人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ぅらっ!!

[右肩と左腕に噛み付いた朱蛇を毟り取り、血を流しながらそれらを相手へと投げつける。
直後、太刀を右上へと構え、もう一度雷刃を相手へと放った*]



うそ、つき。

あれは、とりだ。
あやかしじゃ、ない。


[余四朗へ理不尽を抱いていなければ、芙蓉の様に話しかけられていたなら受け入れただろう真実。
だがここまでの擦違いが、彼の言葉を嘘だと切り捨てる。
沙耶と約束をしておいて居なくなってしまった村の人間への不満も相まって、思考は短絡なものに代わり]


─── いけ。

[自ら広げた傷口から流す血を蛇に変えて、男へと嗾ける。
衝撃を受ければ崩れるそれは、太刀に一掃されて地に血溜まりを作りあげるだけに終わるはず、だったが]


【人】 薬売り 芙蓉

― 岩場/結界の外 ―

[結界の内の空間は歪んで見え、こちらから正確な状況を判断することは叶わない。
 ただし芳香が結界に阻まれずその内へ届いたことは、妖気の流れから察せられた]

 退魔師に効くかどうかはわからぬが、戦いに息が乱れれば、吸い込まん訳にもゆくまい。

[高めた妖気を常の状態へと戻しながら、ゆるり、微笑む。
 異変が生じたのは、そんな折]

(70) 2015/02/11(Wed) 22時頃


こ、れ…?

[ふ、と。鼻を擽る香りにきょとり、瞬く。
沙耶にはただ良き香りでしかないが、その香りに気付いた前後から男の様子がおかしくなった。
己が血に吹き込んだ命が男の肩、腕に噛み付き、喉元にも迫るを見れば、今度こそ好機、と。
沙耶自身の牙も突立ててやろうとしゅるり、尾を地に滑らせて距離を縮めたその、刹那]



……、っ…!?
 


【人】 薬売り 芙蓉

《─────轟!!》

[結界の内より吹き荒ぶ風が、紅より朽葉へ戻りつつあった、妖の髪を激しく揺らす。
 同時に内側を漂ったはずの芳香も、吹き飛ばされ散らされていった]

 な――なんだい、今のは。

[思わず目を真円にし、結界を凝視する。
 編まれた力は確かに雷。
 しかし今し方吹いたのは風、しかも覚えのある煌星の力]

 あの男……。
 なるほど、考えることは向こうも同じという訳かい。

(71) 2015/02/11(Wed) 22時頃

[突如沸いた暴風が、沙耶の接近を拒む。
それどころか、血を流し過ぎた身体は煽る風に耐え切れず平衡を失い体勢を崩す。
自分の蛇が弾き飛ばされただけでなく鼻を擽っていた香りも薄れたと気付いたのは、分身を投げ返されたと同時で]


…っ、あ、あああ…!!!


[再度放たれた雷、避けようも無く撃ち抜かれて痛みと痺れに叫びを上げる。
耐え切れぬ苦痛にのたうち左右乱雑に振り回す尾は、男の接近を防ぐことが出来るか**]


【人】 薬売り 芙蓉

[姿が見えぬということは、事前に力による護りを与えていたという所だろう。
 思わぬ邪魔に歯噛みしつつも、これ以上の干渉は諦めざるを得ない。
 あの風使いがこちらの援護を感知したかはわからぬが、己にとって不利な岩場でやりあうのは避けたかった]

 ――沙耶、負けるんじゃないよ。

[届かぬとは思いつつも最後に結界へ向けてそう声を掛け、樹怪はその場を離れた]

(72) 2015/02/11(Wed) 22時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 22時頃


[聞く耳持たぬ様子に言うべきことはもはや無い。
祓えば良いだけのこと──と思っていたのだが。
この妖、思いの外手強い]


[放った雷刃は妖に届いたものの、追撃へと移行するには難しかった。
未だ視界が揺れることもさることながら、狙いが定まらないながらに撓り振られる妖の尾が余四朗を近付けない]

ほぃなぁ……こげんしたるぁ!

[狙いを振り回される妖の尾へと変え、上段に構えた太刀を振り下ろす*]


【人】 薬売り 芙蓉

― 村外れ ―

[海辺を離れ、再び廃屋が見える辺りまで来た頃。
 丁度その屋根から地へ跳び下りる姿>>73が目に入った。
 その足許に生じた火は妖を焼き消したが、星の力は感じられず]

 となると、ありゃあ妖かい。
 閉じ込められるとは、災難なことで。

[どこへ向かうつもりかはわからず、ただ風格は大物と見える相手へ、ふわりと挨拶代りの花弁を一枚飛ばす。
 向こうが気付いたなら片手を挙げ挨拶する心算]

(75) 2015/02/11(Wed) 22時半頃

[痛い、いたい、イタイ。

ただでさえ雷は脅威、加えて動き鈍らぬようにと纏わせた湯気が伝導の役割果たし。
余四朗の放った以上痛みを受けた沙耶は、苦しさに身を捩らせる。
それは意図せず余四朗からの追撃を阻止する動きとなっていた、が]


きぃ、あ、あああああ!!!!


