17 吸血鬼の城
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[頭を垂れる従者をちらりと見遣る]
ご苦労だったな。 嗚呼、ローズは私が送ろう。
[胸に抱いたローズマリーの亜麻色の髪を梳きながら]
私は、未だ これからお前が満たしてくれるのだろう?
[小首を傾ぐ彼女へ、甘く囁いた]
(164) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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[トーニャに浴室までの送迎を求められれば、もう一度、いつもの服に着替え直す。
洗面ボウルからスキットルを取り出して尻ポケットに納め、トーニャと一緒に部屋を出た。]
(165) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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[書庫への道すがら]
セシル。 トーニャには、おまえの心が闇に負けた、と云ったが…
おまえにそんな犠牲を強いたのは、おれだな。
この不覚者が、おまえを身代わりにしたんだ。 それなのに、おまえは――
[足下を睨み、イヤリングをつけていない耳朶に*爪をたてる*。]
(166) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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お前が望むなら、私は何時でもお前の傍に。 ……さあ、血の循環を
私にお前の喰らった其れを、分けてくれ。
[閨へ誘うような色を持って、妹として愛でている彼女へ囁く。 揺らぐひとの心も何もかも、この純血で記憶の底へ 封じ込めてしまう為に**]
(*12) 2010/06/21(Mon) 03時頃
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[梳き撫でる兄の指先に女は幸せそうに目を細めた。 心地好くも甘い囁きに心が震える]
お兄様が望んでくださるなら……
[静々と頷く様はまるで初心な少女であるかのよう。 兄は従者に送ると言った。それならば――]
私にだけ構って下さるのかしら。 それとも誰かを呼びますか……?
[誰かとは従者たる白薔薇か黒薔薇か。 若しくは客人のいずれかか。 彼の意にそう為ならば我が儘は言わない心算で]
(167) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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ああ――… ならば、よろしうございました。
[彼女の声音が変われば、安堵を向けて。 絶対者たる主の存在に――畏怖より崇拝へと、天秤は揺れて傾くのだ。]
――…かしこまりました。
[主へ向けては礼の姿勢を崩さぬまま、 主が妹を愛でる様は己の視界にはいれず。
しかし、彼女と少女の語ったところ―― サイモンの亡骸を、一度見やる。 このまま奈落へと“落として”しまってよいものか、と躊躇が一つ]
(168) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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おや、私だけでは不満か?
[誰かをと言うその唇に指先を向ける]
私が今望むのは、お前だけ。 ……さあ、寝室へ送ろう。 愉しませてくれた褒美をやらねばな?
[良い見世物だった。 サイモンの件に其れだけの感想を告げて 城主は妹のように扱うローズマリーを閨へ誘う。 其処に打ち捨てられた亡骸は、ついに一瞥すらすることが*無かった*]
(169) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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愛しいお兄様。 私が望まぬわけがないでしょう……?
いつでも、お兄様の意のままに。 私はお兄様の為に在るのだから。
[緩く首を傾げれば亜麻色の髪がさらりと流れ 白く細い首筋をあらわにする。 誘いを喜びこそすれ拒絶はありえない。 出逢った頃は如何だっただろう。 ふと持たぬ過去を考えかけて僅かに目を伏せた]
(*13) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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靴磨き トニーは、風呂や湯帷子の使い方が良く分からなくて、四苦八苦していた**
2010/06/21(Mon) 03時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 03時半頃
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[白の執事から向けられた安堵に頷き一つ。 けれど視線がサイモンの躯へと移ろうのを感じれば 逡巡するように一度城主を見上げ]
――…全ては後で。 “彼”は暫くはそのままで。
[つ、と視線をめぐらせセシルにそう告げた]
(170) 2010/06/21(Mon) 03時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 03時半頃
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――…かしこまりました、 ではしばらくはそのように。
[>>170 告げられる言葉に、 惑うような視線を思えば了解を示し、彼女と主のその姿を見送る。亡骸の傍の少女をしばらくは見守る算段で]
(171) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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[ふ――と窓の外を見やる。 霧は晴れていない、ましてや暁星など 見えるはずもないものを探してしまった]
――…皮肉なものですね。
[堕ちた天使――と主は言った。 最も名のある堕天使、明けの明星、 それは天にあってはセラフ(熾天使)と 呼ばれる者ではなかったか。]
(172) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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不満なんてそんな……っ
[兄の指先が向けられた唇が即座に否定の言葉を紡ぐ]
お兄様からのご褒美…… 期待しても良いのかしら。
[望む言葉を与えられた女は頬を染めた。 花の綻ぶような笑みはかつてはサイモンに向けられ メアリーに向けられたその笑みと同じ。 甘えるような声音は今は兄にだけ向けたもの]
――…ありがとう、セシル。
[了承の言葉を受けると素直に感謝の言葉を向けた。 そうして見送る気配を感じながらも 女は兄に誘われるまま閨へと姿を消した**]
(173) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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[彼女の感謝の言葉が耳に触れる。 ――亡骸に眼差しを落とす、死者は黙して語らない。 けれどその安らかなる表情]
Selig sind die Toten, die in dem Herren sterben,
[零れたそれは祈りの句、 そう、あの時も、そのように祈ったのだ。 ――幸いなど、訪れることはなかったけれど**]
(174) 2010/06/21(Mon) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 04時頃
奏者 セシルは、水商売 ローズマリー
2010/06/21(Mon) 04時頃
奏者 セシルは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 04時頃
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―客間― [ざわめきと悲鳴。 部屋に戻る途中に、微かに耳にした響きは、この悪夢の様な宴の真の始まりを感じさせるもので―…‥。 と同時に自分が選ばれなかった安堵、自分が選ばれなかった絶望とまた選ばれるかもしれない恐怖感、そして罪悪感の複雑な感情にただ吐き気をもよおして、]
――気分が……悪い…
[それは幼き頃の自らに対して、血を分けた親がした――の後の想いにも似て―…‥。
そして自由を奪う枷をされた環境と、城主との会話は幾度と無くそれを思い出させて、]
……うっ…
[疼きだけが男を襲う。 やがてそれが治まるとゆるりと立ち上がり、食堂へ向かう。 ――一時忘れる為の一杯の葡萄酒を得る為に。]
(175) 2010/06/21(Mon) 08時頃
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詩人 ユリシーズは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 08時頃
詩人 ユリシーズは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 08時頃
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―サイモンの部屋― >>157 [よろしくない探究心には、そうですか?と小さく返し…]
――……仕事上、そういう扱いを避けるわけには、いきませんのでね。 病にしろ、傷にしろ
[あくまで純粋な生業のための探求と強調したのち、すれ違いさま、話はまた後にと囁かれれば、改めてその後姿を見つめた。]
――……白薔薇、ですか。
[そう、血を求める者は彼を白い血と呼ぶのだ。 さて、その白が何を意するのか。
と、そのうち、また霧のように城主が現れるのには瞬いて……。妹君の戯れる様子、それを見つめる白薔薇……そして、打ち捨てられた遺体に縋る女を見る。]
――……
[わかったことは、あの城主の現れるさまを見れば、この城、出るまでは解放は叶わず、 とりあえずは、血を抜かれた女の傍に寄る。小さく名前を聞いて、それが兄であることも知れば、その兄妹の対比に少し胸を痛める。そして、メアリーをその場にそのままにもできず、ただ、見守った。**]
(176) 2010/06/21(Mon) 08時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 08時半頃
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― 回想/サイモンの部屋 ―
[サイラスの背中を追って、客間のひとつに行く。 入り口で立ち止まった薬売りが、 白薔薇の従者に呼びかけるのを聞いた>>100]
――…?
[部屋に入ろうとすれば、サイラスに止められる。 だが、覗いた彼の背中越し、数人の人影が見えた。
立っている女性が一人、男性が二人。 横たわっている男性が一人、それを抱いている女性が、一人。 ほとんどの相手に見覚えはあったけれども 抱かれている男性は見た事もなく。]
あの、方は……
[ふと。悲鳴の声が、男性を抱いて座っているメアリーのものであったと思い当たる。]
(177) 2010/06/21(Mon) 09時半頃
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――――…、…… …
[状況が、すとんと胸に落ちて。 膝の力が、かくりと抜けた。
"旦那様の「同族」と呼ぶべきは、「お嬢様」ただひとり。" "ここは、やはり、魔物の城ですから。"
告げられた、いくつかの言葉が蘇り。 横たえられた男性の、光のない――だが恍惚の名残を宿した瞳に 見つめられた気がして。 口元を押さえて、よろめいて。 目の前にあるサイラスの背中へと、縋るような手を掛ける]
(178) 2010/06/21(Mon) 09時半頃
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……ぁ…、―― …
[サイラスに抱き上げられれば、素直に体を預けた。>>113 控えめに。だが押さえきれない衝動に流されて その首に腕を回し、胸に顔を埋める。
白い従者の、気に掛けるような声には小さく首を横に振り>>124 すれ違った男性には、どこか見覚えがある気がして>>120 そっとその背中を見送った。
そのまま、サイラスの部屋に戻され、ベッドに横たえられて。 静かに、動かないように、という助言に頷く。>>132 再び部屋を出て行くサイラスを視線で追ったあと 目を閉じれば、意識は闇へ転がり落ちるように消えていった。]
― 回想/了 ―
(179) 2010/06/21(Mon) 09時半頃
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―回想・地下牢― >>149 >>156 なっ。 泣いたりなんてするわけ無いだろ!わ、ちょっ……
[涙の痕を隠すように起き上がってそっぽを向いたおかげで頭に手が乗るまで気がつかず。髪はぐっちゃぐちゃに]
……うん。ここはいい食材がありそうだから、 もしかしたら1流並のができたりして、ね。
[ワインを受け取って柄でもないことをする友人にくすりと笑い。]
……ありがと。
[階段を上がっていく背中を見送って、自分も落ち着いてから客室へと向かう。今は自分のことで手一杯で、城内の雰囲気には*きがつかぬまま*]
(180) 2010/06/21(Mon) 12時頃
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―― 書庫 ――
[天井近くまでそそりたつ書棚を埋めた書籍は圧巻だ。 羊皮紙となめし革の装丁は、数多の死んだ動物に由来し、 ここは知識と獣たちの静謐なる墓所ともいえる。]
…篭城戦ってことにでもなったら、あの本、煮て食えるな。
[流浪生活の長くなった男は、前回、ここへ来たときには考えもしなかったことを呟きながら書架の奥へ進んだ。]
(181) 2010/06/21(Mon) 12時半頃
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[読み方もわからない異国の文字が刻まれた本も多かったが、“そこ”を探しあてるのは、さして難しくはなかった。
十年前、手記を抜き取った場所は、今も変わらず小指の幅ひとつほどの空隙となっている。
男は、そこに古びた革装丁の手帳を*戻した*。]
(182) 2010/06/21(Mon) 12時半頃
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―現在・客室の1室― [ベットの上で仰向けになってみたが、あれだけの衝撃があって眠れるはずもなく。許せないとは言ったが何をしたらあの城主に一矢報いることができるか分からなくて。ふと浮かんだのが失踪事件のことを知りにきた、と言っていたイアンのこと]
……イアンさんに話してみよう、かな……?
[起き上がりイアンを探しに*部屋を出る*]
(183) 2010/06/21(Mon) 12時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/21(Mon) 12時半頃
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[過去の彼女を思い出す事は、もう殆ど無い。 恐怖に引き攣る顔も、吸血の快楽に堕ちる様も 幾万と視てきたものと同じ ただ違うのは、傍に置こうという気を起こした事くらいで]
――…
[声ならぬ聲ではなく、間近で囁きかける まるで睦言のような甘い言葉]
(*14) 2010/06/21(Mon) 14時頃
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→ローズマリーの部屋へ― [>>173嘗て己に向けられていた表情とは間逆 恥らいの混じる淡い笑みを見遣り、一つ頷く]
勿論――…期待して良い。
[己の血を濃く分け与え、彼女の取り戻しかけた記憶を奪う 血の循環と言いながら、其の甘美な行為は 何より城主の為だけのものだった。 ローズマリーの部屋にたどり着けば、冷たい指先が漆黒のドレスに手をかける。 亜麻色の髪を掻き分けて、白く細い首筋に貌を埋め ぷつり 城主の鋭い牙が二つの穴をあけた]
(184) 2010/06/21(Mon) 14時頃
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[己もまた、腰紐を解き黒のローブを床に落とす。 流れる銀糸を払い、首筋を露にする]
さあ、共に堕ちよう――…虚無と快楽の狭間へ お前は永遠に私のもの それだけを覚えておくが良い
愛しい 私のローズ
[呪文のように繰り返し囁く声 カーテンに映る、二つの陰が蠢く姿 人為らぬものだけの宴は、彼女が意識を手放すまで続く**]
(185) 2010/06/21(Mon) 14時頃
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─サイモンの部屋:少し前─
[言葉を失うローズマリーの翡翠の瞳を、じっとはしばみ色の瞳が見つめます。亜麻色の髪に飾られた銀の羽根飾りは、失われた過去へと儚い翼を広げるのでありますけれども。>>147]
──…。ヒトではなくても、
[一歩、後ずさるローズマリーへと呟きます。]
───想いはきっと、伝わるもの。
[大きく見開いた、翡翠の瞳。 怯えたように震える、艶やかな唇。 少しの間沈黙し、そうして続く彼女の言葉を待ったのでした。]
(186) 2010/06/21(Mon) 14時半頃
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…ご城主さまの、許可が。
[ローズマリーの言葉は、自ずとこの城の主の力を知らせます。>>151 戸口に現れた人影、「客人」たちの姿に白と黒の2つの薔薇。 それらも全て、城主のためのものなのでしょう──
そう、思い知らされたのです。 「宴」の幕開けを告げるヴェスパタインの言葉に、兄が必死に紡いだ逃亡を促す言葉に、そうして今ローズマリーの告げる言葉に。]
────……ばかね。
[呟いた言葉は、誰に向けたものだったでしょう。 兄の亡骸の傍へと再び寄り添い、愛しむようにそんな言葉を呟いたのです。
そうして、何か心を決めるように。]
(187) 2010/06/21(Mon) 14時半頃
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水商売 ローズマリーは、花売り メアリーに話の続きを促した。
2010/06/21(Mon) 14時半頃
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― サイラスの部屋 ―
[眠りに落ちてからどれほどの時が経ったのか。 目を覚まし、部屋の中を見回しても未だ部屋の主の姿はなく。 ゆっくりとベッドから足を下ろす。]
…、――!
[立ち上がった瞬間、不思議な違和感が身体を包んだ。 その正体が分からず、首を傾げながら歩き出したところで 不意に、それ、に気付く。
今まで、常に寄り添うように胸にわだかまっていた 息苦しさと圧迫感が、ずいぶんと薄らいでいたのだ。]
(188) 2010/06/21(Mon) 15時頃
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─サイモンの部屋:少し前─
……っ、…。
[ゆら。と、空気が揺らぎます。 人ならざるものの気配、永遠と退廃を纏った「吸血鬼」その人の圧倒的な存在感。>>161
気圧されるように、兄の遺体の傍らでじっと黙ってその姿を見上げたのです。]
……………。
[艶やかに花開く、ローズマリーの恍惚の眼差し。 此方を見ようともしないヴェスパタインの物腰に、言葉もなくただ震える手を何かに縋るように伸ばしかけ──、]
(189) 2010/06/21(Mon) 15時頃
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… ……。
[かさ。と柔らかに触れたのは、白薔薇の花。 血の中に薔薇の香りが仄かに香り、白い花弁がはらと零れます。]
……マリーねえさま…。
[口の中で囁いた声は、人の聴覚では捉えられぬほどのささやかなもの。 先程まで、過去に揺らいだかに見えた懐かしい彼のひとが、たちまちのうちに吸血鬼に攫われ虜になるさまを、はしばみの瞳は無力を噛み締めて見つめるより他ありませんでした。
それでも僅かに流れた翡翠の視線に>>170、切ない表情が揺れています。]
────…。
[結局、兄の処遇を口にすることも出来ず、そのままじっと黙って城主兄妹が闇へと消えるのを見守るしかなかったのでございます。]
(190) 2010/06/21(Mon) 15時頃
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