人狼議事


17 吸血鬼の城

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]


愛しい……


[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]


――…嗚呼。


[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]


[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]



             ――……ッ


[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
 そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]


【人】 奏者 セシル

 ―白薔薇の香る広間―
>>220>>221
[手元に伏せた眼差しが、一度 瞬いて]

 ―――……、

 では、そのように。
 ミルクも、私がお入れ致しましょう。

[感じたのは稚さ、いつの間にか追い越した年輪のせいか。
いや、まだ自分が少年とも少女ともつかなかったようなその頃から、彼女はどこか少女めいていて。
――そんな幻想が、彼女の言葉に潜む望みを見失わせる。]


 折角、今宵のお召しものは、よくお似合いですのに。
 そのようにお顔が曇られていては――。

 案じるは、当然のことでございましょう。

[当然という言葉の示すは、その立場であったのかは知れず。ただ、少しでも彼女の心を慰めたいとの献身は、如何程の効果があろうか。ミルクの混ざる紅茶からはその本質たる香気は失せて、けれど口当たりだけはまろやかで優しい]

(255) 2010/06/22(Tue) 17時頃

【人】 奏者 セシル

>>226>>229
[ その呼びかけの声に主が気配を知れば
、即座に立ち上がり深く頭をたれる。

主が言葉の示す意味は、深くは知れず
――ただその姿の壮絶なまでの艶やかさに、
皮膚がざわつくような感覚を覚えるだけ。]

 ――……逃れる。

[そんな言葉を言ったのはもう遠い昔、
胸ポケットに収まるものを思い出す。

あれは、何故「戻って」来てしまったのか
――…己の為になどと、そんな幻想はない、けれど]

(256) 2010/06/22(Tue) 17時頃

【人】 奏者 セシル

>>234
[言葉に思考が引き戻される。
主の思考が己と同じく、過去を彷徨っていたことは知らない]

 ――行ってらっしゃいませ、旦那様。

 お嬢様の護衛、でございますか、
  畏まりました、ご命令とあらば――。

[久しく刃など手にしていない、用意があるはミセリコルディア程度。
死に切れぬ状態のまま「処分」を求められた客人に慈悲をもたらす留めの短剣]


 ――お嬢様、少し用意を整えてまいります。
  なにかありましたら、すぐにおよび下さいね。


[白薔薇は城主が命に従うべく、その場を辞す]

(257) 2010/06/22(Tue) 17時頃

奏者 セシルは、ランタン職人 ヴェスパタインの言葉に想いを馳せる――**

2010/06/22(Tue) 17時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 17時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 19時頃


[一人、部屋に残り、息をつく。]



[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]



[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]


【人】 奏者 セシル

 ―執事控室―
[それは客人が招かれる前には、必ず用意するもの。
薔薇と十字の印章の掘り込まれた、
慈悲の短剣ミセリコルディア。

刃渡りはそれほど長くない、
上着の内側に隠れるほど。
その名の示す用途を成すには足りるが、
護衛というには心もとない]

 ――…ないよりはまし、
  といった程度ですけれど。
 
[慣れることのない冷器を身に着ければ、室内より廊下へ]

(288) 2010/06/22(Tue) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 ―廊下―
[3人の女性の背を視界に止めた。
己の名が語られているとは知らず、
ただその中に――深紅のドレスの少女を見る。
主があの者を眷属にした理由が、それだったかと思い出す]

 ――…吸われては、
      いないのでしょうか。

[渇きのままに己を欲したあの者が]

 今更、救われるとでも?

[くすぶるものに客室方面へ足を向ければ、
途中、青年の姿を見る。――かける声はけれど穏やかなもの]

 ――何かお悩み事ですか?

[そんな言葉は場違いであろうことは、知っている]

(290) 2010/06/22(Tue) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

 ―廊下―

 ……悩むことをやめるのは、
 それは人たることを手放すことですよ?

[呻くような声には、
柔らかな悟すような声音のふる]

 黄泉の石榴はお嫌いなのでしょう?

[からかうような言葉を添えて、微笑み
問われる言葉には、返すは一言、一礼を残す]

 ええ、悩み多き人間ですよ……いまだ。

[問いの消えた薄闇の先に、白薔薇の背もまた消える。
その背が目指す、一部屋は――]

(295) 2010/06/22(Tue) 21時頃

奏者 セシルは、ゆったりとした歩みをすすめれば、その扉にノックをふたつ

2010/06/22(Tue) 21時頃


奏者 セシルは、薬屋 サイラスが客室の中にまで、フロレスクたる血の香気は漂う

2010/06/22(Tue) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 21時頃


【人】 奏者 セシル

 ――サイラスの部屋――

[招き入れられて、口を開こうとした瞬間――
背後の轟音、盛大に蹴り飛ばされたドアの衝撃にふきとばされて]

 ―――…ッ、――!

[サイラスにもたれるような形になった]

(303) 2010/06/22(Tue) 21時頃

【人】 奏者 セシル

>>307

 ――……な、

[人の知覚では瞬時に起こったことが理解できず、
庇われたことを知ったのは、サイラスの背を槍が襲った後]

 ………ヘクター、 
   あなた なにを――…

[体勢はそのまま、動けずに。
 襲撃者の姿を捉えて、呟く]

(309) 2010/06/22(Tue) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[鮮血に白薔薇は紅く濡れて、
 サイラスの呻く声に我に返る]

 私のことなど捨て置けばよいものを…!

