人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。


雷門村人のようだ。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
戦慄の走るなか教会の鐘が鳴り、新しい法律が発行された。今夜より解決のときまでひとりずつ、人狼が成り代わった村人を処断する義務を負うという。

聖貨騎士団の物々しい姿に追いつめられ、集められた「容疑者」たちはルールを定めた。投票により怪しい者を決定すると。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろう。それも村のためにはやむを得ないのだ……。


現在の生存者は、法泉、明之進、日向、華月斎、トリ、雪客、一平太、夕顔、沼太郎の9名


【人】 説法師 法泉

[眩しい、と、感じたは、目ではなく身の内に潜む闇]

嗚呼...

(0) 2014/02/17(Mon) 00時頃

【赤】 説法師 法泉

そうか、お前は...そういうモノ、か

[得心いったというように、坊主の声は低く嗤う]

(*0) 2014/02/17(Mon) 00時頃

【人】 子守り 日向

 ― 通り ―

[一平太から離れ、通りを駆ける。
 ほんの数名とはいえ生存者がいたこと。
 喜ばしいことのはずなのに、一平太と会ってから、嫌な予感が抜けない]

(考えすぎだ。無事でって、言ってたのに)

[別れ際掛けられた言葉>>1:189を思い、振り払うように頭を振った。
 その足が止まったのは、通りの角に立つ人影>>1:183を見掛けたから]

 ……雪、さん?

[掛ける言葉が恐る恐るといったものになったのは、角から見守るその様子に、少し違和感を覚えたから]

(1) 2014/02/17(Mon) 00時頃

【人】 双子 夕顔

[黒檀色の瞳は、より深く、濃く闇色へと変わって。
するり、>>1:184>>1:190緩んだ華月斎の腕から己の身を蠢く影へと滑り落とす。
>>1:187沼太郎の言葉に、そうね、と頷きを返して。]


  ゆうがおは よわい子だから

    たすけをもとめてばかりで

     じぶんじゃなんにも できないの


[鞠を手に嗤いながら、影を纏わりつかせる少女の振る舞いは、母を失う少し前まで何度か見られたものだと知るものはこの場にいたか。
まるで他人のように己のことを話すそれは、母を失くしてからはとんと鳴りを潜めていたのだが。]

(2) 2014/02/17(Mon) 00時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時頃


【人】 双子 夕顔

[沼太郎が、華月斎が。

誰だと問う二人の声が、耳を打つ。
にぃ、と。笑みを形作る口端が、上がる。]


    だれって

      わたしは ゆうがおよ?


[嘲るような響きを以って、告げる声は偽らざる真実]

ただ あなた達のしる ゆうがおではない だけ

 

(3) 2014/02/17(Mon) 00時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時頃


【赤】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[横笛を迎え撃たんとする錫杖の動きは大きく逸れ。>>1:*18
銀に煌く笛は光の帯を残して横殴りの一撃を打ち込んだ後、すい、と上へと優雅に抜ける。

一つ一つの動きは、舞のそれ。
何より身に馴染んでいるからこそ、次への繋ぎも自然と行われる。

上へと抜けた横笛を、その頂点でくるり、回転させて持ち替えて]

……っ!?

[打ち下ろそうとした動きは、低く嗤う声>>*0に、止まった]

そういうモノ、って……。

[上がる声に宿るのは、困惑の響き]

(*1) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

[纏わらせた影に身を委ねて嗤うその様は、人ならざるものにすら異様に映る程だろう。

対峙している二人には、尚更に。

だが。
影から見守るように見ている彼女には、どのように映っているのだろう。]

(4) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


【人】 機織り 雪客

[話し声は、はっきりとまでは聞こえないけども、なんだか不穏そうな雰囲気で。
その中で、少女の唇が"ころした>>1:186"と動いた気がした。

心の奥で妙にざわつく感覚に、強く刀を握り締めれば。
背後よりかかる声>>1。]


あ…………。

(5) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 機織り 雪客

日向。
あんたも……。

[ざわつく感覚は衝動となるも、手のひらが真っ白になるくらいに強く握り締めて、しばらくの間押し殺そうとし。]


   ―――生きて、たんだ。

[言いながら間合いを詰めるべく、日向の方へ足を踏み出した。]

(6) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[>>2 蠢く影、他人のように紡がれる言葉。
異形とは異なる命の鼓動。
沼太郎から感じる鼓動とも違うそれが何なのか、まだはっきりとは知覚出来ていないのだが、相容れぬものであることは内なる鼓動が訴えていた]

自分こと他人みとぉに言うといて、夕や言うんは通らんで。

[問いに返る言葉と表情>>3
警戒のいろは消えず、右手の閉じられた扇を握る力が強まった。
蠢く影>>4が警戒を更に際立たせる。
しばし睨むように見詰めていたが、はた、と何か思いついたような表情で呟いた]

影……夕の、影?

……夕やけど夕やないて、そない言うこと、か…?

[人に光と影があると言うならば、筋が通りそうではあるのだが]

(7) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【独】 機織り 雪客

/*
きゃー、タイミング悪かったっ><
夕顔ごめーんっ><

(-0) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


【赤】 説法師 法泉

― 畦道 ―

[横薙ぎに打ち据えられた胴は、打たれた痛みではなく、光に薙がれた事を苦痛と感じ、坊主は錫杖を支えに、腹を押さえて後ずさる]

[追撃の笛を避けようとする動きでなかったのは、いくらか闇が押さえられていたからか]

煌煌として、闇を暴き、潜み眠るも赦さぬ、お前たち、は、そういうモノだ。

[低く低く、坊主の声は紡ぎ出す]

闇を厭うは、人の習い。
だが、知らずにおるなら、知るが良い。

暴くモノがあるから、闇は顕われるのよ。

(*2) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[日向の姿が見えなくなった後。
何度か瞬きをすれば、気は幾らか鎮まった。
ほんの少し、ふらつきながら立ち上がって]

……。

[彼女の去った方角とは逆の方へと足を向けた]

(8) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【赤】 説法師 法泉

― 畦道 ―

[じゃらん、と錫杖が音を立て、ごう、と火炎が螺旋を描く]

[火炎は田んぼの道具小屋や、畦に植えられた桑の木へと燃え移り、焔をあちこちで吹き上げる]

[そうして、焔にまぎれるように、じゃらんじゃらんと*錫杖の音は遠ざかる*]

(*3) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 はい。雪さんもご無事で――

[無防備に一歩踏み出そうとして。
 抜き身の刀に、足が止まる]

 雪、さん?
 それは、一体――

[妖魔と戦っていた、のだろうか?
 そう考えつつも、胸に湧き上がるのは一平太に近付いた時と同じ、あのざわめき。
 一歩間合いを詰める動き>>6に、両腕が身構えるように持ち上がる。
 腰帯に差した風車が、警戒するようにからからと回っていた]

(9) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


【人】 釣り師 沼太郎

 ……ほっほ、夕顔がのぅ。
 儂の知っとる夕顔は自分で何も出来ぬような者ではなかったが……こりゃ呆け老人の思い違いかの?

[先ほどの目つきから一転した、穏やかな口調で夕顔に語りかける。>>2しかし精神は油断なく緊張し、額からは一滴の汗が流れる。]

 ほれ、ついこの間も川に落とした鞠を自分で取りに行って……この寒い季節の川に入るなど、よほどの者じゃと思うたがのぅ。

 しかしその振る舞い……ふむ……。
 
[するり、と華月斎の腕を抜ける夕顔の姿に何年も前に見た、今よりも幼い夕顔の姿が少し被って見えたような気がしたが、
いまひとつ得心のいく答もでずにいる]

(10) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 00時半頃


【人】 双子 夕顔


 かげ?

  ちがうわ

   ただ、ねむっていただけ
     

[>>7華月斎の言葉に首を傾げ、ころころと嗤う。
>>10沼太郎の言葉には、ううん、と頭を振ってみせ。]


ゆうがおは よわい子よ

   おじいさまをころしたことも、うけいれられない

  にげてばかりの、よわい子

(11) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【赤】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[後ずさる動きを、追う事はなかった。
否、できなかった、というべきか]

……煌煌として、闇を暴く……。
暴くものがあるから、顕れ、る……?

[低く低く紡がれる言葉>>*2を繰り返し。
その意を問おうとするのと、錫杖が鳴る>>*3のは、果たしてどちらが先だったか]

って、ちょっと、まっ……!

[上がる焔と、それが引き起こした事態に大声を上げ。
そこに流れてきた煙を吸い込んでしまい、その場で咳き込んだ]

(*4) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 機織り 雪客

ああ、これ……?
私もよくわかんないのよね。
だから……。

[からからから、回る音はやけに耳障りに感じながら、もう一歩、二歩と近づき。]

――斬られてみる?

[言うなり、横薙ぎに刀を振るった。]

(12) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

[胸の内、止めてと叫ぶ己の声は音にならず仕舞われる。
目覚めた闇は、封じられた幼子の方に馴染んだようで]


わたしは ねむりたくなんかなかったのに

 もっとたくさん あそんでいたかったのに

  むりやり ねむらされたの


          ─── だから

(13) 2014/02/17(Mon) 00時半頃

【人】 双子 夕顔



もう、ねむりたくはないの。


[ふわりと嗤うその顔は、晴れやかに。]

(14) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【赤】 双子 夕顔



あさがおの じゃまをするなら

  あなたたちも ころしてあげる

 

(*5) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 双子 夕顔

[胸の内、少女の想いとは裏腹の言葉を紡ぎ。

ゆらり、広がる影の中で、鞠をつき。

対峙する二人を見遣るこどもが、嗤う**]

(15) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ああっ……ったく、何だってんだ、本当にっ!

[一頻り咳き込んだ後、螺旋描いた火炎の引き起こした事態に毒づく。
遠ざかる錫杖の音からして、当事者はこの場から離れているのだろう]

……どうしろってんだ、これっ……!

[『時』を手繰り、季節の力宿す事は適えど、天候までは操れぬ。
とはいえ、このままにはできぬから、と。
干渉する術を求めて、周囲を見回した]

(16) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 釣り師 沼太郎

[しかし考えている間にも夕顔から感じる物物しい気は膨れていくように感じる]

 あー……琥珀。
 おぬしも里に現れた異形共は見たであろう。
 ……やむを得ぬ、このままでは屋敷で……休ませることもままならない。夕顔をどうにか……意識を落とさせる。憑き物が晴れればそれでよい。

[適切に伝える言葉が見つからないままに、茶を濁すような物言いで声をかける。もっとそのものずばりを指した言葉があるのだが、それを口にする前に……確かめておきたいことがある]

 ……おぬしも『そう』なのであろう、琥珀よ。

[目覚めたそれの、自覚と覚悟を問う]

(17) 2014/02/17(Mon) 01時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【人】 門下生 一平太

[立ち去り際、足に何かの当たる音がして。
地に目を向ければ、誰のものともつかないしゃれこうべがひとつ。
僅かに目を閉じた後で、空へ目を向ける]

…… 無事、かなぁ。

[主語無き言葉を、ぽつと零した]

(18) 2014/02/17(Mon) 01時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【人】 子守り 日向

 え、

[無造作にも思える動きで振られた刀>>12に、信じられないという表情のまま動きが止まる。
 胴を薙ぐ軌道の刀は、しかし日向の身体に触れた瞬間、キィンと硬い音を響かせ止まった。
 代わりに日向の身体を覆っていた薄い銀の光が、パリンと音を立て粉々に砕け散る]

 なんで、……雪さん。

[力を籠めて地を蹴り、風の力で身を後方に大きく飛ばす]

 なんで、こんなことする、の。

[折角、生きて会えたのに。
 何故人間同士戦わねばならぬのかと、雪客に問う。
 ただ――その答えが、己の内にもゆっくりと湧き上がっているのを、日向は感じていた]

(19) 2014/02/17(Mon) 01時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

…眠ってた、だけ?

[嗤う様子>>11に返るのは訝しげなもの。
目の前の存在は自分が持つ力以上に得体が知れない。
相容れぬものと割り切ってしまえば楽なのかも知れないが、生来の性格もあり、相手が夕顔であることを切り捨てられずに居た]

わっけわからん……。
……沼爺……。

[どないする、と言外に問うように沼太郎の名を呼ぶ。
対峙することに戸惑いがあることは見るからに明らかだった]

(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

ん、あぁ。
それやったらなんぼでも見たで。

……意識落とさす、かぁ…。

[先の幼子のように生を吸い取る方法を上手く操ることが出来たなら、外傷も無く眠らせることも出来るだろうか。
沼太郎の言葉>>17にそんなことを考えて右手を見たが、相手も容易に触れさせてくれるようには思えず。
そうなると出来ることは限られていて。
それを思案する間に問いを投げられ、は、と視線を沼太郎へと向けた]

え……あ。
ほぅか、沼爺、も。

[先程宙を舞っていた日向。
それと同じような鼓動を抱く沼太郎。
日向の動きも自身と同じような何かしらの力が発現しているとしたら、似た鼓動を持つ沼太郎も、また”同じ”なのではないか]

(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

──…ん、沼爺とおんなじや。
やけど、夕は……違ぅとる。
あれ、どないかせんとあかん。

[沼太郎へと同意を向けた後、夕顔は相容れぬものであると、ようやくはっきりと口にした]

(22) 2014/02/17(Mon) 01時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
[←面と向かって本名呼んでもらえて密かに小躍りしている]

(-1) 2014/02/17(Mon) 01時頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
正直言えば小ネタ(木彫りの熊)を挟みたいので一度離れたいところなのだが。
[まだ諦めていないのか]

メインが蝶、サブでヒョコ、ネタで木彫りの熊辺りかな、使うのは。
しかしヒョコが今広場にあるっていうね…。
そう言う意味でも一旦離れたいかなぁ。

(-2) 2014/02/17(Mon) 01時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時頃


【人】 手妻師 華月斎

[手を下すとなれば様々な方面で苦痛を伴うことになるだろうけれど。
宿した役目を放棄する理由にはなり得ない。
ただ、やるにしても今は少々手持ちが心許無いところがある]

………沼爺、ちぃと、夕のこと任せてもええやろか?
ちょい、必要なもんあんねん。

[少しの間考えて、ぽそりと沼太郎にこの場を離れる是非を問う。
道具を全て広場に置いて来てしまったのだ。
是が返るのならば、この場を任せて一旦離れるつもり**]

(23) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[悩んでいる間にも火の手は広がる。
舌打ち一つ、手にした笛を見た。

笛に今宿るのは、夏の気。
夏の気の『破』は、陽射し、『守』は五月雨]

……雨、そのものは、無理だけれど。

[その気を持って、燃え広がるを阻むはできるか、と。
横笛構え、楽を紡ぐ。
笛から舞い散る銀の粒子が炎に纏いついて、広がるのを抑えた。
直接、消し止めるには至らぬものの、五月雨の護界の内、何れ炎は燃え尽きようか]

[広がる音色と、そこに宿る穏やかな光。
それは、耳にした者に己が生存と宿せしものを伝え得るもの。**]

(24) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

【人】 機織り 雪客

……っ。

[確かに、その胴を薙いだと思ったのに。
右手に伝わる衝撃>>14は、軽い痺れで。
砕け散った銀の光に目を細め]

あーあ……あんたも、同類…?

