人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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【人】 負傷兵 ヒュー

[>>29溜息と、間延びするいつもの口調。
フィルムから始まった虚しい恋物語は、たとえいくら噂になろうとも、男の耳に届くでもなかった。それがクラスメイトの、同情による箝口令なのか――そも、別の要因に寄るのかは与り知ることではなく。
 あーいうの、との括られ方に、微かに息だけの笑い零し]

 ――
 
[なにか言いかけて口を閉じた。カメラに落ちた視線を追うようにして――目蓋を伏せた。いまだ腫れたままの瞼が重く、視界を狭める。]

(37) 2012/07/20(Fri) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー



[そのまますぐに視線を持ち上げ
そして新たな来訪者へと、注がれた。口を噤んだ直後、眼差しの険は一時色濃くなり、そして意図的に薄められた]

 なんか感動の再会って――わけじゃないみたいだけど
 邪魔になりたくないし、いくわ。

[従姉妹だと説明のなされた間柄を交互に、関係性の薄いらしい男をついでに見て、そして一歩足を引く。交わされる言葉を聞くことはせず、むしろ興味のないように]

 んじゃーねー

[気の抜けた仕草で振る手、歩き出せば近くのコンビニのロゴが付いたビニル袋が揺れる。
高校の敷地内へ足を踏み入れる。]

(38) 2012/07/20(Fri) 01時半頃

いろんな人
との


別れの 瞬間


【人】 負傷兵 ヒュー

[背後でもう一人、あの、関係性の薄そうな男がいう言葉を聞きながら、足を進めていく。
高校に不似合の、酒類をぶら提げたビニル袋。一定のリズムで揺られ、リターンする度に中身のはしゃぐ音を立てた。ビニルの中に手を突っ込み、ペットボトルではなく、缶を取り出す。]

 うえ……生温……

[触れただけで分かるその温度、バックヤードに転がっていたものなのだからしょうがないとはいえ、不機嫌そうな面持ちは深くなる。腫れた顔面に少しだけ当て、それからプルタブを起した。小気味のいい音、ついで弾ける小さな泡の音が暗い穴の縁から聞こえだす。]


 高校で酒盛りとか、あのオニがいたら出来ない事だな


[生活指導の主任がいたら到底できない――くだらない夢の一欠けらの実現は、実にあっけなく、感慨もなにもあるものではなかった。建物ごと死んだような静けさの校舎を見やりながら、片方の口端を吊り上げて、皮肉気な、愉しげな笑みを浮かべて一口呷る。]

(46) 2012/07/20(Fri) 02時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


 ……――
 こんな、もん、なのかね

[呟く言葉は何に対する感想でもなく、ただ零れたものだった。
 缶を降ろす手も見ず、かといってどこを見つめると言うわけでもなく、ただ視線を動かした。年を重ねれば、もっと別のものも見えたのだろうか。それは単なる空想にしかすぎず、彼は18才の視点しか持ててはいない。それ以外の視点を持つ機会は潰えた。

 あるいは、あの騒がしい――とは言っては語弊があるだろう、一つ上の先輩であれば違った目で、この終わりを見ることが出来るのだろうか。環境の違いを思い描いてみても、彼には大学などという新たな教育機関を細部まで想像する事は出来ない。さらにいえば、進学すらも彼の中で形を持つことはなかった。そも、真面目に通わなくなった時から、彼の中で教育が占める比重は極端に軽くなっている。]

(47) 2012/07/20(Fri) 03時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー



[ぐ、と細めた目。そこから見える感情は掴みにくい。
 缶がべこ、と耳障りな悲鳴を上げた。その音に一層視線を険しくさせて、また呷った。]


 っふ、  っは
[切れた個所が痛む。低いアルコール度数、ぐわりと巡る感覚は間違いなく錯覚だ。そう言い聞かせて、最後の一滴まで喉の奥に流し込み――空いた缶を振りかぶり、思い切り投げ捨てた。

 軽い音を立てて、校舎にぶつかり、缶は足元まで戻ってくる。からからと不規則に声を上げて、まるで泣いているみたいだった。その缶を踏みつけて]


 ――……、ばっかじゃ、ねーの。

[不機嫌に言い捨てた。]

(48) 2012/07/20(Fri) 03時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー


[ 空いてしまった手が彷徨い、携帯に伸びる。待ち受けを立ち上がらせることなく、その液晶を見つめ]

 家族、なら、……


[黒髪の、「不思議ちゃん」とカメラを構えたクラスメート。
親戚とはいえ、血のつながりがあるなら――と思ったはいいが、自分の身に返して考えると言葉は止まり、携帯を操作する手も止まる。

 液晶に表示された電話番号、発信ボタンに手が伸びることはなく、液晶は暗くなった**]

(49) 2012/07/20(Fri) 03時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/07/20(Fri) 03時半頃


[鉄色は何色にも揺らがない。
まるで初めから、死の色に染められたかのように。

足が高校に向いたのも、無意識に彼女に会うためだったのだろうか。
あんな行動を取ったのも、心のどこかでずっとそうしたいと思っていたからだろうか。

それすらもう、よくわからない。
すべてを飲み込み呟く。]

 ……ああ、早く。

 落ちて来い、俺の上に。

[これ以上醜い情景を双眸に映したくない。
これ以上無用な傷を増やしたくない。]


[あの少女も、高校の中に居るのだろうか。
フィルムの中限定の果敢無げな、姫。
彼女の上にもまた等しく、隕石は落ちる。

その前に、会うことは叶うだろうか**]


― 校舎へ向かう道 ―

ぽーけっとーのー
なー かー にー はー

びすけっとー がー

ひっとっ つう ?

