逆に言えば、薬を盛られたならば
 相当深く寝入る事にもなっただろうが]


 朝、滝沢さん以外で本館の浴場を使われた方って
 どなたかいらっしゃいます?


[誰かが使ったならば、それはそれで良い。
 もし、誰も使わなかったというならば――]

(65) 2017/12/17(Sun) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[と、問うたところで宝霊山からも返事が返ってくる]


 家人の部屋は、大抵寝室にシャワールームが備わってます。
 親族用の客室もそうですけれど。

 ただ、お祖父様はあそこの湯船がお好きでしたし。
 全く使われないという事もない筈ですが。

 まず使わないのは使用人くらいですかね。
 彼らには専用のものがあります。


[滝沢曰くの落ち葉(>>34)、というのはいささか気になる。
 ただ使われただけならばまだしも。
 嵐の屋内に落ち葉など、如何様に入り込むというのだろう?]

(66) 2017/12/18(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 聞く限りですと。
 誰かが館の外に出て、浴場を使ったという風ですけれど。

 そもそも、嵐だった訳で。
 そんな中、外に出るなんて。

 考え得るのは凶器の隠滅、くらいですけれど。


[手を洗いに一同から離れたから、三ツ星の目にした
 花瓶(>>52)の事には気がついていない。

 いたとして、あれだけ顔面を潰した凶器が
 花瓶であったなら瑕がつくか割れているだろうと
 思いもしたであろうけれど。

 それはさておき*]

(67) 2017/12/18(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ラテン語……?

 って、真弓さん!?


[弾かれたように駆け出していった彼女を追うか追うまいか。
 躊躇したものの、話の手前もありその場に留まる。

 やがて戻ってきた彼女は一冊の本を手にしていた]


 ……その禁書ってやつ。
 写本だろうけど、うちに確か、あったよね。


[丁度、昨日この部屋で見た。
 奥の書棚の中に――]

(75) 2017/12/18(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


 ……ない?


[一冊分、ぽかりと空いた書棚の空白]


 ええ、ええ、見立て殺人でしょうね。
 というか……待って、「一人目」?

 ちょっと待ってよ……。


[真弓が本を閉じた理由も察せられて、
 思わず眉間に手を当てた]

(77) 2017/12/18(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[話(>>72)を統合するに]


 あの本、本来お祖父様の書庫のものだったって事?
 それが何故か昨日客間にあって。

 そこまでは使用人が間違って片付けた、
 とかもあり得るかもしれないけれどもね。
 僕、その名前の本を昨日此処で見たんだよ。

 だけど、今はない。


[オカルトなんて信じやしないが。
 見立て殺人というなら話は別だ]

(80) 2017/12/18(Mon) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

[ひとつ、やはり紅茶で喉を湿らせて]


 僕も、使用人に動機はないと思ってますよ。
 場当たりの事件であればいざ知らず、
 どうにも、この犯行は計画的くさい。

 ……個人的な怨恨、の線は。
 採用の際に執事がその辺は洗っている筈ですし。
 金を積まれて依頼されるにしたって、
 そんな相手と接触するような余地もないでしょう。
 この館暮らしでは。


[それなら、まだ親族が絡んでいる方が余程線がある。
 客人との仲に関しては、不明だが。
 名代という三ツ星堂の孫娘や肉屋の青年などには
 直接の面識もなさそうではある]

(84) 2017/12/18(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[従弟の申告(>>78)を疑うでもなく。
 彼の泊まっている部屋の傍を通るなら、
 動線の手がかりとなり得るのだろうか]


 便箋は、今そちらに。
 真弓さん、見せてあげて貰えますか。


[内容を読んで貰う為に渡したそれを示して]


 花言葉、ですか。
 そういえば、真弓さんも何かおっしゃってましたっけ。
 何処か異国の、何か……――。
 

(88) 2017/12/18(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[名前を呼ばれたなどいつ振りだろうか。
 はたと視線を従兄に戻して]


 ……ない、ですね。
 いえ、愉快犯や猟奇犯なら途中から見立てが目的に
 摩り替わる事もあるんでしょうけど。

 全くの無目的なんて、ない筈。


[一度、深く息を吐いた]

(90) 2017/12/18(Mon) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 言い淀まずとも構いませんよ。
 僕だって、三ツ星さんや滝沢さんが
 お祖父様に一切警戒されず犯行に及べるとは思ってません。


[宝霊山(>>86)の問いにはゆるく首を振った]


 生憎と、お祖父様はお金の話は僕にはなさらないので。
 その辺りのお話はお役に立てそうにないです。
 ただ、そういう絡みの変な客が
 来訪してきた事はなかったかと。

 研究絡みの事は、真弓さんの方がお詳しいですかね。

 ……嗚呼、でも。
 

(92) 2017/12/18(Mon) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[ふと、思い出したかのように]


 幼い頃、です。
 お祖父様がぽつっと零された事がありました。


 「この館は本来、俺のものではない」……――、と。


 本当に、本当、昔の話です。
 今思えばこの土地が実は何かの担保であるとか、
 そんな事くらいしか思い浮かびませんけれど。

 でも、取り立てらしき人物や弁護士の出入りが
 僕が大学を卒業して以降、あった記憶はありません。


[他の親族でも、知っているか定かではない事だ]

(93) 2017/12/18(Mon) 01時頃

【人】 許婚 ニコラス

[この出来事自体、今の今まで忘れていた。
 虚栄心(>>83)、というワードの不穏さが
 幼い頃に抱いた意味の分からない不安を
 想起させたのだろうか]


 利益、ね。

 恨みなんて、そちらの方が余程分かりませんからね。
 暗い過去ほど人は隠すのが上手いものだ。


[正直、この場に伯母や叔父がいたら
 もっと大変な騒動になっていたような気がする。
 孫達だけでも疑念は尽きないのだ。

 個人的に、仲が悪くもない従兄弟を疑いたくはないけれど。
 順当に考えれば疑いの上位から外せない事は否めない]

(95) 2017/12/18(Mon) 01時頃

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