人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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そうか、お前は...そういうモノ、か

[得心いったというように、坊主の声は低く嗤う]


─ 畦道 ─

[横笛を迎え撃たんとする錫杖の動きは大きく逸れ。
銀に煌く笛は光の帯を残して横殴りの一撃を打ち込んだ後、すい、と上へと優雅に抜ける。

一つ一つの動きは、舞のそれ。
何より身に馴染んでいるからこそ、次への繋ぎも自然と行われる。

上へと抜けた横笛を、その頂点でくるり、回転させて持ち替えて]

……っ!?

[打ち下ろそうとした動きは、低く嗤う声に、止まった]

そういうモノ、って……。

[上がる声に宿るのは、困惑の響き]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


― 畦道 ―

[横薙ぎに打ち据えられた胴は、打たれた痛みではなく、光に薙がれた事を苦痛と感じ、坊主は錫杖を支えに、腹を押さえて後ずさる]

[追撃の笛を避けようとする動きでなかったのは、いくらか闇が押さえられていたからか]

煌煌として、闇を暴き、潜み眠るも赦さぬ、お前たち、は、そういうモノだ。

[低く低く、坊主の声は紡ぎ出す]

闇を厭うは、人の習い。
だが、知らずにおるなら、知るが良い。

暴くモノがあるから、闇は顕われるのよ。


― 畦道 ―

[じゃらん、と錫杖が音を立て、ごう、と火炎が螺旋を描く]

[火炎は田んぼの道具小屋や、畦に植えられた桑の木へと燃え移り、焔をあちこちで吹き上げる]

[そうして、焔にまぎれるように、じゃらんじゃらんと*錫杖の音は遠ざかる*]


─ 畦道 ─

[後ずさる動きを、追う事はなかった。
否、できなかった、というべきか]

……煌煌として、闇を暴く……。
暴くものがあるから、顕れ、る……?

[低く低く紡がれる言葉を繰り返し。
その意を問おうとするのと、錫杖が鳴るのは、果たしてどちらが先だったか]

って、ちょっと、まっ……!

[上がる焔と、それが引き起こした事態に大声を上げ。
そこに流れてきた煙を吸い込んでしまい、その場で咳き込んだ]




あさがおの じゃまをするなら

  あなたたちも ころしてあげる

 


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ああっ……ったく、何だってんだ、本当にっ!

[一頻り咳き込んだ後、螺旋描いた火炎の引き起こした事態に毒づく。
遠ざかる錫杖の音からして、当事者はこの場から離れているのだろう]

……どうしろってんだ、これっ……!

[『時』を手繰り、季節の力宿す事は適えど、天候までは操れぬ。
とはいえ、このままにはできぬから、と。
干渉する術を求めて、周囲を見回した]

(16) 2014/02/17(Mon) 01時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[悩んでいる間にも火の手は広がる。
舌打ち一つ、手にした笛を見た。

笛に今宿るのは、夏の気。
夏の気の『破』は、陽射し、『守』は五月雨]

……雨、そのものは、無理だけれど。

[その気を持って、燃え広がるを阻むはできるか、と。
横笛構え、楽を紡ぐ。
笛から舞い散る銀の粒子が炎に纏いついて、広がるのを抑えた。
直接、消し止めるには至らぬものの、五月雨の護界の内、何れ炎は燃え尽きようか]

[広がる音色と、そこに宿る穏やかな光。
それは、耳にした者に己が生存と宿せしものを伝え得るもの。**]

(24) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


[雷門邸の前の通り。その地面を食い破るようにして一本の木が顔を出す。
瞬く間に老人を掬い上げて巨大化し、雷門邸の屋根ほど大きく成長した『大樹』の大きな枝の一つに、よっこらせ、といわんばかりの緩慢な動作で胡坐をかく]

 ―――あまり期待せんでおくれ。

[ここから撤退するであろう琥珀の身を隠すように、大きく揺れる大樹から無数の葉が*舞い落ちる*]


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[笛の音が止まったのは、火の勢いが大分鎮まってから。
ゆっくりと笛を下ろして、一度目を閉じ、は、と短く息を吐く]

……どうにか、かな。

[呟いて、周囲を見回す。
取りあえず、里中に燃え広がる、という最悪は避けられたらしい]

それはそれとして……。

[気になるのは、先に感じた気配。
自身の預けた力が砕け散る感触。>>19]

とにかく、ここに突っ立っていても仕方ない、か。

[砕ける気配は感じても、それがどこで起きたかまでは感じ取れないから。
他者を探しに行くべきか、と空を見上げた。**]

(31) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 10時半頃


[表情のない顔で、紅に彩られた唇だけが動かせば。

日向の声に、手の動きに呼応するかの様に、女の真上から吹き降ろす風。
避けようにも間に合わない、ならば……。]

   ―――……っ!!!

[天に向けて力強く刀を振るうも、相殺しきれず。
 女の体は風に煽られ、よろめいた。]

はっ……この程度で、さ……
止めれると、思わないで……っ。

[風が相手では、間合いが離れれば離れるほど不利でしかないだろうと考え。
女は、右手一本で刀を握ったままで駆け寄り、日向の右肩を狙おうと。]


[風は相手の姿勢を崩したが、倒すには至らない。
 片手に刀を握る雪客が、まっすぐこちらへ向かってくる]

 く……

[風の裂ける動きに刀の狙いが見え、しゃがむようにしてかわす。
 しかし予想外に鋭い動きに、着物の肩が裂け、髪が一房宙に散らばった]

 そう簡単には、いかないか。

[武器を持たぬ日向には、逆に刀の届く間合いは不利となる。
 膝のばねで後方へ跳びつつ、左腕を胴を薙ぐように大きく振るう。
 その動きに生み出された風は何倍にも増幅され、当たれば衝撃を感じる程の力を持った]


[振るった刀に伝わる手応えはほんのわずかで。
おまけに間合いもまた離され。
思わず、ち、と舌打ちし。]


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ん?

[空へと向いていた視線がふと、落ちる。
誰か何か、近づく気配を感じたから]

この感じ……。

[内なる光がざわりとする。
それが、先に坊主と対峙した時のそれと同じ、と気づいて、ひとつ瞬いた]

……あの坊さんと、同じ……?

[それは即ち、祓わねばならぬもの。
そう認識していたから、自然、振り返る表情には険しいものが宿っていた──けれど]

(44) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【人】 落胤 明之進

……え。

[未だ燻る、煙の向こう。
見えた姿>>39に、微か、声が揺れた]

一平太……か?

[呼びかけは、戸惑いの響きを帯びる。
内で光がざわめく心地がして、無意識、手にした笛をきつく握り締めた]

(45) 2014/02/17(Mon) 22時頃

[間合いを離されたままでは活路はなく、先の後ろへ飛ぶ様子を見れば恐らく身も軽そうで。
このままでは、直接攻撃を喰らわずとも消耗するだけだと。

強風が向かってくるのを感じながらも、避ける事はせず。
右手の刀を地にさして。]

来い。
そして……貫け。

[空に浮かぶは、幾つもの氷柱。
それらが日向目指して飛ぶと同時。
荒ぶ風の衝撃が全身を襲い、黒髪も、着物の裾も、狂ったようにはためいた。]

 ――――っク!!

[それでも、飛ばされまいと女はしっかり刀を握り締め、大地を踏みしめた。]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……まぶしい?

[その言葉>>46の意味は上手く捉えられなくて、瞬きが重なる。
何を持ってまぶしいというのか。その答えは、先にここで聞いた言葉からなんとなく掴めていた]

お前……もしかして。
……闇、の、方、なの、か?

[己が闇を暴くものだと言うなら、それを厭うのが何かは明らかで。
けれど、常と変わらぬのんびりとした口調は、それを認めたくない、という思いを募らせて。
問いかける声は、途切れがちになっていた]

(47) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時半頃


[後方へ大きく跳びつつも、雪客の刀を地に刺す動作に虚を衝かれる。
 それの意味する所を知ったのは、着地した瞬間のこと。
 空に幾つもの氷柱が、尖端をこちらへ向け浮かんでいた]

 ――乱せ!

[再び跳ぶは間に合わないと判断し、氷柱の軌道をずらすべく横向きの風を生む。
 しかし鋭き尖端は、乱れた風をも易々と切り裂いた]

 はっ……!

[せめて直撃は避けようと、地面を素早く横に転がる。
 しかし右手右足が逃げ遅れ、幾つもの紅い筋が出来た]

 痛ぁ……。

[顔を顰めるが、動きを止めていられる状況ではない。
 そろそろという動きになりつつも、体を起こす。
 今まで負ったことのない傷に、怯みそうになる気持ちを抑えるように、一つ大きく呼吸をした]


 風吹かすだけじゃ……足りないか。

[強風を耐え切った雪客に向き直る]

 そんなら――

[気を鎮めるように息をしつつ目を見開くと、その瞳に無数の風の帯が映る。
 その一本を強く下に引く。
 それは雪客の右手を風で打ち、刀を手放させることを狙ったもの*]


[風が吹き止んだあと。
紅が、日向の右手に、右足に流れるのを認め、ほんのわずか、女の口角が上がる。]

そんなんじゃ、止められないよ?
止める前に……死ぬだけ。


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ひな……日向、も?

