54 CERが降り続く戦場
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―某喫茶店―
はぁ!?なんで俺が雑巾掛け…チッ、 やらせるにしても食後にさせるもんじゃねえのか!? なんで飯食うまでに雑巾なんだよ。
[だらだらと文句を言いつつも出禁になれば行き場がない。 料理が出来上がるまでの間ずっと厨房にも舌打ちの音は 絶えず聞こえてきただろうけれども、 料理が運ばれてくるころにはドアも拭かれているようだった。]
あん?
[呼び掛けられて、カルボナーラを食べながら隻眼が目の前の新米を見る。続けて小首を傾げて目の前の料理を見る。 ……”新メニュー”か、そう呟いた。]
――…? 別に構わねえがよ。
[そう言って事情をよく飲み込まぬまま新米からの交換の提案に 差し出したカルボナーラの皿は、もう空になりかけていた。*]
(166) chiz 2011/06/22(Wed) 02時半頃
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ドナルドは、冷蔵庫に贖罪保管とか新しすぎるだろwwwwwwww
chiz 2011/06/22(Wed) 02時半頃
― それは時の片隅で ―
ここが本当の終焉(おしまい)。
これが最後の切欠(チャンス)。
[反転された砂時計が、サラサラと流れて行くのをただ見つめて、少年は長い耳を揺らした。]
悪いね、”トキの管理人《イービス・ホーラ》”
綺羅虹が望んだからといって、時間《鍵》を動かす《解く》のは、
君の身体にも負担がかかったんじゃないのかい?
ま、
羊《虹》に導きによって終焉《ユメ》を見られるなんて、
シャレてるといえばシャレてるけどね
どっかの誰かを思い出すけど
[へへっと笑って、振り続けるセカイを、その少女と同じように見つめた。]
僕は今、セカイに属していない存在だから、ココに来る事が出来たけど
ココに来るのは、――度目だね
[声が少し薄れ、聞き取りにくくなる。
―― ああ、僕にもそろそろ刻限か。さらさらと雨《CER》のように、セカイは”今”に向かって、振り続ける。だんだんと、自分もその一部になっていくのをどこかで感じて――]
きっとまた会いに来るよ!
お礼はまたその時にでもゆっくりと
その前に―― たくさんある借、返さないと!
[―――”例えこの《セカイ》が終焉(おわ)ろうとも!”]
[―――――”舞台はここだけではないのだから!”]
ドナルドは、裏だと俺は軍人だから学園とは無関係になって平和。
chiz 2011/06/22(Wed) 19時半頃
ドナルドは、動揺しすぎてアンカー張り忘れた察しろ
chiz 2011/06/22(Wed) 19時半頃
ドナルドは、アンカーどんまい!
chiz 2011/06/22(Wed) 20時頃
ドナルドは、また沈む!**
chiz 2011/06/22(Wed) 20時頃
ドナルドは、ありすのホリーには 超 期待 **
chiz 2011/06/22(Wed) 22時半頃
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―とある日の学園、昼休み 屋上―
…あん?嘘? ああ、ホポホが今年から必修科目になったことか? 嘘だと思いてえよな。 ホポホ語なんて終焉(おわ)っちまえばいいのに。
[滅びろ、と物騒な言葉が吐かれる其処は 陽(ひ)の降り注ぐ暖かな場所、日常の風景だ。 ノートを広げ面倒な文章を訳していきながら、 傍らの友人に隻眼の学生は不思議そうに首を傾ぐ。 ―――…《再生》の後、 隻眼の学生が”あの戦い”について口を開くことはない。 三歩歩けば…というものとは少し異なるが、 隻眼の男はどうやらその辺りの記憶は再生の際に 全て忘れてしまっているようだった。 訳文のノルマを終える前にさっさとノートを閉じる。 くあぁ、面倒くさそうに欠伸をした。そろそろ授業だ。]
(221) chiz 2011/06/23(Thu) 00時半頃
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あ?勉強会?行かねえよそんなもん。 団結だとか集団行動だとか苦手なんだよ、 だからこうやってお前に頼んでるんだろうが。
[ぽこっと丸めたノートで友人の頭を叩いてやる。 お前は?と訊き返せばどうやら目の前の相手は目の前の相手で 何やら用事があるらしい。小指を立てて首傾げてやったら 今度は此方が頭を叩かれた。小さな舌打ちが零れる。]
っあ〜…だりぃ、次が物理法則だとかだりぃ。 あの教師《女》なんとかなんねえのかよ…。 こないだの時間黒板に一体何本チョークが刺さったと思う? 1ダース分だぞ…あいつは世界《ホシ》に優しくするって言葉を知らねえ。
[その主な原因は隻眼の生徒なのだが、隻眼は微塵も反省の態度見せることなくガコンと屋上の扉を蹴り開ける。 聞こえてきた新入生の話には、緋色の髪を風に揺らせて友人を見、ふうんと短い相槌を返した。*]
(222) chiz 2011/06/23(Thu) 00時半頃
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― 某喫茶店 ― […そんな友人との屋上での会話を思い出したのは 目の前の新米《親友》があの友人と会った時に 少し何か気に留めるような素振りを見せたからだった。 反虹色の定食を食べ終えた時その新米《親友》の顔は もしかしたら虹色に近い色に変貌していたのかもしれないが この店の常連である隻眼の学生はケロっとしたものだ。 緩く首を傾げて先ほど返された黒の手袋を見つめる。]
……”よく覚えてたな”。
[そう呟いた。確かに、黒の手袋を貸した《記憶》がある。 それは何処で、どういった経緯で貸すことになったのか、 其処までは”学生”は覚えていないけれども――…。
きっと、何かあればまた思い出すのかもしれない。 糸はなくとも縁《絆》は切れずに繋がっているの だから。]
(247) chiz 2011/06/23(Thu) 02時頃
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[手袋は端に置いたまま、学生は再びメニューを開く。]
……よし…次は神殺しでもいっとくか。 おい、追加ー…! つか、この店変な客増えてってねえか? あんま変な客ばっか引き込むんじゃねえよ…。
[追加注文を告げながら学生は店主へと愚痴を零す。 変な客、というのは扉を開けた途端不思議言語で 語りかけてきた黒ずくめの男のことに他ならない。 何語かはわからないがムカつくことだけはよくわかった。 できればお近づきになりたくないがこの先も縁があるような、 そんな気がしてならない。小さな舌打ちを零す。]
(248) chiz 2011/06/23(Thu) 02時頃
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[二人前のメニューを食べきった後だ。 食べきれる?そんなバイトの声が聞こえてきたが 大丈夫だろ、そう迷わず答えると”学生”は頬杖をついた。 それから喫茶店の、決して大きくはない扉を見つめ]
……そろそろだな。
[その扉から次に誰かが現れるのかを知っている。 そんな確信の口調でそう呟く。――…同時に、扉が開く。
感じるのは光のように眩しい金の色。 ふわりと風に揺れるのは花弁をも思わせる白のリボン。 隻眼が、緩く細められて]
(249) chiz 2011/06/23(Thu) 02時頃
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―――…遅っせえんだよ。
[開口一番、”その少女”に向けるのは気兼ねのない文句。]
っつーか、お前も来た途端に説教かよ。 見にこいっつったってどうせあんな大人数の中で 小さいの見つけられるわけがねえ。 はいはい、今見た今見た。これでいいんだろ? あー、また文句かよ…あー、聞こえねえ聞こえねえ。 ったく、
[”少女”と”新米”の言葉に耳貸さぬ素振りをしてから]
(250) chiz 2011/06/23(Thu) 02時頃
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…ほら、さっさと来いよ。 もう注文してんだからよ。
[そう言って隻眼の学生は”少女の名前”を呼ぶと、 それが当然だとばかりに自分の隣の席を叩いて示した。]
[想いは巡り巡って、されどその誓いは刻まれ消えることはない。 たとえ今は覚えていなくとも―――…きっとまた、何時か。**]
(251) chiz 2011/06/23(Thu) 02時半頃
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[キィイ――…ン!組まれた両手の隙間から溢れ出るは《虹》色!
胸元の宝石もキラキラと希望の数だけその色を変える!
溢れ出る色《キボウ》を広げるように、両手を広げて―― 天《ソラ》を指差す!集まる色《キボウ》で六芒星を描いたら、力ある言葉を唱えるの!]
オウィス・アグヌス・アリエース・オウィス!
女神《ディーヴァ》の導きの元、《世界》に広げる《虹色》の希望《ヒカリ》!
魔法少女キュアイーリス!
綺羅虹《プルウィウス・アルクス》の名の元に、可憐に参上★
貴方を希望《ユメ》にいざなってあげる!
ドナルドは、あり す・・・・・・??? wwww wwwwwwwwwwwwwwwwwww(最後の芝**
chiz 2011/06/23(Thu) 03時半頃
[パァァ…!
アリスのチカラに呼応するように、私の『欠片』が淡く光を放つ。
その『夢色』の輝きは、不可能をも可能にする、まさに夢の輝き!
私は『欠片』を手に取ると、ぎゅっと握り締める。
すると、夢の光が、まるで波紋が広がるように、私の体を包み込んだ]
ニフタ・オニロ・スィンヴァン・ムニミィ!
万物の記憶《ユニヴァース・メモリー》の導きの元、《悪夢》を癒す《希望の夢》!
魔法少女キュアメモリア!
森羅万象の道標《マスター・キー》の名の元に、流麗に見参!
羊を数えておやすみの時間よ!
ドナルドは、お前らは 本当に ばかだなあwwwwwwwwwwwwwwwww全員あいしてるぜ!!**
chiz 2011/06/23(Thu) 06時頃
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