114 bloody's evil Kingdom
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あの日、君を殺したボク。
[帰宅した時、陵辱の跡だけを残して転がっていた妻。あの時、虚ろな目で出迎えた彼女にしてあげられなかった事、代わりにしてしまった事。嘗て見た村の暴行されていた農婦のようにと、最期を徹底した。壊して壊して壊しつくした微かな記憶の残滓が、今こうして脳裏に張り付いていた。彼女は逆らわなかった。逆らう体力も気力もなかったのか。一方的な暴力の果てに、終わってしまった事]
(572) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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あの日、犯してしまったこと。
[やり直したい。初めから。帰った時から。娶った時から。出会った時から。そこからならきっと、失敗しない。殺したり、殺されたりするような関係になったりなんかきっとしない。しない筈。だから求め続けた。もう一度妻を。もう一度彼女を。もう一度クラウディアを。抱きしめて、囁いて、今度こそ愛を誓う。彼女がこの世界にいないのなら、いる世界へと求め続けた。今度こそ、二人の家でと――ただ、願っていた]
(574) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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だからこそ――ああ!
[振り下された細いパイプ>>569は真っ直ぐに、不用意に近寄った...の左胸に突き刺さる。それはクラリッサへの慈悲であったか。より濃厚な悪夢への誘いであったか。胸から血を噴出させる...は、よろけ、倒れる]
(580) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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嗚呼。
["クラリッサ"を見て、自分の胸に突き立ったパイプの先を見た。見えた。それで大きく嘆息をする。血を吐き出しただけだったかも知れないが]
ああ。 でも――これも、いい。
[嘗て殺した君に今殺されるボク。
いいじゃないか。
間違っていない――俺とお前。お似合いだと言われたことはなかった。けれども今なら言ってもらえるかも知れない。俺たちは、君とボクは!]
(582) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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くらり…さ…。
[聞こえる声に首を傾げる。わからない。わからない。から繰り返した]
くらり…っさ…。
[ああ、そうか。それが君の名前か]
(=56) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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おはよう、人殺し。 互いを殺すことができたボク達は、見事なまでに――お似合いだ。
[人殺しの夫に、人殺しの妻。エゴの為に。自分の為に人を殺した。嬉しい。笑おう。彼女がボクと一緒になれた事に喜びを感じる。ああ、やっぱり運命。運命だ。運命に導かれた、高らかな教会の鳴らされた鐘の音の元、共に祝福された者たち。それが、ボク達。似たもの同士。決まっていた。出会った時から決まっていたこと。やっと気づけた]
(=57) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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ありがとう。 やり直しをさせてくれて。
[手を伸ばす。届いていれば、その手はクラリッサの頬を撫でる。いや、彼の中では撫でていた。実際にできていたかどうかは判らないが。目の焦点が定まらなくなっていく。それでも笑みを作った口元は崩れない]
(583) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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ありがとう。 また一つになってくれて。
[目尻から涙がまた溢れて、零れた]
(584) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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ありがとう。 愛してる。ずっと、あいして――ぃ――
[記憶の中の彼女は、いつも笑顔で。だから彼女に合わせるように、ずっと幸せな笑顔を残そう。それが最期の、意識**]
(585) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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我が妻、クラリッサ。 それが、人殺しのボクの妻たる人殺しの君の名前。
[満足そうな笑顔を遺した]
(=58) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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じゃあボクは
[なんと名乗ろうか――それは言葉にはならなかった]
(=59) 2013/02/21(Thu) 00時頃
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