人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

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団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 22時頃


[聞く耳持たぬ様子に言うべきことはもはや無い。
祓えば良いだけのこと──と思っていたのだが。
この妖、思いの外手強い]


[放った雷刃は妖に届いたものの、追撃へと移行するには難しかった。
未だ視界が揺れることもさることながら、狙いが定まらないながらに撓り振られる妖の尾が余四朗を近付けない]

ほぃなぁ……こげんしたるぁ!

[狙いを振り回される妖の尾へと変え、上段に構えた太刀を振り下ろす*]


[痛い、いたい、イタイ。

ただでさえ雷は脅威、加えて動き鈍らぬようにと纏わせた湯気が伝導の役割果たし。
余四朗の放った以上痛みを受けた沙耶は、苦しさに身を捩らせる。
それは意図せず余四朗からの追撃を阻止する動きとなっていた、が]


きぃ、あ、あああああ!!!!


[周りに気を配る余裕などある訳が無い。
当然、振り下ろされた太刀を避ける事など出来もせず。
刃を受けた尾、脱皮を済ませたばかりの柔い皮が簡単に斬り裂かれる。
更なる痛みに叫びはより高く、大きなものに変わり。
のた打ちは、そのまま害加える相手を振り払う動きへと変わった*]


[振り下ろした太刀は弾かれること無く妖の尾を斬り裂いた。
その手応えは柔く、妖の幼さを際立たせるよう]

っ、

[斬り裂かれて上がる、高く大きな悲鳴。
耳がきぃん、と鳴るようだった。
それに顔を顰めた刹那、尾の動きが変わり、余四朗を弾かんとうねる]

ぐあ!

[予測が出来ぬ動きに対処しきれず、余四朗は左腕と胴を同時に打たれた。
打撃に朱蛇に喰らわれた傷から血が噴出すように飛び散り、辺りを朱に染める。
跳ね飛ばされた先には大岩が一つ。
右側面も打ちつけ、右肩から更に血が散った]


──くっそぁ……

[悪態が口から零れ出る。
打ち付けられた大岩に身を預けるようにしながら、体の向きだけは妖へと直して。
力が入りにくくなってきた腕に力を込めて太刀を握る]

…おらぁ、どげんした。
わしぃ喰ろうたるんじゃあねぇんけぇ?

[目を細め妖を見据えながら、挑発するように言って口端を持ち上げた*]


【人】 団子屋 たまこ

[とりあえず来た道を戻るように歩いていく。と、]


………む? これは。

[視界の先、ちらり見えた人影の傍を風が掠めていった。>>76
その風の中にあの、――闇星と対を為す懐かしい力を感じて、
思わず目を見開いていた]

(85) 2015/02/11(Wed) 23時頃

[右腕だけでなく、尾からも血が溢れ、流れ出る。
鋭い痛みに反射で跳ねた動きが男を打ちつけ、朱が地と空に弧を描く。
弾き飛ばした先、男が更に傷を負ったことにも気付かず痛み落ち着くまで叫び]

…あ、ああ、あ…


[痛みは変わらずあるものの、流れ出る血が徐々に麻痺させていく。
このまま放っておけば失血で動けなくなるも時間の問題、だが男が放っておいてくれる訳もなく。
沙耶もまた、男を放って逃げることなど出来なくなっていた]


[向けられた言葉に、睨みつける。
喰うとは言った、確かに言った。けれど沙耶は、約束をした。
人は食わないと、約束をした相手はいなくなってしまった。沙耶を置いて。
約束したのに、沙耶はずっと、約束を守っていたのに]


やく、そく。

さきに、やぶった。


にんげん、なんか。

しんじなきゃ、よかった。


[対峙している男は村の者じゃない。
それは解っていたはずなのに、元より幼く狭い視野は怒りで更に狭まる]



きが、かわった。

[尾から流す血を硬質に変えながら、男を殺意篭った瞳で見つめ]

おまえ、なんか。

くっても、やるもんか。

[ただ殺すだけ、と。
人すべてへの憎しみを男の頭めがけ、槍のようになった尾の切っ先を鋭く突き立てた*]


……約束?