[外れた音で歌いながら、]

もない…

[余計な言葉も付け加えながら。

撮影を続ける。]


たーたーいーてー
みーるーたーびー



ビスケットー はー ふーえーるー…


[向かったのは部室。
壊れたPCの部品が散乱している。]

あー…

あった


[机の中にあるメモリーカード。
それとデジカメのバッテリー。

充電が切れたらおわりだもの。

私はまだまだ、


まだまだ、


撮りたりない。]


― 部室にて ―

[窓から外を撮る。

煙がたくさんあがっている。

たくさんの最後が。
たくさんの最期が。

カメラに収まる。]

――― … …





[――― ぞくっ…]


[この感情は、なんだろう]


[遠く、天文台が見える。
その周辺の様子まで見えはしないけれど。]


[美しい感情を閉じ込めたまま。
美しい光景を胸に残したまま。
そんな瞬間に死ねるならばどんなにいいだろう。けれど藍色ははきりよく落ちてくるほど出来たモノではない。]

 早く、は、や、く

[会いたいと思った人が居る。
まだ話したいと思う人も居る。
なのに、残り火のような世界に残っていたいとも――思えずに。]




そしてぇ

わたしの さいごも  …とってほしい


― 現在:部室 ―



[天文台を見つめながら、携帯を取り出した。
電源をつけるとメールの着信がずらりとある。

送信者に眉を寄せながら。

天文台の電話番号を引っ張り出した。]


かかるかなー
どうかなぁ



[別に電話がなったとしても。
出なくても構わないと思っている。]


【人】 負傷兵 ヒュー

[軽やかな、けれど不協和に近いいびつな音>>88が連続的に鼓膜を打つ。靴裏で潰れた薄い金属が鳴くには長い音、寄せた眉のまま、音の方向を見やる。


 目元を擦る、夏の軽装。少し重たげな濡れ髪にまで気付ける距離ではないけれど、その明るい声色は嫌でも聞き覚えがあるから]

 ――セレストじゃん。


[学校へ来いと、何度か繰り返された言葉が、繰り返される度の微かな変化を伴って蘇る。くるくる変わる表情と共に浮き上がり、慌てたような顔が最後に浮かんだ。忘れることはない、あの、ふざけた会話の最中の顔だった。]

(122) 2012/07/20(Fri) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[気軽な口調>>89で話しかけてくる様は、クラリッサと同じような、あくまで日常の延長線上にいる心地をさせる。頭上に広がる空間が、それを長く味わうことを許しはしなかったが、険は和らいだ。]

 雨が降ろうが槍が降ろうが、
 来る気はなかったはずなんだけどな。

[星が降るから来る気になったと、どうにもならない冗談ごとを口にし、近寄る彼女の顔に緑を向けた。目元、微かに赤らいでいるように見えた気がして。
 注視はそのまま継続されるが、彼女の口から続けざまに飛び出した質疑はどうにも勢いのある。それに押されるようにして視線がはずれ、]

 これ、――

(123) 2012/07/20(Fri) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー


[応答がなされるより先、近づく人影へと、眼前の相手の興味は移る。
 それにほんの少し、緑が伏せられ――ついで、新たな来訪者へと滑る。]

 …………ウス。

[二人組のうち、一人は特に覚えのある。何度も話しかけられ、その度に、愛想のいいとは言えない返答を返してきた相手だ。……よくしめられなかったものだと今更ながら思い返し、首だけ曲げる会釈をした。
 手を繋いでいる女の方へも、一瞬遅れながらも。]

(124) 2012/07/20(Fri) 23時頃

[耳を微かに掠めるのは、
罅割れた、電子音。]


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/07/20(Fri) 23時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[女子同士の会話はどこか軽やかだ。遠い未来を夢見る言葉は、近く迫った死を思い起こさない、けれど。
 途中、出てこなかった言葉>>117。そちらに視線を瞬時向け、追及の言葉をかける声を聴く。一瞬の伏せた目、足をグレッグの方へ踏み出して]


 センパイ、 ちょっと話いいスか。


[曰く、来い。
とでも、言いたげに。視線を校舎の方へ向けた]

(135) 2012/07/20(Fri) 23時半頃

 
 あの子もどうしてんだろうなぁ。
 ちょっと歩いただけで、未だに瀕死だったりすんのかね。

[電話越しには笑みを含んだ声が届くだろう。]


[ カチ



            カチ。 ]



そういう設定だもの
きっとこういう状況なら、恋人さんにずっと抱きしめてもらってるんじゃないかなぁ

[含みのある言葉に、投げやりな答えを返して。

カチ、カチ

わずかに聞こえる音に耳を済ませる。]


【人】 負傷兵 ヒュー

[>>135返答待たずに、校舎へと足を踏み出す。
グレッグがついてきてくれているだろうことは、なんとなくだが、確信していた。
でなければあれほど面倒見が良い先輩だと、言われなかっただろう。
――つまり、人がいいと信じていたから。

歩みを続け、校舎近くへと行けば]

 ……別に、話なんてないス。


[ビニル袋を持たない手が、胸ポケットに伸びた。
四角い箱を取り出して、蓋を押し上げる。煙草一本取り出して銜えた。]

 なんか、ありそうだったんで。あいつ。
 俺ら男がいるよか、よっぽど――
 あの女の人といる方が、素直になれるんじゃねーかと思って。
 さーせん。

[名前を呼ばない発言でも、通じるだろう。視線を送ることもない。]

(151) 2012/07/21(Sat) 00時頃

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