[ふたりを隔てるように吹いた風に、女もよろけ後ずさる。]

なんで、って言われても……。
さぁて、ね?

私が、したいからしてる?

[曖昧な答えを返しながら、考える。

日向の能力が先の銀の光か、それとも……今吹き抜けた風が*それか、と。*]

(25) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


【人】 門下生 一平太

……安全な場所なんて、あるんかなぁ。

[立ち去ろうとして、けれど結局そこから足は動かない。
日向にはああ言われたけれども、首を傾いだ。
先程地面に埋めたのと同じ類のものが、もう居ないとも限らない]

ん。

[思案する闇色はふと、遠くの空に上がる煙を捉えた**]

(26) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 01時半頃


【人】 子守り 日向

 同じ……だけど、違う。

[雪客>>25の問いに、肯定と否定、二つを返す。
 肯定は、突如目覚めた不思議な力に。
 否定は、その力の在り方に]

 あたしは、やりたくない。
 こんな時に、人同士で傷付けあうのはおかしいと思う。
 けど――

[遠くから、穏やかな響き持つ笛の音が聴こえる>>24
 その音を奏でられる者の生存に、安堵して。
 自身に近しい力を宿すその音色に、頭の中の混乱と恐怖が、すっと静かになる感覚があった]

 雪さんが、同じように誰かを傷付けようとするなら。
 ――あたしが、止める。

[決意を籠めて、紡がれる言葉。
 それに応えるが如く、風の気が日向の周囲を巡り、日向のお下げと着物の裾をはためかせた**]

(27) 2014/02/17(Mon) 01時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 02時頃


【独】 子守り 日向

/*
ルール確認しつつ。
対戦カードいくつあっても、決着つくのが一つってだけで問題ない訳か。
(今日しか動けない人がいるならそちら優先のがいいかなと思ったとか)

(-3) 2014/02/17(Mon) 02時頃

【人】 釣り師 沼太郎

 ……そうかい。全く、こんな幼子や儂のような老人にこないなもん寄越されてものう……ほっほ。

[琥珀自身の口から決意と自覚を聞き満足そうに、しかしどこか諦めたように軽い笑いを漏らす>>22
続く彼の言葉には少し眉を寄せた。先程から雷門の館に近い方角でもう一つの気配を感じていたからだ……>>6それも”夕影側”のものを。

未だ姿は見せないが、琥珀がここを離れてしまえば場合によっては二人相手どらなくてはいけないかもしれない]

(28) 2014/02/17(Mon) 02時頃

【人】 釣り師 沼太郎

[しかしその危惧は、何処からか近づいてきたもう一つの気配を感じたところで>>1腹をくくることに決める]

 ……うむ…よい、任せて行ってきなさい。だが気をつけるのじゃ。わかっているとは思うがそやつら、夕顔……いや、”朝顔”かの? 一人だけではないだろうよ。

[相手は童とはいえ得体が知れない力があると見ていいだろう。それがまだ他にも……それに異形の者も跋扈しているはずである]

 ……とはいえ儂は隠居した爺じゃからのう―――

(29) 2014/02/17(Mon) 02時半頃

【赤】 釣り師 沼太郎

[雷門邸の前の通り。その地面を食い破るようにして一本の木が顔を出す。
瞬く間に老人を掬い上げて巨大化し、雷門邸の屋根ほど大きく成長した『大樹』の大きな枝の一つに、よっこらせ、といわんばかりの緩慢な動作で胡坐をかく]

 ―――あまり期待せんでおくれ。

[ここから撤退するであろう琥珀の身を隠すように、大きく揺れる大樹から無数の葉が*舞い落ちる*]

(*6) 2014/02/17(Mon) 02時半頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 02時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
爺ちゃんかっこええ(*ノノ)

(-4) 2014/02/17(Mon) 05時頃

【人】 ひとづかい トリ

 
[陽の喰われたそら]

[常と異なるそのいろに]

[鳥は、梢でこきゅり、と首を傾いだ]
 

(30) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

【独】 ひとづかい トリ

/*
ようやくしゃべれたの、よー。

はいけいはたいみんぐになやむの、よー。

ちなみにでふぉは華月斎なの、よー。

[※トリさんの裏側は、わかるひとのほとんどいない某アゼレアさんでお送りしております]

(-5) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

【独】 ひとづかい トリ

/*
それにしても。

あかがみえないと、いろいろふしぎな世界なの、よー。

わかってたけど、ろむらーさんにやさしくない、わーwww

(-6) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[笛の音が止まったのは、火の勢いが大分鎮まってから。
ゆっくりと笛を下ろして、一度目を閉じ、は、と短く息を吐く]

……どうにか、かな。

[呟いて、周囲を見回す。
取りあえず、里中に燃え広がる、という最悪は避けられたらしい]

それはそれとして……。

[気になるのは、先に感じた気配。
自身の預けた力が砕け散る感触。>>19]

とにかく、ここに突っ立っていても仕方ない、か。

[砕ける気配は感じても、それがどこで起きたかまでは感じ取れないから。
他者を探しに行くべきか、と空を見上げた。**]

(31) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 10時半頃


【人】 機織り 雪客

ふーん……人、ね。

私たちってまだ……


       ―――人、なのかな?

 

(32) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

【人】 機織り 雪客

こんな、訳のわかんない力なんて持っちゃってんのに、ね。

ううん、普通の人からしたら、私たちがなんであっても、化け物なんじゃない?

[先に殺した老婆の、拒絶の言葉が蘇る。
目の前の少女は、あんな風に拒絶を食らったら、どんな気分になるのだろう?
遠くの笛の音を耳障りだと感じながら、綺麗事に聞こえる言葉>>27を内心あざ笑う。]

止める、止める、ねぇ……。

[日向の回りを風立つ様に、これが彼女の力かと思いながら、右の手に力を*籠める*。]

じゃぁ、私を殺せばいいよ?

(33) 2014/02/17(Mon) 10時半頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 10時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
そーいやこの設定、死体繰れるんちゃうか(まがお

これやるんやったら黒側やったかーーー。

(-7) 2014/02/17(Mon) 16時半頃

【人】 子守り 日向

 ― 通り ―

[雪客の問い>>32にはっと息を呑む。
 生者を求め、必死に走り続けた間は、考えずにいたこと。
 自身はいつしか、人の身を逸脱していたのではないかと]

 ……そんでも。

[嘲りを含む言葉に、拳を固く握り締めて向き合う]

 心まで、化け物になったつもりはない。
 村をこんなにした奴らと、同じになってなるものか。

[綺麗事でも、口先だけでも、今は言い切る。
 自分の心の在り様を変えるつもりはないと、示すために]

(34) 2014/02/17(Mon) 20時頃

【人】 子守り 日向

 だから、雪さんのことだって殺さない!

[>>33相手の言葉を否定し、叫ぶ。
 きっとそれが、化け物と人を分ける一線だと思ったから。
 応えるように、周囲の風がざわりと渦を巻いた]

 押さえろ!

[雪客の右手が僅かに動く。
 それに先手を打つように、相手の頭上から下向きに吹き降ろす風を生み出した*]

(35) 2014/02/17(Mon) 20時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 20時頃


機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 20時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時頃


【人】 機織り 雪客

若い、なぁ……。
世の中、綺麗なまんまでさ、生きていけると思う?

…生きてけたら、幸せなんだろうけどさ。

(36) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【赤】 機織り 雪客

[表情のない顔で、紅に彩られた唇だけが動かせば。

日向の声に、手の動きに呼応するかの様に、女の真上から吹き降ろす風。
避けようにも間に合わない、ならば……。]

   ―――……っ!!!

[天に向けて力強く刀を振るうも、相殺しきれず。
 女の体は風に煽られ、よろめいた。]

はっ……この程度で、さ……
止めれると、思わないで……っ。

[風が相手では、間合いが離れれば離れるほど不利でしかないだろうと考え。
女は、右手一本で刀を握ったままで駆け寄り、日向の右肩を狙おうと。]

(*7) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【人】 門下生 一平太

―自宅前→―

[空へと上る煙は、一筋や二筋などというものではなく。
その下で猛る火の存在は、見ずとも予測はできたのに、止めに行こうと言うのでもなく。
無意識に同じ気配に惹かれでもしたのか、ゆらりと足が向いた]

(37) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【独】 機織り 雪客

/*
ひどいこと言いつつ、死にたいなぁっ。


なんて思うのですがっ><
いやまぁ、日向に勝った後、明之進に殺されるのを目指すのも美味しそうだが。

(-8) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【人】 門下生 一平太

[歩みを進めるその先で、けれども]

…… 嗚呼。
また、だ。

[笛の音が聴こえて、表情を歪める]

(38) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【独】 機織り 雪客

/*
ふむ、うちら1件目だから投票か。
負ける事を祈っておこう。

(-9) 2014/02/17(Mon) 21時頃

【人】 門下生 一平太

―→畦道―

誰、だ。
ひなは、違うよなぁ。

[歩む速度は落ちて、けれど止まる事は無い。
目に見えぬ音の中に、感じるのは先程別れた少女と同じ、まぶしい気配]

もしかすっと、……

[己の親しいものの中から、横笛の主の心当たりをひとつ、頭に思い浮かべる頃。
勢い失した火の向こう側、そのひとの姿は未だあったか、否か**]

(39) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 機織り 雪客

/*
能力のネタとしては。
氷の盾とか、霜柱的に地面からにょきりとか、氷柱ぶっとばしとか、そのへんがあるのだが。

まぁこの辺はバランス見つつ?

(-10) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 機織り 雪客

/*
さて、中の人予想。

ってもCO組しか予想つかん。

たすく氏=華月斎
ふか氏=法泉
ろこあ氏=明之進
すずかけ氏=日向
だろうなぁ、とキャラ予約の時から。
そして、キャラ予約の時点でうちも透けてそうだよなぁ、とは。

(-11) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時半頃


【人】 子守り 日向

 雪さん……

[出戻りの彼女に、村の外で何があったのかは知らない]

 わからんよ。
 でもまだ、諦めたくない。

(40) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【赤】 子守り 日向

[風は相手の姿勢を崩したが、倒すには至らない。
 片手に刀を握る雪客が、まっすぐこちらへ向かってくる]

 く……

[風の裂ける動きに刀の狙いが見え、しゃがむようにしてかわす。
 しかし予想外に鋭い動きに、着物の肩が裂け、髪が一房宙に散らばった]

 そう簡単には、いかないか。

[武器を持たぬ日向には、逆に刀の届く間合いは不利となる。
 膝のばねで後方へ跳びつつ、左腕を胴を薙ぐように大きく振るう。
 その動きに生み出された風は何倍にも増幅され、当たれば衝撃を感じる程の力を持った]

(*8) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時半頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

なんがどうなっとんのかは、さっぱりやけど…。
やらなあかんことなんやろ。
老若関係無いんやったら、そこでつっかかっとる場合や無いわ。

[戸惑いや躊躇いが完全に消えたわけではない。
けれど、放棄したところで何も変わりはしない。
それは何となく感じていたから、決意の言葉はすんなりと出てきた]

…堪忍、出来るだけ早ぅ戻るわ。
他にも……ほぅやな、気ぃつける。

[沼太郎>>28>>29の言葉に返して、離脱の機会を窺う。
彼が感じている気配に気付いていないのは、まだ力に馴染みきれていないためか。
”朝顔”の名には訝しげにしたが、疑問を返す余裕は無かった]

(41) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

無理や思うたら、沼爺も離脱しぃな。

[最後にそう言葉を向けて。
突如として聳え立った『大樹』から舞い落ちる巨葉の影を渡り、通りから外れて近くの家屋の陰へと潜り込んだ。
そのまま簡単な柵や段差を飛び越え広場へと駆けて行く]

(42) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 21時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
ヒョコの形状探してへんかtt(馬鹿
動かし方も探さんと。

(-12) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 門下生 一平太

/*
さて、バトル始まってるし振っておこうか。
(ちなみにデフォは雪客さん)

6

(-13) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 門下生 一平太

/*
偶数だからひなにセット、で良いのよな。
バトル1件なら襲撃になるから場合によっては変更、と。

(-14) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 ひとづかい トリ

/*
よ。
1

(-15) 2014/02/17(Mon) 21時半頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
紙の人形としかデータが無い…だと…。
動かし方は分かった、絹糸使うんだなぁ。
ふむ、場合によっては使えそうか、絹糸。

あと生物がらみのが無いんだよなぁ。
とりあえず一つネタが浮かんでるので、ちゃっちゃか広場の描写して実家行こう。

(-16) 2014/02/17(Mon) 22時頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【独】 門下生 一平太

/*
フライングしてた!w
うむ、とりあえず変えなくて良いのか。

(-17) 2014/02/17(Mon) 22時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【独】 子守り 日向

/*
何気にデフォルトで雪さんだった。

(-18) 2014/02/17(Mon) 22時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【赤】 機織り 雪客

[振るった刀に伝わる手応えはほんのわずかで。
おまけに間合いもまた離され。
思わず、ち、と舌打ちし。]

(*9) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【人】 機織り 雪客

じゃぁ、諦めさせてあげるよ。

それがきっと……。

(43) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ん?

[空へと向いていた視線がふと、落ちる。
誰か何か、近づく気配を感じたから]

この感じ……。

[内なる光がざわりとする。
それが、先に坊主と対峙した時のそれと同じ、と気づいて、ひとつ瞬いた]

……あの坊さんと、同じ……?

[それは即ち、祓わねばならぬもの。
そう認識していたから、自然、振り返る表情には険しいものが宿っていた──けれど]

(44) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【人】 落胤 明之進

……え。

[未だ燻る、煙の向こう。
見えた姿>>39に、微か、声が揺れた]

一平太……か?

[呼びかけは、戸惑いの響きを帯びる。
内で光がざわめく心地がして、無意識、手にした笛をきつく握り締めた]

(45) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【独】 機織り 雪客


 あんたの、為になるだろさ。

(-19) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【独】 落胤 明之進

/*
さて、どう転ぶかな。

ちなみに、デフォは一平太だった。
……トリとこっちで、兄弟指定って、なんなの。

5

(-20) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【赤】 機織り 雪客

[間合いを離されたままでは活路はなく、先の後ろへ飛ぶ様子を見れば恐らく身も軽そうで。
このままでは、直接攻撃を喰らわずとも消耗するだけだと。

強風が向かってくるのを感じながらも、避ける事はせず。
右手の刀を地にさして。]

来い。
そして……貫け。

[空に浮かぶは、幾つもの氷柱。
それらが日向目指して飛ぶと同時。
荒ぶ風の衝撃が全身を襲い、黒髪も、着物の裾も、狂ったようにはためいた。]

 ――――っク!!

[それでも、飛ばされまいと女はしっかり刀を握り締め、大地を踏みしめた。]

(*10) 2014/02/17(Mon) 22時頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
☆各自、独り言で1d6してください。
【出目が偶数なら日向】
【出目が奇数なら雪客】

ほぅりゃ! 6

(-21) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
日向ああああああ!!

ところでデフォが雪やったんやけど。
逆行くんかい。

(-22) 2014/02/17(Mon) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時頃


【人】 門下生 一平太

─畦道─

[見えたひとの形に、足を止めた]

……ん、 やっぱり、明之進だよなぁ。

[呼び掛けに>>45間を置いて、声が返る。
額に手をかざして、目の上に影を作ろうとしながら]

まぶしくて、よく見えねぇけど。
笛の音したから、そうじゃないかって思ったんだ。

[のんびりした口調は常とまるで変わらず。
眩しそうに細めた眼の中では、闇が光を厭うように動いていた]

(46) 2014/02/17(Mon) 22時頃

【独】 説法師 法泉

/*
ただいま、と...何はともあれ

3

(-23) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【独】 説法師 法泉

/*
なんかこう、いつも同陣営投票だよね、わし。
ちなみにデフォは、手妻師さんでした。あいかもしれんw

(-24) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……まぶしい?

[その言葉>>46の意味は上手く捉えられなくて、瞬きが重なる。
何を持ってまぶしいというのか。その答えは、先にここで聞いた言葉からなんとなく掴めていた]

お前……もしかして。
……闇、の、方、なの、か?

[己が闇を暴くものだと言うなら、それを厭うのが何かは明らかで。
けれど、常と変わらぬのんびりとした口調は、それを認めたくない、という思いを募らせて。
問いかける声は、途切れがちになっていた]

(47) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ →広場 ─

[広場へ駆ける合間に聞こえた最後の欠片>>31
一瞬、おとの方向へと視線を投げたが、横道に逸れることなく広場へと駆け込む]

3つ目……。
おんなじのがわい含めて4つ。
ちゅーことは、夕とおんなじのも、そんくらいおるんかね…。

[欠片ではあったが、抱く断片を感じるには十分なもの。
それが誰とまで直結させることは出来なかったが。
呟きながら駆け込んだ広場に鼓動は感じられず。
異形も今のところは近付いては居ないようだった]

だぁーくそ!
好き勝手散らかしよって。
無事やとええんやが。

[演目の準備をしていた舞台もまた異形に荒らされ、道具がいくつか壊されているものもあった]

(48) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

……紙人形は無事か。
これも動くんやろかね。

[人型や動物、器物の形をした、紙で出来た人形にそれぞれ触れてみる。
人型と動物は力が移るのを感じたが、器物に触れても何も変化は起きず]

…生物しかあかん、ちゅーことか?
存外難儀やな。

[ふ、と短く息を吐くと、使えそうな紙人形と、無事だった半紙を懐へと納めて舞台から降りた]

自分力が理解しきれてへんのも難儀や…。

[蝶で攻防を行うことが出来るのは分かった。
けれどこの紙人形達はどうなのだろう。
華月斎は困ったように右手で後頭部を掻いた]

(49) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時半頃


説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 22時半頃


【独】 双子 夕顔

/*
あら、雪客さまと日向さまが一番手ですのね。
まずは賽を投げさせて頂きましょうか。

偶数なら日向さま、奇数なら雪客さま…と

4

(-25) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【独】 双子 夕顔

/*
偶数なので、日向さまに投票変更。

ちなみにでふぉは華月斎さまでございました。

(-26) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【赤】 子守り 日向

[後方へ大きく跳びつつも、雪客の刀を地に刺す動作>>*10に虚を衝かれる。
 それの意味する所を知ったのは、着地した瞬間のこと。
 空に幾つもの氷柱が、尖端をこちらへ向け浮かんでいた]

 ――乱せ!

[再び跳ぶは間に合わないと判断し、氷柱の軌道をずらすべく横向きの風を生む。
 しかし鋭き尖端は、乱れた風をも易々と切り裂いた]

 はっ……!

[せめて直撃は避けようと、地面を素早く横に転がる。
 しかし右手右足が逃げ遅れ、幾つもの紅い筋が出来た]

 痛ぁ……。

[顔を顰めるが、動きを止めていられる状況ではない。
 そろそろという動きになりつつも、体を起こす。
 今まで負ったことのない傷に、怯みそうになる気持ちを抑えるように、一つ大きく呼吸をした]

(*11) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【赤】 子守り 日向

 風吹かすだけじゃ……足りないか。

[強風を耐え切った雪客に向き直る]

 そんなら――

[気を鎮めるように息をしつつ目を見開くと、その瞳に無数の風の帯が映る。
 その一本を強く下に引く。
 それは雪客の右手を風で打ち、刀を手放させることを狙ったもの*]

(*12) 2014/02/17(Mon) 22時半頃

【人】 門下生 一平太

─ 畦道 ─

うん。
まぶしいんだ。
ひなも、明之進も、さっきの音も。

[言いながら視線を外す。
まぶしくない火の方へと、その先を移して]

……闇。

[問われた言葉を、小さく、繰り返し]

嗚呼。それ、かなぁ。
なんか、しっくり来た。

[途切れがちの声>>47に籠る思いを、容易く裏切る]

(50) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 門下生 一平太

さっきから、まぶしいのばっかで。
――……気が、触れちまいそうなんだ。

どうしたら、いいんだろうなぁ。

[続くのは問い掛けなのか、自問なのか]

(51) 2014/02/17(Mon) 23時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 23時頃


【独】 説法師 法泉

/*
ぬまたろーさんの方へいって、夕顔ちゃんをかどわかすか、まっすぐ華月斎くんに会いにいくか、どっちが美味しいだろう?

(-27) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【独】 門下生 一平太

/*
いや、バトっても良いは良いんだけどさ!
黒側と兄様に一切絡めてないもんで……!

(-28) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 広場 ─

[ともあれ使えそうなものは確保したのだから、沼太郎のところへ戻らなければいけないのだが]

………やっぱ、気にならぁねぇ。

[縁を切られたとは言え、華月斎にしてみれば家族である者達。
まだどちらも安否を確かめられていない]

────………

[生きている可能性は低いようにも思う。
広場や通りの惨劇を目の当たりにしてきているため、数名の生存者を確認出来ていても、最悪の予測が真っ先に頭を過ぎった]

…行ってみぃか。

[心中で沼太郎に謝罪して、足は広場から実家のある方へ]

(52) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
表で遊びまくってるからptの減りっぷりがパない。

さて、親父についてだが。
あの描写見るとどっかに飛ばされてる可能性も無きにしも非ずに見える。
だが俺は親父死亡を確定させるぜ!(

(-29) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【赤】 機織り 雪客

[風が吹き止んだあと。
紅が、日向の右手に、右足に流れるのを認め、ほんのわずか、女の口角が上がる。]

そんなんじゃ、止められないよ?
止める前に……死ぬだけ。

(*13) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……ひな……日向、も?

[上げられた名に感じたのは、少なからぬ安堵。
けれど、その安堵は直後の肯定>>50に打ち砕かれる。
笛を握る手に、再び、力がこもった]

なんで、そんなあっさり認めるんだよ……。

[ぽつ、と。
零れた声には、揺らぎが残る]

(53) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 落胤 明之進

……どうしたら、って、言われても。

[続く言葉>>51に、ふる、と首を横に振る]

俺には……鎮めればいいんじゃ、っていうしか、できない。

[闇を祓い鎮めれば、光を畏れる事はなくなる。
それが、自分のなすべき、と感じるからこそ、他に言える言葉はなかった]

(54) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【赤】 機織り 雪客

[地に刺した刀を抜き、日向へと近づこうとすれば、なにかを掴んで引くような仕草。
風を切るような音が聞こえた気がして、後ろへと飛び退ろうとするも、避けきれず。]

   ッ――……!!

[したたかに打たれた手の甲、辛うじて刀を落とす事はしなかったけども、強い痛みにしばらくは早くは振るう事は出来ないだろう。]

ちく、しょ……っ!

[手を打ったそれを、掴んで、そのまま日向を引き寄せてしまおうと左手を伸ばし、空を握った*。]

(*14) 2014/02/17(Mon) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 23時頃


【人】 説法師 法泉

[じゃらん、じゃらん、と、錫杖を鳴らし、身を隠す事もなく坊主は村の中心に向かって歩いている。
焔を放って後にしてきた、村外れから、五月雨の気配を感じれば、くつくつと、喉を鳴らして笑う]

律儀なことよ、里が燃えて無くなろうが、今更じゃというに。

[坊主の目に移る光景は、この村がすでに滅びた事を示している。生き残ったは、恐らく、己や明之進と同じ、異能の星を宿す者たちのみだろう。その生き残りの数とて、これより後は減っていくに相違無い]

(55) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 双子 夕顔

─ 通り ─

[こどもは対峙する二人の戸惑いをおかしげに、その挙動をただ、見つめる。
ぞくぞくと背筋を走るは、先程まで感じていたとは違うそれ。]


あのね わたし

ずっとねむってて たいくつだったの

 でも 天つ星のおかげで 目がさめた


  だから たくさん あそびたいの


[相反する気配に本能が放つ警告に抱くは、恐れでも、怯えでもなく。
ただ無邪気に、楽しげに、嗤う。]

(56) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 双子 夕顔

─ 通り ─

[華月斎と沼太郎の会話には口を挟むこと無く。
>>41青年がこの場を離れようとするのも、止める気など無かった。
自分の邪魔をしないなら、それで良い、と。
目覚め、身体を己の自由に出来る高揚に上せた人格は己の宿命をまだ理解しきれていなかった。]


あら、おにいさまは

 ゆうがおをおいて 行ってしまうのね


 おじいさまは どうするの?

[もう一人の老人はどうするつもりだろうと視線を向けた、その時。
>>29口に出されたその名前を聞いて、それまで浮かべていた笑みが凍った。
すぐさま怒りと苛立ちに染め変えて、にらみつけ。]

(57) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【人】 双子 夕顔

─ 通り ─


  きやすく よばないで 


[ついていた鞠を両手に掬い上げ、掻き抱く。
近く、遠く。己と同じ闇が、老人と同じ光が、感じはすれど気にならない。
ただ眼前の老人に、視線と意識を注ぎ。]


その名前を よんでいいのは 一人だけ


   これからは わたしがずっと おきてるんだから

       わたしが ゆうがお なのよ

(58) 2014/02/17(Mon) 23時頃

【赤】 双子 夕顔



──── …っ!!


[突如、生えた大樹に声を失う。
舞い落ちる葉が、視界を奪う。
それがこの場を離れる青年を逃がす為のものとは察せない。
己の心を逆撫でた故に、逃げた、と思いこみ。]


あなたなんか、きらい。

  おじいさまのように、しんじゃえばいい。


[ざわり、身に纏う影が、蛇のように鎌首をもたげた。]

(*15) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【赤】 子守り 日向

 死ぬのは……嫌だな。

[右の手足に痛みと滲む熱を感じながら、呟く。
 傷付くのも嫌だけど、傷付けるのだって本意ではない。
 などというのは、我儘だろうか]

(*16) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

─畦道─

さっき、会ったんだ。
まぶしかったし…… 触れなかった。

[目の前の彼が彼女の纏っていた光の主であるとは、未だ知らないけれど。
触れられなかった手を、もう片手でそうと握る]

だって、仕方ねぇだろ。
認めたって認めなくたって、そうなんだし。

[目はそちら>>53を見ぬまま。
感情の色は、闇に塗り潰されてしまう]

(59) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【赤】 子守り 日向

[風の力は狙い違わず、相手の刀の動きを鈍らせる打撃を与えた。
 だが、相手に術を見破られたか、逆にこちらの右手が強く引かれる]

 ――――ッ!

[右半身が大きく伸び、傷口が一斉に開いた。
 紅色が幾筋も伝い、痛みに息が詰まる。
 それでも数歩を引き摺られながら、真っ白になりそうな思考をどうにか働かせ]

 断ち切れ……!

[空いた左手を動かして、咄嗟に作り出したのは手刀の形。
 それを自身と雪客の間を繋ぐ、風の帯に振り下ろす]

 うぐっ

[帯を断っても姿勢を立て直すには至らず、日向はそのまま、無様ともいえる格好で俯せに倒れた]

(*17) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/17(Mon) 23時半頃


【人】 門下生 一平太

そっか。

[空には喰われたままの陽]

……おれはさぁ。
光を喰って、闇にすりゃ良いって思うんだ。

[零す言葉は、銀と相容れない黒の思考]

(60) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【独】 門下生 一平太

/*
夕顔が激おこぷんぷん丸とか何それかわいい。

(-30) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【赤】 機織り 雪客

[握った手に確かな感触。
しめたとばかり、強くそれを引き寄せるも、所詮は女の力。
数歩引き寄せたところで、振るわれた日向の手刀は、ふたりの間を繋ぐそれを断ち切って。]


  わっ………!?

[引き寄せようとしていた女は、当然ながら後ろへと倒れ、したたかに背を打ち、右手の刀を取り落とした。]

は、は……。
痛ったい、なぁ……。

[顔を歪ませながら、手をついて立ち上がり。
刀を拾おうと手を伸ばす。]

(*18) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

[先に冬の守りを飛ばしたのが日向である、との認識は未だになく。
触れなかった、という言葉にはただ、首を緩く傾いで]

……それは、そうだけど。

[目を逸らしたままで向けられる言葉>>59に、軽く、唇を噛んだ。
認める認めないに関わらず、自分たちの内には力がある。
相容れぬ光と闇がある。
それとわかっていても、と、思ってしまうのは生来気質の甘さ故]

(61) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[それでも]

……真逆、なんだな。

[零れる言葉、相容れぬ思考。>>60
それを耳にすれば、真逆である、という事実から目は逸らせない]

でも、俺は、喰われるのは嫌だし。

だから。
お前が光を喰って闇にするなら、俺はその前に、闇を光で鎮める。

……諦めたくは、ないから。

[何を、とは口にせぬまま。
ぽつりと紡いだ最後の言葉には、強い意志の光が宿る]

(62) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 機織り 雪客

けど……さ。
やっぱ、それじゃ私は、止められない。
死にたくないなら……答えなんて一つよ?

(63) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
シリアスとギャグが入り交じった。

よし落とそうってか時間掛かりすぎだ!!

(-31) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【独】 双子 夕顔

/*
おじいさまのお返事なしにバトル始めちゃまずいと思うので、ちょっと我慢の子。


しかし我ながら理不尽な怒り方である。
自分で名前言っといて呼ばれたら怒るってそれなんて逆切れ。
沼太郎おじいさまごめんなさい。

(-32) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ →実家 ─

[実家への道でもいくつかの骸を見た。
鼓動のおとは感じられない。
道に転がる骸に家族の姿も無かった]

……おと、せぇへん…。

[実家の前に辿り着いても、そこに命のおとは無い。
眉根を寄せながら敷地に踏み入れると、そこに散らばるものに息を飲んだ]

─────っ

 … ほ … ね ?

[今までは紅を散らす骸ばかりだったのだが、ここにあるものは全く違った。
ひとの骨、獣らしきものの骨。
着物の切れ端や何かの破片のようなものも散らばっている。
いくつか転がるしゃれこうべは誰のものか見ただけでは分からない。
分からない、はずなのに]

(64) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

………親、父。

[その一つを拾い上げる。
何故分かってしまうのだろう、そこに面影など微塵も無いのに。
何故分かってしまったのだろう、理解は苦しみを生むだけなのに。
近しい者であるが故だろう、抱く力は理解を与えてしまったらしい]

…なんやねん……あっさり死によって…。
まぁた、親不孝もんになってもうたやないか…。

[雫が骨に、大地に、数粒だけ零れ落ちた。
それも直ぐに拭い消すと、しゃれこうべを抱えたまま実家の中へと入って行く]

(65) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

最期くれぇ、親孝行させぇな、阿呆。

[悪態をつきながら、適当な部屋から布を一枚引っ張り出して。
広げた布の上にしゃれこうべを置き、簡単に包み上げた]

お袋とおんなじとこ……は無理やけど。
近くまでは連れてったる。

[それが華月斎にとっての最期の親孝行]

(66) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 実家内 ─

[運ぶ準備を終えると、華月斎はふと、土間近くにある神棚を見上げた。
そこには神棚には似つかわしくない、布で作られた人形のようなものが置かれている]

……は……、お袋、あないなとこに…。

[掌ほどの小さな人形。
華月斎が幼い時に母が作ってくれたもの。
踏み台を引っ張り出して来て、神棚の中から人形を二つ、引っ張り出した]

狸と狐……わいが狸で、あいつが狐やったっけ。

[それは幼い時の記憶の一つ。
ある時寺にやってきて、直ぐにいなくなってしまった子供の記憶]

(67) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[友と寺で遊んでいた時、どこからか強い視線を感じて振り返ったことがあった。
その子は両の目を吊り上げて、こちらを見ていて。
それが何だか羨ましげにしているように見えたから、近付いて手を差し伸べた。
他の子達は放っておけよなどと言っていたが、そんなことは耳にせず声をかけたのだ。
その時の第一声は]

    ── おまえ、きつねみてぇなかおしてんなぁ ──

[だったけれど]

(68) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[華月斎───琥珀を狸と言い始めたのは誰だったか。
もしかしたら彼の子供だったかもしれない。
ともあれ、そんな子が居たと母に話をしたら、二つの人形を作ってくれて。
あげてくると良いわ、と言われたけれど、人形遊びなんてしなかったから、微妙な顔をしたことを覚えている。
そんな風にあげるのを躊躇っていたために、渡す機会をすっかり無くし、母の手元に残り今に至ると言う]

(69) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

………狐………。

……あんれ?

[そんな顔を最近見たような気がする。
不思議そうに首を捻っていると、掌に居た狸と狐が徐に動き始めて]

ぶわっ。

[二つが顔に張り付いて、鼻を踏み台に頭の上へと登ってしまった]

…なんやっちゅー。
まぁ、ええか。

[どうにも間抜けな格好だが、安定感はあるようだったから放っておくことにした]

(70) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

【独】 説法師 法泉

/*
黒の皆さんが清々しくまっくろなので、わし銀に行ってても良かったなあ、と思う次第。

いや、闇の方が人気無いのかな、と思ったから、こっち来たんだけどね、銀で、遠慮会釈なく闇を浄化するっていうのもやってみたかったんや。
そして同陣営対立とか美味しそうだった、惜しい(おまえ

(-33) 2014/02/17(Mon) 23時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
・だいぶ遊びすぎましたがあと10分で補充なので何ら問題ありません。

(-34) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
書いてて思ったけど、華月斎って狸っぽいよね。

(-35) 2014/02/18(Tue) 00時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時頃


【独】 説法師 法泉

/*
さすがに中身判ってると思うんだがwww
き、つ、ねwww
そうだね、キツネ目だねwwww

[なぜか銀色の九尾がぱったぱった]

(-36) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【赤】 子守り 日向

[雪客の倒れた音と声を聞き、顔を起こす。
 見えたのは刀に手を伸ばす彼女の姿]

 させない……!

[伏せた姿勢のまま、右手を地を撫でるように横へ振る。
 雪客の刀を弾き、手に取られるのを少しでも遅らせようと。
 この姿勢から起き上がるのは容易ではなく、ほんの数瞬でも時間を稼ぎたかった]

(*19) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【人】 門下生 一平太

─畦道─

……けど、なぁ。
たぶん、これで良いんだ。

[ふと零す言葉の真意は、問われたとしても口には載せない。
僅かな間、目を伏せて]

(71) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【人】 子守り 日向

 …………。

[雪客の言葉に、反論出来なくなりつつある自分がいる。
 生半可な力では止められず、かえって自分の傷ばかり増えていく]

 ……あたしに、その答えを言って欲しいのか?

[繰り返される言葉に、ぽつり、と呟きが零れる]

 いや……認めん。
 あたしが動ける内はな。

(72) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
6
そういえば全然灰使ってないや・・・

(-37) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【独】 門下生 一平太

どうせ、同じだったとしても。
愚鈍な己は足を引っ張っただろうから。

それならば、はじめから敵である方が、幾分かましだ。

(-38) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【赤】 子守り 日向

[痛みを覚悟で、勢いをつけ跳ね起きる。
 両手の五指を開き、腕を前方へ大きく伸ばして]

 やあっ……!

[何かを強く引くようにしながら、腕を交差する。
 それは巨大な獣の爪のように、左右から斜めに叩きつけられる風となる*]

(*20) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【独】 釣り師 沼太郎

/*
6で偶数日向、指さし確認。

(-39) 2014/02/18(Tue) 00時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時頃


【人】 門下生 一平太

真逆、だなぁ。
だから、闇だって言っただろう。

[再度開いた目を、ゆっくり、相手>>62の方へと戻していく。
やはりまぶしさはそのままで]

おれだって、厭だ。
鎮める、なんて、どうなるんだかわかんねぇし。

[何を、と問う事はない。
ただその意志の強さすら厭うかのように、闇の色を細めるだけ]

(73) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【人】 釣り師 沼太郎

 なんじゃ、若いのは皆名前を変えおってからに……せっかく覚えても呼ぶなとはのぅ。

[琥珀から感じる気配が遠ざかるまでは、少なくとも目の前の章から目に見える妨害はなかった。どうにも老人に呼ばれた名前が気に喰わないらしく激昂しているのが見て取れる。>>58]

 ほっほっほ、精根枯れ果てたじじいと命のやり取りなぞ一銭の得にもならぬぞ。

(74) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 実家外 ─

[父のしゃれこうべを抱えて外に出る]

…先に置いてこなあかんよなぁ…。
沼爺……。

[送り出してくれた老は無事だろうか。
夕顔を名乗る者は、”朝顔”と呼ばれた途端に豹変したように思う。
夕顔であって夕顔でないものの名、朝顔。
彼女のことは里長の養女としてしか知らないため、それが何を意味するのかまでは理解することが出来なかった]

……ん、ちゃっちゃと行ってちゃっちゃと戻るに限る。

[ぐ、と唇を引き締め、荒れ寺の方へと駆け始める。
頭上の狐狸は辺りを見回し、警戒しているようだった]

(75) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【独】 子守り 日向

/*
華月さんの狐狸……w 可愛いw

(-40) 2014/02/18(Tue) 00時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……何がどう、良いんだよ。

[零れ落ちるのは、疑問の声。
とはいえ、ぼやくような口調は、それより先の答えを期待せぬ時のものなのは、知られた事か]

……ほんとに、な。
あの坊さんに言われた時は、納得できなかったけど。
改めて、俺が光なんだ、って思い知ったよ。

[ゆっくりと、こちらへ向けられる目。>>73
闇の色に感じるのは、本能的な忌避感]

(76) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

……互いに互いのやる事が嫌だ、って。
ほんとに、どうしようもないな。

[問われぬならば、諦めぬの意を口にはしない。
細められる闇の色、そこから目を逸らす事はせず]

……で。
お互いのやりたい事を認められないって、そこだけは一致したところで。

……お前、これからどうするつもりなんだよ。

[ぐ、と笛を持つ手に力を入れて。
投げかけるのは、静かな問いかけ]

(77) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 ――それに。
 大安の時代に生まれた童が生きるの死ぬの物騒なことを口にするでないわ。

[おじいさんのように、しんじゃえ、
 それらの言葉にも、見かけでは平静を崩さずに]

 ほれ、柿は嫌いかの?……朝顔や。

[どこからともなく大樹に現れた柿の実を少女目掛けて軽く放ってやる。]

(*21) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【赤】 機織り 雪客

[未だ背に走る痛みに顔を歪めながら、緩慢に伸ばした手は、あと三寸ほどで刀に届くはずだったのに。]

 っ………!

[ぶわり、髪が風に乱れ。
目の前の深緋の刀は、風に弾かれる。]

うっとおしい……。
しばらく、おとなしくしてて。

[不愉快とばかりに日向を睨めつけ、今度こそ、と刀を右手に納め。
女は、日向の方へと足を向ける。*]

(*22) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時半頃


【人】 機織り 雪客

……別に、言わなくてもいいよ。
行動が伴わないなら、意味はないしね。

(78) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【独】 子守り 日向

/*
んー……
どうしよう。1ターンに2行動みたいな書き方したのはまずかったかな。

まだ決定的な行動に移れないから難しいな。

(-41) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【人】 説法師 法泉

― 村の入り口近く ―

[祭りの見物に集まった者が多かったせいか、逃げ出そうとした者が殺到したせいか、この辺りには死体の数が殊に多い]

ナウマク・サマンダ・ボダナン・エンマヤ・ソワカ...

[じゃらん、と錫杖を鳴らすと、焔は先程よりは静かに燃え広がる。
それは弔いの焔...全てを灰に帰す事に変わりはなかったが]

(79) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【赤】 機織り 雪客

[日向の構える姿と、そのすぐあと。]

……っ!

[先よりも、激しい風の前触れを感じて。
とっさに横に転がるも、頬を、腕を、肩を、風が裂いていく。]

……ままよっ!!!

[肌の上、流れる血を感じながら、女は低い姿勢から日向へと駆け、さきと同様その腕を狙おうと逆袈裟に刀を薙いだ*]

(*23) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【人】 双子 夕顔


そんなこといわれたって、しらないわ

  かってにおぼえたのは そっちでしょ


[>>74好々爺然としたその風貌と言動に、苛立ちは募るばかり。
見上げ、睨みつける瞳に揺らぐ闇が、強まる。]


   うるさい !


     あなたなんかきらい、きらい、きらい!

  

(80) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【独】 子守り 日向

/*
もしかして:
*←の使い方が思ってたのと違う?

いや、あたしも感覚的な理解で使ってるから、実は正しい使い方知らないんだけどね……

(-42) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【人】 説法師 法泉

[揺らめく焔の向こう、またひとつ、気配を感じる]

......狸め、生きておったか。

[キツネのようだと言われたこどもは、>>68思わず「それなら、お前は狸だ!」と言い返し、そうして口を開いた事で、村の子供の環に加えられた。

親しい者が出来るほどの間は無かった。

しかし、それは、刹那ではあっても、こどもが「子供」として過ごした、唯一の時、ではあったのだ]

(81) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

【赤】 双子 夕顔

[こちらを見下ろす老人に、また名をよばれた。
己以外には、一人にしか呼ばれたくないのに。]


  うるさい うるさい うるさい!

    そのなまえは よばないでって言った!


[放られた柿を、影の蛇が鎌首で弾き落とす。
苛立ちは激しく、怒りの感情を受けた影は更に膨れて。

大樹の枝、老人が身を置くその根元目掛けて影が伸びていく。] 

(*24) 2014/02/18(Tue) 00時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 00時半頃


【人】 子守り 日向

 ……なら、あたしはあたしの思うように動く。

[答えは口に出す必要はないのだろう。
 結局の所、この戦いの果てにあるものだから]

(82) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【赤】 子守り 日向

[無理矢理立て直した姿勢で、再び雪客を見据える。
 巻き起こした風の爪が、彼女を切り裂いていく。
 だが、彼女はその傷に構うことなく、低い姿勢で風を突破しこちらへ駆けてくる]

 う……

[かわさなくては、と、頭では思う。
 しかし急激な動きを連続したせいか、身体が軋み、意図したように動けない]

 流せ!

[咄嗟に風の力をぶつけたのは、雪客ではなく自身の身体の方。
 動かぬ体の代わりに風の力で、少しでも刀から遠ざけようとしたのだが]

 ――――あ、

[紅が散るのが見える。
 逆袈裟は、決して浅くはない太刀筋で、右腕を切り裂いた。
 痛みに喘ぐような呼吸をしながら、よろめくように数歩後退する。
 紅色の雫が、ぱたぱたと断続的に音を立てた*]

(*25) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 門下生 一平太

─畦道─

[ぼやく声に返す言葉は無い。
返事を期待していないと分かる故に、尚更に]

……坊さん。
嗚呼、あのひとも、生きてたんか。

[それが同じか、違うか、或いはどちらとも関係のないものか。
明之進の言葉からだけでは掴めなかった。
彼が里にいたほんの短い期間の事は、一平太の幼き日の記憶には無い]

(83) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 説法師 法泉

そういや狐狸は昔から、争うものじゃと、決まっていたか。

[坊主の浮かべる笑みに、昏さは無い。
感じる気配が先刻出会った明之進と同じ、光を宿していると判っても、それを嘆くつもりは、さらさら無かった。
いや、むしろ]

これが縁か、面白い。

[じゃらん、と錫杖を地に突いて、なつかしい気配に近付いていく]

(84) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 門下生 一平太

そういうもん、なんだろうなぁ。

[軽く息を吐く。
まぶしさから目を逸らすのは堪えたまま]

そうだなぁ。
とりあえず、逆らう心算はないよ。
まぶしいの、厭だしさぁ。

[はっきりと、闇に従う意を告げ。
笛持つ手に、刹那眼を向けた]

(85) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【独】 門下生 一平太

それに、逆らうことなんて、きっと赦されない。
これまでだって、それ以外に、なんにもできやしなかったんだから。

(-43) 2014/02/18(Tue) 01時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時頃


【人】 門下生 一平太

[――が、]

……まぁ、ちとやる事あるから、
今此処でどうこうする心算も、ないよ。

[ふいと、それを地に落とし]

“また”な、明之進。

[変わる前の日常と変わらぬ言葉を投げると共に、その足許が細かな砂へと色を変え。
異形を避け、呑んだ時のように、身体をその中へと沈めた。
頭まで呑み込んだ後で、砂地は何も無かったかの如く土へと戻る]

(86) 2014/02/18(Tue) 01時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時頃


双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時頃


【赤】 釣り師 沼太郎

 ほっほ、すまぬすまぬ呆けが酷うてのぅ
……やはりあの時の鞠は影であったか……ふむ。

[放った柿が蛇を模した影に弾き落とされる。尤も柿はただの柿にすぎないので、別にいいのだが。
相手は幼いとはいえ、老いた自分の体力も高が知れている。それに加えて得体の知れないこの”力”。]

 まずは冷静に策を練らせない……それから余裕を見せ相手を激昂させて自分はいなし、牽制する側に回る……と。
 ……このような策を取らねばならぬとは…老いたのぅ。

[余裕がいつまでもつかわからない。少女の力は大部馴染んでいるようにも見える。影の、力の目測を誤れば……きっと押し負けるだろう]

(*26) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【赤】 機織り 雪客

[確かな手応えに、唇がにやりと笑むも、次の瞬間には傷の痛みに唇が歪み。
とっさに刀を地につけ体を支えなければ、崩れ落ちていただろう。]

は……。
そんなん……じゃぁ……風なんて、呼べないんじゃない?

[女自身も、先に受けた右肩の傷で、刀を振るう手は鈍るけども、それでも、まだ戦う事は可能で。
ましてや己の血が流れているなら、打てる手が増えたと言うこと。

乱れた呼吸のまま、女は*哂った*。]

(*27) 2014/02/18(Tue) 01時頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[荒れ寺へ向けて駆ける最中、頭上の狸が尾で額を叩く]

なんや、邪魔せんで……   どわぁ!

[視線を上へと向けた瞬間、落下して来る岩が見えて。
叫び声を上げながら駆ける勢いのまま進行方向から少し右へと足の向きをずらした。
身体の左ぎりぎりを岩が通り過ぎ、重そうな音と共に地面へと減り込む]

……どっから飛んできたんや……。

[辺りを見回しても影は無く、鼓動も聞こえてこない。
…否、微かな鼓動は直ぐ近くから感じられた]

(87) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 手妻師 華月斎

…………嘘やろ?

[これもまた異形だと言うのか。
地面に減り込んだまま動く気配の無いそれからそろりと離れて。
気にしつつも先を急ぐべく進み行く。
すると、背後から地鳴りのような音が聞こえ、異形の鼓動は上空へと遠ざかって行った]

…あないなつるべ落としは嫌やで。

[喰らったらひとたまりも無いだろう。
ただ、単調な動きであるために軌道の予測はしやすい。
しゃれこうべを左腕に抱えたまま右手を懐に差し込み、紙人形を一つ引き出すと、更に力を注ぎ込み上空へと投げ上げた]

(88) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 手妻師 華月斎

岩に敵うとは思えんけども……あれが生きとる言うんやったら、あるいは。

[生は己が領域、例の力も効くかもしれない]

蟹ぃ、行ったれぇ。

[間の抜けた声だが、投げ上げた紙人形は大きな爪を振り上げ、その切先を岩の隙間へと差し込む。
何度か開閉を行うと穿ち穴は少しずつ広がり、地面へと落下した頃には指が入りそうな隙間が出来ていた。
落下の衝撃は当然離れることで避け、衝撃で落ちた蟹人形の代わりに指を亀裂へと差し込む]

─────もらうで!!

[意思を持って吸命の力を揮い、岩の異形の動きを止めようとした時。
ぎゅる、と回転した岩により亀裂に差し込んだ指を外されてしまった。
指もおかしな方向に曲がりかけたが、吸命は多少成功していたらしく、そのお陰で折れるまでは至らなかったようだ]

(89) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 手妻師 華月斎

ちぃ、やはし止めやないと使えんか。

[触れなければいけない、吸い取るにも時間が必要。
となれば動き回る相手には向かない力。
弱った相手への止めにしか使うことは出来ないだろう。
結局、岩の異形は動きが鈍いという点から、亀裂を更に広げ触れやすくして。
吸命の力にてただの岩へと変えてしまった。
生命としては微弱なものであったため、吸命しても大した治癒にもならなかったが]

(90) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 琥珀の帰還、そこの角に来た気配からの助太刀、夕顔の昏倒……こんなところかの。

[独り、行動指針の確認とこの場での自分の”勝利条件”を考える。
おそらくは相手よりも多い『経験』、その一点においてのみ老人が優位に立てる。]

 それとまずは……ほれ。

[平時ではあり得ぬ伸び方を見せ迫ってくる影に対し、手近な葉を数枚毟ると鋭く横に腕を振るう。
放たれた葉もまた、矢のように真っ直ぐに飛んでいくと影を縫うような軌道で上から襲う。
『柿を払えた影が物理的に撃退できるものなのか』。これを試す。

 同時にひっそりと大樹の根に意志を送り、少女の足元から拘束するべく地中から*狙わせる*]

(*28) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
吸命の部分はNPC相手にちょいやっときたかったんやー。
乱用しない理由付け。
だってつよいこれ。

(-44) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

ああ……。
ついさっき、ここに火をつけて、どこか行った。

[坊主に関する説明はざっくりとしたもの。
そういうもん、という言葉>>85には、同意するように息を吐いて]

……そう、か。
俺も、さ。
まっくらなのは、嫌だから。
だから、光だって事は、否定しない。

[告げられる、闇に従う、という意思に。
返したのは、光である事を否定せぬ、己が意思を込めた言葉]

(91) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

……やる事?

[笛に視線が向いた刹那、緊張が高まるものの。
続いたのは、この場で事を構えるのを否定する言葉。>>86]

……って。

[ほんの少し前まで、当たり前に向けられていた言葉と共に現れた変化。
砂と転じた中へと消える姿に、戸惑い帯びた声が上がる。
程なく、砂地は何事もなかったかのように、元の土へと姿を戻して]

(92) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

……また……な。

[一人、畦道に佇んで小さく呟く]

俺は……諦めない、から。
……同じ『時』を、刻む事。

[先は言わなかった言葉を小さく小さく紡ぐ。
闇と同じ『時』は刻めぬ、と内なる光はざわめくけれど]

こんな訳のわからない状況に。
……ただ、流されたくなんて、ない。

[それを抑えるように笛を握った手を胸元に当てつつ。
低い声で呟いた。**]

(93) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
は、勢いで異形とのバトル(?)を表に出した。
まぁ、他のバトルの邪魔になるやろし、ええか。
[と言うことにしておく]

(-45) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


【赤】 子守り 日向

[追撃を覚悟し身を固くするも、眼前では相手もまた刀を地に突き、どうにか体を支えているようだった]

 いや……まだ、だ。
 たかが腕一本、だろ……。

[右腕の袖を裂き、血が止まらない傷口より上をきつく縛る。
 利き腕がまともに動かせないのは痛かったが、今はまだ虚勢を張っていたかった]

 まあ、余り長くは……もたないけど。

[状況はまだ拮抗していると感じつつ。
 哂う女の表情に、警戒を強めた**]

(*29) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

[通りの真ん中に邪魔な置物が出来てしまったが、動かせそうにないため放っておくことに。
当初の目的である荒れ寺へと向かうべく駆け出したのだが、その足は途中で止まってしまった]

………夕と、おんなじの……。

[相容れぬ鼓動が近付いて来る。
不思議なことに、頭上の狐がパタパタと尾を振っていた。
狐、何故か頭にその文字が浮かぶ]

……あんさん、荒れ寺の……。

[鼓動が響く方、視線を投げれば生臭坊主の姿>>84があった。
顔をじぃと見詰めれば重なる、幼い日の面影]

狐───……

[呼ぶのはあの時のやり取りで渾名となった名]

(94) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 手妻師 華月斎


戻っとったんやな…。
…なんであん時言わんかったんや。

[相容れぬ鼓動が伝わって来るが、向ける声は懐かしさを伴ったもの**]

(95) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
蟹出したった出したった、とか馬鹿なこと言いつつ寝るごめん。

(-46) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 説法師 法泉

[気配を辿って近付く先、どーん!と、地響きが鳴るのが聞こえ、大岩が生き物のように、大きく飛び跳ねているのが見えた>>88]

派手なもんじゃな。

[あれを燃やすは難儀だと、どこか暢気にそう考えて、足を速めることもなく、その場に至ったのは岩が動きを止める寸前]

......なるほど、さすがは手妻師よのう。

[紙人形が命を得て動く様の片鱗を見て、目を細める。その人形そのものが、坊主の目には眩しく目障りに映りはしたが、漏らした声は純粋な感嘆の響きを持っていた]

(96) 2014/02/18(Tue) 02時頃

【人】 説法師 法泉

[やがて『狐』と呼び掛ける声>>94を聞けば、小さく喉を鳴らして笑い]

狐は化かすのが本性よ。ぬしも随分と化けたではないか、狸の琥珀。

[何故、と問われて、そう返しながら、彼に名を名乗った事は、あったろうか?と、坊主は記憶の糸を手繰る。
あの頃、こどもは、住職に「泉水」と名付けられていた。
内に宿る焔と闇を抑えるための、清き水の名...それは結局、逆に焔の力を大きくしたのだが...]

(97) 2014/02/18(Tue) 02時頃

【人】 説法師 法泉

(嗚呼、名乗ったな、一度だけ)

[里を離れると決めた日に、夕刻まで遊んでいた琥珀を、ひとりだけ呼び止めて『面白いものを見せてやる』と、鬼火を宵闇に飛ばして見せた。それは、琥珀にとっては、人魂か狐火を見たとしか思えなかったかもしれないが。

何故、見せたのかは、今でも判らぬ。別れ際『わしは狐じゃない、泉水という名だ』怒ったようにそう告げた、その理由も]

(98) 2014/02/18(Tue) 02時頃

【人】 説法師 法泉

[狐のような目を更に細め、坊主はじゃらん、と錫杖を鳴らす]

ところで、何を急いでおる?

[相容れぬ星を宿すと、恐らくは既に彼も知っていよう。
光を喰らい、消してしまいたい、と望む闇は、今も身内に蠢いている。
けれど狐と狸を頭に乗せ、懐かしげな声を漏らした相手に、この場で殺し合おうという気持ちは*湧かなかった*]

(99) 2014/02/18(Tue) 02時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 02時半頃


【赤】 機織り 雪客

[ぐ、と足踏みしめて。
大きく息を吐いてから、刀を左手に持ち替え、握り直す。]

たかが、ね……。
だったら……。

[ぽたり、傷口から流れるままの血が指先を伝い、地面に落ちた。]

もう一本も、もらうのみ……っ!

[数歩の距離を、大きく踏み込み。
もし日向が風を吹かせようとも、それ事斬り裂こうと袈裟に、叶うなら続けて逆小手に斬ろうとするが。
太刀筋は先よりも*劣るもの*。]

(*30) 2014/02/18(Tue) 11時半頃

【人】 門下生 一平太

[己が宿す力の起因が何か。何に使えば良いのか。
なんとなく理解はしていても、朧気だったそれらの事が己の内で形を成したのはたった今。
友人だった男の言葉ひとつひとつに、真逆のことを思う心を自覚して。
漸く、理解した]

[そうして独り残した畦道で、彼が紡いだ真意>>93を、そんな選択肢があることを知らないまま。
彼が嫌だと言ったまっくらな地の下を進む]

(100) 2014/02/18(Tue) 17時頃

【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[闇の気纏う焔の主>>91の事を聞いた時、驚きは薄かった。
それよりもその名にひとつ、思い出したことがあった。
それが先に告げた『やる事』]

……ふ、はぁ。

[消えた時と同じく、砂に変えた地面から顔を出して、大きく息を吐く。
力の自覚はしても地中の空気までは操れず、故に長時間潜るのは厳しい。
砂から這い出て、纏わりつくそれを払いながら、戻ってきた場所を見て―― ふと首を傾ぐ]

(101) 2014/02/18(Tue) 17時頃

【人】 門下生 一平太

ひとつ、足りない。

[転がるしゃれこうべの数。
どれが誰かまでは分からずとも、こうなる直前を見ていた。
父と一緒に居た生徒は皆顔見知りで、幾人がその場に居たかも覚えていた。
ひとと獣の頭の形は違うから、数え間違いというわけでも無さそうで]

……何故。

[ただ一人生きている『家族』を、彼が零したものを知らぬまま。
少しの間、思索に沈む**]

(102) 2014/02/18(Tue) 17時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 17時頃


【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

まぁ、人化かすんは得意んなったわ。
……ほんま、わいもおまえも化けてもうたなぁ……泉水。

[手妻は人を楽しませると同時に偽る生業でもある。
そのことと、互いに妙な力を得てしまったことを含めて言葉にし、狐──泉水>>97へと返した]

[最後の時に聞いた名を忘れることは無かった。
その際に見せられた鬼火も記憶の中に残っている。
あれを最後に姿を見せなくなった泉水のことを、本当に狐だったのではないかと思い込んでもいた。
人が炎を飛ばすなど、出来る芸当ではないと思っていたから。
今は、彼が人であり何故炎を出せたかをぼんやりと理解することも出来ているのだが]


[そしてこの出来事は、琥珀少年が手妻を目指した切欠の一つにもなっている]

(103) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

【人】 手妻師 華月斎

ん、あぁ……。

[問われて>>99、過去を懐かしんでいた視線が一度手元へと向く。
音を奏でる錫杖にあることを思いつき、視線を上げて相手の細い目を見遣った]

泉水、経、あげてくれんか。
こいつ、弔いたいんや。

[相容れぬ鼓動を持つとは言え、夕顔の時のように極度の異様さは感じられない。
話も通じそうだと判断して願いを口にする]

寺ん墓に連れてきとぅてな。
そこで、経、あげて欲しいんや。

[言って、しゃれこうべが包まれた布を軽く撫でた**]

(104) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 18時半頃


【独】 手妻師 華月斎

/*
あああああ、うっかりメモで「あらへん」つこたああああああ!!
[色々と制限しているようです]

まぁでも色んなところでうっかりは出て居そうではある…。
関西弁っぽいけどちょい違う、みたいな方言を目指しています。

(-47) 2014/02/18(Tue) 18時半頃

【赤】 子守り 日向

[右腕の付け根を縛りながら、雪客が刀を持ち変えるのを見た]

 さすがに、両方はまずいな。

[相手の口にする狙いに、ぽつりと零す。
 跳ぶのは間に合わぬと、咄嗟に二人の間に風を生みつつ、体を捻るようにして左腕を逸らす。
 しかし雪客の太刀は、その風を易々と切り裂いた]

 は、…………

[重傷を覚悟していたのだが、左腕の傷は思ったよりも浅い。
 負傷や左で太刀を扱ったことが、雪客の太刀筋を鈍らせたか。
 だが、息をつく暇もなく、返す刀が再び左腕に向かう]

 ただの風には、止められんか。
 ――なら、

(*31) 2014/02/18(Tue) 21時頃

【赤】 子守り 日向

[左腕の指を握り、風の帯を手繰る。
 帯は日向の意に答えるように、何十にも折り重なっていく]

 く――――!

[今までにない力の使い方に、眉が寄り全身から汗が滲んだ。
 切っ先が迫り、肌に強く喰い込む感覚に、数歩たたらを踏む――が。
 見えぬ壁がそれ以上進ませず、刃を押し留めていた]

 どうにか、か。

[雪客の動きが先と同じであったなら、恐らく間に合っていなかっただろう。
 激しく息を乱しながら、強張った左手の指を、再び開く。
 同時に口にするは、力放つための言葉]

 ――――解き放て!

[折り重ね押し込めた風の帯を、再び元の形へ解き放つ。
 間合いを少しでも離さんと思ってのことだったが、爆発的な暴風は、日向自身をも後方へ吹っ飛ばした*]

(*32) 2014/02/18(Tue) 21時頃

【人】 双子 夕顔

─ 通り ─

[昂ぶる感情のまま、嫌いだと喚く。
封じられて眠ったままだった心は、年に伴う成長を遂げてはいない。
柔らかな人当たりの老人へと向けるは、幼い子供の癇癪だ。

胸の内に抑えこんでいる心が、やめてと叫んでいることが、苛立たしさをより煽る。]


   きらい、きらい、きらい!


    みんな みんな  大っきらい!!!

 

(105) 2014/02/18(Tue) 21時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時頃


【赤】 双子 夕顔



    そこから おとしてあげる !


[この力をどれ程使って良いのか、自分の身体がどこまで持つのか。
そんなことを考えるほどの知恵も持ってはいない。
大樹から見下ろす老人を睨み付け、激昂のまま老人が身を預ける枝のその根元へと影を伸ばす。
それが老人の狙い>>*26そのままの行動だとは気付きもしない。]


   ───  え ?                 
 

[伸ばした影が、狙いに届くより先、地に落ちる。
一体何が起きたのかと、まぁるく目が見開いて。
影が落ちた地に、数枚の葉が突き刺さっているのに気付くと、目の形が丸から三角へと変わった。]

(*33) 2014/02/18(Tue) 21時頃

【独】 子守り 日向

/*
悩み過ぎて書き始めから1時間以上経ってた。
雪さんごめんなさい。

(-48) 2014/02/18(Tue) 21時頃

【赤】 双子 夕顔

  じゃま しないで!

[本来影は実体を持たぬもの。
己が操ることで形を得るも、力持つものに阻まれれば元へと戻ってしまう。
抵抗されたことに激昂を煽られ、もう一度影を向かわせようとした所で、足元にしゅるりとした感覚を感じ。
見下ろすと、地から伸びた根が足首に巻きついているのが見えた。]


   な に?

[慌てて逃げようにも、確りと巻かれていて動けない。
悔しい、苛立たしい、憎らしい。激昂が更に、煽られて。]


     わたしのじゃまする あなたは きらい

[蛇の様に鎌首をもたげた影を何本も、伸ばし。
その軌道は猛る感情のまま、無軌道に老人へと向かっていく。*]

(*34) 2014/02/18(Tue) 21時頃

【独】 説法師 法泉

/*
ただいま(もぞもぞ)

うん、鬼火と手妻は絡むかもなと思った。バトったら蝶と鬼火の乱舞になったりするんですかねえ、ちょっと見たい。
(しっぽぱたぱた)

乱入おけなのは、一平太くん、来ないかなー?の、気持ちがちょとあるのですがね。
やっぱり、強縁故なんだから、兄弟は会っとかないとね...とか。



まあ、バトって、わしが落ちれば無問題なんds(ry

(-49) 2014/02/18(Tue) 21時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時頃


【人】 説法師 法泉

― 通り ―

(覚えておったか)

[教えた名を呼ぶ手妻師に>>103浮かんだ想いは声には出さず、口の端上げる]

今は、法泉と呼ばれておる。
お前は華月斎だったか...見た目通りの賑やかしい名よの。

[揶揄うように、そう返し、経をあげてほしいという言葉を聞けば、相手の抱える包みに視線をやった]

親父殿か、弟か?

[華月斎の家の事情は噂に聞いていたから、彼が弔いをと望む相手なら、そのどちらかだろうと考えて、そう問うた]

わしの経で、構わんのか?

[そう付け加えたのは、遠慮ではなく、これから先、殺し合うかもしれぬ相手でも良いのかという意を込めてだ]

(106) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

機織り 雪客は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時半頃


【人】 説法師 法泉

[意を理解して、それでも良いと華月斎が言うのなら、荒れ寺の墓所までは、坊主として伴うつもりだった*]

(107) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 21時半頃


【赤】 釣り師 沼太郎

む、干渉は受けるようじゃな。まず好都合かの。

[放った葉が影を地に縫いとめる様子を見て呟く。加えて隙をつけたのか拘束もうまくいったようだ]

 あとは何とか……しかたない、絞め落とせれば…
 っとと…。

[が、すぐに表情には緊張が走る。
立て続けの妨害と拘束が気に障ったのだろう。先より増え、何本にも別れた影が少女から老人目掛けて伸びてくる>>*34]

 ……しもうた、ちと急いて煽り過ぎたか……!

[放たれた影の群に意識を取られ、少女の足をつかんだ根の力が緩んだことまで気が回らず。
葉をまた毟って放つにも出遅れ、仕方なく寸前で枝から身を投げる。駄目元で琥珀を逃がした時のように葉を散らすので精いっぱいの有様である]

(*35) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

【赤】 機織り 雪客

[最初の風は、切り裂けたものの。与えた傷は浅いもの。
ならばと続け、風に逆らわぬ様に刀を流し、返せば。]

    ――――――!!!!

[刀から伝わる衝撃、阻む、見えないなにか。]


小癪なっ!!!

[左手だけでは無理だと、痛む右手も柄を握り、力任せになにかを切り裂こうとするも。
日向の声と同時、女の身体を弾き飛ばすが如く吹き荒れた暴風。
真正面から受けた瞬間、受身を取ろうと転がった。]

(*36) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

【赤】 機織り 雪客


うぐっ………ぁ……けほっ……。

[受身をとったものの、全ての衝撃を殺すことなど叶わず。

うつ伏せに転がったまま、咳とともに口の中の鉄の味を吐き出せば、女の唇は更に紅く染まる。
受身はとったものの、肋がやけに痛み、すぐには起き上がれない。 ]

は……

[視線を、自身の右側に向ければ、刀は転がっているも、手を伸ばしただけでは届きそうにない位置。*]

(*37) 2014/02/18(Tue) 21時半頃

【独】 双子 夕顔

本来、一つの身体には一つの心しか収まらぬ。

けれど、この幼子の身体には二つの人格が収まっている、と。
祖父達が気付いたは、幼子が自我を持ち始めた頃だった。

気付いた当初は、祖父も母も戸惑いこそすれ二つの人格をそれぞれ一個の人間として扱った。
けれど、『星』の件で知り合った陰陽師から二つの心を持つが故の不安定さと、幼子の身の内潜む闇を危惧されて。
闇に近しい心持つ人格を封じ、眠らせることを進言された。

祖父は、それが孫娘を守る手なのだと悟った故に、受け入れて。

母は、二つの人格、そのどちらも我が子だと訴え最後まで封じるに反対したけれど。
これから成長していく心がいずれ身の内に収まりきらなくなると言われ、封を止めることは出来ず。

子を守れなかった後悔に気を病んで、元々強くはなかった身を壊し。
程なく、永久の眠りについてしまった。

(-50) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[家の前に戻ったのは、埋葬を行う為。
量が多い為墓地まで運ぶのは諦めて、獣の骨と区別のつかないものは先に地に沈ませた。
ひとの骨を埋める時には、敢えて道具を使って穴を掘った。
お蔭で随分と時間が掛かったけれど]

……やっぱり、足りないよなぁ。

[最後の骨をその穴の中へ落としながら、呟く]

(108) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 落胤 明之進

─ 畦道 ─

……さて。
いつまでも、ここにいても仕方ない、な。

[胸元に押し当てていた笛を下ろして息を吐く。
闇が遠退いたが故か、内なる光は、今は凪の態。
その事に、二重の安堵を感じながらゆっくりと歩みを進める]

……静か、だな。

[人の気配はほとんど感じられなくなっている。
いつもどこかが賑やかだったのに、その賑やかさが失われている。
それを齎したのは、突如現れた異形──では、あったけれど]

奴らが狙ってきた、のは……。

[それが己が身の内の光であるのは、察しがついていたから。
自然、目は伏しがちになる]

(109) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 落胤 明之進

……天つ星。

[異変が始まった直後に、神主がもらした言葉がふと、過ぎる。
それが目覚める事を、神主は恐れているようにも見えた]

それが、目覚めたら。
……こうなるって、知ってた?

[浮かぶ疑問に、答えを出してくれるものはない。
だから、これ以上は考えても詮無いか、と。
頭を横に振って、意識を切り替える]

とりあえず、神社には、誰もいなかったはずだから。
……生き残りがいるとしたら、里長の所に集まってたり、するかな。

[そんな事を思いつつ、歩みをそちらへと向ける。
その予測自体は、当たっている、と言えるとは未だ気づかずに]

(110) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【独】 双子 夕顔


身を共にしていた"姉妹"を忘れた子は、母が己に謝る理由がわからず。

祖父が母に謝る理由もわからず。

大事にしてねと母から渡された、鞠に込められた意味も知らないままに生きてきた。

病床の中母が編んだ、夕顔と朝顔の、意味。
天つ星によって徐々に封が解かれた心と同じく、解けた記憶の封により、やっと解った。

"姉妹"が祖父に抱く誤解も、母が最期まで抱いていた後悔も。
伝えようにも今この身を動かしている"彼女"は己の声を聞いてはくれない。
激昂に囚われたまま、対峙している老人のみに意識を向けられていて。

身の内に抑えこまれた心は、ただ哀しみに嘆くしかない。

(-51) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

[穴を掘る道具を取りに一度家の中へ入った時、神棚に飾られていたふたつの人形が無くなっている事には気が付いていた。
それがそこへ置かれたのは、兄が家からいなくなって暫く経った頃の事。

『琥珀が神様に守ってもらえるように』

何故このようなものをと母に尋ねたら、たしかそんな言葉が返って来たのだった。
貴方の兄様は狸なんですって、と付け加えられた言葉の所為で、次の祭りで見かけた時についまじまじと見てしまったのは余談。
兎も角それらが、兄に関わりのあるものとだけは認識していた。
父はそれを知ってか知らずか、母が居なくなってからも神棚からそれらが取り払われる事は無かった]

(111) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

まさか、……無事でも、来る訳ねぇしな。

[欠けたしゃれこうべと人形と。
ふと過った可能性に、否定の言葉を零しつつ。
遺品となったものを同じ穴の中へと落としてから、土を被せ]

……全部ひとまとめで悪ぃけど。
あと……経くらいは、頼んだ方がいいかな。

[あまり良い噂は聞かない生臭坊主だったけれども、先の一件もあり。
荒れ寺のある方へと足を向ける]

(112) 2014/02/18(Tue) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【赤】 子守り 日向

 つっ……

[暴発にも等しい強風に、日向もまた後方へ叩きつけられるように倒れた。
 そろそろと体を起こし、土煙の向こうを目を細め見れば、唇を紅く染めた雪客の姿が見えた]

 雪、さん。

[体の内を痛めたのだろうか。
 自身の為したことを目の当たりにし、顔を顰める]

 まだ、続けるの?
 これ以上は……。

(*38) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【赤】 子守り 日向

[刀は雪客の手から離れている。
 あれを奪いさえすれば無力化出来るかとも思ったが、力を派手に放ったばかりの日向には、素早く近付くことも十分な風を起こす事も出来ない。
 故に、言葉でそれを為そうとする]

 その体では、他の人とだって戦えんでしょ。
 もう、止めると言って。

[警戒を解いた訳ではない。
 が――風の力は未だ戻らず、凪いだまま*]

(*39) 2014/02/18(Tue) 22時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【独】 子守り 日向

/*
力見せつけた後の舐めプ、みたいに見えてないといいな(´・ω・`)
一応、強すぎる攻撃使っちゃったから、日向もすぐには動けないというつもり。

(-52) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【独】 子守り 日向

/*
やっぱプランBの方が良かったかなぁぁ雪さん飛び道具使えるし。
どっちにしろ一段階パワーアップの動きだから迷ったんですよ。
受け止めた所で一旦切ろうかとも思ったけど、それだと雪さんばっかり動かす感じになるし。
毎度のことですが難しい……。

(-53) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 通り ─

法泉……ほぅかぁ。
芸が芸や、名前が地味やったらあかんやろ。

[名前の話>>106にはそう返して、すこぅしだけ笑うことが出来た。
とは言え、眉尻の下がった微妙な笑みではあったが]

……親父や。
一は、どうなったか分からん。
まぁだ骨やら何やらは見つかっとらんが…。

[生きているのかどうか。
それを知るには隈なく探す必要があるだろう。
相手が動き回っているとなれば、困難も増す。
問いが重なればその意図を容易に察し、瞳を瞼で隠して緩く笑った]

構へん、なぁんもしてやれんよりは、ええ。
今までぎょうさん親不孝してきたんや。
こんくらいはしてやりたい。

(113) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 手妻師 華月斎


それに……


わいんためやなく、死者のためやったらおまえかて、ええやろ?

[どんな状況に置かれているかなんて百も承知。
それでも、自分が親に出来ることはもうこれしかなかったから。
法泉が気にしなくても良いように言葉を連ねて、墓所への同行を頼んだ]

(114) 2014/02/18(Tue) 22時頃

手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 22時頃


【赤】 機織り 雪客

は……。戯言、を……。

[声のする方へ、一瞬だけ視線を動かすも、直ぐに刀へと戻して。
腕の力で、刀の方へと身体を引きずる様に動かし。]

あんた、も、さ……。
気づ、いてるんじゃ……?

共存、なんて……無理、だって、さ……。
なら……殺す、か……殺されるか……それしか……。

[刀までもう少しのところで、腕の力ががくりと抜け、崩れ落ちた。]

(*40) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 葉で幾らか隠れればよいが……うぐっ!

[地面に落ちる直前に落下地点から葉のたわわな木が育ち、緩衝となって働く。が、降りる時に走った衝撃が足に響く。
こちらの葉も姿を隠してはくれるだろうか。しかし如何せん身動きがうまく取れず、影が茂みに突っ込んで来れば避ける術がない]

 

(*41) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 説法師 法泉

親不孝者の、最期の親孝行か。

お前らは、揃って妙に律儀よの。

[一括りにしたのは、先に出逢った明之進と重ねての事だが、さすがにそれは伝わりはせぬか。だが、何を指して言ったかは伝わるかもしれぬ。
物言いは乱雑だったが、華月斎の望みに>>113否やを言うことはなく、連ねられた言葉>>114には、僅かに目を細めただけで、墓地へとともに歩みを進めた]

(115) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【赤】 双子 夕顔

[感情のまま伸ばした影は、獲物を狙う蛇そのものの様な動きで向かう。
大樹の枝を、老人の足を、腕を取ろうと鎌首をもたげる。
激情にかられたその動きは、冷静に見れば簡単にいなせてしまうだろう。
そのことに気付けぬ幼さのまま、影を操り、嗤う。
足を捉えた木の根の力が緩んだことにも、気付かない。]


  うふふ

    このまま ころしてあげる


[>>*35焦りを見せるその様子を見て、嬉しげに笑みを浮かべ。
老人へと届いた影を首へと巻きつかせようとした所で、先程と同じ葉の雨に視界を覆われた。]

(*42) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【赤】 双子 夕顔



   ──── !?


[そのせいで集中が途切れ制御を失った影が地に戻る。
首に巻きつかせようとした影は、老人を苦しめるに至ったかどうか。
そんなことに意識が向かう訳もなく、ただ邪魔をされた苛立ちが心を占める。]


  じゃま しないでって

    いってる のに !


[いまだ降る木の葉の雨に向け、乱雑に影を伸ばして薙ぎ払う
鞭のようなその動きは幼子の意図なきままに、葉の影に隠れた沼太郎のその足元をも払おうと*]

(*43) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【赤】 子守り 日向

 気付い、て……?

[雪客の方へ一歩、踏み出し掛けた足が止まる。
 尽くしても伝わらぬ言葉に、胸の奥に澱みかけている感情。
 止めるため、と自らに言い聞かせつつも、相手を傷付け捻じ伏せんとしていることに変わりはない。
 それは、共存を拒むことと、何が違う?]

 雪さん!

[そんな迷いと、相手の言葉を認めたくない思いが。
 崩れ落ちる雪客を見た瞬間、日向の体を突き動かした。
 攻撃の意図も何もなく、倒れた雪客にただ駆け寄る。
 そんな、迂闊とも言える行動だった*]

(*44) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[そうして、親の骨を抱いた手妻師を、もう一人の親の眠る場所へと連れていく]

ここが...

[母御の墓所じゃ、と、言いさしたとき、ふと、近付く者>>112があるのを感じた。明之進や華月斎のような、相反する者ではない、誰か]

[じゃらん、と、坊主の錫杖の遊環が鳴る]

(116) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【独】 子守り 日向

/*
えっと、どうしよう。
まだ何かあるって思っていいんだよね?

(-54) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[長の邸へと向かう道中、目に入るのは屍。
母の死を目の当たりにしてからずっと抱えている、叫びだしたい衝動は辛うじて抑えた。
今、それを解き放ったら、崩れてしまいそうだったから]

……もう、戻らない……よな。

[この先がどうなるのであれ、変わる前の平穏な頃には戻れない。
『時』を手繰り戻しても、喪われたものは還らない、というのは何となく理解できていた。
『時』はゆるやかに、けれど留まらず先に進むものだと。
力をはきと認識して以降そんな想いはずっと心に根ざしていた]

(117) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[そして、だからこそ]

……後悔するような事は、したくない。

[『時』は戻せぬものだから。
ゆるくゆるく、先へと流れゆくものだから。
安易な選択で、後悔したくはなかった。

どうすれば、それが成せるか、なんてわからないけれど。
少なくとも──それがあり方だから、というだけで。
自分とっては数少ない、自然体で話せる者と戦う、という道は選びたくなかった]

(118) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

……甘いか、なぁ。

[ふと足を止めて、ぼやくような声を上げる。
当然の如く、答える声はない]

でも、仕方ないよな。
……他、選べそうにないし。

[大人しく闇に喰われるのも、光の望むままにただ動くのも。
是とできないのもまた、生来気質。
負けず嫌いは、そう簡単には変わらない。
だからとにかく今は進もう、と。
再び歩き出して間もなく、それに、気づいた]

……この、感じ。

[そう、遠くない所に、幾つかの気配を感じる。
近しいものと、相反するものと。
どうやら、向かう方向は間違っていなかったらしい、と思いつつ、歩みを速めた]

(119) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【独】 説法師 法泉

/*
そろそろ指差し確認。
投票、雪客さん(くそお、話す暇ないのかもなのかこれ)
襲撃はさすがにパスやね。

(-55) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ →荒れ寺 ─

ら、ってなんやねん。

…わいかて思うところはあんのや。
今までして来たことがあかんことやとは思うてないが、親不孝しとうてやっとるわけやないからな。

[一括り>>115にされた意味は分からず、その点については突っ込んで。
律儀との言葉には視線を外しながら言葉を返した。
そうして法泉を連れ立って墓所へと]

[荒れ寺に着く間、頭上では狐狸が法泉をじぃと見詰める。
狐はやはりぱたりと尾を振っていた]

(120) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

……ここ、なんか?

[母の眠る場所は知らなかったのだが、法泉のお陰>>116でその場所を知ることが出来た。
一時、意識は墓へと向けられ、周囲への注意力が薄れる]

……………っ

[しゃれこうべを包んだまま母の墓の隣に置いたその時、法泉が持つ錫杖が鳴るのを聞き、やや呆けていた意識が戻った。
同時、もう一つの相容れぬ鼓動を感じ取る]

(121) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【独】 説法師 法泉

/*
全員がっつりバトルモードになってて、村の趣旨的には正しいんだけどw接続不能で出遅れたせいもあって、同陣営とあまり絡めないのがかなしい今日この頃、です。

雪客さんも夕顔ちゃんも魅力的なのになああああああ。
一平太くんとだけは、何とか会えるか、とフラグ立て立て(せっせ

(-56) 2014/02/18(Tue) 22時半頃

【赤】 機織り 雪客

まだ……目を、背け……てたい……?
だったら……甘い夢、見たままでさ……。

[ぐ、と、左手に力を籠めて這いずり、右手が逆手に刀を掴む。]

……死ん、じゃいなよっ!

[半ば叫ぶ様に、女は声を上げ、左手を地につけたまま、駆け寄る日向の方へと刀を振るった。*]

(*45) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 門下生 一平太

― →荒れ寺―

[途中、道の真ん中に聳える大岩を、首を傾げながら迂回した。
小さく穿たれた後にまでは気付くことはなく]

いらっしゃらない、か……

[辿り着いた荒れ寺の中に声を掛けても反応は無く。
出直そうかと思ったその時]

……ん。

[程近い場所で鳴る音>>116を聴いた。
辺りを見渡し、足はその方向――墓所へと近づいて]

(122) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【独】 機織り 雪客

/*
……生き残ったら、明之進の前で、日向を殺したい、なぁ……っ!