[たどたどしい言葉に余四朗は瞳を細めた。
妖が言う言葉から察するに、この妖は人間と何らかの約束をしたらしい。
誰かと関わりを持っていたことは知れたが、それもまた状況を推測するには情報が足りない。
ふーっ、と呼吸を整えている間に相手の気に殺意が宿り、妖の尾の形状がやや変化していった]

はん、喰われぇもやられぇも御免被るき。

[負ける心算などあるはずも無い。
吐き捨てて、柔い手応えがあったはずの妖の尾が余四朗の頭へと迫る間合いを測った]


[背には岩、下がることは出来ない。
故に余四朗は敢えて、前方へと足を踏み出した。
身を屈め、鋭い尾先に頬を裂かれながらも速度は落とさず、妖の懐に飛び込まんとする。
狙うのは太刀による一撃ではなく、より近接しての腹部への蹴り付け*]


【人】 団子屋 たまこ

― 沼地へと続く道 ―

………!

[声をかけられればぐっ、と表情を引き締めた後、にんまり顔で応じる。>>86]

おうよ、そっくりだったじゃろう。

[なお土人形の表情ももれなくにんまり顔である]

ははーん。
さてはおぬしがあれと遊んでくれた輩か。さては暇しておるか?

[結界の貼られたこの場に残っている以上、この人間も退魔の者であろう。
今はこうして言葉を交わしているが、いつ襲ってくるか判らないと警戒を内に潜ませる。
力の源が地である以上、たいていの相手にはおおらかに構えていられるが、
相手の力の源が――今も周囲を巡る風であるなら、
少々厄介なことになりそうで]

(93) 2015/02/11(Wed) 23時半頃

[沙耶の言葉が男に齎したもの、それに気付く余裕も既に無い。
純粋な殺意と変じた怒りのまま、男の頭を刺し貫かんと血の槍と化した尾が鋭く走る。

岩に阻まれ逃げ場が無い以上、男の命はこれで奪える───

その想定が招いた油断も、恐らくは理由の一つ]



───っ、

[顔のど真ん中を穿つはずだった尾は、頬を掠ったのみ。
仕留め損ねたと理解すると同時、腹部に走った衝撃が身体を浮かせた。
痛みと衝撃、その両方に息が詰まり後方へと身体が崩れる]


[尾の長さもあり、弾き飛ばされるというよりも倒れると言った方が正しいか。

それでも沙耶にとっては致命的に大きな隙を作ったと、冷静な本能が悟る。
即座過ぎるのは、芙蓉の言葉。

実の所、沙耶は祓うという言葉の意味を知らない。
今も正しい意味は解らない。

ただ解るのは、芙蓉が警戒を隠さなかったこと。
それと]


(ここで、さやが、はらわれた、ら)


(つぎ、は── ふよう、だ)


[沙耶を祓うという男を此処で止められなかったら、芙蓉が危ないということ]



───…さ、せ…ない

[腹を蹴られた痛みに、息を凝らしながら。
それでも、初めて知った”おなかま”を守ろうと。
自分自身も援護を受けていたことに気付かぬまま、しゅるり。
眼前の男を締め上げようと尾を波立たせた*]


[蹴りは狙い通りに妖へと届いた
倒れ込む様子に一息ついて、頬から垂れる血を手の甲で拭い取る]

そろそろ、大人しゅう…──!?

[祓われろ、と。
言おうとした言葉は近付こうと動かした足がびくともしないことに驚き止まった。
視線をやれば、余四朗の足を伝って妖の尾が這い上がり、胴まで締め付けようと蠢いている]

ちぃっ!!

[太刀を向けようにも己が身に巻きつくために刃を揮い難い。
ミシミシと、骨をも砕きそうな圧迫が余四朗の身を襲った]


こ、んの……!

[肺腑の中まで押し出されそうな感覚に呼吸がし辛くなる。
腕から力が抜けそうだったが、離さず握っていた太刀を切先が下に向くようにして握った]

……、っ!

[声を出せぬまま、妖の尾目掛けて太刀を振り下ろし身の解放を狙う。
ただ、その切先は揺れ、どこか覚束無いものでもあった*]


【人】 団子屋 たまこ

― 沼へと続く道 ―

わざわざ言わんでええことを……まあよい。

[作りがちゃちなのは承知の上だ。面倒だから手を抜いたのだし。>>94
故に怒る様子も見せずに肩を竦めてみせた]

………ほう。 ほうほう。
なかなか、いい度胸しておるじゃないか。小僧っこが。

[むしろ妖の神経を逆撫でたのは続く言葉の方であった。
風が吹き鳴らす音が高くなるのにも構わず、さりげなく一歩を前に踏み出す。
その一歩によって相手の片足の真下の地面が陥没する。思わず体勢を崩してしまいそうなほどに]

(101) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

【人】 団子屋 たまこ

嬢ちゃん呼ばわりとは舐めておるのか!? ……あぁん!?


[そうして吠えるような声でそう告げた。後先考えず]

(102) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

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