17 吸血鬼の城
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― 広間 ―
[純白のドレスを纏う女が広間に姿を現す。 食事を終えて間もない女に渇きらしい渇きはない。 これはただの気まぐれ]
――…セシルもロビンも居ないのね。
[辺りを見回して呟く。 誰が何処にいるかなど分かっていて紡ぐ]
紅茶でも頂こうかと思ったけれど 影に淹れて貰ったものは味気ないのよね。 如何しようかしら。
[さして困った風でもなく広間に窓辺に背を預けた]
(261) 2010/06/21(Mon) 21時頃
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[血の循環により力が満ちているのを感じる。 抑えきれぬ色香は城主の纏う色にも似て――]
――…さて、上手くいくかしら。 間違って殺してしまわなければ良いけれど。
[これから為すべきことの決まっている女は 自らが為そうとする事を他人事のように言って。
広間の窓にあった女の姿がす、と消える。 女が次に姿を現したのは セシルとサイラスが話す空き部屋――]
(296) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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――…逢瀬の邪魔をしてしまったかしら。
[セシルとサイラスの二人を交互に眺め 悪びれる様子もなく悪戯な笑みを浮かべた]
セシルがそんな貌をするなんて…… 珍しいこと。
[女は白薔薇の棘よりも優しい香りを好む。 柳眉を顰め咎めるような眼差しを薬屋へと向けた]
(300) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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[後退りするサイラスを怪訝に見遣り]
――…逢瀬でないならこの客人に苛められてでもいた? 貴方が私とお兄様以外の者に心乱されるなんて……
[言葉の端に滲むのは情か欲か。 セシルの言葉に何か言いたげな表情を過らせるが それ以上は言わずにサイラスへと向き直り]
セシルの淹れた紅茶が飲みたかったのだけど…… それは後でお願いしましょう。 だって、私は――… 其処の客人のお相手をしなければならないのだから。
[開いた距離の分だけじりと薬屋に詰め寄る]
(313) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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襲って欲しい……?
[心は決まっているのに愉しげに問う。 薬屋>>320の眸をじっと見詰めたままじわりじわりと距離を詰め]
ねぇ……。 貴方は快楽と苦痛、どちらがお好み。 貴方は生と死、どちらを望む?
[白く細い指先が男の頬へと伸ばされる]
(324) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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セシル……。 私は優しくなどないわ。
優しいのは貴方の方――…。
[獲物を見据えたまま捕食者たる女は 白薔薇の従者に声を返す]
(327) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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――…綺麗な色の髪ね。
[サイラスの頬に掛かる髪をそっと撫でる。 彼が其処から動けぬのは 城主から与えたもうた魔力のせいもあろうか]
あら、可愛らしい声で啼くのね。
[吐息の掛かる距離で囁き嫣然とした笑みを浮かべ]
殺しはしないわ。 貴方には快楽を。 貴方には生をあげる。
人の理を外れ此方側にいらっしゃい。
[甘く誘う声が男の耳朶を擽る。 艶めかしく蠢くほっそりとした指先が男の首筋を辿り その鎖骨を撫でて情欲を誘う]
(335) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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[――ツキン、と。 女の胸が痛む。
其れは―――の視線を気にしての事。
けれど僅かに目を細めるだけに留まり戯れに興じる]
(339) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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