人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 良家の娘 グロリア

― グロリア客室 ―

'Tis the last rose of Summer,
Left blooming alone;♪

[嵐のような一夜が過ぎた――但し、彼女の中でだけ]

All her lovely companions
Are faded and gone;

[黒い何かが現れて、乱暴な手つきと言葉(>>81)を投げかけていったようだったが、良く覚えていない。唾棄されることには慣れている]

(273) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

薬屋……
ああ、あの男……

[惨劇の間に遅れてきた薬の匂いを纏う男。
兄の考えは女には理解できず]

そう……。
では薬屋にお兄様が血をお与えになるの?

[未だ兄以外とは血の循環をしたことのない女は
思ったままを問いとして返した]


【人】 良家の娘 グロリア

No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,

[今はただ、ベッドの上に座りながら静かな声で歌を歌っていた]

To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh…

[膝の間に抱えられた猟銃を抱きながら、静かに季節外れの歌を歌う。目尻と頬には涙の跡があり、彼女の脳裏にはそんな跡は残されていない]

(274) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

カリッ

[歌の終わりは、爪を噛む音。感じるのは扉の向こうからの人の気配(>>148)。城に棲まう闇など一切気付かず、目にも入らず。なのにも関わらず人間だけは、その意思だけは明確に嗅ぎ取っていた]

いるのね、其処に。

[呟き。今自分がどうしてここにいるのかすら覚えていない。何一つ、判っていない]

(275) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

莫迦みたい。
私はとっくに―――

[伝わるのは鉄の臭い。手袋ごしにひんやりと冷え切った銃身だけが彼女を形作る]

『生きてなど、いないのだ』

[乱雑に広げられた衣服と鞄を漁り、銃弾を拾い上げる。一つは装填し、一つは口に咥えて噛み切った]

(276) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

くす、くすすすす。
あはははははははははははははははははは。

[哄笑。宴という単語が脳裏に浮かんだ。時間の磨耗。発言者は誰であったか。赤い血。長く伸びた牙。点滅する記憶。途切れ途切れになる意思。思考。目的。判断。能力。時代。思い出。出会い。別れ。話。時。遺志、遺志、遺志――捏造された遺志]

うふふふふふふふふ。

[硝煙の臭いを芳しく香水のように浴び、淑女は一人*笑い続けていた*]

(279) 2010/06/21(Mon) 21時半頃

 私がこの血を分け与えるのも可能だが
 ……そろそろお前にも、力は満ちているだろう


[Yaと返る問い掛けに、城主は其れ以外の答えを返す]


 私のローズ
 お前が彼を迎え入れてみるか?


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 21時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/06/21(Mon) 21時半頃


――……。


[白薔薇ことセシルには微笑んでいて欲しい。
そう思っているからこそ兄の思惑が理解出来ない。
メアリーの願いに対してもそれは同じ事で]


私が……彼を迎え入れる……?


[思いがけぬ提案に翡翠が瞬く]


私に上手く出来るかしら……
それに、お兄様の渇き、癒す者は他に誰か……


[兄の渇きを案じる聲がか細く響く]


良家の娘 グロリアは、花売り メアリーの一族には関心を持たないままだった。

2010/06/21(Mon) 21時半頃


良家の娘 グロリアは、薬屋 サイラスと共に入った合わせ鏡の部屋の事を脈絡無くフト思い出す。

2010/06/21(Mon) 21時半頃


良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴの父親の評判の悪さなどを街で聞いていた気がした。

2010/06/21(Mon) 21時半頃


[白薔薇の忠誠心が見たい
メアリーの苦しむ顔が見たい
其れがつかの間、城主の空虚な胸を埋めるのだ]


 そう、お前が彼を――
 心配はいらない、幾度もお前には私が力を与えている
 人を眷属に変えるくらい、出来るはず


[ローズマリーの、城主を案じる言葉に
薄く笑み混じる吐息が漏れる]


 私の渇きは、彼等の苦悩で満たされる。
 喉の渇きは、ワインでも流し込めば良い。


[食堂にでも向かおうか、そんな事を思いながら]


[兄の言葉が心強い]


――…分かりました。
お兄様の言う通りに致しましょう。


[ゆるく礼をするのは兄に対する敬意。
捕食者たる女は標的へと気をめぐらせた]


 信じている
 私のローズ


[人を喰らうだけでなく
其の力を分け与えるようになれば、また
彼女は人から遠のいていく

暗い悦びを胸に、期待を込めて名を呼んだ]


信じてらして、お兄様。


[兄の思いに応えようと気丈にそう囁いた。
目の前にいる薬屋は容易い相手ではない。
一筋縄ではいかぬだろうか。
距離を詰めながら思案する]


 成功を願う。

 ……白薔薇も従者ならば
 主人の手伝いをするのは当然だろう

 必要があれば、上手く使うが良い。


はい、お兄様。
――…彼も其れは心得ていますわ。


【人】 良家の娘 グロリア

So soon may I follow,

[...は静かに、歌い続ける]

(352) 2010/06/21(Mon) 23時頃

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