人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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そうか、お前は...そういうモノ、か

[得心いったというように、坊主の声は低く嗤う]


─ 畦道 ─

[横笛を迎え撃たんとする錫杖の動きは大きく逸れ。
銀に煌く笛は光の帯を残して横殴りの一撃を打ち込んだ後、すい、と上へと優雅に抜ける。

一つ一つの動きは、舞のそれ。
何より身に馴染んでいるからこそ、次への繋ぎも自然と行われる。

上へと抜けた横笛を、その頂点でくるり、回転させて持ち替えて]

……っ!?

[打ち下ろそうとした動きは、低く嗤う声に、止まった]

そういうモノ、って……。

[上がる声に宿るのは、困惑の響き]


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[>>2 蠢く影、他人のように紡がれる言葉。
異形とは異なる命の鼓動。
沼太郎から感じる鼓動とも違うそれが何なのか、まだはっきりとは知覚出来ていないのだが、相容れぬものであることは内なる鼓動が訴えていた]

自分こと他人みとぉに言うといて、夕や言うんは通らんで。

[問いに返る言葉と表情>>3
警戒のいろは消えず、右手の閉じられた扇を握る力が強まった。
蠢く影>>4が警戒を更に際立たせる。
しばし睨むように見詰めていたが、はた、と何か思いついたような表情で呟いた]

影……夕の、影?

……夕やけど夕やないて、そない言うこと、か…?

[人に光と影があると言うならば、筋が通りそうではあるのだが]

(7) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


― 畦道 ―

[横薙ぎに打ち据えられた胴は、打たれた痛みではなく、光に薙がれた事を苦痛と感じ、坊主は錫杖を支えに、腹を押さえて後ずさる]

[追撃の笛を避けようとする動きでなかったのは、いくらか闇が押さえられていたからか]

煌煌として、闇を暴き、潜み眠るも赦さぬ、お前たち、は、そういうモノだ。

[低く低く、坊主の声は紡ぎ出す]

闇を厭うは、人の習い。
だが、知らずにおるなら、知るが良い。

暴くモノがあるから、闇は顕われるのよ。


― 畦道 ―

[じゃらん、と錫杖が音を立て、ごう、と火炎が螺旋を描く]

[火炎は田んぼの道具小屋や、畦に植えられた桑の木へと燃え移り、焔をあちこちで吹き上げる]

[そうして、焔にまぎれるように、じゃらんじゃらんと*錫杖の音は遠ざかる*]


─ 畦道 ─

[後ずさる動きを、追う事はなかった。
否、できなかった、というべきか]

……煌煌として、闇を暴く……。
暴くものがあるから、顕れ、る……?

[低く低く紡がれる言葉を繰り返し。
その意を問おうとするのと、錫杖が鳴るのは、果たしてどちらが先だったか]

って、ちょっと、まっ……!

[上がる焔と、それが引き起こした事態に大声を上げ。
そこに流れてきた煙を吸い込んでしまい、その場で咳き込んだ]




あさがおの じゃまをするなら

  あなたたちも ころしてあげる

 


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

…眠ってた、だけ?

[嗤う様子>>11に返るのは訝しげなもの。
目の前の存在は自分が持つ力以上に得体が知れない。
相容れぬものと割り切ってしまえば楽なのかも知れないが、生来の性格もあり、相手が夕顔であることを切り捨てられずに居た]

わっけわからん……。
……沼爺……。

[どないする、と言外に問うように沼太郎の名を呼ぶ。
対峙することに戸惑いがあることは見るからに明らかだった]

(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

ん、あぁ。
それやったらなんぼでも見たで。

……意識落とさす、かぁ…。

[先の幼子のように生を吸い取る方法を上手く操ることが出来たなら、外傷も無く眠らせることも出来るだろうか。
沼太郎の言葉>>17にそんなことを考えて右手を見たが、相手も容易に触れさせてくれるようには思えず。
そうなると出来ることは限られていて。
それを思案する間に問いを投げられ、は、と視線を沼太郎へと向けた]

え……あ。
ほぅか、沼爺、も。

[先程宙を舞っていた日向。
それと同じような鼓動を抱く沼太郎。
日向の動きも自身と同じような何かしらの力が発現しているとしたら、似た鼓動を持つ沼太郎も、また”同じ”なのではないか]

(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

──…ん、沼爺とおんなじや。
やけど、夕は……違ぅとる。
あれ、どないかせんとあかん。

[沼太郎へと同意を向けた後、夕顔は相容れぬものであると、ようやくはっきりと口にした]

(22) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

[手を下すとなれば様々な方面で苦痛を伴うことになるだろうけれど。
宿した役目を放棄する理由にはなり得ない。
ただ、やるにしても今は少々手持ちが心許無いところがある]

………沼爺、ちぃと、夕のこと任せてもええやろか?
ちょい、必要なもんあんねん。

[少しの間考えて、ぽそりと沼太郎にこの場を離れる是非を問う。
道具を全て広場に置いて来てしまったのだ。
是が返るのならば、この場を任せて一旦離れるつもり**]

(23) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


[雷門邸の前の通り。その地面を食い破るようにして一本の木が顔を出す。
瞬く間に老人を掬い上げて巨大化し、雷門邸の屋根ほど大きく成長した『大樹』の大きな枝の一つに、よっこらせ、といわんばかりの緩慢な動作で胡坐をかく]

 ―――あまり期待せんでおくれ。

[ここから撤退するであろう琥珀の身を隠すように、大きく揺れる大樹から無数の葉が*舞い落ちる*]


[表情のない顔で、紅に彩られた唇だけが動かせば。

日向の声に、手の動きに呼応するかの様に、女の真上から吹き降ろす風。
避けようにも間に合わない、ならば……。]

   ―――……っ!!!

[天に向けて力強く刀を振るうも、相殺しきれず。
 女の体は風に煽られ、よろめいた。]

はっ……この程度で、さ……
止めれると、思わないで……っ。

[風が相手では、間合いが離れれば離れるほど不利でしかないだろうと考え。
女は、右手一本で刀を握ったままで駆け寄り、日向の右肩を狙おうと。]


[風は相手の姿勢を崩したが、倒すには至らない。
 片手に刀を握る雪客が、まっすぐこちらへ向かってくる]

 く……

[風の裂ける動きに刀の狙いが見え、しゃがむようにしてかわす。
 しかし予想外に鋭い動きに、着物の肩が裂け、髪が一房宙に散らばった]

 そう簡単には、いかないか。

[武器を持たぬ日向には、逆に刀の届く間合いは不利となる。
 膝のばねで後方へ跳びつつ、左腕を胴を薙ぐように大きく振るう。
 その動きに生み出された風は何倍にも増幅され、当たれば衝撃を感じる程の力を持った]


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

なんがどうなっとんのかは、さっぱりやけど…。
やらなあかんことなんやろ。
老若関係無いんやったら、そこでつっかかっとる場合や無いわ。

[戸惑いや躊躇いが完全に消えたわけではない。
けれど、放棄したところで何も変わりはしない。
それは何となく感じていたから、決意の言葉はすんなりと出てきた]

…堪忍、出来るだけ早ぅ戻るわ。
他にも……ほぅやな、気ぃつける。

[沼太郎>>28>>29の言葉に返して、離脱の機会を窺う。
彼が感じている気配に気付いていないのは、まだ力に馴染みきれていないためか。
”朝顔”の名には訝しげにしたが、疑問を返す余裕は無かった]

(41) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

無理や思うたら、沼爺も離脱しぃな。

[最後にそう言葉を向けて。
突如として聳え立った『大樹』から舞い落ちる巨葉の影を渡り、通りから外れて近くの家屋の陰へと潜り込んだ。
そのまま簡単な柵や段差を飛び越え広場へと駆けて行く]

(42) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時半頃


[振るった刀に伝わる手応えはほんのわずかで。
おまけに間合いもまた離され。
思わず、ち、と舌打ちし。]


[間合いを離されたままでは活路はなく、先の後ろへ飛ぶ様子を見れば恐らく身も軽そうで。
このままでは、直接攻撃を喰らわずとも消耗するだけだと。

強風が向かってくるのを感じながらも、避ける事はせず。
右手の刀を地にさして。]

来い。
そして……貫け。

[空に浮かぶは、幾つもの氷柱。
それらが日向目指して飛ぶと同時。
荒ぶ風の衝撃が全身を襲い、黒髪も、着物の裾も、狂ったようにはためいた。]

 ――――っク!!

[それでも、飛ばされまいと女はしっかり刀を握り締め、大地を踏みしめた。]


【人】 手妻師 華月斎

─ →広場 ─

[広場へ駆ける合間に聞こえた最後の欠片>>31
一瞬、おとの方向へと視線を投げたが、横道に逸れることなく広場へと駆け込む]

3つ目……。
おんなじのがわい含めて4つ。
ちゅーことは、夕とおんなじのも、そんくらいおるんかね…。

[欠片ではあったが、抱く断片を感じるには十分なもの。
それが誰とまで直結させることは出来なかったが。
呟きながら駆け込んだ広場に鼓動は感じられず。
異形も今のところは近付いては居ないようだった]

だぁーくそ!
好き勝手散らかしよって。
無事やとええんやが。

[演目の準備をしていた舞台もまた異形に荒らされ、道具がいくつか壊されているものもあった]

(48) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

……紙人形は無事か。
これも動くんやろかね。

[人型や動物、器物の形をした、紙で出来た人形にそれぞれ触れてみる。
人型と動物は力が移るのを感じたが、器物に触れても何も変化は起きず]

…生物しかあかん、ちゅーことか?
存外難儀やな。

[ふ、と短く息を吐くと、使えそうな紙人形と、無事だった半紙を懐へと納めて舞台から降りた]

自分力が理解しきれてへんのも難儀や…。

[蝶で攻防を行うことが出来るのは分かった。
けれどこの紙人形達はどうなのだろう。
華月斎は困ったように右手で後頭部を掻いた]

(49) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時半頃


[後方へ大きく跳びつつも、雪客の刀を地に刺す動作に虚を衝かれる。
 それの意味する所を知ったのは、着地した瞬間のこと。
 空に幾つもの氷柱が、尖端をこちらへ向け浮かんでいた]

 ――乱せ!

[再び跳ぶは間に合わないと判断し、氷柱の軌道をずらすべく横向きの風を生む。
 しかし鋭き尖端は、乱れた風をも易々と切り裂いた]

 はっ……!

[せめて直撃は避けようと、地面を素早く横に転がる。
 しかし右手右足が逃げ遅れ、幾つもの紅い筋が出来た]

 痛ぁ……。

[顔を顰めるが、動きを止めていられる状況ではない。
 そろそろという動きになりつつも、体を起こす。
 今まで負ったことのない傷に、怯みそうになる気持ちを抑えるように、一つ大きく呼吸をした]


 風吹かすだけじゃ……足りないか。

[強風を耐え切った雪客に向き直る]

 そんなら――

[気を鎮めるように息をしつつ目を見開くと、その瞳に無数の風の帯が映る。
 その一本を強く下に引く。
 それは雪客の右手を風で打ち、刀を手放させることを狙ったもの*]


【人】 手妻師 華月斎

─ 広場 ─

[ともあれ使えそうなものは確保したのだから、沼太郎のところへ戻らなければいけないのだが]

………やっぱ、気にならぁねぇ。

[縁を切られたとは言え、華月斎にしてみれば家族である者達。
まだどちらも安否を確かめられていない]

────………

[生きている可能性は低いようにも思う。
広場や通りの惨劇を目の当たりにしてきているため、数名の生存者を確認出来ていても、最悪の予測が真っ先に頭を過ぎった]

…行ってみぃか。

[心中で沼太郎に謝罪して、足は広場から実家のある方へ]

(52) 2014/02/17(Mon) 23時頃

[風が吹き止んだあと。
紅が、日向の右手に、右足に流れるのを認め、ほんのわずか、女の口角が上がる。]

そんなんじゃ、止められないよ?
止める前に……死ぬだけ。


[地に刺した刀を抜き、日向へと近づこうとすれば、なにかを掴んで引くような仕草。
風を切るような音が聞こえた気がして、後ろへと飛び退ろうとするも、避けきれず。]

   ッ――……!!

[したたかに打たれた手の甲、辛うじて刀を落とす事はしなかったけども、強い痛みにしばらくは早くは振るう事は出来ないだろう。]

ちく、しょ……っ!

[手を打ったそれを、掴んで、そのまま日向を引き寄せてしまおうと左手を伸ばし、空を握った*。]




──── …っ!!


[突如、生えた大樹に声を失う。
舞い落ちる葉が、視界を奪う。
それがこの場を離れる青年を逃がす為のものとは察せない。
己の心を逆撫でた故に、逃げた、と思いこみ。]


あなたなんか、きらい。

  おじいさまのように、しんじゃえばいい。


[ざわり、身に纏う影が、蛇のように鎌首をもたげた。]


 死ぬのは……嫌だな。

[右の手足に痛みと滲む熱を感じながら、呟く。
 傷付くのも嫌だけど、傷付けるのだって本意ではない。
 などというのは、我儘だろうか]


[風の力は狙い違わず、相手の刀の動きを鈍らせる打撃を与えた。
 だが、相手に術を見破られたか、逆にこちらの右手が強く引かれる]

 ――――ッ!

[右半身が大きく伸び、傷口が一斉に開いた。
 紅色が幾筋も伝い、痛みに息が詰まる。
 それでも数歩を引き摺られながら、真っ白になりそうな思考をどうにか働かせ]

 断ち切れ……!

[空いた左手を動かして、咄嗟に作り出したのは手刀の形。
 それを自身と雪客の間を繋ぐ、風の帯に振り下ろす]

 うぐっ

[帯を断っても姿勢を立て直すには至らず、日向はそのまま、無様ともいえる格好で俯せに倒れた]


[握った手に確かな感触。
しめたとばかり、強くそれを引き寄せるも、所詮は女の力。
数歩引き寄せたところで、振るわれた日向の手刀は、ふたりの間を繋ぐそれを断ち切って。]


  わっ………!?

[引き寄せようとしていた女は、当然ながら後ろへと倒れ、したたかに背を打ち、右手の刀を取り落とした。]

は、は……。
痛ったい、なぁ……。

[顔を歪ませながら、手をついて立ち上がり。
刀を拾おうと手を伸ばす。]


【人】 手妻師 華月斎

─ →実家 ─

[実家への道でもいくつかの骸を見た。
鼓動のおとは感じられない。
道に転がる骸に家族の姿も無かった]

……おと、せぇへん…。

[実家の前に辿り着いても、そこに命のおとは無い。
眉根を寄せながら敷地に踏み入れると、そこに散らばるものに息を飲んだ]

─────っ

 … ほ … ね ?

[今までは紅を散らす骸ばかりだったのだが、ここにあるものは全く違った。
ひとの骨、獣らしきものの骨。
着物の切れ端や何かの破片のようなものも散らばっている。
いくつか転がるしゃれこうべは誰のものか見ただけでは分からない。
分からない、はずなのに]

(64) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

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