66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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[それは今までの幻視とはあまりにも異なっていた。
上も下も、光もなければ闇もない。自分の体もそこにはなく、畢竟、自分という存在の境界すら曖昧で。
ただその場に在るのは、圧倒的にして根源的な畏怖。
恐らくそれは、名をつけるならば「神」なのだろうけれど。
教会が謳うような輝かしい慈愛とは掛離れた、ひたすらにおぞましく巨大な、まったく別の何かだった]
この世界が終っちまうのは、俺たちが何かしたせいでもなく、この世界が悪いわけでもなくて。
ただの反復運動なんだ。更地にして、種をまいて、育ったら刈り取ってまた更地にして。そういう、反復。
[その仕組みの前には、世界の姿も生きたいという欲求も、ただの瑣末事]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/02(Sun) 21時頃
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[>>:75少年と鸚鵡の名を手に入れれば] [ふれくされた表情のまま、視線を落としてよろしく、と] [口の中で彼らの名前を復唱する] [そして>>0:112唐突に振られた声は内容に反して軽く] [しかし少女は首を傾げた]
あたしはわかんないわ、そんなの。 死ぬのは怖いんじゃないかしら。 苦しかったり痛かったりしたら、やだもん。
でも、まあ、そうね。 終わるのが少し楽しみかもってゆーその気持ちは。 わからなくもないわ。
滅多にないってゆーより今しかないって感じだし。 あたしもそれを見に来たんだもの。
(36) 2011/10/02(Sun) 21時頃
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──そう、今しかないのよ。
あたしの一生の中で。世界という刻の流れの中で。 今しか、ないのよ。
[遠くから聴こえた逃げろという声>>0] [それはフィリップにも聞こえていたようで>>2] [舞いあがった極彩色を眼で追いながら、呟く]
もう何もかも無駄なんだったら、 いっそ立ち向かっちゃったほうが楽なんじゃない。
(37) 2011/10/02(Sun) 21時頃
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[と、鳥を追い視線を動かしたとき] [白っぽい布を被っているような人影が掠めた>>34] [距離はまだ、少し、あるようだけれど] [こちらから見えるということは、あちらからも見えているだろう]
──フィリップは、さ。 ここに色んな人が集まってくること知ってたみたいね。
何人くらい向かって来てるんだろ。 そして、そのうちの何人がここまで辿りつくんだろ。
もう何人くじけたんだろ。 あと何人間に合うんだろ。
なにが世界を終わらせるんだろ……。 あたしの居たところは科学が世界を滅ぼしたけど。
(38) 2011/10/02(Sun) 21時半頃
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[淡々と、抑揚なく言葉を紡ぐ] [連動するように表情はふてくされた形のまま] [言葉を発していないと何かに押しつぶされてしまいそうで]
[たぶん、ほんとは、きっと] [ただ思い切り泣いてしまえたら幾らかすっきりするのに**]
(39) 2011/10/02(Sun) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/02(Sun) 21時半頃
[この時に見たものは、終末に関する幻視ではなかった。
精神の崩壊を防ぐために、一度堰き止められた「情報の理解」。
もつれた形そのままで留め置かれた糸玉のような情報を、ゆるやかに解きほぐしていく]
「あの存在」にとって、世界や俺らなんて何の意味もなくて。
それでも俺らは勝手に自分や世界に意味を見つけようとする。
……もうすぐ、ぺっしゃんこに折りたたまれちまう世界だってぇのに。
[遠くから、柔らかな声が聞こえる]
なぁ、それでも、幸せだと、意味があると、お前さんは言うのかい?
世界の滅びはとても、自動的で、システマチックで、そしてとても不条理だ。
[それなのに。あぁ、それなのに]
なのになんでそこで生きてる俺らは、こんなに感傷的なんだろうな。
受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/03(Mon) 20時頃
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[あ、と思った] [>>44出会った時の生気のない笑い方と同じ] [乾いたような、投げやりなようなトニーの表情] [強く強く握られた手が痛かった] [でも離すことはしなかった] [フィリップの言葉を聞く>>47]
──神とは傍観者である。
決して裏切らない。けれど助けることもしない。
[何かで読んだもののセリフ]
いまも箱庭のあたしたちをただ眺めているのかしら。 終わりを迎える仔羊がどうするんだろうって。 ユグドラシル、あんたがもしかして箱庭の番人なのかしらね。
(79) 2011/10/03(Mon) 20時半頃
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[>>60そして、やってくる人影] [手を繋いだ男の子と女の子] [>>77会釈されたので、こちらもいちおう頭を下げた] [フィリップの話では10人前後が向かっているというけれど]
フィリップはずるいよね、みんなの名前も識ってて。 来る人たちから自己紹介求めなくていんだもんね。 ずるいずるい。
えーっと、ユグドラシルへようこそ? ってあたしもさっき来たばかりなんだけど。 あたしはアイリス。 科学都市セントアラスから来たわよ。
ちなみにあたしはフィリップみたいに来る人の名前とか知らないから。 いっしょにしないでちょうだいね、あたしはただの一般市民よ。
[フィリップとオスカーが空を見上げるのに首を傾げ] [つられて視線を空へと動かせば]
(80) 2011/10/03(Mon) 21時頃
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──あ。
[ここからは見えなかった筈のもの] [剥がれ落ちる空に揺れ浮かぶそれは禍々しく鮮やかに]
[ただちっとも嬉しくないのはなぜだろう]
あたしはミスタのほうがいいや。 だってきっとあの空には手が届かないし。 触りようがないし。 あったかくもないだろうし。 なによりあたしミスタに会いに来たんだし。
ってゆーかフィリップ、ミスタ独り占めしてずるい。
[フィリップの肩で翼を広げるその姿はまるで] [世界樹の根元に舞い降りた天使のようで]
(81) 2011/10/03(Mon) 21時頃
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[>>82オスカーの歯切れの悪い言葉には首を傾げたけれど] [特に尋ねることもせず、空を見上げる横顔を眺めるに留めた]
[そしてオスカーの言葉>>83を聞いて] [ふと、トニーと繋いだままの、自分の手へと視線を落とす]
…………えっと。
[拒まれないし、繋いだままでいいんだろうか] [それとも離したほうがいいんだろうか] [ぐるぐる] [そんなことを真剣に考えて眉間にしわがよっている**]
(85) 2011/10/03(Mon) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/10/03(Mon) 23時半頃
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