そして仇討ちされたいっ!

(-57) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 邪魔するなと言われても……流石に老い先みじかいとはいえ、黙って甚振られるわけにもいかぬわい。
 しかしまぁ…ほっほっほ! 年甲斐もなく木登りなどするものではないのぅ。

[舞い落ちる木の葉が晴れると、緩衝に出てきた木は消え、地べたに座り込んで頭を掻く老人の姿があった。

着地の時に痛めた足が更に影に薙ぎ払われた結果>>*43大きく腫れ上がっているのを足を組んで隠し。
木の上で狙われた際にかすめた影が作った首の薄い傷をさりげなく拭う]

 さてさて……どうしたものかの。これは些か分が悪いかのぅ。

[足に力を込めてみるものの、走る痛みに脂汗がにじむ]

(*46) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 門下生 一平太

―墓所―

[其処には確かに、探し人>>116の姿もあったけれど]

お坊様、……

[続けようとした言葉は、まぶしい光に遮られた]

(123) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 これは……やりとうなかったがのぅ。しかしまぁ、儂とて死ぬときは畳の上で逝きたいものでなぁ。

[やれやれ、という風に頭を振うと。
 座った姿勢のまま鋭く開かれた眼光が少女をとらえる]

 お主も儂も戦向きではないようじゃ……攻められて平静を失うた相手の反撃ほど怖いものはない、忘れておるようではのう。

[―――ミシミシ、嫌な音が巨木の根元から響く*]

(*47) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【独】 説法師 法泉

/*
ここはやはり、一歩引くターンか(様子見ちう

(-58) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

[視界に入れずとも分かるのは、やはり近しいが故か。
生きていれば良いと願えど、よもや相容れぬものへとなっていたとは思わず。
二つの相容れぬ鼓動を受けて、内なる力が身の内で奔流となる]

………くそったれ……!

[法泉と共に在るうちは押さえ込むのも難しくは無かった。
けれど、弟が、一平太が相容れぬ鼓動を持つと知り、華月斎の動揺も強くなる。
動揺に付け込んで暴れる力を押さえ込もうと、左手で側頭部を握るように押さえつけた。
その状態で視線を一平太へと向ける]

一 ………

[紡がれるのは低く押し殺したような声]

(124) 2014/02/18(Tue) 23時頃

【赤】 双子 夕顔



うるさい うるさい うるさい!


  あなたなんかきらい じゃまする人はきらい


   なんで なんでじゃまするの!!!



[>>*46地に座る沼太郎を憎憎しげに睨み、思い通りにいかぬ憤りを叫ぶ。
首へと伸ばした影が老人に届いていたことにも、感情のまま振り回した影が老人の足を薙いだことにも気付かない。

気付けるはずもない。
癇癪に身を任せたままの子供には。]

(*48) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

―墓地―

……。

[それが誰だか、すぐには分からない。
誰かと問おうとして、何故か躊躇った一寸の間]

え、……

[聞いたことのある――聞き慣れた声>>124に、細められていた眼が大きく見開かれた]

(125) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【赤】 子守り 日向

[違う。目を背けてる訳じゃない。
 反論の言葉は頭に浮かんだが、それを口にすることは叶わなかった]

 あっ……

[手を伸べた姿勢のまま、膝から地面に倒れ込む。
 抉られた左の脇腹から、脈打つように血が飛沫いていた]

(……駄目だな、あたし)

[片腕を負傷しているから、傷を押さえては起き上がるのもままならない]

(どっちにしろ、負けたら相手の言った通りになるんじゃないか)

[どうにか上半身だけでも起こした途端、内に溜まっていたものが口から溢れて、ごぽりと泡立つ音を立てた]

(*49) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【赤】 子守り 日向

[視界が暗くなっていき、そして、がくりと。
 急に体の重さを感じなくなったのは、力が抜けたせいだと思った。
 だが]

 あ、……れ。

[浮かんでいる。
 どうやら体ではなく、風の力が自身の体を支えているようだった。
 背側を回り両腕にふわりとかかるそれは、日向の目には、お伽話に聞く羽衣のように見えた]

 ごめん、雪さん。
 ……あたし、随分と諦めが悪いみたいだ。

[まるで漂うような、重さを感じさせぬ動きで体を起こし、足を柔らかく地に着ける。
 意識を保てるのはほんの数瞬に過ぎないだろうけど。
 その最後の機のために、纏う風の力をゆっくりと高めていく*]

(*50) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【赤】 双子 夕顔

[だって、子供の心はずっと、封じられたその時のまま、止まっているから。
知識を得ることも、成長もできぬまま、眠っていたのだから。]

  いままでずっと ゆうがおが

   おかあさまを ひとりじめしてきたんだから

   
    こんどはわたしが おかあさまを

     ひとりじめ する ばん なんだから


     じゃま しないで !


[己の願いが既に叶わぬことも、胸の内に抑えこんだ心が痛み抱いているとも知らず。
>>*47大樹の根から響く音にも気付かぬまま、己の足元にある影を広げ、老人の立つ地へと伸ばした*]

(*51) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【独】 双子 夕顔


   ごめんね あさがお

    わたしは ずっと わすれてた

     あなたを ふうじられてから ずっと


       あなたを わすれてた

 

(-59) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[現れた若者>>123からは、確かに己の内にあるのと同じ闇の気配がする]

お前は...

[誰だ、と、問う前に、華月斎の様子>>124と、若者の表情>>125から、その答えは知れた]

(126) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【独】 双子 夕顔


   おかあさまは もう いないの

   さいごまで あなたを おもっていたの


   おじいさまも あなたを おもっていたの


   たすけなかったんじゃない

    たすけたかったの


わたしが おぼえていたら 

 あなたに おしえてあげられたのに


  ごめんね ごめんね あさがお

(-60) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【赤】 機織り 雪客

[ありったけの力を込めて刀振るえば、手に伝わる感触は確かなもの。

けども、その代償に走る痛みに一瞬意識を手放し。右手の力も抜け。
からんと、刀は地面に転がった。]



……っ、はァ……。
ごほっ……。

[目が霞むのは、 止める術を知りながらもあえて流した血のせい。
刀を振るうどころか、動くことだってままならない。
なら、やれるのは一つだけ、うまく行くかはわからないけども。

地に伏せたまま、溢れていった血を思いながら、日向の声に耳を澄ました*。]

(*52) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

[じゃらん、じゃらん、と、振りもせぬのに遊環が、激しく鳴る。運命に従い、殺し合え、と、命じるように]

やれやれ、これも縁か。

[ぼそり呟いた坊主は、錫杖を握り直し]

(127) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 うぅむ。いろいろめちゃくちゃじゃのう……。”朝顔”…この振る舞い、何か思い出しそうなのじゃが……。

[邪魔するな、邪魔するなと相変わらず叫ぶ少女に、やはり頭を掻くばかりであったが。>>*51
おかあさま、という単語にピクリと眉が動く]

 まさか……葬儀で見た……?
 しかし今になって何故…

[思い当たる節にはたと顔を起こすも、再び伸ばされる影に舌を打ち、少女と自分の間の地面から影目掛けて矢鱈目鱈に根を突き出させて応じる。

木からまた、ミシリという音が不気味に響く]

(*53) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 説法師 法泉

― 墓地 ―

吽!

[一喝すると同時に、鳴り響く遊環の音は鎮まり返る]

弔いの邪魔はするな。

[誰に向かっての言葉なのか、そう言い放って、静かにしゃれこうべの置かれた墓所へと向き直り、低く経文を詠み始めた]

(128) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

─ 墓地 ─

…4つ……3つ……
……ちゃう、ほぅやない……

だぁくそ、なんでや。
なんで、ほぅなってまうん。

[同じが4つ、相容れぬが3つ。
もう1つの存在は知覚し得ていないが、ほぼ同数、存在し得ることは把握出来た。
しかし今の華月斎にそんなことは重要ではない。
疑問と嘆きはただ1つに対して向けられていた]

……… 一 、親父んこと、知っとるか?

[力の奔流に身を任せてしまうのは拒否し、先ず聞いたのは父のこと]

(129) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 雷門邸への道 ─

[感じた気配は二つずつ。
誰とはっきりわからないものの、見知ったものがいる、と聞いた後だけに、案ずる気持ちは大きい。
とはいえ、『時』を翔けて瞬時に移動する術は、まだ完全には体得できているわけでもなく。
何より──]

……っととっ!

[走るその足を遮るように、何かが走り抜ける。
とっさに足を止め、後ろへ飛びずさる事で、まともに突っ込むのはどうにか避けた]

まだ、いるのか……!

[進むのを阻んだのは、蠢く毛の塊のような異形。
それはぐるぐると渦を巻きつつ、きしし、と笑うような、軋むような音を立てた]

(130) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……立ち止まってる暇、ないんだがっ……。

[は、と息吐き笛を抜き出す]

秋のはじめに なりぬれば
今年も半ばは 過ぎにけり
わが夜ふけゆく 月かげの
傾く見るこそ あわれなれ

[くるり、回しながら早口に紡ぐのは秋の節。
気を宿した笛を構え、毛の塊との距離を測る。
異形はぞろぞろざわざわと音を立ててぐるぐると這い回っていたが、やがて、きし、と音を立ててとびかかって来た]

(131) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……ん、のっ!

[とっさに、笛を持っていない方の腕を、払う。
舞にて袖翻す動きに合わせ、鮮やかな紅葉が刹那浮かんだ。
現れたそれは異形を弾き飛ばしてふわりと消える。
その間に、大きく前へと跳んで距離を稼いだ、が]

構ってる暇、ないって……!

[弾き飛ばされた異形は空中でくるりと回転し、頭上から覆い被さろうとでもいうように落ちてくる。
苛立たしげな舌打ち、ひとつ。
避けた所で追い縋られるのならば、と。落ちてくるのにあわせるように、笛を頭上へと突き出した。

秋の破の気は嵐の気。
激しさ伴う波動が放たれ、毛玉の異形を貫いた。
ばらばらになった異形は力のうねりに飲まれ、散り果ててゆく]

(132) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……ったく、手間、とらせるな……!

[苛立ち込めて吐き捨てた後、再び駆ける。

笛には緩く、秋の気──『時』の力を宿したまま。
途中、寄ってくる異形を祓いつつ、目指す場所へと少しずつ、近づいて行った]

(133) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【赤】 釣り師 沼太郎

 ほれ、
     死への恐怖はお在りかの?

[一際大きなみしりという音と共に、
 雷門邸まえに聳えていた大樹が傾き、そのまま倒れていく

   少女目掛けて]

(*54) 2014/02/19(Wed) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 00時頃


【人】 門下生 一平太

―墓地―

……。

[驚いて――けれどもすぐに合点は行く。
彼の蝶を、己があまり好まなかったのは、そこに或る相容れぬ力を無意識に感じ取っていたからかも知れない。
そう理解して、見開かれた眼はゆっくりと元の大きさへ]

生きていらっしゃいましたか。
華月斎様。

[まぶしさから目を逸らしつつ、呼ぶのはここ数年と同じく芸名。
本当は思わず琥珀兄様と紡ぎかけた事を、その唇の動きを見られていなければ良いと、内心では願うが]

(134) 2014/02/19(Wed) 00時頃

釣り師 沼太郎は、メモを貼った。

2014/02/19(Wed) 00時頃


【人】 門下生 一平太

[喝>>128の声に、びくりと肩が揺れた。
思わずそちらの方を見て。
その前に置かれたしゃれこうべに目が留まった時、問い>>129が投げられて]

父様、は。……。

[知っている。けれど続きはすぐには紡がれない。
ゆらりと眼が、その奥の闇が揺れる]

(135) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
よし、襲撃はパスのまま。
おk

(-61) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【独】 手妻師 華月斎

/*
赤使ってねーwww

(-62) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【赤】 子守り 日向

[音を立て転がる雪客の刀。
 得物を手放し、雪客自身も地に伏せているように見えるが、まだ終わりでないことは彼女の纏う『気配』から伝わっていた。
 極限の状態にあるせいか、ひどく研ぎ澄まされた感覚で彼女の姿を捉えながら、柔らかく曲げた指で風の帯に触れる。
 す、と軽く引く動きをすれば、それは雪客の周囲を廻る新たな風の帯となる]

 ――――舞え

[雪客の手足より、新たに伸びた風の帯を指に絡め、自らもゆるりと身を回す。
 回転する風は、雪客を内に閉じ込める結界となり。
 帯を引く動きは、旋風の内にて手足を切り裂く風の刃となる*]

(*55) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【赤】 双子 夕顔


 
  じゃましないで って

    いってるのに!
  

[>>*53沼太郎の変化に気付くことなく騒ぐ幼子は、母が死んだことを知らない。
潜む闇を危ぶんだ陰陽師によって封じられてしまった後のことだから。

そうして身の内、闇と共に眠ったことによってより馴染んでしまったとは皮肉だが、それは子供の知らぬこと。
変則に突き出る根に影を消されて、増す苛立ちがより冷静さを、奪う。]

(*56) 2014/02/19(Wed) 00時頃

【赤】 釣り師 沼太郎

[……崩れる大樹が対象を押しつぶそうとする直前。

不意に目の前から生じた樹によって、その軌道はわずか横へと逸らされる]

(*57) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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生存者
(4人 60促)

法泉
13回 注目
雪客
12回 注目
一平太
37回 注目
夕顔
18回 注目

犠牲者 (3人)

雷門
0回 (2d)
沼太郎
8回 (3d) 注目
華月斎
24回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

日向
23回 (3d) 注目
明之進
42回 (4d) 注目
トリ
0回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

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