62 あの、夏の日
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[目の前を覆った大きな影。
――おかえりなさーい!
――ただいま……!
そんなやりとりが、あった……ような。
ヤニクは流暢に話しをして。
たくさん話そう、と]
[笑いかければ、ケイトはどう返してくれるだろうか。
――相変わらずなんだから。
そんな風に、言われる気がして。]
……ずっとこのままでいられたらいいのに。
[その思いは、少女のものではない。
遠い昔を懐かしむような大人びたもの。]
……大丈夫です、先輩。
[心配させてしまったと、穏やかに語りかける。
思っていた以上に落ち着いた音でそれは伝わるだろう。]
少し、胸が痛くて。
[苦くて、甘い痛みが身体を駆け抜けていた**]
嗚呼…そうだな…
全く、その通りだ…
[その同意は、男にだけ聞こえてきた言葉へのもの
微睡む意識の中、拙い言葉が紡がれていく]
どうして…皆、バラバラになってしまったのだろうな…
……あんなに、楽しく笑っていたのに。
[思い出すのは、先程の談話室での遣り取り。
混濁した男の脳は、少年の外見に似合わない言葉を生み出していく]
[大丈夫、と答える少女の声が耳に届いた。
意識が眠りの縁に居た男にとっては、その落ち着いた声はとても心地良くて]
そう、か…
メアリー、無理は…するな…
[やがて、言葉は途切れ途切れになり]
…俺も、胸が痛いよ。
[瞼が下がりきる直前。
まるで尊いものを見守る様な微笑を浮かべ、ノートに幾筋も差した細い日光を見つめては]
なんで…だろう、な……?
[呟きは遠く、離れていく風に乗せて**]
先輩も、無理しないでくださいね。
こんな暑いんです、倒れちゃいますよ?
[ふふ、と零した声は聞こえただろうか。]
……ディーン、先輩?
[徐々に途切れる言葉に問いかけるも、ただ風が通り過ぎていくだけ。]
本当に、どうしてでしょうね。
こんなに楽しいのに。
……苦しいです。
[呟き、僅かに目を伏せた。
けれどこの思いは自分ひとりのものだけではないのだと知っている。それが少し、嬉しかった。]
[夢を、見ているのだろうか?]
[薄暗い店内、酒と遠くから流れてくる煙草の匂い。
そして思い出話をする男女の大人達。
彼らの声は変われど、何処かで聞いた事がある様な]
[同時に入り混じる、寮の談話室と廊下の風景。
湿度の高い空気、談笑する少年少女達]
ん…
[メアリーの声が聞こえる。
同時に、意識は夢から引き剥がされて]
……
[…苦しいと、メアリーは言っていた気がする。
でも、その声は何処か嬉しそうな気がしたのは。
その声色に、自分も微か嬉しく感じたのは、気の所為なのだろうか?]
ああ――
[寝呆けた頭では、結論には達せずに通行止めをくらって。
気の抜けた呟きと共に、空を見上げた]
|
―談話室―
確かに高校二年の夏休みは一生に一度しかねーからな。無駄にはしたくねーってのは、分かるが。
[溶けたヨーランダ>>82へ、どこか眩しそうに言う。 同じ夏休みでも、学年ごとによって違う意味があると、思う。 彼女から目をそむけながら、]
つーか、休み中は制服着なくていいんだからさ、いっそ普段着代わりに水着着てれば良いんじゃねーか? 涼しくなるし、一石二鳥だろ。
[何も考えずに言ってみた。]
(159) 2011/08/27(Sat) 23時半頃
|
|
お前、禿るの心配して海草サラダ頼んでたじゃねーか。 ベネットに食われてたけど……って、あれ?
[暑さでぼんやりしたか。 先程見た夢の内容>>0:75と、今>>94とが少しごっちゃになったようだ。]
あー……いや、気にするな。 暑くてなんかぼんやりした。
[あれは夢、だ。 振り払うようにふるりと頭を振った。]
(160) 2011/08/28(Sun) 00時頃
|
|
[ディーンから隠れるように背後へ回ったヤニクが、嬉しそうに笑えば>>86、うんうんと頷く。]
よーし、よくわかんなくてもNo problem. 皆に声かけて来い。 ディーン母ちゃんにきちんと言ってから、買い物に行くぞー。
[そう言って、ヤニクを見送った。]
(161) 2011/08/28(Sun) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る