26 Fairy Tales Ep.4
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店番 ソフィアは、双生児 オスカーと少女を交互に見た。
2010/08/07(Sat) 14時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 14時半頃
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― 回想/こえ ―
…っ!!!
[少女とオスカーは一緒に眠る事を承諾して呉れたか。 どちらにしろ雑貨屋の店内カウンターで薬を作っていた。 聴こえた遠吠えに見開いた瞳が揺れて、 慌てて駆け込んだ寝室に少女の姿はなかった]
オスカー…
[眠っていても目覚めていても震える腕が抱き寄せた。 口唇を噛み温もりをわけあい頬を滑り離れる手指]
いい子で待ってて ね?
[云い聴かせる態で念を押し首を傾けるのは、 昔からオスカーに対し折れる気がない時に見せる仕草。 少女を探しに村の中を駆けまわる。 儀式用ナイフに血を吸われた肩が*いたんだ*]
(14) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 14時半頃
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[ぺろりと人よりは長い舌で口元の血を舐めた。 やっぱり他の動物とはチガウ。
――――戻れないよ。]
ぐるる、…
(@3) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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あら、こんばんは。
〔通りがかった金色の狼に向かって、ひらと手を振り。〕
かわいいかわいい狼さん。 …預かってほしいものがあるの。いいかしら?
(15) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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こいつは、昼間の…――
(-3) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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[たん
ひと蹴りで一気にグロリアの目の前まで距離を縮め]
がうっ
[―――鋭い爪を振るった。]
(@4) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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あら、こわぁい。 …うふふっ。
〔避けるそぶりは、ない。〕
(16) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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[ 声が聴こえる ] [流れ出し地に還る命に呼応する友人のなき声]
グルジエフッ!!!
[闇に喚ぶ友人は他の誰にも見えはしない。 巻き付く尾は身に絡め取り縛めに似る]
カッ…ハ
[ずきずきと肩が痛み友人の絡みつく身が軋む] [ 友人のいたみ ]
(-4) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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―朝・森― [朝の光が差し込む時間帯、森の中にある小さな泉に映る、女性の影。]
・・・・・・!
[泉の水面に映る黒い影は綺麗にターンを決める。]
(17) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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[避ける気がないとは解らず、誰も止められず 逃げないのなら爪は彼女の腕に傷を残す。]
……、……ぐる
[とはいえ空腹は満たされているので食べる気はない。
――――やがて、小さな少女の姿に戻る。]
(@5) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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死にたいなら殺すよ
生憎、満腹なんで食べることはできないけどね
[一糸纏わない姿のまま少女は言った]
(@6) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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さっきも言わなかったかしら? ……預かってほしいものがあるの。
〔出来た傷は気にもとめず、ムーンストーンの指輪を差し出す。〕
…これよ。他の人に取られたら困るから。 うまい隠し場所、見つからなくって。
〔くすくす、と。 悪戯を思いついた時のような笑顔。〕
預かってくれるでしょう? …アルファルド。
(18) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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言ってることの意味がわからないよ
[指輪を差し出されても受け取るもせず]
気安く呼ばないで
(@7) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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…ま、いっか。
〔察しが悪いなと言いたそうに肩を竦めて、指輪は適当な草むらへ思いっきり投げた。〕
気付かないならいいわ。それじゃ、また会うことがあれば。 ………多分ないわね。この顔では。
〔意味ありげなことを言いながら、ふいと踵を返して、宿屋へと*戻っていった*〕
(19) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 16時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 16時頃
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[すん、と一度鼻を鳴らしてから ん、と小首を傾げた。]
あたしはもうこの村から出ていく。 だから、会うことはない。
[草叢に投げられた指輪の軌跡を追って]
お前は、…
[言いかけた言葉は続けず、がさがさと草叢へと向かった。 その中できらりと光る指輪をみつけた。]
―――― これ、そんなに大事なものなのかな?
(@8) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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[ムーンストーンの指輪は少女の指には大きすぎて 服をまとわない姿では隠すもなにもない。]
へくちっ!
[くしゃみをひとつしてから寒そうにしていれば 雑貨屋に戻る前にソフィアに見つかったかもしれない。**]
(@9) 2010/08/07(Sat) 16時頃
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― 回想/ 花柄の刺繍事件 ―
[ロミ爺から宿泊の許可が出れば、ありがとよ、と笑みを向け 荷物取ってくると一旦診療所を後にした。
そして雑貨屋へと戻れば、可愛らしい刺繍を施されたシャツを見ることになるのであって―――]
ソフィ〜〜〜ッ!! 何だこの、少女趣味満載の服はッ!!!
[店内を叫びににた声がこだまするのであった。 とはいえサイズが合う服は今はそれしかなく 仕方なくそれを受け取ることになるのだった。**]
(20) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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/* グロリア宿借かwww 盛大に噴いた。wktkしかねぇ。
(-5) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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/* 夜遊びするするー。いえーい。
(-6) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
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― 回想/遠吠え ―
[暗くなる前には診療所へ戻り、ロミオが用意してくれる場所へと共に行くこととなるだろう。 弓と剣の手入れをしたり、風呂を借りたりしつつも10年前の話に花を咲かせもしただろう。]
しっかし、薄くなったなァ、ロミ爺。
[―――やがて、夜を迎えればそのまま就寝した。 遠吠えが聞こえる時まで、]
―――――――― !!!!!!
[その声に飛び起きた。 どくん、と心臓が激しく鼓動を刻む。
ひとつ、ふたつと外側からも聞こえる遠吠え。 背に花を飾る服を急いで着、弓と剣を装備をする。]
(21) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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多くを守るには俺の腕は短すぎンだ、…
[ぎゅうと手を握り何かを堪えるように唇をひいて 右手首の腕を、確かめるように左手で覆った。
それからロミオが寝ている寝室へ全力で向かう。 鍵が掛かっていても乱暴に開けるくらいの勢いで]
ロミ爺っ、無事か!! ――― 俺が来たからには安心しやがれ。
[ご老体の睡眠妨害は完璧だったに違いない。 色々な意味で。**]
(22) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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・・・まだ、甘いわね。 もっと鋭いターンを決めないと、メリハリが出ないわ。
[フランシスカは飛び散る汗さえも気にせずに、熱心に舞い踊る。 頭の中に流れているのは、ギター片手に愛を歌う新大陸の音楽。]
(23) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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― 回想/花柄のシャツ ―
[夜、少女が雑貨屋へ戻る前。 オスカーと二人で過ごす束の間の穏やかな時間は、 再び雑貨屋を訪れた幼馴染の絶叫に破られた。
オスカーとルーカスの双方に互いを紹介しながら、 おずおずと背中に透かしで花柄の入るシャツを渡した。 再会を懐かしむ場面に紛らせたのに響く絶叫]
あわわわわ…
や、あの 其の…是は ええと に、似合うと思うよ!
[預かっていた荷物と弓もルーカスへかえして、 オスカーとのお茶会に混じったのか直ぐかえったのか。 何にせよ店を出る背中を見えなくなるまで*見送った*]
(24) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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― 回想/狼少女 ―
[ずるずると重い身を引き摺り雑貨屋付近へと戻る。 探していた少女は全裸で其処に在り瞳を見開いた]
アル…ファル ど
[服を着ない少女へ近づいて腕の中へ抱き込んで 小さな肢体を冷やしてしまわぬように肩を擦る]
逃げて 君は此処にいちゃ駄目だ アルファルド忘れないで、人狼も人間も…
―――ヒトなんだよ…
[泊まっていくと云うなら拒みはしないけれど、 着ていた上着を少女の肩にかければ露になる両腕。
日に焼けぬ肌には誰かが両腕を握り締めたような、 大きな獣の爪痕の如き痣が*見て取れただろう*]
(25) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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店番 ソフィアは、少女の手に見覚えのある指輪を見れば*瞳が揺れた*
2010/08/07(Sat) 17時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
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―夢>>1:1 >>1:2 >>1:3―
ソフィアお姉ちゃん。ありがとう。
〔幼い私。花の冠をかけてもらい、嬉しくて微笑んで。〕
〔花の香りに包まれて、安心とともに瞼が重く。〕
………えへ、疲れちゃった。
〔姉と慕う少女に寄りかかり、瞼が落ちる。 背負われる気配に一瞬目をさますが、安心とともにまた眠り〕
*だいすき。* 〔守られて、呟いた。〕
(-7) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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―朝―
―だいすき。
〔大きな背中に背負われる夢を見ていた。>>1:3 守られていたあの頃。今度は自分が、守ろうと。〕
……ん……
〔寝返りをうち、違和感を感じた。〕
(26) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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………っ
〔近くで聞こえる遠吠え。 そして、それに呼応する無数の声も。〕
……これ……は!
〔飛び起きて、違和感を感じた。 明けきれぬ夜。うすぼんやりと浮かび上がるのは、宿の一室。しかし、自分が泊まっている部屋ではない。〕
(27) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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〔見回せば、かつて使用人だったという男の部屋へ入ったときと、同じ何かを見つけることが出来ただろうか?〕
…………
〔くらりと目眩がし、思わず手を頭にあて、違和感に気づく。自分の手ではない、小さな手〕
(28) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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……? え? え?
〔身体を見下ろす。来ている服、身につけている装飾。身体も、足も、見慣れたそれではなく。〕
こ、これは……?
〔目眩によろけ、壁に手をつきながら、いそいで洗面所へ向かい鏡を見る。映っているのは、見知らぬ女性の姿。〕
どう、……なっているの?
〔立ちすくむことしばし。 そして、はっと気づく。〕
……ポーチュ! 指輪も!
〔部屋を飛び出し、壁をつたいながら、以前泊まっていた自分の部屋を探しあて、飛び込んだ。 部屋の主の姿はそこにあるだろうか。〕
(29) 2010/08/07(Sat) 18時半頃
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――深夜の診療所――
[小さな診療所の奥、小さな扉を開くとすぐに老医師の家がある。 ルーカスを泊めるには少々狭かろう小さな家。 老人でも数歩で辿りつく診療所の、患者用であろうベッドをルーカスの為にひとつ空けた。 ウェーズリーが気がつけば帰っていただろうが、もしまだ居れば話しでもしたかもしれない。
とっぷりと夜も暮れ。 視界定まらぬ瞳が開くのは 低い低い遠吠えのとき]
――ひょ、
[笑い声のような、空気が出た。 だが起き上がる事は しない できない。]
(30) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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[バタン!と大きな音を立てて扉が開いたのは次の瞬間。 その後の、ガタリ、という音は其れが外れた音で]
ボクは無事、だよルゥ坊。
[ゆっくりと体を起こし、ルーカスの言葉>>22に、今度こそ笑みを浮かべ]
独りじゃないって、いいね。
[老斑の浮いた顔の 眉尻を 落とした*]
(31) 2010/08/07(Sat) 19時頃
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