[周りに気を配る余裕などある訳が無い。
当然、振り下ろされた太刀を避ける事など出来もせず。
刃を受けた尾、脱皮を済ませたばかりの柔い皮が簡単に斬り裂かれる。
更なる痛みに叫びはより高く、大きなものに変わり。
のた打ちは、そのまま害加える相手を振り払う動きへと変わった*]


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 22時半頃


[振り下ろした太刀は弾かれること無く妖の尾を斬り裂いた。
その手応えは柔く、妖の幼さを際立たせるよう]

っ、

[斬り裂かれて上がる、高く大きな悲鳴。
耳がきぃん、と鳴るようだった。
それに顔を顰めた刹那、尾の動きが変わり、余四朗を弾かんとうねる]

ぐあ!

[予測が出来ぬ動きに対処しきれず、余四朗は左腕と胴を同時に打たれた。
打撃に朱蛇に喰らわれた傷から血が噴出すように飛び散り、辺りを朱に染める。
跳ね飛ばされた先には大岩が一つ。
右側面も打ちつけ、右肩から更に血が散った]


──くっそぁ……

[悪態が口から零れ出る。
打ち付けられた大岩に身を預けるようにしながら、体の向きだけは妖へと直して。
力が入りにくくなってきた腕に力を込めて太刀を握る]

…おらぁ、どげんした。
わしぃ喰ろうたるんじゃあねぇんけぇ?

[目を細め妖を見据えながら、挑発するように言って口端を持ち上げた*]


【人】 薬売り 芙蓉

― 村外れ ―

[会釈する姿>>82に笑みを返し]

 あんたは妖かい?
 見た所、まだ退魔師とはやりあってないように見えるが。

[そこで言葉を切り、ちらと後方を見る。
 先よりこちらを追う気配がある>>80
 どうやら闇星のもの、そして未だその力を目の当たりにはしておらぬ相手]

 気付いてはいると思うが、この辺は物騒だ。
 巻き込まれたくなきゃ、身を潜めて巧くやり過ごすんだね。

[助言をしつつ、己も警戒を高める。
 地中へ根を細く、出来る限り気付かれぬよう伸ばしながら]

(83) 2015/02/11(Wed) 23時頃

[右腕だけでなく、尾からも血が溢れ、流れ出る。
鋭い痛みに反射で跳ねた動きが男を打ちつけ、朱が地と空に弧を描く。
弾き飛ばした先、男が更に傷を負ったことにも気付かず痛み落ち着くまで叫び]

…あ、ああ、あ…


[痛みは変わらずあるものの、流れ出る血が徐々に麻痺させていく。
このまま放っておけば失血で動けなくなるも時間の問題、だが男が放っておいてくれる訳もなく。
沙耶もまた、男を放って逃げることなど出来なくなっていた]


[向けられた言葉に、睨みつける。
喰うとは言った、確かに言った。けれど沙耶は、約束をした。
人は食わないと、約束をした相手はいなくなってしまった。沙耶を置いて。
約束したのに、沙耶はずっと、約束を守っていたのに]


やく、そく。

さきに、やぶった。


にんげん、なんか。

しんじなきゃ、よかった。


[対峙している男は村の者じゃない。
それは解っていたはずなのに、元より幼く狭い視野は怒りで更に狭まる]



きが、かわった。

[尾から流す血を硬質に変えながら、男を殺意篭った瞳で見つめ]

おまえ、なんか。

くっても、やるもんか。

[ただ殺すだけ、と。
人すべてへの憎しみを男の頭めがけ、槍のようになった尾の切っ先を鋭く突き立てた*]


……約束?

[たどたどしい言葉に余四朗は瞳を細めた。
妖が言う言葉から察するに、この妖は人間と何らかの約束をしたらしい。
誰かと関わりを持っていたことは知れたが、それもまた状況を推測するには情報が足りない。
ふーっ、と呼吸を整えている間に相手の気に殺意が宿り、妖の尾の形状がやや変化していった]

はん、喰われぇもやられぇも御免被るき。

[負ける心算などあるはずも無い。
吐き捨てて、柔い手応えがあったはずの妖の尾が余四朗の頭へと迫る間合いを測った]


[背には岩、下がることは出来ない。
故に余四朗は敢えて、前方へと足を踏み出した。
身を屈め、鋭い尾先に頬を裂かれながらも速度は落とさず、妖の懐に飛び込まんとする。
狙うのは太刀による一撃ではなく、より近接しての腹部への蹴り付け*]


【人】 薬売り 芙蓉

― 村外れ ―

 ――なんてことを言っている間に、早速一人……。

[駆け抜ける気配>>87は、地中へ張った根にも伝わった。
 振り向いた先にあったのは男の姿>>88
 その手から飛ぶ紙片は、見た目以上に鋭く風を切る]

 ほう?

