人狼議事


17 吸血鬼の城

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[迷いを許さないといったローズマリーの声が






                   嬉しげに響く。]






              ――……はい


[小さく答える。]


 そう、其れは執着。


[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]


 愛しいだろう
 傍に置きたいのだろう


 お前達の望むままに――愉しむといい


 ――さあ
 本性を隠す必要は無い
 曝け出し、欲望のままに踊れ。
 
 
 嗚呼
 けれど、サイラス
 お前は暫くひとを喰らうな。

 あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな


[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]


――…そう。
いいこね、サイラス。


[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]


[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]


【人】 水商売 ローズマリー

[――私の、と。
城主にそう呼ばれる事は女にとって当然の事。
サイモンに呼ばれた時とは違い取り乱す事などない]


お兄様……?


[逸脱とは何をさしているのだろう。
女は不思議そうに首を傾げ薄い笑みを刷く兄を見詰める。
薔薇達、と兄は言う。
其れは私を含めての事だろう]


私は――…
お兄様から逃れようなんて思わないのに。

(231) 2010/06/22(Tue) 15時半頃

[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]


【人】 水商売 ローズマリー

お兄様……


[兄の言葉の先が気に掛かる。
何を思うのか女には分からない]


私はお兄様の傍に居ても良いのですよね……?


[いつか訊ねた問い掛けを向けるのは
在りし日の記憶がないから。
確認することで此処に居るという返事に代えた]


――…失礼とは思わないけれど
お客様の目には毒かもしれませんね。


[強すぎるその色香は人間の身には毒ともなろう]

(239) 2010/06/22(Tue) 16時頃

【人】 水商売 ローズマリー

――…行ってらっしゃいませ、お兄様。


私は……大丈夫ですから……。
ちゃんと大人しくお兄様のお帰りをお待ちしています。
だから、如何かごゆるりと……


[柔らかな微笑を城主へと向けて静々と頭を下げた]

(240) 2010/06/22(Tue) 16時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ゆるゆると顔を上げた。
妹の目にさえ今の兄の姿は婀娜なるものを感じさせる。
トクリと跳ねる鼓動。
けれど甘やかすような兄のその調べに満ちるのは安堵]


――…はい、お兄様。


[人ならざる者となり
記憶も失った女には他に身を寄せる場所など無く。
同胞である兄の傍以外に自分の場所は無いのだと思い
彼に対してのみ己が居場所を求める]

(258) 2010/06/22(Tue) 17時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[城主の気配が霧に紛れ遠ざかる。
セシルへと向き直れば城主の命を受け辞すところ。
何の用意なのかと問う事はせず]

――…ええ。
何かあったら貴方を呼ぶわ。

……いってらっしゃい。

[見送る言葉のみを向ける。
執事たる男の姿が見えなくなれば
白く濁る紅茶へと視線を落した]

嗚呼、似合うと言って貰えたのに
ありがとうも言えなかったわ。

[仮令お世辞であったとしても
立場からの言葉であったとしても嬉しかったのに。
そっと口に含んだ紅茶は優しく甘く――
淹れてくれたその人を想わせる**]

(261) 2010/06/22(Tue) 17時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 17時半頃


[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時半頃


 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。


【人】 水商売 ローズマリー

― 広間 ―

[――カタ、と茶器が置かれる。
器の中身は既に飲み干され空となっていた。
影から何かが女に伝わる。
女の表情がふ、と曇った]


――…お兄様が其方にいらっしゃるなら
私が行かずとも問題はないでしょう。

荒事は――…苦手だわ。


[女の呟きに偽りはない。
女の身体能力は客人の女性と殆ど変わらない。
兄にも執事にも大丈夫といってみせたのは
けれどそれを補う余りある魔力の存在と
無闇に危険には近付かぬように心掛けていたから]

(330) 2010/06/22(Tue) 22時頃

[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]


――…お兄様はお優しい。


[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]


――…喰らってしまいなさい。
咽喉が渇いて仕方ないのでしょう?
血が、欲しいのでしょう?


お兄様に刃向かう者には死を――…


当然の事でしょう……?


[新たな眷属となった男に甘く囁き誘う]


[聴こえてくるローズマリーの声に、ぼんやり




         ああ、いいのか、と思う。思った。]


[ヘクターの目的を聞き、
ローズマリーの囁きを受け、城主もまた許可を下す]


 ……其の男を、喰らえ。
 二度と其の槍持てぬように


――…問題ありませんよね、お兄様?


[緩く首を傾げ問う仕草。
女はこの城主のために在り
女はこの城主のために動くのが当然と思っている。
兄の聲に微かな安堵を過らせ]


手が足りぬ時は私もお使い下さい。
私は、お兄様のために在るのですから……。


 嗚呼、問題無い。

 ……愛しいローズ
 狼藉者を相手にさせたくは無いが……


 滅多に見れぬ見世物かもしれぬ。
 ……来るか?


 血を、



            与えてはならぬ…。


――…良かった。


滅多に見れぬ見世物……?
それは、愉しそうね。


お兄様が呼んで下さるのなら
私は何処にでも参りましょう。


【人】 水商売 ローズマリー

[女は静かに立ち上がる。
影に茶器を片付けるよう指示を出し
白いドレスの裾を翻した]


――…私も参りましょう。
        お兄様の許へ……。


[その姿はす、と闇に溶けて――。
次の瞬間には城主の居る部屋の窓辺。
兄の傍に控えるように佇む]

(368) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

 おいで、私のローズ。
 ……白薔薇が少し、心散らされている。


[心を持たぬ城主には
彼を静める術が無い。
音も無く傍らに現れたローズマリーへ
城主は僅かに眉を寄せた微笑みを向けた]


【人】 水商売 ローズマリー

[この十二年――。
目覚めた頃よりこれまで同胞となった者を女は知らない。


だから、新たな眷属として迎えた者に
多少なりとも興味を覚えていた。


血の濃さは違えど同じ血が流れている。
淡い微笑を浮かべ血を流す眷族を見詰めた]

(371) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

――…そう。
困ったものね……。


お兄様と私以外に、心乱されるなんて……


[サイラスを見ていた翡翠が城主へと向けられる。
見上げた眸には城主の貌だけが映り込んだ]


【人】 水商売 ローズマリー

――…お兄様。
そんな貌なさらないで。


[常とは少しばかり違う城主の表情に
女は心配そうな声をあげた。
たおやかな指先が城主の端整な頬を撫でる]

(386) 2010/06/22(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

――…其れは貴方にとって其れは“毒”よ。


[魔性の血を取り込んだ狩人に紡ぐ女の声は哀しげ。
つい先ほどまでは敵視したというのに――]


……………。


[慈悲を、と狩人の男は言う。
女は僅かに柳眉を寄せてその男を見た]

(394) 2010/06/22(Tue) 23時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ローズマリー 解除する

生存者
(9人 79促)

ローズマリー
13回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび