255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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[外はもう暗い。今日は月の光がないから、特に。 皆既月食は間もなく。大広間の薔薇は今頃どんな様子だろうか。
問うてみたものの、違うな、とゆるりと首を振った]
……ごめん、質問を変えますね。
記憶って、何だと思いますかぁ?
[ちょこん、と首をかしげる。 “失いたくない記憶”に対して、ブローリンは“人の顔”だと答えた。 人の顔を忘れてしまったら、悲しいと]
(127) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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もし、わたしが記憶をすべて失ってしまったとして、 例えば、わたしそっくりな人形にその記憶を全て移すとする。
そうなった時に…… 身体だけのわたしと、記憶だけのわたし。
どっちが本当のわたし、なのかなぁって。
[人を人たらしめているものが、もし記憶なのだとしたら。 それを食欲のままに食べるショクを排除したいと思うのは、人間として当然の感情かもしれないとも、思ったのだ。
まぁ、家畜を殺し、肉を食べる人間とショクと、何が違うんだと問われれば、難しいんだけれど*]
(128) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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[日記を手渡した後、誰の日記かと問われる。]
……ビアンカ。
[名前はどこかに書いてあったかもしれないが、 確かめずとも、そうであろうと。
しかし、彼女の日記がここにあるわけがないのだ。 誰かが持ってきた。もしくは、悪趣味な悪戯か。]
(129) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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/* 襲撃先どうしようなぁ…… 次は君に譲るよとはいったけど、動きにくくしてない?大丈夫??
(-83) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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――……。
[冷静な碧の声に、口を噤む。>>*17 確かにこの方法は明らかに、疑い合うことを目的としているようにも思えて。 それがまた、腸を重くさせる一因でもあった。
"全員確保してしまったっていい。"
確かに、今日一日考えて思い至ったのは僕も其処だった。]
……対抗手段は、考えていなかった。 そうか。 もし、そう、そうならば。
(*20) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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[一文を読んだ時、彼が零した言葉を聞き、 ポツリと零す。]
1つ、昔話がある。
遠い昔、皆既月食の夜、その薔薇が、咲くときに。 とある男女が、ここではない別の場所で、 その薔薇が咲き誇る場所で。
二人きりで、誓いを交わす約束をしていた。 が、彼女は来なかった。
(130) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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大人しくしている必要は、ないのかな――。
[背中を押すような声と、未だ残る躊躇いに瞳が惑う。*]
(*21) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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………
[そして、言葉を止める。]
その日記、持っていくといい。 私が言うことでもないが。
(131) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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[彼女の去り際に名前をもらう。それを反芻して覚える。 名前。個体識別をするための記号。同時に魂に刻まれるもの]
“喰われた記憶は二度と戻らない”……か
ならば、俺は俺でなくなるのだろうなあ きっと人間でさえ無い、何かに
魂さえ無い、何かに
[スザンナの置いていった本のページをめくる。 昨日も辿った文字列をもう一度なぞっては吟味する。本を閉じる。 そうして、また何冊かの本を検分し。 今日もそうやって夜は静かに進んでゆく。皆既月食とともに]**
(132) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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……すまない。
碧の君。 今日は……、食事が喉を通らなそうだ。
必要ならば、君が僕の代わりに食事を――。*
(*22) 2016/10/10(Mon) 00時頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 00時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 00時頃
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/* んんん、間に合いそうにない。 これ、今日私が食べられたらお終いだな。ふむぅ。
(-84) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* ニコラスくん、ビアンカの孫とかだったら、面白いのになぁ・・・・!
(-85) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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日記かあ。
[呟いて、筆談>>126との言葉に小さく笑って肩を竦める。 わざとらしく舌も出しながら、しまったな、迂闊だった、だなんて嘯いた。
そういった抜け道を封じてきている、ように感じている。 この屋敷の、"すべて"において。
何がいるか解らない鬱蒼とした山奥、あからさまに抜け出させはしない、と言わんばかりの徹底した鉄格子。 ――用意された食料。]
……うーん、それは……
[顎に手をやって、首を捻る。 そうして思考している間に、ゆるく、首が横に振られた>>127
続く言葉に、一度躊躇うように口を開閉する間をおいて、言葉を紡ぎ始める。]
(133) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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素村です 素村です
大事なことなので二回言いました……**
(-86) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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どちらも、"違う"んじゃ、ないかな。
その例でいえば、きっと、どちらも、新しい君に成るんだと思うよ。 それの倫理観に関しては置くとして……、
他人の手が加わったなら、もう同じでは居られない。
――だからこそ。
[間。]
(134) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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( ……僕達が、忌み嫌われるわけで。)
人間はショクを恐れるし、排除しようとするし、
……きっと、相容れることなんて出来ないんだと思う。
その人そのものとまではいわないけど、 その人を、形作るものを奪うわけだからね。
[眉尻を下げて、笑った。]
(135) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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そうだね。 こんなとこ使わない方がきっといい。
行き止まりならボクは引き返そうかな。 [君はどうするんだい?と声を掛ける。 共に戻るならそうするし、違うのなら去り際に]
…本当に今晩は、とても風音がうるさいんだ。
多分、また誰かの想い出が消されてしまう…… 父さんと、母さんの時と、同じ。 ね、郵便やさん。 宛先なくても……郵便ってとどくかな? 届けたい所があるんだけど、ボクにはその場所がわからなくて。
[なんて、突然尋ねるのはおかしいだろうか。 変な顔をされてしまうまえに、慌ててなんでもない!と訂正を入れる]
(136) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* ブローリンおもて出るのか
ロールがまとまらなすぎて困ってるよ ごめんなごめんな……
(-87) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* あ、ブローリンがショクか…!
(-88) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* ちょっと投げっぱだったね、すまぬー。
んー、襲撃パスはありなんだろうか。
(-89) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* ブルーノさんは、ショクを悪いものとは考えてないんだよね…だからこそ、少し迷いがある。
でも、それを上手く描写できない…
(-90) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* なるほどそこね
(-91) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* 私が占いで引いた意味……。
(-92) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* いや、追い詰められたから、いいのか?
(-93) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* 土壇場で対応してくれるブローリンマジ大好き愛してる。
(-94) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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――そうか、皆既月食、かぁ。
[迷い子のような、曖昧な聲に、ぼんやりと空を見上げた。 昨日"食事"を取れたからか、幸いにして、強い飢えが衝動となるほど、身を焦がしているわけではない。]
(*23) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* 処刑先ラルフ[[who]]
(-95) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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/* ギリまで待って反応なければ襲撃通すかなあ
(-96) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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……… 本当に、ショクがいるのなら。
若者の記憶より、私を喰うべきなのだ。
[この時世57歳といえば、もう随分と生きた。 若者から奪うより、年寄りから奪うべきなのだ。
このつぶやきは、果たして誰に届いたか。 誰にも届かないか**]
(137) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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―― そうだねえ、
[仲間の聲>>*22に。 青い目を、緩やかに細めて、彼女>>128を見た。]
(*24) 2016/10/10(Mon) 00時半頃
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