[当てる気はなかったか、地に突き刺さったそれを、根で絡め取り持ち上げた。
 力の残滓を感じ取り、目を細める]

(91) 2015/02/11(Wed) 23時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

 おやぁ、お前さん変わった力を持ってるねえ。

[明確に言葉にするも難しい、奇妙な気。
 それは対処法もわからぬということであり、密かに警戒は強めるものの、相手の評>>89にはにたりと笑って]

 嬉しいことを言ってくれるじゃないか。
 あたしゃその、人気が少なくなった理由を探りに来たんだがねえ。
 お前さんは、何か知っているのかい?

[あえて先制はせず、ただ余裕を見せるかの如く、言葉で問い掛ける]

(92) 2015/02/11(Wed) 23時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 23時半頃


[沙耶の言葉が男に齎したもの、それに気付く余裕も既に無い。
純粋な殺意と変じた怒りのまま、男の頭を刺し貫かんと血の槍と化した尾が鋭く走る。

岩に阻まれ逃げ場が無い以上、男の命はこれで奪える───

その想定が招いた油断も、恐らくは理由の一つ]



───っ、

[顔のど真ん中を穿つはずだった尾は、頬を掠ったのみ。
仕留め損ねたと理解すると同時、腹部に走った衝撃が身体を浮かせた。
痛みと衝撃、その両方に息が詰まり後方へと身体が崩れる]


[尾の長さもあり、弾き飛ばされるというよりも倒れると言った方が正しいか。

それでも沙耶にとっては致命的に大きな隙を作ったと、冷静な本能が悟る。
即座過ぎるのは、芙蓉の言葉。

実の所、沙耶は祓うという言葉の意味を知らない。
今も正しい意味は解らない。

ただ解るのは、芙蓉が警戒を隠さなかったこと。
それと]


(ここで、さやが、はらわれた、ら)


(つぎ、は── ふよう、だ)


[沙耶を祓うという男を此処で止められなかったら、芙蓉が危ないということ]



───…さ、せ…ない

[腹を蹴られた痛みに、息を凝らしながら。
それでも、初めて知った”おなかま”を守ろうと。
自分自身も援護を受けていたことに気付かぬまま、しゅるり。
眼前の男を締め上げようと尾を波立たせた*]


[蹴りは狙い通りに妖へと届いた
倒れ込む様子に一息ついて、頬から垂れる血を手の甲で拭い取る]

そろそろ、大人しゅう…──!?

[祓われろ、と。
言おうとした言葉は近付こうと動かした足がびくともしないことに驚き止まった。
視線をやれば、余四朗の足を伝って妖の尾が這い上がり、胴まで締め付けようと蠢いている]

ちぃっ!!

[太刀を向けようにも己が身に巻きつくために刃を揮い難い。
ミシミシと、骨をも砕きそうな圧迫が余四朗の身を襲った]


こ、んの……!

[肺腑の中まで押し出されそうな感覚に呼吸がし辛くなる。
腕から力が抜けそうだったが、離さず握っていた太刀を切先が下に向くようにして握った]

……、っ!

[声を出せぬまま、妖の尾目掛けて太刀を振り下ろし身の解放を狙う。
ただ、その切先は揺れ、どこか覚束無いものでもあった*]


【人】 薬売り 芙蓉

― 村外れ ―

[傍らの妖>>96が後退るのは感じるも、特に声を掛けることはない。
 戦いを厭い逃げるならばそれも自由、と。
 自らは、奇妙な力の持ち主>>97から視線を外さず]

 妖が?
 ま、人が村一つ滅ぼすとは、あたしも流石に思っちゃいないが……。

[道中差しに掛かった手を一瞥し、笑みはそのままに口の端を上げる]

(99) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

 さあて、あたしは何も知らないねえ。
 この子がどうだかは知らないけれど。

[傍らの妖を伺い見る。
 果たして答えはあっただろうか]

 で、それを聞いたあんたは?
 素直に引く気はあるのかい?

[こちらからは手を出さない。
 が、いつでもそれは可能なように、地中の根は張り続けていた*]

(100) 2015/02/12(Thu) 00時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:芙蓉 解除する

生存者
(5人 75促)

芙蓉
7回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび