164 天つ星舞え緋を纏い
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─ 実家内 ─
[運ぶ準備を終えると、華月斎はふと、土間近くにある神棚を見上げた。 そこには神棚には似つかわしくない、布で作られた人形のようなものが置かれている]
……は……、お袋、あないなとこに…。
[掌ほどの小さな人形。 華月斎が幼い時に母が作ってくれたもの。 踏み台を引っ張り出して来て、神棚の中から人形を二つ、引っ張り出した]
狸と狐……わいが狸で、あいつが狐やったっけ。
[それは幼い時の記憶の一つ。 ある時寺にやってきて、直ぐにいなくなってしまった子供の記憶]
(67) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[友と寺で遊んでいた時、どこからか強い視線を感じて振り返ったことがあった。 その子は両の目を吊り上げて、こちらを見ていて。 それが何だか羨ましげにしているように見えたから、近付いて手を差し伸べた。 他の子達は放っておけよなどと言っていたが、そんなことは耳にせず声をかけたのだ。 その時の第一声は]
── おまえ、きつねみてぇなかおしてんなぁ ──
[だったけれど]
(68) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[華月斎───琥珀を狸と言い始めたのは誰だったか。 もしかしたら彼の子供だったかもしれない。 ともあれ、そんな子が居たと母に話をしたら、二つの人形を作ってくれて。 あげてくると良いわ、と言われたけれど、人形遊びなんてしなかったから、微妙な顔をしたことを覚えている。 そんな風にあげるのを躊躇っていたために、渡す機会をすっかり無くし、母の手元に残り今に至ると言う]
(69) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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………狐………。
……あんれ?
[そんな顔を最近見たような気がする。 不思議そうに首を捻っていると、掌に居た狸と狐が徐に動き始めて]
ぶわっ。
[二つが顔に張り付いて、鼻を踏み台に頭の上へと登ってしまった]
…なんやっちゅー。 まぁ、ええか。
[どうにも間抜けな格好だが、安定感はあるようだったから放っておくことにした]
(70) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時頃
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[雪客の倒れた音と声を聞き、顔を起こす。 見えたのは刀に手を伸ばす彼女の姿]
させない……!
[伏せた姿勢のまま、右手を地を撫でるように横へ振る。 雪客の刀を弾き、手に取られるのを少しでも遅らせようと。 この姿勢から起き上がるのは容易ではなく、ほんの数瞬でも時間を稼ぎたかった]
(*19) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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─畦道─
……けど、なぁ。 たぶん、これで良いんだ。
[ふと零す言葉の真意は、問われたとしても口には載せない。 僅かな間、目を伏せて]
(71) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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…………。
[雪客の言葉に、反論出来なくなりつつある自分がいる。 生半可な力では止められず、かえって自分の傷ばかり増えていく]
……あたしに、その答えを言って欲しいのか?
[繰り返される言葉に、ぽつり、と呟きが零れる]
いや……認めん。 あたしが動ける内はな。
(72) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[痛みを覚悟で、勢いをつけ跳ね起きる。 両手の五指を開き、腕を前方へ大きく伸ばして]
やあっ……!
[何かを強く引くようにしながら、腕を交差する。 それは巨大な獣の爪のように、左右から斜めに叩きつけられる風となる*]
(*20) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時頃
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真逆、だなぁ。 だから、闇だって言っただろう。
[再度開いた目を、ゆっくり、相手>>62の方へと戻していく。 やはりまぶしさはそのままで]
おれだって、厭だ。 鎮める、なんて、どうなるんだかわかんねぇし。
[何を、と問う事はない。 ただその意志の強さすら厭うかのように、闇の色を細めるだけ]
(73) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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なんじゃ、若いのは皆名前を変えおってからに……せっかく覚えても呼ぶなとはのぅ。
[琥珀から感じる気配が遠ざかるまでは、少なくとも目の前の章から目に見える妨害はなかった。どうにも老人に呼ばれた名前が気に喰わないらしく激昂しているのが見て取れる。>>58]
ほっほっほ、精根枯れ果てたじじいと命のやり取りなぞ一銭の得にもならぬぞ。
(74) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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─ 実家外 ─
[父のしゃれこうべを抱えて外に出る]
…先に置いてこなあかんよなぁ…。 沼爺……。
[送り出してくれた老は無事だろうか。 夕顔を名乗る者は、”朝顔”と呼ばれた途端に豹変したように思う。 夕顔であって夕顔でないものの名、朝顔。 彼女のことは里長の養女としてしか知らないため、それが何を意味するのかまでは理解することが出来なかった]
……ん、ちゃっちゃと行ってちゃっちゃと戻るに限る。
[ぐ、と唇を引き締め、荒れ寺の方へと駆け始める。 頭上の狐狸は辺りを見回し、警戒しているようだった]
(75) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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─ 畦道 ─
……何がどう、良いんだよ。
[零れ落ちるのは、疑問の声。 とはいえ、ぼやくような口調は、それより先の答えを期待せぬ時のものなのは、知られた事か]
……ほんとに、な。 あの坊さんに言われた時は、納得できなかったけど。 改めて、俺が光なんだ、って思い知ったよ。
[ゆっくりと、こちらへ向けられる目。>>73 闇の色に感じるのは、本能的な忌避感]
(76) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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……互いに互いのやる事が嫌だ、って。 ほんとに、どうしようもないな。
[問われぬならば、諦めぬの意を口にはしない。 細められる闇の色、そこから目を逸らす事はせず]
……で。 お互いのやりたい事を認められないって、そこだけは一致したところで。
……お前、これからどうするつもりなんだよ。
[ぐ、と笛を持つ手に力を入れて。 投げかけるのは、静かな問いかけ]
(77) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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――それに。 大安の時代に生まれた童が生きるの死ぬの物騒なことを口にするでないわ。
[おじいさんのように、しんじゃえ、 それらの言葉にも、見かけでは平静を崩さずに]
ほれ、柿は嫌いかの?……朝顔や。
[どこからともなく大樹に現れた柿の実を少女目掛けて軽く放ってやる。]
(*21) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[未だ背に走る痛みに顔を歪めながら、緩慢に伸ばした手は、あと三寸ほどで刀に届くはずだったのに。]
っ………!
[ぶわり、髪が風に乱れ。 目の前の深緋の刀は、風に弾かれる。]
うっとおしい……。 しばらく、おとなしくしてて。
[不愉快とばかりに日向を睨めつけ、今度こそ、と刀を右手に納め。 女は、日向の方へと足を向ける。*]
(*22) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時半頃
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……別に、言わなくてもいいよ。 行動が伴わないなら、意味はないしね。
(78) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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― 村の入り口近く ―
[祭りの見物に集まった者が多かったせいか、逃げ出そうとした者が殺到したせいか、この辺りには死体の数が殊に多い]
ナウマク・サマンダ・ボダナン・エンマヤ・ソワカ...
[じゃらん、と錫杖を鳴らすと、焔は先程よりは静かに燃え広がる。 それは弔いの焔...全てを灰に帰す事に変わりはなかったが]
(79) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[日向の構える姿と、そのすぐあと。]
……っ!
[先よりも、激しい風の前触れを感じて。 とっさに横に転がるも、頬を、腕を、肩を、風が裂いていく。]
……ままよっ!!!
[肌の上、流れる血を感じながら、女は低い姿勢から日向へと駆け、さきと同様その腕を狙おうと逆袈裟に刀を薙いだ*]
(*23) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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そんなこといわれたって、しらないわ
かってにおぼえたのは そっちでしょ
[>>74好々爺然としたその風貌と言動に、苛立ちは募るばかり。 見上げ、睨みつける瞳に揺らぐ闇が、強まる。]
うるさい !
あなたなんかきらい、きらい、きらい!
(80) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[揺らめく焔の向こう、またひとつ、気配を感じる]
......狸め、生きておったか。
[キツネのようだと言われたこどもは、>>68思わず「それなら、お前は狸だ!」と言い返し、そうして口を開いた事で、村の子供の環に加えられた。
親しい者が出来るほどの間は無かった。
しかし、それは、刹那ではあっても、こどもが「子供」として過ごした、唯一の時、ではあったのだ]
(81) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[こちらを見下ろす老人に、また名をよばれた。 己以外には、一人にしか呼ばれたくないのに。]
うるさい うるさい うるさい!
そのなまえは よばないでって言った!
[放られた柿を、影の蛇が鎌首で弾き落とす。 苛立ちは激しく、怒りの感情を受けた影は更に膨れて。
大樹の枝、老人が身を置くその根元目掛けて影が伸びていく。]
(*24) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時半頃
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……なら、あたしはあたしの思うように動く。
[答えは口に出す必要はないのだろう。 結局の所、この戦いの果てにあるものだから]
(82) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[無理矢理立て直した姿勢で、再び雪客を見据える。 巻き起こした風の爪が、彼女を切り裂いていく。 だが、彼女はその傷に構うことなく、低い姿勢で風を突破しこちらへ駆けてくる]
う……
[かわさなくては、と、頭では思う。 しかし急激な動きを連続したせいか、身体が軋み、意図したように動けない]
流せ!
[咄嗟に風の力をぶつけたのは、雪客ではなく自身の身体の方。 動かぬ体の代わりに風の力で、少しでも刀から遠ざけようとしたのだが]
――――あ、
[紅が散るのが見える。 逆袈裟は、決して浅くはない太刀筋で、右腕を切り裂いた。 痛みに喘ぐような呼吸をしながら、よろめくように数歩後退する。 紅色の雫が、ぱたぱたと断続的に音を立てた*]
(*25) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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─畦道─
[ぼやく声に返す言葉は無い。 返事を期待していないと分かる故に、尚更に]
……坊さん。 嗚呼、あのひとも、生きてたんか。
[それが同じか、違うか、或いはどちらとも関係のないものか。 明之進の言葉からだけでは掴めなかった。 彼が里にいたほんの短い期間の事は、一平太の幼き日の記憶には無い]
(83) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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そういや狐狸は昔から、争うものじゃと、決まっていたか。
[坊主の浮かべる笑みに、昏さは無い。 感じる気配が先刻出会った明之進と同じ、光を宿していると判っても、それを嘆くつもりは、さらさら無かった。 いや、むしろ]
これが縁か、面白い。
[じゃらん、と錫杖を地に突いて、なつかしい気配に近付いていく]
(84) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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そういうもん、なんだろうなぁ。
[軽く息を吐く。 まぶしさから目を逸らすのは堪えたまま]
そうだなぁ。 とりあえず、逆らう心算はないよ。 まぶしいの、厭だしさぁ。
[はっきりと、闇に従う意を告げ。 笛持つ手に、刹那眼を向けた]
(85) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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[――が、]
……まぁ、ちとやる事あるから、 今此処でどうこうする心算も、ないよ。
[ふいと、それを地に落とし]
“また”な、明之進。
[変わる前の日常と変わらぬ言葉を投げると共に、その足許が細かな砂へと色を変え。 異形を避け、呑んだ時のように、身体をその中へと沈めた。 頭まで呑み込んだ後で、砂地は何も無かったかの如く土へと戻る]
(86) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 01時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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ほっほ、すまぬすまぬ呆けが酷うてのぅ ……やはりあの時の鞠は影であったか……ふむ。
[放った柿が蛇を模した影に弾き落とされる。尤も柿はただの柿にすぎないので、別にいいのだが。 相手は幼いとはいえ、老いた自分の体力も高が知れている。それに加えて得体の知れないこの”力”。]
まずは冷静に策を練らせない……それから余裕を見せ相手を激昂させて自分はいなし、牽制する側に回る……と。 ……このような策を取らねばならぬとは…老いたのぅ。
[余裕がいつまでもつかわからない。少女の力は大部馴染んでいるようにも見える。影の、力の目測を誤れば……きっと押し負けるだろう]
(*26) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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[確かな手応えに、唇がにやりと笑むも、次の瞬間には傷の痛みに唇が歪み。 とっさに刀を地につけ体を支えなければ、崩れ落ちていただろう。]
は……。 そんなん……じゃぁ……風なんて、呼べないんじゃない?
[女自身も、先に受けた右肩の傷で、刀を振るう手は鈍るけども、それでも、まだ戦う事は可能で。 ましてや己の血が流れているなら、打てる手が増えたと言うこと。
乱れた呼吸のまま、女は*哂った*。]
(*27) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 01時頃
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─ 通り ─
[荒れ寺へ向けて駆ける最中、頭上の狸が尾で額を叩く]
なんや、邪魔せんで…… どわぁ!
[視線を上へと向けた瞬間、落下して来る岩が見えて。 叫び声を上げながら駆ける勢いのまま進行方向から少し右へと足の向きをずらした。 身体の左ぎりぎりを岩が通り過ぎ、重そうな音と共に地面へと減り込む]
……どっから飛んできたんや……。
[辺りを見回しても影は無く、鼓動も聞こえてこない。 …否、微かな鼓動は直ぐ近くから感じられた]
(87) 2014/02/18(Tue) 01時頃
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