[上げられた名に感じたのは、少なからぬ安堵。
けれど、その安堵は直後の肯定>>50に打ち砕かれる。
笛を握る手に、再び、力がこもった]

なんで、そんなあっさり認めるんだよ……。

[ぽつ、と。
零れた声には、揺らぎが残る]

(53) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

……どうしたら、って、言われても。

[続く言葉>>51に、ふる、と首を横に振る]

俺には……鎮めればいいんじゃ、っていうしか、できない。

[闇を祓い鎮めれば、光を畏れる事はなくなる。
それが、自分のなすべき、と感じるからこそ、他に言える言葉はなかった]

(54) 2014/02/17(Mon) 23時頃

[地に刺した刀を抜き、日向へと近づこうとすれば、なにかを掴んで引くような仕草。
風を切るような音が聞こえた気がして、後ろへと飛び退ろうとするも、避けきれず。]

   ッ――……!!

[したたかに打たれた手の甲、辛うじて刀を落とす事はしなかったけども、強い痛みにしばらくは早くは振るう事は出来ないだろう。]

ちく、しょ……っ!

[手を打ったそれを、掴んで、そのまま日向を引き寄せてしまおうと左手を伸ばし、空を握った*。]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 23時頃




──── …っ!!


[突如、生えた大樹に声を失う。
舞い落ちる葉が、視界を奪う。
それがこの場を離れる青年を逃がす為のものとは察せない。
己の心を逆撫でた故に、逃げた、と思いこみ。]


あなたなんか、きらい。

  おじいさまのように、しんじゃえばいい。


[ざわり、身に纏う影が、蛇のように鎌首をもたげた。]


 死ぬのは……嫌だな。

[右の手足に痛みと滲む熱を感じながら、呟く。
 傷付くのも嫌だけど、傷付けるのだって本意ではない。
 などというのは、我儘だろうか]


[風の力は狙い違わず、相手の刀の動きを鈍らせる打撃を与えた。
 だが、相手に術を見破られたか、逆にこちらの右手が強く引かれる]

 ――――ッ!

[右半身が大きく伸び、傷口が一斉に開いた。
 紅色が幾筋も伝い、痛みに息が詰まる。
 それでも数歩を引き摺られながら、真っ白になりそうな思考をどうにか働かせ]

 断ち切れ……!

[空いた左手を動かして、咄嗟に作り出したのは手刀の形。
 それを自身と雪客の間を繋ぐ、風の帯に振り下ろす]

 うぐっ

[帯を断っても姿勢を立て直すには至らず、日向はそのまま、無様ともいえる格好で俯せに倒れた]


[握った手に確かな感触。
しめたとばかり、強くそれを引き寄せるも、所詮は女の力。
数歩引き寄せたところで、振るわれた日向の手刀は、ふたりの間を繋ぐそれを断ち切って。]


  わっ………!?

[引き寄せようとしていた女は、当然ながら後ろへと倒れ、したたかに背を打ち、右手の刀を取り落とした。]

は、は……。
痛ったい、なぁ……。

[顔を歪ませながら、手をついて立ち上がり。
刀を拾おうと手を伸ばす。]


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[先に冬の守りを飛ばしたのが日向である、との認識は未だになく。
触れなかった、という言葉にはただ、首を緩く傾いで]

……それは、そうだけど。

[目を逸らしたままで向けられる言葉>>59に、軽く、唇を噛んだ。
認める認めないに関わらず、自分たちの内には力がある。
相容れぬ光と闇がある。
それとわかっていても、と、思ってしまうのは生来気質の甘さ故]

(61) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[それでも]

……真逆、なんだな。

[零れる言葉、相容れぬ思考。>>60
それを耳にすれば、真逆である、という事実から目は逸らせない]

でも、俺は、喰われるのは嫌だし。

だから。
お前が光を喰って闇にするなら、俺はその前に、闇を光で鎮める。

……諦めたくは、ないから。

[何を、とは口にせぬまま。
ぽつりと紡いだ最後の言葉には、強い意志の光が宿る]

(62) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

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