[そしてサイラスの身を引き寄せようとする、
ヘクターを一度見て、眉根を寄せる]

 ――おかしな冗談はやめて下さい。

[言葉のことの他きつくなる、跳ねる鼓動を押さえつけ、
躊躇いながらも、招きよせる白い手に従う。]

(320) 2010/06/22(Tue) 22時頃

奏者 セシルは、墓荒らし へクターのあの時の言葉の意味を知る

2010/06/22(Tue) 22時頃


【人】 奏者 セシル

――そう、
吸血鬼になれば理由を教える、と言うのは、
つまりは私を屠るという意味だったのですね……

[かつて残した少年の心が、どこか痛みを覚える]

(326) 2010/06/22(Tue) 22時頃

 どうした、サイラス……?


[城主は薄く哂う]


 力が足りぬと言うのなら
 我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。


[お前は暫くひとを喰らうな。




その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]


――…お兄様はお優しい。


[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]


【人】 奏者 セシル


 旦那様――…

[宵闇に包まれるは、この時ばかりは安堵を齎す。
この柔らかな身の恨めしいこと。

赤く染まる白薔薇は、その鮮血の主を見た。
――その双眸が、魔性の色を失っていくのを]

  サイラス……

[何故庇ったと、睨むように青は一度それを見つめて]

(334) 2010/06/22(Tue) 22時頃

――…喰らってしまいなさい。
咽喉が渇いて仕方ないのでしょう?
血が、欲しいのでしょう?


お兄様に刃向かう者には死を――…


当然の事でしょう……?


[新たな眷属となった男に甘く囁き誘う]


[聴こえてくるローズマリーの声に、ぼんやり




         ああ、いいのか、と思う。思った。]


【人】 奏者 セシル


 ――…私は、
 私はここを出た時のあなたを知りません。

[そう、それは生きてはいまいと思っていたのだから。
己の身を呈しても救うこともできず、
浅ましく生きる我が身を恥じていたのだから]

 ……魔性になって、
 何が救えるというのです?

 あなたとて、闇の深さは知っているでしょうに。

[血に濡れた薔薇は、眸は天の色の青のまま――
その暗く変じたかつての葡萄色を見る]

(337) 2010/06/22(Tue) 22時頃

[ヘクターの目的を聞き、
ローズマリーの囁きを受け、城主もまた許可を下す]


 ……其の男を、喰らえ。
 二度と其の槍持てぬように


――…問題ありませんよね、お兄様?


[緩く首を傾げ問う仕草。
女はこの城主のために在り
女はこの城主のために動くのが当然と思っている。
兄の聲に微かな安堵を過らせ]


手が足りぬ時は私もお使い下さい。
私は、お兄様のために在るのですから……。


 嗚呼、問題無い。

 ……愛しいローズ
 狼藉者を相手にさせたくは無いが……


 滅多に見れぬ見世物かもしれぬ。
 ……来るか?


 血を、



            与えてはならぬ…。


【人】 奏者 セシル

なぜ戻った――…!

[それはもはや理由など問うてはいない、ただの慟哭]


  ―――境界を越えるなどと、
    何をたやすくおろかなことを言うのです……


[主が声が聞こえる、安堵を導いたそれは、
けれど次の瞬間にはその命令を降す――]


                 ああ……

(354) 2010/06/22(Tue) 22時半頃

――…良かった。


滅多に見れぬ見世物……?
それは、愉しそうね。


お兄様が呼んで下さるのなら
私は何処にでも参りましょう。


 おいで、私のローズ。
 ……白薔薇が少し、心散らされている。


[心を持たぬ城主には
彼を静める術が無い。
音も無く傍らに現れたローズマリーへ
城主は僅かに眉を寄せた微笑みを向けた]


【人】 奏者 セシル

[>>361 黒薔薇が問う声には、
力なく頭を首に振り飴色は乱れ、枷が鳴る]

 ―――……、いえ、
  我らが主は、お2人のみで……

[どうにか答えようとすれば、囁くような主の声。
>>362 けれど、舌は問いに答えるべく言葉を紡げない、
乱れる心の小波だけを、双眸に宿す]

 ―――……、結末……

[押さえる胸元にある、ロザリオとイアリング
――そして慈悲深き者、ミセリコルディア]

(380) 2010/06/22(Tue) 23時頃

――…そう。
困ったものね……。


お兄様と私以外に、心乱されるなんて……


[サイラスを見ていた翡翠が城主へと向けられる。
見上げた眸には城主の貌だけが映り込んだ]


【人】 奏者 セシル

[>>377 主が声音で、ようやく彼女の存在に気づく。
その主が、己の柔い髪を戯ぶのにも、また]

 ―――……、

[鈍い音、呻き声、天国の青はそれを見つめる。
主の命があればこそか、わからない――わからない]

(392) 2010/06/22(Tue) 23時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セシル 解除する

生存者
(9人 79促)

セシル
16回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび